僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2012/3/13 火曜日::

■[ラノベ]オレはようやく作りはじめたばかりだからな。このはてしなく遠いハーレムエンドをよ…「れでぃ×ばと!」13巻

れでぃ×ばと!〈13〉 (電撃文庫)
著者/訳者:上月 司
出版社:アスキーメディアワークス( 2012-03-10 )
文庫 ( 311 ページ )
作者サイト:こーづきさんち
作者twitter:上月司 (@tukakou) on Twitter
絵師サイト:ひとりでできるもんっ
絵師twitter:むにゅう (@munyu_) on Twitter

執事モノの作品で言えば「黒執事」や「妖狐×僕SS」(SSですが)や「まよチキ!」などがありますが、
ちょっと前だとこの「れでぃ×ばと!」が代表格だった時代もあった訳で。
ともかく、今更ですが遂に「れでぃ×ばと!」が完結です。
昨年の5月に「せめて半年後には」とか言いましたけど、結局1年近くかかっちゃいましたね。(笑

ツンデレ告白で2馬身リードしていたセルニアですが、
色々とギクシャクしている間に朋美さんが覚悟完了して一気にスパートしちゃって同体に。
他のヒロインたちもその事態を受けて色々と動いたりしちゃう訳なんですが、
鈍感ラノベ主人公を地で行く秋晴には直截的な手段じゃないと通じるはずもなく、
結局セルニアと朋美の二人の勝負になって、決着は秋晴の進級試験の終わりになることに。

いや、しかしこの終わり方は正直どうなのかな、と…
まぁ、途中から予想できたというか、秋晴のキャラ的にもそうだろうなぁ、とは思うんですが!
やはり後書きにあるようにピナのトコに婿入りして王族になってハーレムになるのが一番ですね!
というかみんなそういったエンディングを望んでいるに違いないですよ!
多分、朋美なら最後の手段として強引にそっちに持って行ってくれるに違いない!

何だかんだで結構楽しめた作品ではあるんですが、
「空ノ鐘の響く惑星で」みたいな前例もあるし、
明確なそっち方面のラストもアリなんじゃないかなー、と思ったりもします。

…ハーレムエンドな後日談な番外編が出てもいいのよ?(未練がましい

:: 2012/2/14 火曜日::

■[ラノベ]古城と雪菜、無人島で二人きり…!?「ストライク・ザ・ブラッド 3 天使炎上」

ストライク・ザ・ブラッド 3 (電撃文庫 み 3-33)
著者/訳者:三雲 岳斗
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-02-10 )
文庫 ( 311 ページ )
作者サイト:ミクモノグラフィカ
作者twitter:三雲岳斗 (MIKUMO) は Twitter を利用しています
絵師サイト:モフモフ
絵師twitter:全裸の魔術師マニャ子 (manyak) は Twitter を利用しています

大半の読者の予想通り、3冊目は3匹目の賢獣を呼び出すことになりました。
ええ、勿論新ヒロインが登場して古城くんに篭絡されたということです。
しかもお相手は一国の王女様、ラ・フォリアですことよ!
身分の差何か関係なくサクっとロイヤルな関係を築く古城くんぱないの。

今回は那月ちゃんに巻き込まれる形に介入した古城と監視役の雪菜の二人ですが、
割りと二人共うっかりというか性善説なのか模倣天使を創りだそうとする企業を調べてたら、
あっさりと騙されて無人島に放置されて二人きりに!
いやー、憎からぬ異性と無人島で二人きりとか吸血鬼モノ以上に厨二病じゃないっすか!
勿論全裸で水浴びにバッタリとかのイベントは過不足なく押さえてますが、
後書き読む限り、もっとイチャイチャするシーンがあったかと思うと、
非常に残念というか凄く読みたいというか…
バトルよりもそっちを重点的に、などとラブコメ好きの一読者としては思ってしまいます。

まぁ、ラブコメ成分もちゃんとあるんですけどね。
古城の迂闊で鈍感なセリフに一々ピリピリしちゃう雪菜も可愛いかったですが、
やはり一番盛り上がったのはツンデレでチョロいにも程がある紗矢華さんと、
古城と美術室で生着替えやったりと寄せ寄せの浅葱の二人のご対面ですね!
修羅場は良いよね、こういうシチュは大好物ですよ。
まぁ、実際は正妻(雪菜)が居ない愛人同士の一騎打ちな感じでしたけど。

しかし古城は2巻で浅葱にあんなことされて意識し始めてはいるんだけど、
重度のシスコンだし、紗矢華のツンデレな好意に全く気付かないなど鈍感だからなぁ。
浅葱は恋愛関係では一歩リードしてるけど古城の第四真祖という秘密が知らないだけに、
まだ他のライバルとは同じ土俵に立ててないだけまだ不利な気も…
というか今回はラ・フォリアだったけどその年下の叔母である夏音もフラグ立ってるし、
実妹もいるからことから考えて、浅葱が食べられる(吸血鬼的な意味で)のはまだまだ掛かりそうですよね。
頑張れ、浅葱。

:: 2012/2/13 月曜日::

■[ラノベ]ひなた『きゃー。おまたぬるぬる』「ロウきゅーぶ!」10巻

ロウきゅーぶ!〈10〉 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキーメディアワークス( 2012-02-10 )
文庫 ( 321 ページ )
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

今回は短編集でひなたのおまたがぬるぬる!(最低の挨拶

という訳で短編集なわけですので時系列もちょっと昔に戻って、
主に夏休み前から夏休み中の細かいイベントラッシュでございます。
中でも真帆と紗季の二人がメインで多く出ていて、
相変わらず葵の出番が少なくて可哀想に思ったりも…

それにしても全編通して思ったけど、真帆ってばダメな子だなぁ。
お嬢様でワガママ放題で育ったから今の性格になったんだろうけど、
お化け屋敷や夏休みの宿題だけじゃなくてもっと痛い目を見て成長すべきじゃないかな。

相対的に紗季が可愛く思えて、思いっきり頭撫でて褒めてあげたい欲がムクムクと。
自分も誕生日を祝って欲しいだろうに真帆に譲ってあげるとか、
全編通していいお姉さんしてていじらしくてたまらないです。
それにちゃんと気付いてい上げている昴も良いお兄さんしてますよね。
そりゃー、昴がモテるのも当然だよね、と。
これは惚れるわ。

でもそんな昴ですがモノローグはかなりハイセンスですよね!
ひなたちゃんの乳首が見えそうになって「日の出が、近いぞ」とかどんだけ…(笑
変態紳士じゃない(自称)とはいえいつも通りに天然ジゴロっぷりを発揮して、
智花を慌てさせたりしてますが、ラッキースケベっぷりはむしろいつも以上かも。
ひなたちゃんのほぼ全裸な姿を見てしまうとか何とうらやまけしからん!

細かいパロネタを絡めつつもロリコメが詰め込まれていて面白かったです。
短編集だったのでスポコン成分がほぼ皆無だったのが残念といえば残念ですが、
たまには100%ロリコメってのもアリなんじゃないかな、と思います。
いや、別に私がロリコンでそういうのが好きという訳ではなくてですね?

:: 2012/2/12 日曜日::

■[ラノベ]キリトさん木こりデビュー!「ソードアート・オンライン 9 アリシゼーション・ビギニング」

ソードアート・オンライン〈9〉 (電撃文庫)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキーメディアワークス( 2012-02-10 )
文庫 ( 405 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

Web連載版の中でも屈指の人気の章に入るとのことで発売前から楽しみにしてたんですが、
まさか初っ端からキリトさんが11歳になって木こりしているとは思いもよりませんでした。(笑
まぁ、それもこれも話の前振りだった訳なんですが、
前振りにしても長いですよね、ホント…
まさかプロローグだけで200ページ使うとは思いませんでした…

今回の主人公は巡り廻ってキリト。
舞台は現実世界でもVR世界でもない”アンダーワールド”
あの怪しい公務員の菊岡さんからの紹介で始めたバイトで試用したSTLの接続先にある、
現実と変わらない世界で一から始める冒険譚の序章がこの9巻です。

それにしてもキリトってばマニュアルも目標設定がない中でも、
口では色々言いながらも手探りでそれでも前に進もうという姿勢は流石ですね。
ユージオとの友情を育んでいるのを見ると、
SAO1巻でクラインと一旦別れた後悔を繰り返さないように応援してしまったりも。

また、痛覚が厳然と存在する世界での戦闘に初めは戸惑うものの、
守る為の決意をしてからの覚悟の決めっぷりはカッコイイですよね、ホント。
キリトさんぱねぇ。

しかし、しばらくはこのアンダーワールド編になるということはアスナとかの出番はないのかな…?
まぁ、キリトさんのことですから行く先々で可愛い女の子を助けて回るでしょうし、
何より一からの成長っぷりを新鮮さを持って見せてくれると思いますので続きに期待です!

…とはいえ続きが初秋発売ってことでまた半年くらい待ちそうなんだよなぁ。
AWのアニメが4月からだからそれに合わせたスケジュールなんだろうけど。
うーむ、待ち遠しいです。

:: 2012/1/12 木曜日::

■[ラノベ]本当に出たよ…「龍盤七朝 DRAGONBUSTER」2巻

龍盤七朝 DRAGONBUSTER 〈02〉 (電撃文庫)
著者/訳者:秋山 瑞人
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-01-07 )
文庫 ( 326 ページ )
絵師サイト:サークル『しまうま工房』

正直出版されたことに驚いているのですが、やはりというか何というか、
2巻完結のはずが続刊となりまして、さすが秋山瑞人は一筋縄ではいかないな!
と痛感したのですが、その内容の面白さを考えると、
やはり他に代えがたい魅力があるので、ホント秋山瑞人は一筋縄ではいかないな!
と更に痛感した次第であります。

秋山瑞人が送る中華ファンタジー、龍盤七朝 DRAGONBUSTER1巻のあらすじ。
最下層の人種である”言愚”である涼孤が夜に行った套路に魅せられた、
第十八皇女の月華が剣を習いだして、涼孤に挑み始めたけれど、
当の涼孤は言愚である身を卑下して、自分が圧倒的に強いことすらも自覚していない状態。
月華が涼孤と仲直りしたトコロで1巻が終わりましたが、
2巻目は、起承転結で言えば承転に当たる部分が書かれています。

涼孤が下男として働く講武所で頼れる兄貴分の蓮空が大比武に出るということで、
喜んでいた涼孤の前に現れた誘いに従い訪れた先に待つは月華のお目付け役である群狗。
言愚である涼孤相手に礼節を尽くす群狗が知りたいのは、
かつてその身で体験した龍の如き強さを持った女性にして、涼孤の師であろう人物とその流派。
涼孤自身の実力を正確に察している群狗は涼孤に仕官するように言うも、
自らが言愚であることを痛いほど自覚している涼孤が頷くはずもなく…

そして同時刻、下町の友人である珠会と歓談していた月華の前に現れたのは、
涼孤が働く講武所で喧嘩沙汰になった相手である背守。
蓮空に次ぐくらいの実力者である背守を相手に戦うことで、
涼孤に教えてもらったことで溢れる才能を開花させる月華。
ここに龍に例えられるほど強い涼孤を追う月華という図式が出来上がるんだけど…

いやー、序盤からぐいぐいと読ませられましたが、後半からの展開がまた凄いですね。
月華の溢れんばかりの天稟にも驚かされましたが、
蓮空の辿る道筋とかを見てると、イリヤの空のアレを思い出しますし、
それによって枷が外れてしまった涼孤の実力の一端にも痺れます。
最後の幕切れも凄い感じでしたが… いや、ホントどうなるんだコレ。

大比武で独峰候補筆頭の阿鈴の周りの話も書かれているから、それについても書かれるだろうし、
涼孤に赤子扱いされた胡久梨の元上役である羅寸のこともあるし、
本当にこの先の展開がどうなるのか読めないし、気になります。
タイトルからして龍に例えられる涼孤が月華に倒されるような気もするんだけど、
現時点で涼孤が強すぎるからなぁ…、天稟がどうこういう次元じゃないだろ、コレ。

まぁ、何はともあれ3巻が気になるけど…
これはその…、また4年後とかっすかね…
私が生きてるうちに出てくれることを切に願います。

:: 2011/12/14 水曜日::

■[ラノベ]御坂は御坂は表紙に登場してみたり「新約とある魔術の禁書目録」3巻

新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-12-10 )
文庫 ( 389 ページ )
絵師サイト:rainbow spectrum

ラテン系で陽気なセクハラ大統領と一緒に南国ハワイで科学と魔術でドンパチ!

という訳で新シリーズの禁書3巻な訳ですがインデックスのイの文字も出てきません!
むしろ今までの鬱憤を晴らすかの如く御坂が出まくってる訳なんですが、
流石に三人のヒーローと登場人物が多すぎるので、
全体的に見るとそこそこな頻度に落ち着いています。
とはいえ、ラストに見せ場があったりするよ?

手の平の上で踊らせていると思ったら、自分も手の平の上で、それもまた手の平の上…
とまぁ、そんな展開ばかりで頭がこんがらがってきそうで、
アメリカ国内も大変だなぁ、という次第なのですが。
全容が見えそうで見えないのは中々にヤキモキしますね。

しかし黒鳥のキャラが崩壊しているというか、番外個体にイジられてるのは可愛いですね。
まさか子供泣きまでするとは思いませんでしたが!
3巻では間違いなく御坂がメインヒロインだろうと思っていただけに、
その意外な萌えキャラの発露に驚かされましたよ。

それにしてもまだ学園都市外での話が続きそうですねー
御坂はまだついていきそうだけど、何かフラグが立ってるっぽいのが不安…
というかインデックスは一体どうなるんだろう。
このままだと姫神並の扱いになる予感…!

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