フラン☆Skin

槌岡直継(34)は新婚ほやほやのサラリーマン。
妻の嘉乃(21)とは会社に短期バイトでやってきた時に出会ったんだけど、
若く可愛くて愛想のある嘉乃が自分のことを一途に想ってくれていることが信じられないのだ…！
この漫画は相思相愛だけどすれ違っている夫婦のイチャラブ日常物語である…！

グランドジャンプで連載している作品なんですが、実に良いですね…！
妻の嘉乃さんは直継のことが好きで好きでたまらないんだけど、
出会った時はずんぐりむっくり少女だったのを恥ずかしくて秘密にしているがために、
直継がどうして自分が好かれているのがわからない、というのが面白いです。

しかし嘉乃さん、かなり変わりましたね…

家で飼ってた年寄りの犬を介して少しだけ関わっただけなのに、
滲み出る直継の人の良さに初めての恋をして、
同級生の翔ちゃんに教えて貰いながら一気に可愛さを開花させていくとか、
恋する乙女っぷりが凄い…！

結婚してからも恋は冷めることはなく、
むしろ直継オタクっぷりがドンドン加速していき、
毎日がデート気分な嘉乃さんがとても可愛いのです…！

これだけ想われているのに自信がないとか、
直継くんってばどういうことなの？
とは想うけれど、これだけ想われる原因がわからないからこそ不安なんだろうなぁ…
これで直継くんが自信ありのモテ男だったのなら問題ないんだけど、
元カノに軽いトラウマを植え付けられちゃってるから仕方あるまい…

嘉乃さんにはじっくりと直継くんのトラウマを癒してあげて欲しいし、
いつか出会った時の話をバラしてあげて欲しいですね！
それまでは二人のイチャラブ生活を満喫して欲しいです。

ちなみに第3話まではとなりのヤングジャンプで読めます。

[第1話] マリッジグレー – 轍平 | となりのヤングジャンプ

面白いよ！

春休みに起こったキスショットと羽川と阿良々木くんの傷物語も終わり、
一気に時は進んで猫物語に入った15巻です。
うーん、久々に戦場ヶ原を見たな…

私が羽川推しというのをさっ引いて考えても、
大暮維人さんも羽川推しじゃね？　となりますよね…
というか、羽川の解像度がとても高いし、湿度も高いです。

原作を読んでた時は羽川を崇拝する阿良々木くん視点だったし、
アニメはシャフトの雰囲気が前提にあったから気付きにくかったんですが、
大暮維人さんのコミカライズだと明確に描いてるからわかるんですよね…

羽川がただの恋する女の子だってことに。

好きな男の子に彼女が出来たら絶望するし、
好きな男の子が自分以外の女の子とイチャついてたら嫉妬するし、
好きな男の子が自分のことを真剣に考えてくれてたら嬉しくなる…
羽川はそんな、ただの女の子なんだよなぁ…

そして羽川の魅力をめっちゃくちゃ引き出しているから、
羽川推しの私は完全にノックアウトされるのです…！

黒髪ロング猫耳巨乳メガネ委員長、最高ー！

本当にね、なんで羽川ルートじゃないのかと。
どうして羽川を選ばなかったんだと。
そう阿良々木くんを小一時間問い詰めたくなるほどに羽川が可愛いのです！

二人乗りをする羽川のヤバイくらいの乙女っぷりにキュンキュンしまくってたら、
いつの間にか15巻が終わっていたので、
早く16巻を読みたい所存であります。

もうしばらく猫物語は続くから羽川フィーバーは続く…！

オリジナル作品を描くことにしたミスミさんと、
旧友と話すことで自分の想いを再確認したアイさん。
ミスミさんを支えるために社会人ステータスを強化することにしたアイさんは、
時にはミスミさんの悩みを聞いてあげて…

それにしてもアイさんのお友達の友紀さん、
学生時代からアイさんのことを知っているだけあって、
アイさんの性癖を隅から隅まで把握している上に、
本人も気付いていない属性をも看破するとは…！

確かに、学生時代のエピソードを読む限りアイさんは作者萌えの才能がありますね。
なるほど、納得です。

そんなアイさんがミスミさんの相談に乗ってあげてましたけど、
世間一般常識かつ自分のことを例に出しながらも、
アイさんがどんな道を歩もうとも支えてあげようとしているあたり、
きちんと伴侶として生きていこうという姿勢が読み取れますね。
しかし、この世界では同性婚がわりとメジャーだったりするのか…？

ミスミさんが描き上げた作品を褒めるアイさんはわりとキモくて、
まどろみさんの気持ちもわかるなぁ、とは思ったんですが、
ミスミさんはそんなアイさんに救われてるところがあるんですよね…
なら、アイさんにはそのままで居ても良い…　のかな…？
でも、衆人環視の中であれだけ叫ぶのは流石に迷惑な気がする…ｗ

アイさんは自分がクリエイターでないことに劣等感を持ち、
まどろみさんはクリエイターであることにアイデンティティを持ってますが、
ミスミさんは違った視点で見ているのには蒙を啓かれた感じがします。

好きの反対は嫌いではなく無関心、と言われることがありますが、
クリエイターと非クリエイターという評価軸ではなく、
別の評価軸を持ってくる、ということなの…　かな…？
まぁ、FGOで仕事してる人もFGOをやってるだけの人も奈須きのこ沼にハマってる末期患者だしな…
それと似たようなもんか…

そんなミスミさんとアイさんの二人ですが、
付き合ってる百合カップルらしいこともしていてニヤニヤしちゃいましたね。

女の子同士だからできるブラ選び！
ミスミさんは年下のJKなのにお胸が大きくてらっしゃる！
これは作画中、胸を机においてしまうサイズだな…！

そんな二人のイチャラブをニヤニヤして読んでたけど、
最後にミスミさんがぶっ込んできましたね…
さて、次回はどうなるのか…
年上で同性ということにどう反応されるのか…！
戦々恐々としながら待ちたいと思います…！

ビフィダスさんが同人誌で出されていた温泉シリーズが、
後日談描き下ろしを追加して商業単行本として発売！
私は全作品をFANZA同人で購入しているのですが、
後日談のために購入しました！
1100円出すだけの価値はあったと思います！（当社比

このシリーズで一番好きなのはやはり「後輩種付温泉」ですね。
あとがきによると異様な販売成績を叩き出したとのことですが、
実は私もこの作品を入り口に購入したので、さもありなん、と思いましたね。

「後輩種付温泉」は大学の後輩である人懐っこい彼氏持ちの西村ユキちゃんが、
失恋旅行で温泉に行く主人公に付いていきたい、というところから始まります。

一度は惚れた後輩が、彼氏が居るのに一緒に温泉に宿泊旅行とか、
股間が滾ってしまうのは当然ですよね。
明らかに誘っているユキちゃんを相手に絶倫っぷりを発揮して、
温泉でヤった後も部屋で何度も射精して、
ついには中出しマーキングするという、征服感たっぷりなセックスが最高にエロいんですよね…

ユキちゃんが何度も絶頂して殆ど動けない状態になり、
それでも挿入されて獣のような声を上げるラストが個人的にお気に入りで、
同人誌版でも何度も読み返したものです。

もう一つ好きなのは「不倫托卵温泉」ですね。
旦那さんが浮気した当てつけの一人旅をしている妙子さん。

奥手で真面目な妙子さんの誘い受けなところがエロいし、
旦那に全く開発されてなかった身体が、
ゆきずりの不倫相手にあっという間に開拓されて、
快感に溺れてしまうところが実にシコリティが高いのです。

あの奥手だった妙子さんが、
ハメ撮りで淫語プレイをするようになってしまうというのも、
ギャップエロがあって最高でしたね。

また、ユキちゃんや妙子さんといった各ヒロインたちが、
たまたま同じ温泉でそれぞれ種付けセックスしている「性愛温泉の獣たち」も良かったです。
これも一つのスターシステムというのかな…ｗ

ビフィダスさんは肉付きがバッチリな女性メインの作家さんなので、
それが性癖的にOKな人にしかダメかもしれませんが、
そういうのが大丈夫な人にはオススメしたいですね。
とても湿度が高いエロさがあります。

快楽天で活躍中のこめざわさん初単行本「みんなのアイドル」が発売！
電子書籍版を待っていたので首を長くしていましたよ。
なんで快楽天って電子書籍版を遅らせるのか…

この単行本に収録されている作品で一番好きなのは、
表紙に登場しているまこちゃんが出演している「大切なファンの皆様へ」です！

トップアイドルグループEMRで中堅だった清純派アイドル高咲りかこ。

そんな彼女が元カレとのハメ撮り流出のスキャンダルの責任を取らされ、
事務所に強要されてAV出演することになってしまう…
というわりと王道なシチュなんですけど、
これがそそるんですよ…！

アイドル衣装をパロった際どすぎるコスを着せられ、
エッチなインタビューから始まるというAV的な鉄板をちゃんと踏襲してから始まり、
とてもAVっぽさがあるんですよね。

そこからAV男優のテクとカメラの前という慣れているけれど、慣れてないシチュで、
あっという間に感じてトロ顔になってしまうのが本当にエロい…！
何度もイカされて、最後はアヘ顔ダブルピースで締めるあたり、
エロの王道を突き詰めたような素晴らしさがありました。

もう一つ好きなのは「籠鳥雲を恋う」です。
厳しい父に育てられ、亭主関白な旦那に萎縮するばかりだった若奥様が、
バドミントンクラブで知り合った人に簡単にハメられてから、
一気に快楽の虜になっていく展開なんですが、これが実にエロい。

類い稀なる可愛さと巨乳という武器がありながら、
それに無自覚だった若奥様が、
旦那からは得られなかった女としての快感得た上に、
飢えていた承認欲求も満たされてしまったことでハマってしまうんですよ。
そして次々と男を知り、ヤリマンになってしまうんだけど、
そこには初々しさと可愛さとエロさが同居してて、とてもシコリティが高かったです。

改めて考えてみると、私はこめざわさんのエロ漫画の中では背徳感のあるエロが好きなのかもしれない…
背徳感エロは良いぞ…！（結論

思わずキスしてしまった二人だけど、翌日は普通に会社で再会し、
中学生のような初々しい様子を見せてくれることに！
そして今度は上司から同棲レポートという仕事を頼まれ、
その仕事をやるかどうか、慎重に考えて出した本城寺さんの結論は…

業務命令が切っ掛けだったとはいえ、
本城寺さんが一歩を踏み出せたのは喜ばしいですね。
とはいえ、根が真面目な本城寺さんだからすんなり同棲生活が始まるとは思いませんでしたが、
まさかマニュアルを作ってくる上に部屋の中でテントを立てるとは…ｗ

よくよく考えるととても本城寺さんらしいなぁ、と思いました。
ただ、マニュアルが画一的すぎて疲労してたり、
トイレやお風呂といった細かいところが想定できてなかったり、
色々とトラブってるのは面白かったです。
そのトラブルのお陰で銭湯から連れ添って帰る二人を観れたのは嬉しかったですｗ

このまま嘘から出た誠で結婚するのかと思いきや、
一度上司にゲロって清算したのには驚きました。
まぁ、この二人には罪悪感をない状態で新婚生活を送って欲しいし、
これで良かったのかなぁ、とも思います。

シベリア送りもなくなり、二人が偽装結婚する必要もなくなり、
このまま関係が解消されて終わってしまう…
というところで本城寺さんを追いかけて走り出した大原くんの姿を見て、
「よし！　よくやった！」とガッツポーズを取りましたよ。
そこで走ってこそ、物語は始まるんですよ。
ここからが二人の物語の再スタートだったんですよ…！

そこから始まる終盤の展開は最高でしたね…！
それもこれも、あそこで大原くんが走り出したからこそなので、
本当に大原くんは良い仕事をしてくれました。

とても良い終わり方をしたのでまるで最終回みたいでしたが、
二人が言っていた通り、ここからが始まりですからね。
ラブラブな新婚生活だけでなく、実家への挨拶とか家族計画とかありますからね。
うーん、6巻からの展開もとても楽しみですね…！