僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2014/4/13 日曜日::

■[ラノベ]さらば親友…「ソードアート・オンライン 14 アリシゼーション・ユナイティング」

ソードアート・オンライン (14) アリシゼーション・ユナイティング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-04-10 )
文庫 ( 344 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

9巻から続いたアリシゼーション編人界編がついにクライマックス!
最終決戦に相応しい盛り上がりの熱い戦いでしたけど、
それ以上に切なさがあるラスボス戦でした。

アリスと共に99階に辿り着いたキリトの前に立ちはだかったのは整合騎士ユージオ。
幼馴染の親友と言葉ではなく、剣で語り合うことでその想いをぶつけ、
ついには正気に戻させるとかキリトさんパネェっす。
一級フラグ建築士のスキルは同性にも有効なのか…!(ぉ

それにしてもアドミニストレータさん凄いですね。
何が凄いってほぼずっと全裸なんですよ全裸!(ぉ
これ、アニメ化されたら謎の白い光線が乱れ飛ぶんじゃないですかね。
あ、AT-Xだと問題ないのかな? ダイミダラーみたいに!

アドミニストレータさんのもう人間辞めちゃってる系の思考回路は、
もう話し合いとか無理ゲーすぎるのが伝わってきたけど、
それに比べてカーディナルは元より蜘蛛のシャーロットですら、
人間らしい感情が溢れているお陰で彼女たちの最期は心にダメージが来ましたね…
ユージオはあの挿し絵もあって更に…

それにしてもラストがまさかの展開でしたけど…、
うーん、やっぱり日本独自の軍事技術を許さない米軍あたりが攻めてきたんですかね。
シト新生の戦略自衛隊に蹂躙されるNERV的な緊迫感がありそうでしたけど。
それにしてもキリトはまたしばらくアスナと離れ離れなのか…
大変だなこの二人…

:: 2014/4/11 金曜日::

■[ラノベ]思惑が交錯する九校戦「魔法科高校の劣等生 13 スティープルチェース編」

魔法科高校の劣等生 (13) スティープルチェース編 (電撃文庫)
著者/訳者:佐島勤
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-04-10 )
文庫 ( 360 ページ )

ついにアニメが始まった「魔法科高校の劣等生」!
小説家になろうからアニメ化するのはログホラに続いて2作目ですね。
両作品ともWebで連載されていた頃からのファンなので感無量です。

で、原作の方はWeb版の先の話である2年生編に入っています。
今回は達也たちにとって2回目の九校戦になるんですが、
昨年と同じく九校戦に外野からちょっかいが掛かってくるんだけど、
それが国防軍から、というのが時代背景の面倒くささを感じさせます。

魔法師を兵器として扱うことを止めさせたい九島烈と、
大亜連合と開戦して叩きつぶしたい強硬派と、
日本、ひいては四葉に恨みを抱く大漢の亡霊ヘイグとその手先の周公瑾と、
周公瑾と共謀している七草と、
「ある方」の思惑で動く四葉と、
佐伯少将率いる第一〇一旅団と独立魔装大隊の風間と、
大人達の独善的な思惑が複雑に交錯し、結果として若者…
もとい達也に負担を強いている構図は救われない感じがしますね。
まぁ、達也にとっては深雪さえ守れれば問題ない、という思いを再確認出来たから、
今回の騒動も無駄じゃなかったのかもしれませんが。

それにしても深雪さんのブラコンは留まることを知りませんね…
目の前で見せつけられる水波ちゃんはたまったもんじゃなさそうだけど。(笑
しかし寝惚けた深雪さん、まさか半裸で添い寝されるとは。
これは薄い本が厚くなるな…!

それと七草真由美先輩が卒業しても登場頻度が落ちなくてホッとしています。
しかも今回は水着姿まで披露して下さるとは眼福やで…
次回以降も登場してくれることを願っております。
お色気要員でも良いのよ?

:: 2014/3/17 月曜日::

■[ラノベ]リメンバー逃亡記念日「ゴールデンタイム 8 冬の旅」

ゴールデンタイム (8) 冬の旅 (電撃文庫)
著者/訳者:竹宮ゆゆこ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-03-08 )
文庫 ( 408 ページ )
絵師サイト:Passing Rim

Kindle版7巻:ゴールデンタイム 7 I’ll Be Back [Kindle版]

完! 結!

いや、でも、正直「うぅ~ん?」という読了感というか…
最後の方は文章のテンポに合わせて疾走感を漂わせながら読んでたんで、
イマイチ脳内にインストールされてないのかもしれないけど…
まぁ、落ち着いたら一巻から読み返せば判るかもしれない。

それにしても竹宮ゆゆこさんの文章は本当に凄い。
セオリーとか関係なく、気持ちの揺れ動きがストレートに伝わってくるこの描写。
食堂で万里が受けた衝撃とかモロに伝わってきて、
読んでるこっちまで頭がフラフラしそうでした。

それにしても本当にこいつらは全力で友情してるし恋愛してるなぁ。
物理的にも全力でぶつかり合って、
精神的にも傷付きまくって、
フラフラになりながらも駆け抜ける万里や香子たちはマジでリア充でした。

それにしても二次元くん、結構ハブられてて可哀想でしたが、
それにふてくされて何もしない状態にならず、
春のことをずっと後悔して今度こそ間違えないと頑張ってるトコが良かったですね。
やり方はスマートじゃなかったけど、友情を諦めないトコが二次元くんの見せ場だと思いました。

それにしてもラストの橋のトコは勢いは凄く感じたんだけどよく判らなかったというか…
これはアニメで再確認するしかないかな…!

:: 2014/3/15 土曜日::

■[ラノベ]夏音とアスタルテの半裸サンドイッチ「ストライク・ザ・ブラッド 10 冥き神王の花嫁」

ストライク・ザ・ブラッド (10) 冥き神王の花嫁 (電撃文庫)
著者/訳者:三雲岳斗
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-03-08 )
文庫 ( 328 ページ )
作者サイト:ミクモノグラフィカ
作者twitter:三雲岳斗 (mikumo)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:fotologue : gallery : manyaxmohu2
絵師twitter:マニャ子 (manyak)さんはTwitterを使っています

Kindle版9巻:ストライク・ザ・ブラッド9 黒の剣巫 [Kindle版]

9巻で煌坂と浅葱の二人が沢山出てきた反動か、
10巻では煌坂は一度も出ない上に浅葱は電話口くらいにしか出番がない上に、
高度な検索エンジンの如く使われて、半分監禁状態ですからねぇ…
代わりに今まで出番が少なかったアスタルテ、ニーナ、夏音の出番が多く、
そして夏音は遂に古城に吸血されることに…!
夏音にまで先を越されるとは浅葱…、不憫な子…!

今回は第三真組が治める”混沌界域”で暗躍するアメリカの特殊部隊と、
その特殊部隊に追われるその”混沌界域”で邪神の巫女として利用されていたセレスタが登場。
ヴァトラーの差し金でセレスタを護衛することになった古城が、
相変わらずトラブルに巻き込まれることになるんだけど…

雪菜さん吹っ切れましたね!
古城が目の前に居ない状況というのもあるんでしょうけど、
セレスタの売り言葉に素晴らしい正妻宣言だと思います!
会話の節々で嫉妬してたりと相変わらずいじらしさがありながらも、
古城と二人きりでドキドキしちゃう初々しさが可愛いです。

それにしてもラ・フォリアがまた登場しそうで喜ばしいですね。
連鎖的に護衛役として煌坂が出てきて巨乳率が上がりそうで大変よろしいかと。
次回のラブコメ展開も楽しみでござる、忍!

:: 2014/3/13 木曜日::

■[ラノベ]ロリタイムは終わらない。「ロウきゅーぶ!」14巻

ロウきゅーぶ! (14) (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山サグ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-03-08 )
文庫 ( 392 ページ )
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

本編は終わったけど、キング・クリムゾンされた時間を埋める短編集はまだ残っている!
そんなロリのロスタイムかのように14巻が発売です!
しかもまだクリスマス前ですよ、奥さん!
これであと1年はロリで戦える…!

今回の短編集ですが電撃文庫マガジンで掲載されて未収録だった作品と、
書き下ろしを一本加えた構成になっているんですけど、
時間軸的にそれほど違和感はなかったですね。
特に小学生たちの体育祭→文化祭→高校生の文化祭の流れは見事でした。

それにしても昴の文化祭での活躍は凄かったですね!
これは是非とも挿し絵が欲しいと言いましょうか!
正直偽名は長谷川ハーマイオニーあたりで良かった気がします。
実を言うとコミカライズで昴の顔を見た時から、
このネタは有りなんじゃないかな、と思ってたんだ…(ぉ

それにしても書き下ろしを含めてみんなのご両親が出まくりでしたね。
もう外堀だけでなら全方位埋まってる気がするんですが、
よく考えたら葵だけご両親が出てきてないような…
葵は今回色々頑張ったのにねぇ…
葵はおっぱいが大きいからお母さんも大きい気がするんですがどうか。(←最低の発言

短編集ということでいつにもまして細かいパロネタが多かった気がしますが、
書き下ろしでしっかりとバスケしてたのは嬉しい誤算でした。
そうだよね! この作品ってスポ根要素もあったよね!
まだ短編集は続くと思いますが、そっちでもスポ根要素があると良いですね。
もっともロリコメ要素が潤沢にあるのが前提ですが。(笑

:: 2014/3/11 火曜日::

■[ラノベ]いとしのエリー「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 2 ―Time to Play― 下」

ラノベ史上最長タイトルの続刊!
タイトルそのままのシチュに陥った理由とそこからの展開が綴られているので、
1巻を読んだ人は安心して答え合わせをしましょう。
もっとも答え合わせをするまでもなく、読んでれば途中で判るんじゃないかな。

今回も前半はヒロインである新人声優の似鳥絵里から”僕”へのインタビュー形式で進みますが、
ラノベを書くノウハウがメインだった1巻からちょっと変わってきて、
印税や確定申告に初版部数に守秘義務にイラストレーター選びとちょっと突っ込んだ話になってます。
正直、ここまで生臭くストレートに書いて良いのかしらという気はしますが、
敢えてオープンにすることで作家志望の若人に将来を考えて欲しいのかもしれませんね。
また、それらの情報を開示しながら物語を組み立てているのは流石だと思います。

首を絞められる理由に関しては”僕”が原稿を読み返しているシーンで確信できましたが、
それにしたって色々と凄い確率で出会ったなぁ、と思わざるを得ません。
正にファンタジー

しっかし”僕”は色々と貧乏くじを引きすぎだよなぁ…
似鳥を守るために泥をかぶりすぎてあんまり報われてないような…
いや、似鳥との関係がアレしているからプラマイ0なのかな?
とはいえ、クラスの女子二人に「最低」と言われるのは個人的に心が痛いので、
似鳥さんには後でフォローして欲しい所存であります。

それはそうとこのシリーズ、このまま続くのでしょうか。
腐女子なイラストレーターさんにクラスメイトの新キャラとか美味しいキャラ出てきているので、
今後は彼女たちとの話も読んでみたいのですが。
ただ、このままのタイトルで行くとするなら、
次回もまた首を絞められながらの走馬灯になっちゃうのでしょうか。
だとしたら”僕”は辛すぎですね…(笑

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