フラン☆Skin

貧乏苦学生の荒瀬涼くんと堅物教師の吉高凛子先生。
8歳差の二人は好き合っているんだけど、
教師と生徒という立場から彼氏彼女ではなく、
それでいて凛子先生はとても嫉妬深くて可愛いのだ。

2巻でも吉高先生がとても可愛かったです。
まず、同僚のヒフミ先生の一言で一念発起する吉高先生。

オークに拷問される前の女騎士っぽいセリフかな？
と思わざるを得ないテンプレですが、
見事に予想通りになってくれて最高でしたね！
お腹を空かせた荒瀬くんのためにウキウキと料理を作り、
抱きしめられて大好きと言われたらコレですよ…

やはり吉高先生はチョロ可愛いと思うの。

それとクリスマス回も良かったですね！
流石にクリスマスということでちょっとお洒落してる吉高先生が可愛かったですが、
それ以上にちゃんと念の為の用意をしているところが可愛すぎました。

やはりゲッサン的にはサガミだったりするのかな…

そして荒瀬くんの部屋で半裸の女性とバッタリで、
嫉妬全開なのも可愛かったなぁ。
そこでショックを受けて逃げるわけではなく、
嫉妬で攻撃的になるところが良いよね。
意地でも荒瀬くんを渡したくないって感じがして。

まぁ、大方の予想通り親族、というか姉でしたが、
わりとチャランポランなお姉さんで荒瀬くんも大変そうですが、
このまま順調にいったら吉高先生の義姉になるわけで…
年下の義姉に翻弄される吉高先生か…
うーむ、有りかもしれない…

年下の男の子に恋する吉高先生がとても可愛いラブコメなので、
年の差ラブコメ好きな人にもオススメですね！
面白いよ！

余談だけど吉高先生、4月1日生まれということは早生まれか…
ヒフミ先生とは一つ学年が違うんですね。
意外。

twitterで活動されているでこ先生ですが、
人気が高かったお陰でこの度書籍化されたみたいです。
タイトルにある通り作者のでこぽん吾郎さんが保育士時代に体験したことを漫画にしているのですが、
私はtwitterのプロフィール画面を見ていなかったのでこの単行本の前書きで初めて知りました。
作者のでこぽん吾郎さんが女性ということを…！

まぁ、作者の性別がわかったからこの漫画の面白さが変わることはないのです。
天然で可愛い子供たちのリアルな姿を描いているから、
面白くないわけがないのです。

保育士実録　でこ先生

第10話　悟られた真実 pic.twitter.com/ZhcLliiO0o

— でこぽん吾郎 (@Dekopon_56) January 19, 2019

読めば読むほど笑ってしまうんですよね…
子供の頃がなかった大人はいないので、
誰しもがこんな時期があったはずなんですよ。
ただ、それを忘れているだけなので、
これはそれを思い出させてくれる、という面もあるのかも知れません。

基本はtwitterの漫画をそのまま収録されているのですが、
著作権とかJASRACとかに怒られそうなものは収録されてませんね。
twitterのは先日100話を超えてしまったくらいにボリュームがあるので、
未収録の作品はまだまだ沢山ありますが、
この書籍版だと描き下ろしもあるので必読です。

というか、この描き下ろしが凄く…　ずるいんですよ…！
冒頭の描き下ろしは笑えるんですが、
中盤と終盤に収録されている描き下ろし漫画は、
どちらも違うベクトルで泣かせに来てるんですよ…！
両親に愛されなかった人が親になってしまい、
自分の子供を愛する方法がわからなくなってるエピソードとかマジ泣けますよ…
でこ先生はそんなお母さんの気持ちに寄り添い、
本当にして欲しかったことを引き出して、
子供だけでなく、親も救ってあげてて、これが本当の優しさなんだなって…
現役時代は本当に良い保育士だったんだろうなぁ、というのがとても伝わってきます。

ただまぁ、基本は可愛い子供の面白いところを楽しむ漫画なので、
子持ちの人もそうでない人も読んで楽しい気持ちになって欲しいですね。

保育士実録　でこ先生

第28話　ばばんばばんばんばん pic.twitter.com/j3AZ0dnJrM

— でこぽん吾郎 (@Dekopon_56) February 17, 2019

面白いよ！

不幸体質の和泉くんと、そんな和泉くんを護る彼女の式守さんは、
可愛いけれどそれ以上に格好良いのだ…！

というわけでtwitter発の漫画ですが、
順調に連載を重ねて2巻の発売であります。
和泉くんのご両親にご挨拶という、
高校生にしては難易度の高いミッションをこなすだけでなく、
ご両親どちらにも気に入られるどころか、
母の許子さんとは友達になって一緒にお料理教室に通うほどになるとか、
これはもう、和泉くんの嫁になるのは内定していると言って良いのではなかろうか…
というか式守さんのコミュ力凄いわ…

それにしても式守さんは本当に凄いですね。
球技大会では和泉くんの応援で本気を出して、
まさかの優勝を飾るとは…

これくらいの実力があるなら中学生時代から凄かったのでは…？
とも思うんですが、和泉くんの応援があってこそな気がしますね。
普段は普通にこなすけれど、和泉くんの応援があったり、
和泉くんのピンチだとリミッターが外れて本来の実力を発揮できるとか…
うん、それはもうヒロインではなくヒーローなのでは…？

この2巻ではそんな式守さんと和泉くんだけでなく、
その友達も結構話に絡んできてます。
式守さんの女友達は二人とも個性が強いけど式守さんのことを大切にしてるし、
和泉くんの男友達である犬束くんもガラが悪いように見えて、
和泉くんのことを心配しているナイスガイだし、
不幸体質だけど友達には恵まれていますよね。
もちろん、一番恵まれているのは彼女運だけど！

クロムが見つけた鉄鉱石の鉱床のお蔭で実験室から工業へとレベルが上がった科学王国。
物資の運搬といった物流網も整備されて、
地道ながら21世紀までの人類が築き上げた科学の最短ルートを駆け上がり、
人類石化の謎を解く船旅に必要な機帆船ペルセウス号を作り上げるのであった…！

高炉と転炉を作り上げて鉄鋼をじゃんじゃん作る、というのは予想してましたけど、
それをたった1ページでサラッと見せるだけというのは予想外でした。
まぁね！　科学の地道な階段を上がっていくのは面白いけど長いし地味だからね！
この漫画は科学漫画ではなくて、少年漫画だもの！
面白いところを凝縮してなんぼですよ！

でも、流石に復活液の元となる硝酸の作成に必要な白金の話は詳しく出てきましたね！

高校化学で出てきますからね、硝酸の合成方法は！
オストワルト法の名前やその化学式を忘れている人の方が多そうですが、
触媒として白金が必要なのは覚えている人もいるのではないでしょうか？
白金はチートすぎる触媒性能持ってますけどレアですからねぇ…
それだけに千空が百物語にヒントを求めたのもわかります。

結果として石神村の出身地となる、宇宙飛行士たちが辿り着いた無人島にペルセウスで行くことになるわけですが…
そこからは歴代ジャンプ漫画のパロディが地味に使われてましたね！
まず、銀狼の汚いナランチャ！ｗ

覚悟を決めて先に出発した仲間たちに追いつくため泳いで駆けつけたナランチャ。
Dr.STONE本誌連載とジョジョTVアニメで放映されたのがほぼ同時期だったので、
気付いた人もわりと多いと思います。
そんな感動的なシーンを銀狼は人気取りのために再現してしまうという…
ゲスい…　銀狼の思考回路は現代人もドン引きのゲスさやでぇ…！

そしてもう一つはキーパーソンとなる名無しことソユーズのピッコロ（神様）パロ！

赤ん坊の頃に何かしらの脅威から逃げて他所で育つとか、
ナメック星を襲った異常気象から地球に逃げたピッコロそっくりですよ。
そして避難元となったところにお宝（ドラゴンボールではなく白金）が眠っているところもね！
私はそれに早くから気付いていたので、
白金が眠る宝島にはフリーザみたいに外部から来た脅威があるとは思っていましたが…

まさかここで石化光線が出てくるとは…！

これはやはり、石化光線の原因となった何かしらの人物（？）が、
人類の生き残りを何らかの手段で察知して、
この宝島にやってきた上で頭首として君臨した、ということなのでしょうか？

石神村にはそういった伝承が全く伝わってないことから考えて、
石神村の人間と分化した後にそういったイベントがあったのでしょう。
また、頭首というのが人間以外の可能性もありますが、
アマリリスちゃんがソユーズに頭首の面影があると言っていることから、
ソユーズは頭首の血縁という可能性もあるので、人間である可能性の方が高いのかな…？
そもそも血縁だからこそ見逃されて石神村に辿り着けた可能性があるんじゃないかな…？
とか思ってたら今週のジャンプでかなり重要な事実が出てきましたね。
うーん、これはどういうことなんだ…？

それにしてもこの漫画は本当に凄い。
順調に進むかと思いきや予想外の問題が次々と起こって、
読んでてハラハラしまくりですよ！
次の13巻も楽しみです！

TVアニメのOp.では歌って踊っているあほむしの4人ですが、
この子たち、遭難してるんですよね…
この5巻では今までにないピンチが襲ってきており、
百戦錬磨のほまれでも、一人ではどうにもならない事態に陥ることに…！

今回一番のピンチはなんと言っても台風でしょう！
先日は珍しく関東に直撃してましたが、
ほまれたちが遭難している無人島は南の島なので、
直撃するのも十分ありえますよね。

台風の威力は凄まじく、
ゴルフ場が倒壊するくらいの威力があるんだから、
そりゃJKたちが作ったシェルターなんてあっという間に飛んでいくよね…

ほまれの準備も間に合わなかったかー
まぁ、安全対策（井戸に避難）は間に合っただけ良しとするしか…！
しかし、JK4人で蒸し蒸しな井戸とかマニアックだなぁ…

そして倒木からの井戸に閉じ込められたほまれを助けるために、
むっちゃんが頑張るのは胸アツでしたね！
学校の勉強をしっかり身につけていたから、
ちゃんと応用力を効かせて倍力システムを組んだのは流石ですよ。
Dr.STONEでも序盤で千空が滑車を作ってコハクを助けてましたが、
これはそれよりも、もうちょっと原始的で簡単な方法ですね。
しかしアスカ…　Gカップだとそんなにおっぱい重いんだなぁ…

カルガモを狩ったり、しおんが竿釣りをしたり、
わりと真面目に（？）サバイバルをしたと思ったら、
虫に刺されたむっちゃんを助けるために毒を吸い出すという、
真面目なんだけど絵面が大変になっているシーンをやらかしてしまうあたり、
この漫画は最高だな、と思うわけですよ。

やはりこの4人が揃ってこその面白さだと思うので、
ほまれは思いとどまって欲しいです。
救助されるまで他の3人をしっかり見守って欲しいな…

ちょっぴりエッチでちょっぴりラブコメ。
そんな「あつまれ！ ふしぎ研究部」の7巻が発売されました！
いつもどおりに面白く、いつもどおりに可愛いです。

他のエロコメに毒されて免疫がつきすぎた私がいう”ちょっぴり”は信用ならない、
と以前友人に言われましたが、わりとちょっぴりなんですよね。
例えば恵方巻きを食べるみなさんとか。

黒くて棒状のものを頬張りながら、
ちょっと意識しちゃってることね先輩と千晶先輩、エロ可愛いよね…
これはとっても捗るけれど、肌面積とか全然出てないし、
わりと健全なエロ可愛さだと思うんですよ…！

まぁ、ののかちゃんのせいで水着が溶けちゃうシーンはかなり攻めてると思いましたけども！

人体への有害性はないけれど、
衣服は溶かしてしまう薬品とか画期的だな！
ちなみに石灰水はわりとアルカリ性で危険なので、
石灰水風呂はやらないようにしましょう。
これはののかちゃんが調合したからこその結果ですので。

ちょっぴりラブコメ部門ではやはり千晶先輩が強いですね。
弟にもバレバレなのでスキンシップが増えるイタズラをされたり、
バレンタインではわりとデカいケーキを作ったり、
エイプリルフールでの大祐の屋上呼び出しには付いてきたりと、
可愛かったです。

それにしても連載時には結局誰が呼び出したのかモヤモヤしてましたが、
描き下ろし4コマでオチがわかってスッキリしました。
良かった…　悪意のある第三者はいなかったんだ…
てっきり吉沢さんあたりが騙そうとしてたのかと思ってたのは秘密ですｗ