僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2007/12/21 金曜日::

■[PC・デジタル]FPD業界は数年おきに再編しますよね

東芝、シャープと液晶で提携 新工場からパネル調達
シャープと東芝、液晶TV用パネル/半導体で提携
シャープ、パイオニアの筆頭株主に 提携スタート
昨日から立て続けにFPD業界の日本国内での勢力図が塗り変わるニュースが。
一番上にある朝日の記事中の相関図が一番判り易いかと思います。
東芝はIBM、松下、日立、キヤノン、そしてSHARPとパートナー換えまくりですね。
これでREGZAのパネルがIPSからVAに代わるので、画質がガラリと変わることになると思います。

でもどこも国内ばかり見てるけど、世界規模で見るとこれだけ連合組んでもやっと対等ですからね。
韓国のSamsung、LGに台湾のAUO、CMOはパネルメーカーとしてSHARPと同等かそれ以上のシェアですから。
しかし三菱や三洋みたいにパネル戦略から外れた所にいる企業はともかく、SONYは大型液晶以外独立してるなぁ。
SHARPが音響をパイオニア、LSIを東芝と弱点を他社で補強しているのと対照的ですね。

:: 2007/12/20 木曜日::

■[PC・デジタル]iPhoneの力はでかい

ソニー、タッチパネル機能を内蔵した液晶ディスプレイ
SONYもTMDやSHARPに続いて内蔵型タッチパネルの製品発表。
業界的にはiPhoneが良い刺激になりましたねー

【超薄液晶テレビ分解4】「やられた」――,あの超薄型電源基板を見る
電源基板から最薄を実現。
うーむ、綺麗に高さが揃ってるなぁ…

:: 2007/12/19 水曜日::

■[PC・デジタル]割りと適当にざっくりー

松下・キヤノン・日立 薄型パネルで包括提携を検討
今までの国内液晶パネル市場は大型だと、

・SHARP
・SONY(Samsungとの合弁会社S-LCD)
・日立・松下・東芝連合

の3つだったんだけど業績が悪い日立は及び腰で本腰を入れたい松下が資本を出してきた形に。
東芝はSEDやりたいし有機ELで大型をやってみたいのでちょっと疎遠になってきたということかな。

で、中小型ですけど現在の国内企業での市場占有率から言うと、

・SHARP
・EPSON
・TMD(東芝松下ディスプレイテクノロジーズ)
・日立
・SONY

で、キヤノンはデジカメ用のパネルをこれらのうちから調達してたんだけど自社で有機ELを作りたい。
でも0から作るにはノウハウも時間が足りないので日立に資本を出す形になったのかな、と。
有機ELやってるEPSON、TMD、日立、SONY、京セラの中で日立を選んだ理由は…
まぁ、専門家の方の分析に任せるとしましょう。(ぉ

日本の電機メーカーのこれからの方針とか総括すると、

・SHARP:堺を新拠点に液晶を主軸にそのノウハウで太陽電池もやる。
・SONY:液晶は大型はSamsungから調達して小型は自社生産。でも本命は有機EL!
・松下:プラズマが本命だけど、液晶も無視できない。日立と一緒に頑張ってあわよくば有機ELも…
・日立:大型は松下、小型はキヤノンに助けて貰って今後を狙う。
・東芝:有機ELやりたいけど難しいし、でもSEDも諦めきれない…
・キヤノン:SEDは諦めてません…! でも小型は日立と一緒に有機ELをやりたい。
・三菱:誰かパネルくださいです?
・三洋:ボクはもうダメだー

とまぁ、ざっくりこんな感じですかねー 割と適当っすけどー(特に最後のあたり

有機ELは液晶の工場を使いまわしできるとはいえ、もうしばらく液晶の天下でしょうね。
で、有機ELが主役となった場合どこが笑うかというと恐らく出光興産かと。
液晶が天下の現在、その液晶材料を特許によりほぼ独占しているドイツのメルクが笑っているように、
有機EL材料に関する膨大な特許を考えると住友化学とか他社より一歩抜きん出てますからねー
有機ELで先行しているSONYと共同開発していることから更にリードを広げる予感。
電機メーカーとしてはSONYと言いたいとこだけど、韓国台湾もいるからなー
まだまだ判らんです、ハイ。

:: 2007/12/18 火曜日::

■[PC・デジタル]K.I.T.T.…

【超薄液晶テレビ分解2】「シンプルだ」――,背面の筐体を取り外す
日立らしく理にかなった内部構造みたいで。
バックライトの分解が待たれます。

次世代ナイト2000はフォード製
ナイト2000がゴツく…
子供の頃に夢見た未来カーなだけにもうちっと頑張って欲しい。

:: 2007/12/17 月曜日::

■[PC・デジタル]知ってる人が関わってたりする狭い業界

ソニーの有機ELテレビ「XEL-1」、新世代画質の秘密
みんなが気になるRGBそれぞれの材料の寿命の話も。
有機ELの特性を活かしたデザインとか結構面白いです。
解像度の低さもあまり気にならないとのことで、これは是非一度実物を見てみたいですね。

:: 2007/12/15 土曜日::

■[PC・デジタル,ラノベ]ロリラノベと言えば? 「紅 ~醜悪祭~(上)」

紅~醜悪祭 上 (1) (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-6)
著者/訳者:片山 憲太郎
出版社:集英社( 2007-11 )
定価:¥ 520
文庫
ISBN-10 : 4086303426
ISBN-13 : 9784086303422

久しぶりの紅新刊はこれでやっと3冊目。
来春TVアニメ化が決まっており、ジャンプSQで本家の山本ヤマトさんが漫画連載中。
でも3冊しか出てない、という理由からではなくこの作品がメディアミックスされるというのが驚きです。
人気や面白さに関しては文句ないし、ヒロインたちも魅力的なんだけど…
悪趣味なまでに酷い事件が溢れる世界の物語なだけに…
まぁ、「エルフェンリート」や「なるたる」よりマシだし大丈夫なの…かなぁ?

上下巻(中があるかも知れませんが)の上というだけあってまだ物語の序盤。
TVアニメ化も意識してなのか夕乃、銀子、紫といったヒロインたちをメインだけでなく、
五月雨荘の面々だけでなく、1巻序盤で登場したストーカー事件の杉原さんといった、
今までの登場人物を丹念に書き込んでいるのが印象的でした。
そして相変わらずの真九郎のモテっぷりと鈍感さがある意味感動的でした。

しかし全方位好き好き光線が出ている夕乃さんと結ばれるのが一番だとは思うのですが、

「キスしていいか?」
「そのうちね」

という会話が自然と出てくる銀子の線も捨てがたいんですよね。
ただ真九郎の心を現時点で一番占めているのが7歳の紫といのがまた…
まぁ、紫は素直だし愛らしいし将来有望だと思うけど…
そして今回の事件の発端とも言える姉捜しを頼みにきた静之ちゃん6歳といい、
真九郎は16歳にして真性のロリコンなのかも知れない…

それにしても「カンダタを倒しに行ったらゾーマに会った」的な展開ですが、
一体これからどういった展開になるんでしょうね。
紅香の件は時系列的に数年後の「電波的な彼女」で存命しているので安心なのですが、
真九郎がこの窮地をどうやって切り抜けるのか気になる所です。

関係ないけど『孤人要塞』『弧人要塞』どっちなんだろう…
ラノベは相変わらず誤字が多いなぁ…

HTML convert time: 0.125 sec. Powered by WordPress