その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2019/12/5 木曜日::

■[漫画]エロコメを、忘れない…!「ゆらぎ荘の幽奈さん」19巻

ゆらぎ荘の幽奈さん19巻ゆらぎ荘の幽奈さん19巻
出版社:集英社
作者名:ミウラタダヒロ
Kindle版:ゆらぎ荘の幽奈さん (19)
Kindle版まとめ買い:ゆらぎ荘の幽奈さん
DMM電子書籍:ゆらぎ荘の幽奈さん (19)

天狐雪崩の策謀によって子供に若返り弱体化したゆらぎ荘の面々は、
それを打ち破るために奮闘しつつ、エロコメをするのであった…!

繰り返し言いますが「ゆらぎ荘の幽奈さん」の素晴らしいところは、
シリアスな物語が展開しても、その根底にあるエロコメが決して衰えないところです。
何かあればおっぱいがまろびでるし、パンツも見える。
勝負をするにしても何故か胸キュン対決や水着での水泳対決と、
何かしらお色気要素が入ってくるんですよ!

いやはや、素晴らしい!

まぁ、それはそれとして雪崩くんはやけに迂遠な手を使ってくると思ってましたが、
雪崩くんは雪崩くんなりにゆらぎ荘を護ろうと手を尽くしてたんですね。
すべての元凶が天狐の老害ども、というのが何とも日本だなぁ、と思いますが…
それを思い切りよく拳一発で解決するコガラシさんも流石ですね!

ただ、色んな人に迷惑をかけた老害どもがこのまま罰を受けないのは腹が立つので、
この後何かしらのペナルティーがあってくれることを願います。
そうだなぁ… 怨霊で疲れないなら延々と霊力を補充する係をずっとやらされるとか?
信賞必罰をお願いしますよ、雪崩さん!

しかし… そんなシリアスな流れが終わった途端に、
服を透かせて裸が映るカメラ事件とか、
野球拳で脱衣とか、最高に頭の悪い内容がポンポン出してくるあたり、
この漫画は本当に素晴らしいなぁ、と思いました。

エロコメって素晴らしいね!

:: 2019/12/4 水曜日::

■[漫画]テンションの振り幅に気を付けろ!「日々是平坦」3巻

日々是平坦3巻日々是平坦3巻
出版社:白泉社
作者名:迂闊
作者サイト:ただただうかつ
作者twitter:迂闊 (@ukkariukatu) | Twitter
Kindle版:日々是平坦 (3)
Kindle版まとめ買い:日々是平坦
DMM電子書籍:日々是平坦 (3)

純粋男女交際の山下さんと村野くんにトキメいてトゥンクとなった後に、
日々是平坦の篠田で爆笑するという謎のサイクルの3冊目です。

山下さんがね… とてもエロいんだ…
無自覚でありながら執拗で念入りなスキンシップ…!
これは村野くんでなくともリビドーが止まらないというか…!
これはもうセックスですよ!
手でのみ交わされる手ックス!

そこから気まずくなって避けるようになりながら、
そこで終わらずきちんとコミュニケーションを取ろうとするあたり、
村野くんは優等生で素敵だな、と思うわけですよ。
まぁ、その優等生っぷりも山下さんのエロさの前には陥落するんですけどね!
あれは仕方ない…
山下さんがえっちすぎるのがあかんのや…

あの貪るようなキスとかもうね…
性欲の権化って感じで最高にえっちでしたよね…

まぁ、そんなトキメキ150%なテンションから、
爆笑200%のテンションにぶっ飛ぶのがこの単行本の凄いところです。
主に篠田とか篠田とか篠田のせいなんですけどね!
特にラストのバイト回はもう、最っ高だった!

田井が予想していた通り、我が道を行く篠田のせいで、
お買い物客が焼きおにぎりを買いに走るとかね!
読んでたら私も食べたくなってきたし…

篠田に今後、山下さんのようなラブコメは訪れるのだろうか…
いや… ほぼ100%無理だとは思うのですが…
というか、このままだと田井が引き取る未来が見えなくもないというか…
うん… どうなるんだろう…?
誰が嫁に貰ってくれるの、これ…?

:: 2019/12/3 火曜日::

■[漫画]不変にして普遍の女帝「響 〜小説家になる方法〜」13巻

響 〜小説家になる方法〜13巻響 〜小説家になる方法〜13巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
Kindle版:響 〜小説家になる方法〜 (13)
Kindle版まとめ買い:響 〜小説家になる方法〜
DMM電子書籍:響 〜小説家になる方法〜 (13)

元々ミハルさんがブログで「響は高校生で完結」と書いてましたので、
完結するのは承知していました。
打ち切りとかそういったこともなく、
最後まで無事に描き切ることが現在の出版業界としては珍しいので、
むしろ良かったと言えますが…
まぁ、それでも好きな作品が終わるのはちょっと寂しくはありますね。

完結巻となるこの13巻では前巻から引き続いてのコミカライズ作家との一騒動です。
今までは喧嘩を売られたら即買いだったのに、
執筆に集中しているからと大人しくしていた響に対して、
フラストレーションが溜まった人もいるかもしれませんがご安心ください。
利子つけて見事に返してますから。

それに響はどこまでいっても響なんだな、と感じます。
人に何と言われようがアドバイスされようがブレない。
自分の中に芯が入っている生き方には憧れますよね。
私なら周りにあんなに言われたらすぐブレてしまいますよ。

そんな風に響がブレないのを身を以て知っているからこそ、
総理大臣になった加賀美は響が海外でトラブったら政府がサポートすると確約し、
幼なじみの涼太郎は国際弁護士になってサポートしようとしているわけで…
うん… 響ってとても信頼されてますね!
良い意味でも悪い意味でも!

実際海外に行ってもソッコーでトラブルの種を撒いてるし、
描き下ろしの数年後の漫画でも相変わらずだし、
とても安心できるものがあります。
響はどこまでいっても響。
それが格好良く、羨ましくもあり、憧れる生き方で面白かったです。
次回作も楽しみにしています。

:: 2019/12/2 月曜日::

■[漫画]荒川、牛やめるってよ「百姓貴族」6巻

百姓貴族6巻百姓貴族6巻
出版社:新書館
作者名:荒川弘
Kindle版:百姓貴族 (6)
Kindle版まとめ買い:百姓貴族
DMM電子書籍:百姓貴族 (6)

いやはやビックリですね。
荒川弘と言えば牛であり、荒川農園と言えば牛であるだけに、
乳牛を辞めるというのは本当にビックリです。
でもまぁ、農業というのは令和になっても身体が資本ですからね…
若い人が入らず、メインの働き手であるお父さんが度々入院して身体を壊したら、
そりゃ続けられませんわ…

しかし… 乳牛辞めてから身体がよくなるとか…
それが好きから嫌いかよりも、それが身体に負荷が掛かるかどうかってのは別モノなんだなぁ…
と、しみじみと思いました。

まぁ、乳牛辞めても畑とかあるし、まだまだ農家としてはやっていけるみたいですが、
それでもここ1年は北海道は大変でしたからね。
北海道胆振東部地震が発生した時は荒川農園は大丈夫なのか心配になりましたが…

全然大丈夫なようでした…
まぁね、下手に電気とインフラに依存した都市部と違って、
田舎の方がこういった災害には強い場合がありますからね…
とはいえ頑丈だな、ホント…

頑丈と言えば農家で鍛えた筋肉を診た指圧師さんが、
自衛隊員? 柔道やってた? ってあたりが面白かったですね。
そういったのに使う筋肉を酷使してるんだなぁ。
見せかけの筋肉ではなく、必要な筋肉がついてしまっている、と。
そう言った筋肉はカロリーを必要としているので食事も多くなるとか、
論理的には納得できるけど、見た目的にはわかりにくいもんですよね。

他にも農業ネタは多数あって面白いですが、
相変わらず北海道でしか通用しなさそうなネタも多いので、
農業やってない人はこの漫画のネタが北海道以外でも通じるとは思わないで欲しいです。
普通の農家は無許可で普通河川に橋なんて架けないよ…
自宅に普通河川なんてないよ…
裏庭の小川に石で架けるくらいだよ…

:: 2019/11/30 土曜日::

■[漫画]独身のグルメ「これ喰ってシメ!」2巻

これ喰ってシメ!2巻これ喰ってシメ!2巻
出版社:日本文芸社
原作者名:久住昌之
原作者サイト:久住昌之オフィシャルサイト
原作者twitter:久住昌之 (@qusumi) | Twitter
作者名:武田すん
作者サイト:たけだ動物園(武田すん)
作者twitter:武田すん (@takeburuo16) | Twitter
Kindle版:これ喰ってシメ! (2)
DMM電子書籍:これ喰ってシメ! (2)

アラフォー敏腕漫画編集者の神保さんは今日も独身で一人酒。
たまに後輩のひじきちゃんも連れて飲みに行くけれど、
基本的に心の赴くままに美味しい物を食べて、
美味しいお酒を飲んで日々を生きていくのだ…!

武田すんさんがグレイプニルで忙しいのもあるのか、
この2巻で完結っぽいですね。
好きな作品なだけに寂しいものがあります。

作画が武田すんさんなので忘れそうですが、
たまに久住昌之さんらしいノリが出てくると、
そう言えば原作は久住昌之さんだったな、と思い出しますね。

というか、このおっさん臭いノリはとても久住昌之さんなんですが、
孤独のグルメで馴れた私としてはこれくらいが丁度良いです。
どちらにしろとても涎が出てくるのは確かであります。

私は晩飯を一人で店で取るとかは少ないし、
そもそも移動が基本的に自動車か自転車なので酒は飲まないので、
あまり共感できるところはないんですが、
それでも面白く読めたし美味しそうだと思いました。
特にカレーでシメる時の回は無性にカレーを食べたくなりましたね…
食欲増進魔法でも掛かってるんじゃないかと思いましたよ。

孤独のグルメが好きな人には楽しめると思いますので、
お酒のお供にどうでしょう?
面白いよ!

:: 2019/11/29 金曜日::

■[漫画]穢れなき思い出「デッドマウント・デスプレイ」4巻

デッドマウント・デスプレイ4巻デッドマウント・デスプレイ4巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟 (@ryohgo_narita) | Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太 (@shint424) | Twitter
Kindle版:デッドマウント・デスプレイ (4)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (4)

屍神殿・四乃山ポルカ(偽)は転生人間である!
(中略)
平穏に暮らしたいはずの屍神殿だけど、
かつて所属し、滅んだ帝国の紋章が謎の組織に利用されてるとなると、
わりと簡単にプッツンして暴走してしまうのだ…!

屍神殿は結構長く生きているはずなんだけど、
わりとうっかりというか考えなしというか、
思いついたら即実行なところありますよね!
そこがわりとポンコツで可愛いんですけども、
そのせいであっさりと小夜さんに秘密がバレるあたり、
笑ってしまうのであります。

それにしても小夜さんはサメのことしか考えないポンコツかと思いきや、
その愉快な思考回路の果てに真実にサクっとたどり着くあたり、
侮れないな、と思いました。

しかし自堕落な生活をしているのに良い身体してますよね…
これもサメ映画のお陰なのだろうか…(多分違う

それにしても怪人ソリティアはハッタリと度胸だけで生きているようだけど、
人生を楽しんでいるのは間違いないですね。
何だかんだで真実にたどり着く直前まで行っているあたり、
愉快犯だけど、トリックスターとして活躍してくれるのかもしれない…

新宿で巻き起こるアレコレも気になるところですけど、
巻末特典小説での、屍神殿が死んでからの動向も気になりますね。
これからどんな騒動が巻き起こり、どのように世界が繋がっているのか気になりますが…
これ、完結するのって何年後になるんだろうか…
そこだけがちょっと心配です。

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