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:: 2013/7/15 月曜日::

■[ラノベ]天使なんかじゃないっ!「はたらく魔王さま!」5,6巻

相変わらずこの作品に登場する天使はどいつもこいつもろくでもない奴等ばかりですね!
普通の女子高生の千穂ちゃんを偶然の流れ弾みたいな感じだったとはいえ、
昏倒させるとか噴飯物ですよ!
まぁ、そのお陰で千穂ちゃんの新たな凄い一面を見るキッカケになったのは、
塞翁が馬って感じですけど。

それにしても5巻の見所は千穂ちゃんも良いですけど、梨香だと思うんですよね。
千穂ちゃん以上に一般人な恵美の友だちの梨香が芦屋にマジ惚れしちゃって、
遂にはその恋心をはっきりと自覚するまでの所はラブコメとして大変美味しいですよ!
まぁ、梨香はそれ以外にも家電に疎すぎる真奥たちのボケを関西人らしくツッコミ入れたり、
ニュートラルな宗教観の日本人らしい卓見で鈴乃の疑問にサクっと答えたりと、
割りと良いポジション占めてましたねー

6巻だと千穂ちゃんが大活躍というか、終盤は独擅場って感じでしたね。
萌えとかエロ的には序盤から中盤にかけての銭湯シーンが一番の盛り上がりでしたでしょうけど!
それにしても自分の貧乳にコンプレックスのある恵美と鈴乃は可愛いですねー
やはり貧乳というのはそれそのものではなく、コンプレックスを持つことによる、
恥じらいや葛藤こそが萌えだと思う訳ですよ!
そのコンプレックスを生む元凶としても千穂ちゃんは良いポジションを占めていると思います!

それにしてもセフィロトの樹に関するアレコレや、
恵美の打倒魔王の立脚点の父の死が早合点で生存してただとか、
世界観とかの設定がまた大幅に出たようで肝心なトコがボカされてますね。
ふと思ったんだけど、魔王城の裏庭にある一本だけある広葉樹って、
実はセフィロトの樹に関するナニかだったりするのかしら。
うーん、気になる…

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