僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2019/7/6 土曜日::

■[漫画]石油へ至る道「Dr.STONE」11巻

Dr.STONE11巻Dr.STONE11巻
出版社:集英社
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎(リーチロー) (@reach_ina) | Twitter
作者名:Boichi
Kindle版:Dr.STONE (11)
Kindle版まとめ買い:Dr.STONE
DMM電子書籍:Dr.STONE (11)

GW中暇だったんで相良油田まで行ってきたのですが、
あそこって基本的に自動車じゃないといけないような僻地でしたね…
ロードバイクなら何とか駅から行けるのかもしれませんが、
アップダウンが激しいのでかなりのトレーニングになると思われます。

さて、私はGPSに案内されて自動車でサクサクっと辿り着けたわけですが、
どちらもない千空たちにとっては本当に地道な捜索作業な訳です。
でも、そんな地道な作業の中でも食料や素材を空から探して、
そこからパンとかが生まれるんだから面白いですね。

そんな生み出された中の一つであるカメラなんですが…

私はこの銀鏡反応の時点で気付けましたね!
これは銀板カメラを作ってるって!
というか銀鏡反応とか懐かしいな!
これ、学校の実験でやったなぁ…
学校の実験レベルで実用的なのってこの銀鏡反応くらいでしょうね。

気付けたといえばブラウン管もそうですね。

蛍光塗料の時点で何となく察せましたけど、
仮にもディスプレイ産業に従事している身ですから、
ブラウン管は教科書で読んだことはあるので原理は知ってます。
まぁ、流石に自分で設計したり作ったことはないですけどね。
それにしても科学レベルが一気に昭和にまで来たなぁ…
すげぇ…

どんどん科学のアイテムが生み出される楽しみもあるけれど、
ホワイマンとか予測不可能な展開もドンドン産まれていて、
読めば読むほどハマっていってしまいますね。
アニメ第一話も観ましたけれど、結構良い出来なのでそちらも楽しみです。
1クールだとサルファ剤を完成させるまでとかかなー?
楽しみです。

:: 2019/7/5 金曜日::

■[漫画]せめられ下手のうるしさん「それでも歩は寄せてくる」1巻

それでも歩は寄せてくる1巻それでも歩は寄せてくる1巻
出版社:講談社
作者名:山本崇一朗
作者twitter:山本崇一朗 (@udon0531) | Twitter
Kindle版:それでも歩は寄せてくる (1)
DMM電子書籍:それでも歩は寄せてくる (1)

からかい上手の高木さん」の山本崇一朗さんは多作で有名ですが、
この作品も元々はtwitterのラクガキだったんですよね。

それがバズって連載化するのは予想できてたんですけど、
小学館ではなくて講談社、しかも週マガだったのには驚きました。
ページ数が少なめとはいえ、筆が早すぎる…!

この作品は田中歩(高1)が八乙女うるし(高2)に将棋で勝って、
愛の告白をするまでの壮大な物語である…!

とはいえ歩は将棋が弱いので全然勝てないし、
先輩のことを好きだとは言わないけれど、
「かわいい」「すごい」「(将棋が)強い」と、
ひたすらストレートに褒めるので気持ちはバレバレなのである!
そしてストレートに褒め殺しされた先輩はとても可愛いのである!

この作品は田中歩(高1)が八乙女うるし(高2)を褒め殺しして、
テレまくる先輩の可愛さを愛でる物語である…!

連載前のはtwitterpixivで読めますし、
連載版第一話とかはマガポケで読めます。
一話あたりのページ数が少なくてサクッと読めるのでまずは読んで欲しいです。

それはそうと単行本になって気付いたんですけれど、
将棋の監修がちゃんとついている上に、
棋譜までしっかりと作っているのに驚きました。
この漫画は基本的にラブコメなので棋譜までは要らないと思ってたんですが…
あればあれで面白さが深まりますね…

ぶっちゃけ私は定跡とかも全然わかりませんが、
歩が先輩にボッコボコにやられているくらいはわかります。
これは… 実力差がありすぎるなぁ…
はたして在学中に先輩に勝って告白することができるのか…
とても心配になるレベルの実力差ですね…!
がんばれ、歩…!
告られて大赤面する先輩を私は待っているよ…!

:: 2019/7/4 木曜日::

■[漫画]家族計画「SPY×FAMILY」1巻

SPY×FAMILY1巻SPY×FAMILY1巻
出版社:集英社
作者名:遠藤達哉
作者twitter:遠藤達哉(公式) (@_tatsuyaendo_) | Twitter
連載サイト:SPY×FAMILY – 遠藤達哉 | 少年ジャンプ+
Kindle版:SPY×FAMILY (1)
DMM電子書籍:SPY×FAMILY (1)

父の名前はロイド・フォージャー
母の名前はヨル・フォージャー
娘の名前はアーニャ・フォージャー

ごく普通の三人は、ごく普通に出会い、ごく普通の結婚をしました。
でもただひとつ違っていたのは…

父はスパイ、母は殺し屋、娘は超能力者だったのです…!

少年ジャンプ+で始まった「SPY×FAMILY」ですが、
ジャンプ本誌に出張掲載されていた紹介漫画を読んでからハマりまして。
その設定の妙にまず度肝を射貫かれまして、
ついで、キャラクターの魅力に惹かれて、
ダメ押しとばかりにストーリーの面白さに笑わされました。
うーん、面白い!

西国一のスパイであるコードネーム「黄昏」が、
東国の重要人物を近付くために疑似家族を作ろうと、
孤児院で引き取ったのがエスパーのアーニャで。
任務の内容がアーニャを伝統校に入学させるため、
面接試験に必要だからと公務員(実は暗殺者)のヨルと結婚するのが、まず面白い。

それぞれがそれぞれの利益のために疑似家族になってるんだけど、
三人とも根が良い人なので凸凹が上手く噛み合った感じで、
良い家族になっていて心が温まるんですよね。

入学試験の内容も面接会場に至るまでの道中も笑えたし、
圧迫面接も最後はスカッとする展開で気持ちよかったし、
とても面白かったです。

あと、ロイドがヨルにプロポーズするシーンは笑ったなぁ…w

婚約指輪が手榴弾の安全ピンとか初めて見たよ…!
しかも背景が悪党を爆殺してるシーンとか、
色々とぶっ飛んでいて最高でした…!

しかし西国のスパイと東国の暗殺者のカップルとか、
お互いの正体がバレた時にどんな修羅場が巻き起こるのか…
心配なようでちょっと楽しみというか…
今の所全員の事情を知っているのがアーニャだけなので、
しばらくは平穏だろうけど…
うーむ、ワクワクソワソワ感がたまりませんな…!

:: 2019/7/3 水曜日::

■[漫画]可愛い娘には旅をさせよ「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」5巻

今月からTVアニメが放映される本作ですが、
このコミカライズ版もかなり面白いのでオススメですよ。
ラティナの可愛さが溢れに溢れているので、
読んでいるとメロメロになること間違いなしです。

この5巻ではデイルの里帰りにラティナが同行します。
そう… 旅するラティナの可愛さが描かれているのです…!

野営も初めてだけどケニスに教わった知識を活かしてかまどを作って料理を作ったり、
初めての別の街をおのぼりさんそのままにキョロキョロしちゃったりするラティナが可愛い!
子供が頑張る姿はそれだけで可愛いですし、
子供らしい好奇心を見せながらワガママは控えめなところも可愛いです。
つまり、ラティナは可愛い!

それにしても初めての海で浮かれるのはわかるんだけど、
海の生き物… 貝を見て宇宙を感じるとは…

感受性が豊かというか…
でもまぁ、確かに海の生き物って独特のフォルムとかしてるもんね。
なんとなくわからんでもないです。

そんなラティナの過去は未だに謎が多いのですが、
ラティナが持つ銀の腕輪に似たものを付けている人と出会ったことで、
その片鱗でも明かされることができるのか…?
続きが楽しみですね。
アニメ放映を楽しみにしつつ、次巻を待ちたいと思います。

:: 2019/7/2 火曜日::

■[漫画]自分を表現するということ「まどろみバーメイド」5巻

まどろみバーメイド5巻まどろみバーメイド5巻
出版社:芳文社
作者名:早川パオ
作者twitter:パオ (@papao_pao) | Twitter
Kindle版:まどろみバーメイド (5)
Kindle版まとめ買い:まどろみバーメイド
DMM電子書籍:まどろみバーメイド (5)

今月から実写ドラマ版が放映されるらしいですね。
私は実写ドラマというものにトンと興味がないのですが、
日代子の巨乳を駆使したフレアバーテンディングが再現されるなら、
ちょっと観てみたいな、と思っております。

さて、その日代子が姉3人によって連れ去られた話の続きですが、
実を言うとこの5巻でその話が完結しているわけではありません。
というか週刊漫画TIMES本誌でもまだ結末が描かれてないんですよね。
だから最後まで読んでもちょっとモヤモヤというか悶々としてしまうかもしれません。

それにしても姉3人、特に長女の横暴さには辟易させられますね。
実家の家業の調子が悪いから末妹を贄に捧げて政略結婚とか、
本人に自覚がないかもしれませんが、一人の大人に対するソレではありませんよ。
まぁ、長子ってのはこういうジャイアニズムがあるものですけど、
そういうのに振り回されたことがある身としては非常にムカムカします。

それだけに日代子が反抗の意志を示したのにはスカッとしたなぁ。

とはいえ日代子が反抗したからといってすぐに意志を曲げるはずがないんですけどね。
20年くらいずっと下に見てきた相手が多少反抗したからって揺るぐはずがないのです。
それが拗らせた長子ってもんなのですから。

しかし、日代子も何だかんだでめげない子なんですね…
子供の頃から姉たちには見下されて、同世代からは可愛いからといじめられ、
社会に出ても同性からはやっかまれて…
それでも前を向いて歩いて、自分が好きなことを見つけて努力するだなんて、
心の強さが並大抵のものではないですよ。
正直、ちょっと尊敬します。

そんな日代子が難しいっていうくらいなんだから4アイテムってのはかなり凄いんですね。
類まれな洞察力でお客が欲しいカクテルを作る雪とは、
また違った才能と努力が必要な職業なんだな、と感じます。
努力が実って欲しいところなんですが…
お見合い相手の人も、誠実な好意を向けてくれる良い人なだけに、
彼も彼なりに報われ欲しいものです。

:: 2019/6/30 日曜日::

■[漫画]令和時代の職業モノ「NEW GAME!」9巻

NEW GAME!9巻NEW GAME!9巻
出版社:芳文社
作者名:得能正太郎
作者サイト:ショウタロウのイラスト置き場
作者twitter:得能正太郎 (@tokutaro) | Twitter
Kindle版:NEW GAME! (9)
Kindle版まとめ買い:NEW GAME!
DMM電子書籍:NEW GAME! (9)

萌え4コマの皮をかぶった本格職業モノの「NEW GAME!」9冊目!
今回はデスマってしまいストレス値が溜まってきてしまいますが、
昭和の漫画のようにクズ社員がいるわけではなく、
みんな全力でやって、実力以上のことをやろうとしての炎上だから、
それほど理不尽さを感じないですし、
何より、ピンチには頼れるあの人がやってきてくれるから、
読んでてとても爽快感がありました。

職業モノとしてしっかりと描かれているのはフランスでの八神さんもそうで。
フランス流の合理的な思考にカルチャーギャップを感じたり、
ほたるんの才能と努力を楽しむ姿勢に感化されたり、
まだまだ八神さんも成長しているな、というのを感じます。

それにゆんちゃんも悩みつつもADとして試行錯誤して、
チーム全体の力を上げるため、青葉の成長のために、
仕事を振って、監修して、成功に導いたりと、
どんどん成長していってて微笑ましかったです。

もちろん青葉も成長していて…
それは技術的なことだけではなく、先輩としての成長が大きいかな?
紅葉ちゃんに自分と同じツラさを味合わせたくないけど、
やはり自分も描きたいという気持ちがあるのは職人として尊敬できるし、
沸点が低い紅葉ちゃんをサポートするのも先輩らしかったです。

それに何より、外注のクオリティが低かった原因である外注先の新人を、
一人だけ悪者にしなかったのはとても良かったですね。
そうだよ… 誰か一人を悪者にして勧善懲悪で終わるのだけが、
職業モノとしての面白さじゃないよなぁ、と気付かされましたね。
みんな全力でやって、それでも出てくる問題をチームで解決する…
それが令和時代の職業モノの在り方の一つなのかもしれない…

まぁ、それはそれとして萌え4コマとしても充分面白かったですけどね!
特に冒頭のりんの嫉妬にかられての電話修羅場とか、
最高にニヤニヤできましたよw
相変わらず八神さんはそういうところに無頓着というか、
りんがガチすぎるというか…!
大変美味しいな、と思ったのでした…!

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