フラン☆Skin

ホロと再会するもデバウ商会急進派の陰謀とフーゴ傭兵団の裏切りによって、
負傷し逃げることになったロレンス。
スヴェルネルで目覚めたロレンスはこれからのことについて話し合おうとするも、
ホロに止められて…

長かった連載もついに完結！
原作のエピソードも幾つかスキップしてますが、
それでも端折られたというより面白さが濃厚になったように感じられて、
この全16巻というコミカライズには瑕疵が見付かりませんね。

デバウ商会のヤナーキン相手への弁論で論破した時は気持ちよかったけど、
やっぱりそれ以上にホロとロレンスの二人がイチャイチャしてるのが最高でしたね。
最終話あたりの、ニョッヒラで温泉宿を営みながら、
結婚式前にイチャラブするところの至福さたるや！
あ、でもヤナーキン相手に論破した後、
ロレンスに「そんな俺が好きなんだろう？」と言われた時のホロの笑顔は格別でしたね。
それでも最後の結婚式の笑顔が一番輝いていたとは思いますが。

それにしても出版不況と言われる昨今、足掛け10年の長期連載で、
ちゃんと完結できるというのは凄いなぁ。
それだけ面白いというのもあるんだろうけど、
まさかエロ漫画家だった小梅けいとさんがこんな傑作を生み出すとは…
いやはや良いものを読ませてもらいました。
ありがとうございます！

京都の和菓子屋を舞台にしたホームドラマの第4巻！
浅野りん作品ファンだけでなく、そうでない人にも読んで欲しい名作です！

今回は年末年始の話題がメインですね。
年始の話題といえばお供え物が欲しいという一見さんの客に、
和が知り合いになることで、修行中の未熟者の練習作をお裾分けして、
心が温まり、縁が広がっていく回とか地味に良いですよね。
和らしい、人を和ませる話が好きなんだよなぁ。

それと久しぶりの咲季くんの女装回！
女装した咲季くんは可愛いからもっと頻繁に見たいんだけど、
咲季くんのストレスが溜まらないと出てこないのがネックですね。
その咲季くんのストレスも和がほぐしてしまうんですよね。
気の利いた助言をするわけではなく、
殆ど聞き役なだけなんだけど、それだけで人を和ませるのは人徳なのかなー

そんな和のレアな表情を見られた小梅ちゃん回も良かったなぁ。
幼馴染みの2つ上のお姉ちゃんが10年の間に結婚して子供出来てたとか、
そりゃー、確かにちょっと拗ねるよね。（笑
そんな拗ねた和はやっぱりレアだなぁ、と。
でも、だからこそ等身大に感じもしました。

どの話もとても心をほっこりさせてくれましたが、
今回一番お気に入りなのは何と言ってもクリスマス回でしょう！
そう、ラブコメ回です…！

和に恋するJKの美弦ちゃんがDr.スランプの千兵衛さんみたいなデートのお誘いをして、
和がすんなりOKすることで始まる聖夜のイルミネーションデート…！
期待に胸を膨らませるどころか、ドキドキが止まらない状態！
しかし待ち合わせ場所に来た和の隣には何故か佳乃子が…！

元カノと現役JKとの三角関係！
ただし当事者の和はそんなことは一切気付かない鈍感さ！
女二人は終始笑顔なんだけど、その怖さに気付かないのは和ばかり…
いやー、最高ですなぁ！

二人が選んだクリスマスプレゼントも二人の個性が出ていて、
それがお互いに刺さるとか超最高！

二次元修羅場スキーとしてはもう楽しくて楽しく！
和本人は全く気付いてないのも面白いというか。
うん、だって和だもんね。

バレンタイン回でも同じ事が起こるのかと期待してたんですが、
そっちは一果に全部持って行かれたのは残念なような、
これはこれで面白いので良かったような…
ほっこりしたけど肩透かし感もあるなぁ…
とか思ってたらまさかの描き下ろしでちゃんとありましたよ！
いやー、最高ですね！

二人の当面の問題は和の父性ですね。
取り敢えず恋する女の子であると認識されることから始めないと、
一果が嫁に行くまで前に進まない気がします…（笑

修学旅行の飛行機が墜落して無人島に漂着したJK4人のサバイバル漫画の2巻です！
この漫画にキャンプ、もといサバイバル道具は買うって発想はない！
というか無人島なので買うなんてことはできない！
漂着物を加工してモノ作りして救助まで生き残るのだ…！

1巻では水の確保に火起こしにと初歩的なことばかりでしたが、
この2巻ではついに罠猟でのタンパク源の確保…
つまり、うさぎの狩猟をすることに…！

サバイバル技術が叩き込まれているほまれではなく、
普通のJKなむつとアスカの二人が罠にかかったうさぎを殺し、
むつが石器で解体したりと、生き残ろうと頑張っているんですよね。
まぁ、しおんは一人だけお姫様状態で、
フランス料理に中華料理、更には日焼け止めとか色々作らせてばかりで、
自分で何かすることって殆どなくて成長があまり見られないんですけども。

まぁ、日焼け止めに関してはいい仕事をしてくれたと思いますよ。
海藻から煮出して作ったローション的なアレをこぼして、
下着姿のほまれやアスカのLet’sぬるぬるな姿を見せてくれましたし！

百合な雰囲気は微塵もないけどね！
でも、画面は映えてると思うんだ！
エロさは殆どないけど、そこに下着姿のJKがいるだけでオールOKだと思う。

島の探索で港跡や廃墟を見付けて、そこで発見した高枝切り鋏からナイフを作ったり、
別の浜辺で温泉を見付けたりできたみたいだけど、
他の遭難者はまだ出会えてないんですよね。
読者的にはもう一組の遭難者がいるのはわかっているんですが、
そちらはそちらで大変そうですね。

男と女、しかし、女の方は男装してそれを隠しているとか、
とっても漫画らしい設定ですよね！
こっちは両方サバイバル技術はないけど修学旅行の荷物を大量に確保できているので、
生き残ることはできてるんだけど…
こちらはラブコメの波動を感じないこともないので、
このカップルならではの楽しみはありそうですね。

とはいえこの漫画のメインはほまれたちJK4人だと思うので、
3巻でもほまれたちの活躍に期待したいですね！

次はついにイノシシという大物を捕る…！
結構小さい島なのにイノシシがいるのかとか疑問ではあるけれど、
DASH島にもいるみたいだし、普通に居そうな気がしますね。
ほまれがいるし罠猟になるんだろうけど…
はてさて、どうなるのかな。
楽しみです。

私は剣康之さんの新連載、というキッカケで読み始めたんですが、
この作品は元々小説家になろうで連載してて、そのメディアミックス作品なんですね。
で、更に言うと原作者である内藤騎之助さんはソフトハウスキャラの人なんですね。
最近はエロゲの中の人もなろうで書く時代なんだなぁ…

で、この作品は典型的な異世界転生のお話です。
20代をブラック企業で使い潰され体も壊され、
30代は病院のベッドの上で過ごして最期を迎えた主人公の火楽が、
神様に転生特典として健康な体と農業をしたい、と希望して得た力で、
前人未到の森の中で農業を始める、というストーリーです。

原作の味わいはプレーンなスポンジケーキ、といった所でしょうか。
素朴で美味しいんだけど、シンプルすぎるというか。
そこにクリームや苺を綺麗にデコレーションしたのがこのコミカライズですね。
もちろんデコレーションのせいでスポンジケーキの美味しさが損なわれることはなく、
むしろスポンジケーキの美味しさを押し上げているのです。

地の文や説明が多めの内容もモノローグや絵にすることでわかりやすくなってます。

こういったモノ作りとかの作品はやはり絵にすると格段にわかりやすくなりますよね。
原作のシンプルさをそのまま絵にしたような感じなので、
原作を知っている人にも違和感がないと思います。

そして忘れてならないヒロイン！

いやー、良いですねぇ…
もちろんキャラデザのやすもさんの功績でもあるんですが、
やはり剣康之さんの絵柄が素敵だと思うんですよ。
こう、おっぱい的な意味で…！

ルールーシーの吸血鬼可変おっぱいも良いですが、
ティアの豊満すぎるおっぱいも最高だと思うんですよね。
それにエロゲ業界の人なので当たり前のようにハーレム展開になってくれて、
更にラブラブになるのも安心できるというか。
こういうので良いんだよ、こういうので。（何故か上から目線

Web原作読む限りだとこれから更にヒロインが増えていくはずなので、
2巻以降も楽しみです。

ほたるさんは何故こんなにエロいのだろう…

マシュマロボディを持ち、服のセンスも童貞を殺しにきていて…
それでいて性的な知識はあまりなさそうで、
更には混浴も無頓着なほたるさん…

天然でエロいことをしているんだけど、
恥じらいがないから、もうちょっと欲しい…
それなのにやはり存在自体がエロいというアンビバレンツ。

そしてサヤ師は何故こんなに魅力的なんだろう…

ほたるさんのようなマシュマロボディではないとはいえ、
魅力的な下半身、というか美脚と美尻を持つサヤ師…

ココノツがコンビニコーヒーを美味しいと言っても拗ねず、
むしろその味を再現しようと努力する真っ直ぐさ…
何より、ココノツに恋しているからこその可愛さが素晴らしい。

ハジメちゃんは何故こんなに距離感が近いんだろう…

ココノツたちに家族だと言われたからなのだろうか…
ココノツをきちんと叱ることができる大人だからなのだろうか…

しかし、女の子を勘違いさせたらダメと言いながら、
男の子を勘違いさせそうなこの距離感。
ハジメちゃんは存在自体がダメなのかもしれない…

そんな魅力的すぎるヒロインたちに翻弄される日々が楽しいので、
このままうっかり50巻まで行くのもありなんじゃないかな、と。
そう思う私なのであった…

逆瀬川千鳥という有望な新人を得て大会出場の権利を手にした華崎。
しかし、県予選が今から始まるというのに電車に乗り間違えて絶賛遅刻中の春日井奏。
何とか大将戦までに来て貰わないと失格になるんだけど、
新人二人は時間稼ぎを出来るのか…！？

2巻では頑張りを認められた逆瀬川千鳥ことちーちゃんさんですが…
うん、やっぱりヘヴィファイトの経験値は低いもんね…
でも積極的に勝とうと攻め立てたのは良かったと思うよ！

『少女騎士団×ナイトテイル』第１４幕：２１ pic.twitter.com/AFDfK1qnA2

— 少女騎士団×ナイトテイル (@knighttales_) 2017年7月15日

それにしてもみんな優しいな…
良い仲間を持てたよね、ちーちゃんさん…

それと源平の先輩たちですが、これが中々強かったんですね。
マエストロに魔弾とカッコイイ二つ名まで持ってるとは…
そんな実力者なのに、何故華崎なんていう弱小校に入ったのか。
それも伏線になっているのでしょう。

で、待ちに待った春日井ちゃんの登場ですが、
秦野のレディ・オーガとの戦いでは魅せましたねー

『少女騎士団×ナイトテイル』第１８幕：１３ pic.twitter.com/hD1CXZ8XtY

— 少女騎士団×ナイトテイル (@knighttales_) 2017年12月17日

フェイントに引っかかってもそのまま剣を振り切って、
そこから一回転してのカウンターとか陸奥圓明流の旋みたいでカッコイイな！
やはり主人公だけあって魅せるなぁ！

そんな春日井ちゃんが実の姉との確執を見せてこれからって時にまさかの打ち切り…
出版不況とはいえ流石に世知辛いのじゃー…
友人に一巻を配ったりとか普及活動をしてたんだけど、
焼け石に水じゃったのじゃー…

とか思ってたらまさかのサイコミへの移籍ですよ！
流石はソシャゲマネーで評判のサイコミさんですよ。
アイマス以外で知名度が低い問題もこれで払拭できるに違いない…！
多分T中さんあたりが動いたんだろうなぁ。（笑

まぁ、読者にとって連載誌はどこであろうと続いていくれるのならば問題ないです。
続きが楽しみです！