フラン☆Skin

全国のスピドメファンのみんな！
半年ぶりの新刊だよ！

という訳で文化祭が始まり、これからラブコメが加速するぞ…！
と、絶妙なところでこの9巻に続いたわけですが、
初っ端から紅川と長渡がやってくれたぜー！
雑誌版だとフルカラーだっただけに、単行本ではモノクロになっているのは惜しいですね！
あの感動的な告白シーンは是非ともフルカラーで堪能して欲しかった…！
雑誌版を電子書籍で買っている私は勝ち組だな…！

まぁ、そんな自慢は置いておいて長渡ですよ長渡。
スピドメ史上最高のラブコメ濃度を叩き出してくれた長渡！

赤面してくれるだけでもこれだけ萌えるのに、
羞恥に耐えられず紅川に寄っていくとか最高じゃないですか！
もうベタ惚れにもほどがあるじゃないですか！

しかも文化祭で盛り上がった即席カップルで終わらず、
終わった後にもカップルらしいことをしてくれてるじゃないですか！
二人で手作りのお弁当を食べるだなんて青春すぎるじゃないですか！
まぁ、作ったのは紅川の方なんだけどな！
それでも萌えさせられることには変わりはなかったけどな！

もうね、この二人は末永くお幸せに！
となってしまうくらいに割れ鍋に綴じ蓋というかね！
この二人、このまま大学卒業して即結婚しそうだよね…
むしろ大学生の頃に学生結婚まであり得るよ…

相馬は長渡が笑って一線が越えられないと予想してるけど、
長渡は想像以上にピュアな乙女してるから、
かなりドキドキな初体験になると思うよ…
しかも紅川は決める男だからなぁ…
浪漫たっぷりなシチュエーションを準備しそうだよ…
チクショウ…！　お幸せに…！（暴走気味な妄想

告白といえばオークの奥田先輩も良かったですね。
黒樹さんの斜め上の後押しがあったとはいえ、
彼もトラウマを乗り越えての告白をしたのには青春を感じたね…！
いやー、ホント、みんな良い青春をしてるよ！
眩しい…！　眩しいよ…！

眩しい青春と言えば風森さんと相田さんの青春も良かったですね。
これは是非とも曲として聞きたいものなんですが…
果たしてスピドメがアニメ化してくれることがあるのか…
というか、アニメ化してもこの9巻までやってくれるのか…
そこが…　心配かもしれない…

田中の青春というか性春も気になるところではあるのですが、
やはり一番の気掛かりはやはり恵良さんの恋の行方でしょう…！

連載の方でも現在進行中なだけに、
彼女の恋がどうなるのか不透明なんだよね。
まぁ、最後は風森さんが全部持っていきそうではあるんだけど、
恵良さんには全力で恋＆青春を謳歌して欲しい所存であります。

まぁ、唯一のネックはこの恋の行方の10巻は半年後くらいなんでしょうけどね！
待て、しかして希望せよ…！
もしくは別冊少年チャンピオン本誌を買うのです…！

16歳にしてジャンプ連載を初めた早乙女モブユキ(16)は、
包容力溢れすぎる巨乳の姉ノアン（ブラコン）と、
恥じらい乙女度が高い妹カノン（ブラコン）の二人にアシスタントをして貰いながら、
青春SFファンタジー・バトル・ラブコメ漫画を描いているんだけど、
漫画を描くために姉妹がToLOVEってくれるのだ！

「ラブラッシュ！」の山本亮平さんのジャンプ＋での連載作なんですが、
これが中々に面白いのです。
連載開始当初は主人公がモブユキという適当すぎるネーミングなこともあり、
姉妹がエロコメるだけの作品かと適当に読んでたんですけど、
第4話でモブユキの担当編集になった瀧波レモンちゃん(23)が出てきてから確変が起こりました。

先日NHKで放映された100カメを見ればわかりますが、
ジャンプ編集部は全員男性しかいません。
ですが、これは漫画だからそこは夢を持っていきましょう！
この世界のジャンプ編集部には強面だけど美人で巨乳なやり手編集がいるんだと！

で、このレモンちゃんですが美人で巨乳なだけではありません。
もちろんそれだけで充分に属性は充分足りてるんですけど、
登場初っ端からうっかりをやらかして性癖を暴露してくれます。

公衆の面前でエロ漫画が大好きと発言しちゃうなんて…
レモンちゃん恥ずかしい…（釘宮理恵ボイス

しかもそこから語る内容もジャンプ＋にしては中々に濃い上に、
早口で饒舌になってるあたりオタクっぽくて共感できるというか、好感度が高いですね！
美人で巨乳でエロ漫画が大好きで自分からおっぱいを揉ませてくれる編集…
最高じゃないか…！

しかもエロ漫画の好みが姉妹モノばかりで、
モブユキの環境が性癖に刺さりまくりとか、レモンちゃんにとっては楽園すぎますよ。
レモンちゃんマジヘブン状態…！
そして、楽園すぎて仕事に集中できないから、
トイレで賢者タイムになろうとする展開には爆笑させられましたね！

担当作家の家のトイレで我慢できずにタップしてスワイプしてピンチイン・ピンチアウトして、
賢者タイムになるレモンちゃん…
レモンちゃん恥ずかしい…（釘宮理恵ボイス

もうね、この漫画はレモンちゃんという存在を生み出した時点で成功したようなもんですよ。
タイトルには早乙女姉妹とありますが、
この漫画で一番の見所は担当編集の瀧波レモンちゃんなのは間違いないと思います！

更に、レモンちゃんに驕ることなく、
隣の家に合法ロリなライバル漫画家とか出してくるだけでなく、
最近だと漫画家の卵な姉妹も出てきてエロの喫茶マウンテン状態なので、
2巻以降も楽しみであります。

王子たちに取り憑いた念獣の能力と、
護衛たちの念能力に、ハンター協会の思惑が絡まり合い、
複雑な様相を見せている船内だけど、
下層ではヒソカを追う幻影旅団が動き始めていて…

いろんな勢力がそれぞれの意思を持って動いているので、
すごく複雑な物語なんだけど、読んでるだけでなんとなく理解できてしまうあたり、
冨樫義博の天才性を再確認してしまいます。

この継承戦が始まった当初は王子たちの念獣の能力を推察していく物語になるかと思ってたんですが、
読者にあっさりと、その能力が次々と詳らかにされて驚きました。

もちろん隠されているところはあるんだけど、
その護衛を含めて読者には明かされていることが多いんですよね。
もちろんキャラクター同士は知らないことが多いので、
それを探り合い、騙し合い、それでも連携しながら戦いが始まるのは、
読み応えがあります。

ただ、今回読み応えがあるのは下層でヒソカを追い始めた幻影旅団でしょう。

３つの勢力に分かれたマフィアたちの抗争を、
我関せずと我が道を行く様子はとても幻影旅団らしいです。
ヒソカ抹殺という目的のためならマフィアだろうと、
カキンの王族だろうと問答無用なんだろうなぁ。
そこが幻影旅団の魅力なんですけどね。

しかし幻影旅団が侵入していることをクラピカが知ったら、
継承戦をほっぽり出す可能性もあるんだよなぁ…
はたしてどうなるのか…
本当に先が読めなくて、それ故に楽しみです。

常盤台のお嬢様学校の優雅な日常編…
かと思いきや予想以上にバトル展開に入ったアストラル・バディの2巻です。
やはりとあるシリーズなだけあって、女の子同士だろうと容赦なくバトルです。
縦ロールの帆風潤子さんが予想以上の戦闘力を見せてくれます。

用心深さを逆手に取られて囚われてしまった食蜂さん。
彼女を取り戻すため、犯人に指定された帆風さんが追うことになるんだけど、
どうも狙いは帆風さん本人のように思えるんですよね。
幼少期に「才人工房」で一緒に過ごしているっぽいですし、
何かしらの因縁があっての行動なんでしょうけど、
事件の全体像はおそらく最後まで読んでからじゃないとわからないでしょう。

それにしても本当に予想以上にバトル展開ですよ。
帆風さんの能力が身体能力強化だというのもあるんだろうけど、
能力バトルなんだけど肉弾戦が繰り広げられててビックリです。
まさか鉄山靠っぽいのまで出てくるとは…！

自分の能力を十全に活かすために格闘技習ってるんだろうけど、
それにしたってお嬢様然とした立ち居振る舞いの縦ロールな帆風さんが、
豪快な格闘戦を見せてくれるのには目を奪われます。

目を奪われると言えば、
ドリームポーカーで見せられた夢の中で、
食蜂さんが見せてくれたとろける笑顔にも目を奪われました。

超電磁砲の時にも見せてくれたけど、
上条さんのことを想う時の食蜂さんは恋する乙女度が高いですよね。
まぁ、単純に言って可愛いのです。
派閥のみんなもこの笑顔を見たら驚くだろうなぁ。

ちなみに今回の描き下ろし漫画は帆風さんが御坂さんに能力の使い方を教える話でしたが、
黒子も出てきて中々に賑やかで姦しく、楽しかったです。
連載開始当初はこんな平和な日常モノかと思ってたんですが、
まさかこんなにバトル展開になろうとは…
驚きましたけど、これはこれで見所がたくさんあるので今後が楽しみです。

血の繋がらない三姉妹との同居コメディ「陽下3姉妹はかまってほしい」の3巻です。
そしてこれで完結です…
うーん、最近の商業漫画誌は世知辛いのじゃよー
もっと続いて欲しかった…

結構好きだったんだけどな、この漫画。
どこが好きかというともちろん…

なんですけどね！

いや、ちょっと待ってください。
石を投げないでください。
おっぱいが好きというだけではなく、
この発言に至るまでの流れも好きという意味があってですね？

大好きな義弟のさっちゃんを友達の萌に取られないように、
自分の強みを強調する美乃里がちょっといじらしいというかね。
こう、萌えがあるじゃないですか？

美乃里は他にも色々と萌えポイントがあってですね。
攻めるのは得意だけど、攻められるのは慣れてなくて、
すぐにタジタジになってしまうところが萌えだと思う訳ですよ。

姉の珠璃ちゃんも似たところを見せてくれたことから、
これは血なんじゃないかな、と思います。
杏梨ちゃんもそのうちこうなってしまったりするのだろうか…

それにしてもこの終わり方は、
後書きに書かれている通り、ちょっと日和った感じがしますね…
「ゆうべはおたのしみでしたね」とまでは言わないけれど、
せめてキスくらいはしても良かったんじゃないかな、と思ってしまいますね。
うーん、良い作品だっただけに勿体無い…
もっと続いて欲しかった…！

10巻の大台に入っても宇佐美さんはとても可愛い。
片想い系JCの宇佐美さんは今日も今日とて内巻くんにドキドキし、
赤面しちゃったりするのだ。

この10巻での宇佐美さんの見所と言えば、
疲れた宇佐美さんがコタツに入って内巻くんの肩を枕に転た寝したところでしょう。

というか、ナチュラルに内巻くんの隣りに座るあたり、
疲れて素が出てきたということなのかな？
つまり、宇佐美さんはいつも内巻くんの隣りに居たいし、
スキンシップも取りたいのだ…！

そもそも宇佐美さんはわりとムッツリだからなぁ…
色眼鏡を掛けた時も内巻くんの裸を見たそうな感じだったし。
割りと本能に忠実なところがあるよね、宇佐美さんって。
そんなところも可愛いです。

それと10巻にして内巻くんのお姉さんが登場ですよ。
表紙にも出てきている美人系のお姉さんですが、
内巻くんと違って常識人っぽいし、何より女子に対する理解がありますね！

まぁ、宇佐美さんが分かり易すぎるというのもありますが。
というか、本当にわかりやすいな宇佐美さん…
これで本人にバレてないのは凄い。

小姑と嫁の仲は良さそうなので宇佐美さんは安泰ですね！
お姉さんも応援してたけど、読者的にも宇佐美さんを応援しております。

余談ですが、部長は何だかんだで子煩悩になりそうだな、と思いました。
ののか先輩は安泰ですね！