僕の心のヤバイやつ 万年カレンダー付き13巻特装版は2026年1月8日発売!
2026年は365日僕ヤバ!
:: 2018/7/29 日曜日::

■[漫画]はじめての罠猟免許「罠ガール」2巻

罠ガール2巻罠ガール2巻
出版社:KADOKAWA
作者名:緑山のぶひろ
作者twitter:siho (@siho0203) | Twitter
Kindle版:罠ガール (2)
DMM電子書籍:罠ガール (2)

田舎で自宅の畑を守るために罠猟免許を取得して頑張るJK朝比奈千代丸。
シカやイノシシと戦ってきたけれど害獣はそれだけではなく、
今回の敵は空からやってきて…

今回の見所はやはりレモンちゃんの罠猟免許取得でしょう。

おばあちゃんの畑を守るため、自分で罠猟の免許を取ろうとするとか、
健気で良い孫じゃないですか。
千代丸に頼ることも出来たのに、
自分のおばあちゃんだから自分でやりたいとか、
自立心があって良いと思いますよ。

作中では罠猟の免許の内容が触れられていますが、
自治体によってある程度違うんでしょうけど、
運転免許よりもだいぶ簡単そうだなぁ、と思いました。
事前対策をしっかりやってれば普通に合格できそうですね。
それが知れただけでもこの漫画は有意義だったと思います。

それにしても、罠の道具がホームセンターに売ってるとは…
確かに田舎のホームセンターだと需要ありそうだからなぁ…
今度実家のホームセンターに行った時にどんなのがあるか見てみるのも良いかもしれない。
今住んでるところもそこそこ田舎だから普通に置いている気もするけれど。

それと先輩罠ガールの清水さん、良い人ですよね。
頼れるお姉さんなんだけど、人見知りだし可愛いし。
役所の人はそんな清水さんに惚れてる気がする…

まぁ、若くて美人で仕事上多少交流がある女性だもんね…
そりゃ惚れるよなぁ…
でも清水さんには自分からアプローチしないとダメだと思うんだ。
頑張れ役所の人…!

:: 2018/7/28 土曜日::

■[漫画]淫靡なインモラル「交尾の時間」

交尾の時間交尾の時間
出版社:ワニブックス
作者名:駄菓子
作者サイト:all over the Place
作者twitter:駄菓子 (@dagacyo) | Twitter
DMM電子書籍:交尾の時間

駄菓子さんのドエロいエロ漫画単行本の3冊目です。

昨今は漫画はどのジャンルもフルカラーが増えてきてますが、
駄菓子さんのエロ漫画はモノクロでこそ映えるんですよね。
きらびやかさはないかもしれないけれど、
情事の汗臭さとか、蒸すような熱気がモノクロで表現されまくりで、
エロいったらありゃしないんですよ!

駄菓子さんが描く女性は決して理想的な身体付きじゃないです。
貧乳だったり、割りとだらしなかったりするんですが、
だからこその地続きの日常感が感じられると言いますかね。
日常と非日常が入り交じる感じがして、とてもエロいんだよなぁ…

仕草一つとってもエロくてですね。
お気に入りの話「ベールの奥は」のヒロインである、
お嬢様学校に通う高槻千乃お嬢様の脱衣シーンがエロいんだよなぁ…!

お嬢様らしいエロ仕草…!
スカートを脱ぐという行為だけでお嬢様らしさと、
淫靡さを出してくるなんて、流石はエロ漫画家先生さんやで…!

しかもこのお嬢様、行為が始まったら本当にお猿さんですからね。
つい先日まで男女交際なんて、と言ってたお嬢様が、
痴漢から助け出されたら簡単にフラグが立って、
今では自分から積極的に腰を振る貪欲さを見せてくれるんですよ。
もうね、シチュエーションからしてエロすぎる!

他の作品もどれもがエロいです。
覚えたての男女が子供の頃の秘密基地でひたすらヤる「交尾の時間」だったり、
遠距離恋愛の二人が久しぶりに会ってひたすらハメまくる「ミルキィウェィ」だったり、
エロくてエロくて… ヤバイ…!

どれかエロの属性を刺激するというものではなく、
オーソドックスにシチュエーションで見せてくるエロ漫画なので、
絵柄が好みなら実用性があるエロ漫画だと思います。
いやー… ホント、エロい…

:: 2018/7/27 金曜日::

■[漫画]職域を越えて「ラジエーションハウス」6巻

ラジエーションハウス6巻ラジエーションハウス6巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) | Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (6)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (6)

唯織のことを放射線技師の医療行為をしていると咎めたい鏑木部長。
唯織のことを専門の壁を越える契機になるキーパーソンだと考える院長。
しかし当の本人は幼い頃に交わした杏ちゃんとの約束だけを考えていて、
杏ちゃんしか眼中になくて…

鏑木部長は医者として無能かと言えば全然そんなこともなく、
講演を任されるくらいに有能だし、部下に対しても柔らかく接するんだけど…
ちょっと独善的で自己顕示欲が少し強いだけに残念というか。
悪い人じゃないんだけどねー
とても人間的だからこそ、魅力がないというかね…!

嘱託で勤務している奈良先生もある意味人間的というか…
杏ちゃんの生フトモモを見つめたりするところとか、
唯織の行動に立腹したりするところとか特に…
医者として有能なんだけど、プライドを拗らせてるところが問題なんだよなぁ…
全体的に小者っぽく見えてるのがちょっと可哀想ではあります。

そんな人たちがいるからこそ、決意して病魔に立ち向かう杏ちゃんが輝くし、
それを支える唯織が格好いいんですよね。
二人の力で難局を乗り越えてのハイタッチには胸が熱くなりましたよ。

これから二人の仲が少しずつ深まって、
杏ちゃんが子供の頃の約束を思い出す展開になるのかと思いきや、
院長と唯織の会話を盗み聞いてしまう方向に行くとは…
うーん、どうなることやら…

:: 2018/7/26 木曜日::

■[漫画]地上の流れ星「ナイツ&マジック」6巻

ナイツ&マジック6巻ナイツ&マジック6巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:天酒之瓢
原作者サイト:絵師空域 — Index
原作者twitter:天酒之瓢 (@Amazake_Write) | Twitter
作者名:加藤拓弐
作者サイト: RP 新しきかな篇
作者twitter:加藤拓弐 (@isiyumi) | Twitter
Kindle版:ナイツ&マジック (6)
Kindle版まとめ買い:ナイツ&マジック
DMM電子書籍:ナイツ&マジック (6)

エルネスティを団長として発足された銀鳳騎士団。
幻晶騎士開発集団兼エルネスティ護衛のためなんだけど、
団長が団長なだけに後者よりも前者としての色合いが強くなってしまうわけで、
エルも早速規格外の騎士の設計図を持ち出してきて…

Web版でも文庫版でも読んで、アニメ版でも見ましたが、
やはりメカを作る風景というのは良いものですねぇ。
しかも作るのが人馬型の幻晶騎士ツェンドルグというのが実に良い。
テレスターレの経験があるとはいえ、やはり試行錯誤があり、
それをブレイクスルーするアイディアもサクっと出してくるあたり、
エルくんはエンジニアとしても格好いいものがありますよ。

試行錯誤と言えば後に「流れ星事件」と呼ばれることになる魔導噴流推進器の試験では、
壮絶な失敗が描かれていて一周回って楽しかったですね!
ロケットのエンジン実験のようなことをしていたみたいですが…

原作にもなかった描写がされてて面白いですね。
エルくんの可愛いクレイジーさも出てて素晴らしいです。

エンジンもそうですがやはり実際に搭載して動かさないとわからないことはありますからね。
むしろロケットみたいに爆発とかしなかっただけ成功ですよ。
まぁ、ロケットと違って燃料を搭載しているわけではない、というのもあるんでしょうけども。
それにしても爆発性がないエネルギーの貯蔵装置と考えると魔法って便利すぎるなぁ…

それと御前試合もロボットバトル展開で面白かったけれど、
その前の国王との会話も結構好きです。

原作でもこのシーン、結構好きだったんですよね。
エルくんのアレっぷりが出てて。
漫画ではエルくんの表情とフォントでそれを表現していて、
とてもよく出来ているな、と思いました。

さて、そろそろエルくんの新しい機体の部品が揃いそうですね。
次巻ではイカルガが登場するのだろうか…
楽しみです!

:: 2018/7/25 水曜日::

■[漫画]18年ぶりの帰還「天国大魔境」1巻

天国大魔境1巻天国大魔境1巻
出版社:講談社
作者名:石黒正数
作者サイト:おかんの家4
作者twitter:石黒正数 (@masakazuishi) | Twitter
Kindle版:天国大魔境 (1)
DMM電子書籍:天国大魔境 (1)

先日星雲賞を受賞した「それでも町は廻っている」や、
10年前に「外天楼」を描いた石黒正数さんの新作がこの「天国大魔境」です。
元々石黒正数さんはアフタヌーンの四季賞出身ですので、
アフタヌーンで連載されることはおかしくないんですが、
それでもちょっと驚きましたね。

何か大きな災害が起こり、文明が崩壊した近未来世界を舞台にした物語です。
恐らくまだ21世紀、災害から15年と作中で語られているのでそう遠くない未来ということでしょう。
そこでは何か異形の生物が人を食い、人類は文明の残り香で何とか生活しているみたいで、
その世界で天国を求めて旅するマルとそのボディーガードのキルコ。
そして、マルと似た容姿のトキオという少年が過ごす、どこかの閉ざされているけど幸せそうな施設。
天国と魔境の二つが描かれた作品です。

この1巻の時点で伏線がメチャクチャ張り巡らされているのが分かります。
「それ町」もそうでしたけど、伏線の張り方が綿密であり長いんですよね。
世界観の説明も登場人物たちの会話から断片を拾って類推していかなくてはならなくて、
そういった楽しさもあったりします。
まぁ、総じて長編としての面白さが秘められているのがよくわかる内容なので、
覚悟を持って読んだ方が良いかもしれません。

あと、今までの石黒正数作品と違って、ちょっとエッチな要素はありますね。
女性の裸も描かれるし、キルコの身体とか妙に性的に描かれてるし。

退廃的な世界観だからインモラルさを出しているのか、
中々に悩ましくはあります。

第1話を読むことができますが、雰囲気を感じるくらいしかできないかもしれません。
恐らく長編になると思うので、この1巻だけでは面白さの半分も理解できてない気がします。
それでも今までの石黒正数作品の面白さを知っているので、期待は高まってしまいますね。
はたしてこの「天国大魔境」はどんな物語を描いてくれるのか…
とても楽しみです。

余談ですが、私みたいに性転換モノ好きな人は読むべきだと思います。
まさか… 中身が男だったとは…

:: 2018/7/24 火曜日::

■[漫画]恋愛ネタ多し「おしえて! ギャル子ちゃん」5巻

久しぶりの新刊ですが、この5巻では恋愛ネタが多いです。
とは言ってもギャル子ちゃん、オタ子、お嬢が恋愛しているわけではなく、
周りの人たちが恋愛しているだけなんですけどね。
それでも充分どころかメッチャ面白いです。

恋愛ネタと言えば初期からお付き合いしているチャラ男と後輩ちゃんなんですが、
後輩ちゃんの妄想が暴走しまくりで正直かなり笑えます。(笑
チャラ男が女装してたことから、よくもそこまで思いつめられるよな、というか。
後輩ちゃんがそのお姉ちゃんから説教される内容もガチ目で笑えましたが、
オチの内容とそのリアクションが妙にツボって爆笑してしまいました。(笑

流石のお姉ちゃんも何も言えないよね!
うん、これは仕方ない。
というかこの時点ではチャラ男のアナルがどうなるのか心配でならなかったというか。
いや、ごめん、嘘。
ある意味楽しみでならなかったです。(笑

逆にガチっぽい恋愛ネタだったギャル子姉とオタ子兄ですが、
今まで丁寧に積み重なってきたフラグを一気に回収しにきたな! と期待が高まりましたね。
夜の街でたまたま再会して、ひょんなことから付き合うことになって。
デートの内容もお互いに刺激的でいい感じだと思ったのに、
ギャル子姉がいつものノリで身体の関係を求めたらオタ子兄が童貞のめんどくささを発露させて…

うーん、とってもこじらせてる童貞だわ。
とてもオタ子の兄だなぁ、と納得させられるめんどくささだなぁ。
でも、それでこそオタ子兄だと思いもするわけで。
ギャル子姉のことを彼なりに真剣に考えているからこそのリアクションなわけですよ。

ギャル子姉もデートのイニシアチブを取ろうとしてたけど、
デートってそういうもんじゃない気がするんですよねー
途中からそれを気にしなくて、素で楽しんでいましたが、
それこそがデートの醍醐味じゃないでしょうか。

まぁ、途中こじれたけれど最後はちゃんと続いてくれそうな雰囲気で安心しましたね。
割れ鍋に綴じ蓋じゃないけれど、良い組み合わせだと思うんですよ。
お互いが持っている常識は全然違うけれど、
だからこそコミュニケーションの取り方から知っていくのも楽しいと思うので、
二人にはこれからも仲良くなっていって欲しいですね。

ギャル子とオタ子が姉妹になる日がきますように…!

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