フラン☆Skin

性転換漫画の雄「まじとら！」4巻が発売です！
今回も電子書籍版のみの発売ですので、お好きな電子書籍サイトからご購入ください。

3巻ラストでラブコメ修羅場的なフラグが立ってましたが、
そこら辺はサクっと伏線回収してスッキリしましたね。
やはりこの漫画はみんなが笑顔じゃないと。

最近はラブコメを強化しはじめたのか、
ラブコメ要員が追加されました。
魔法少女への愛が溢れるお嬢様キャラの古海優衣ちゃんです。

財力溢れるお嬢様というだけでキャラが濃いのに、
魔法少女の南くんに魔王少女から助けられてドキドキするとか、
かりん的には別な意味でドキドキする展開ですよ。
まぁ、本人も周りもその気持ちに明確に気付いてないっぽいですが、
これは気付いてからが楽しみで仕方がないです。

しかしマネージャー枠かー
このままマネージャーのままなのか、
魔法少女に変身する展開があるのか気になるところではあります。
まぁ、どちらでも美味しいかな！

そして今回はもう一人新キャラがいます。
カイザークの実姉、さくらさんです。

久しぶりに帰宅したら知らないツインテ美少女が自分のおっぱい揉んでたとか、
それだけでも驚きなのに、それが実の弟が変身してたとか衝撃的すぎでしょう。
でも、あっという間に慣れてしまい、それをネタに遊ぶとか精神的にタフですね、この方。
南くんと気が合いそうな気がします。

でもさくらさんのお蔭でTSネタに新しい風が吹いてきましたね。
今まで南くんは嬉々として女の子ライフを楽しんできましたが、
やはり恥じらいながらの女の子ライフってのも良いと思うんですよ。
それをカイザークに強制できるさくらさんは貴重な人材だと言えましょう。

あ、でも南くんのノリも変わらず好きです。

今回もパジャマを着たり、ブルマを履いたり、
いろいろと楽しんでて面白かったです。
やはり私は南くんが変身して女の子ライフを楽しむのが好きだなぁ…
と、再確認した次第であります。

ある日目覚めたら見知らぬ美少女になっていた…

そんな導入から始まる性転換漫画の基本が詰め込まれた「お兄ちゃんはおしまい！」
元々は同人誌から始まったんですが一迅社が商業単行本としてまとめたのがこれになります。
1巻表記はないけれど、できれば続いて欲しいものです。
実際同人誌版ではちゃんと続いてますからね！

性転換漫画は古今溢れていますが、近年では「君の名は。」がヒットしたことで、
一般への認知度もかなり高まったのではないでしょうか。
この漫画の作者のねことうふさんも「君の名は。」の同人誌を出してましたが、
そこで何かしらの手応えを感じてこの漫画を描いたのでしょう。
そう…「性転換漫画は今ならいける…！」的な手応えを…！

そもそも性転換漫画の基本と言いますが、どんなことが基本かというと…

■取りあえず乳を揉む

「君の名は。」でも何度も出てきたほどにメジャーですね。
これは誰しも分かるのではないでしょうか。
だって、そこにおっぱいがあれば揉むでしょう。
それに男女の判別が明確に、かつ容易に出来ますからね！
だから何もおかしくないしいやらしくないんだ！（熱弁

■お風呂に入る

そりゃね、お風呂には入らないといけないわけですよ。
日本は高温多湿だから清潔にしないと病気になるしね！
だからお風呂に入るのは必然性があるし、
何よりお風呂に入るのは全裸になるのは当然だし、
しかも自分の裸だから見ても問題はないんだ！
でもちょっと罪悪感はあるんだよね、わかります。

■はじめてのぶらじゃー

男女の差といえばブラジャーも忘れてはいけません。
「君の名は。」でも瀧くんが三葉にノーブラだったことを怒られてましたが、
ノーブラだと揺れすぎるし、乳首がこすれて痛いので、
ブラジャーをつける展開に到るのは蓋然性が高いのです。
そして胸囲なんて測られたことないから戸惑うし、変な声が出ちゃうのです！
いやー、まひろちゃんは可愛いなぁ！

■はじめての女の子の日

「らんま1/2」のようなライトな性転換モノでは少ないですが、
「ふたば君チェンジ」のようなガッツリしたものでは描かれることが多いですね。
その際には知識としてはあっても体感がないので察せず戸惑う…
という感じが出ているのが特徴的ですね。
そして血の量に恐怖を感じるという…！
性転換モノのネタとしてはちょっとディープな部類ですね。

他にも色々な性転換モノのネタで溢れていますので、
性転換モノが大好きな人なら絶対にハマると思いますし、
「君の名は。」を見てちょっと気になった人にも読んで欲しいですね！
pixivでほぼ全話公開中なのでまずはそちらからどうぞ！

アイドルマスターがグルメ漫画にも進出…！

数あるアイマス作品の中でもCygamesが主体となっているシンデレラガールズですが、
そのスピンオフコミカライズ「After20」の1巻が発売となりました。
タイトルの通り二十歳をこえたアイドルたちがお酒と料理を嗜む漫画になっております。

大人のアイドルと言えば言わずと知れたアナウンサー出身の川島瑞樹さんと、
美人だけどお酒とダジャレが大好きな元モデルの高垣楓さん。

二人が赤提灯のお店”しんでれら”で偶然出会って一緒に呑むところから物語が始まります。

基本的に普通のグルメ漫画と同じく一話完結型です。
後半はお酒をメインにしたグルメ漫画的展開ですが、
前半がアイマスらしくアイドルの一面を描いているのは特徴的ですね。
グルメレポを元気に楽しく収録する川島さんだったり、
自信がないけれど健気に頑張る三船美優さんだったり、
アイドルたちのキャラクターを楽しめるのがこの漫画の良さだと思います。

個人的にお気に入りなシーンはお酒大好き柊志乃さんと、
楓さんが”しんでれら”で会った時のシーンです。
二人ともお酒系のイベント何度も顔を合わせて顔見知りになってたのに、
お互いの名前も仕事も知らなかったというのが、
二人らしいな、と思って笑ってしまいました。（笑

私はデレステの知識しかないんですけど、
それでも充分楽しめます。
ついでに言うとお酒もあまり飲まないんですけど、
彼女たちが美味しそうにお酒を飲むのも楽しんで読んでます。
だって美女たちが幸せそうなら、それだけで最高じゃないですか。

それにしてもこんな漫画が成立するくらいに深い懐を持つアイマスの可能性に驚かされますね。
シンデレラガールズだけでも二十歳以上のアイドルはたくさんいるので、
まだまだ話が広がりそうですね。
恐らくしゅがはこと佐藤心はすぐに出てくるでしょうけど…
一番の気掛かりはウサミンこと安部菜々ちゃんは出てくるのか、ということです…！
ウサミンは…　17歳だからやっぱり無理かな…！（笑

原付きに乗って大野さんに会いに行ったら寂しそうな表情で。
そこからいろいろと考えて自分の気持ちにやっと気付いたハルオ。
しかし大野さんの家の事情はそんなことを待ってくれなくて。
ハルオはそうと知らずに大野さんとストII大阪大会に遠征旅行することになって…

すごい…　ミジンコレベルでしか成長しなかったハルオの恋愛回路が、
ついに実装された…！

はじめは目の上のタンコブとしか思ってなかった大野さんと、
いくつもの思い出を積み重ねることで、
ついに恋にたどり着くとは…！
まぁ、恋というよりも愛に近いみたいですけどね。

それにしても大阪旅行の様子はラブいな…
たこ焼きを食べる大野さんはそれだけで愛らしいのに、
それを無理やりハルオにあ～んして食べさせるとは…
高校生でこれは充分ラブいですよ。
青春ですよ。

でも同じベッドで寝るとか青春しすぎですよ。
これでエロいことしないだなんてハルオはやっぱりまだおかしいのでは…
まぁ、大野さん的にはいろいろとイチャついてたんだろうけど。
正直あのイチャつきというか肉体言語的スキンシップはニヤニヤしますけど。
やはり大野さんはとても可愛い…

しかし大阪の10円ゲーセンとか懐かしいな。
私は大学入ってから友達に誘われて何度か行った覚えがありますが、
わりとニワカというかよく知らなかったので、
この漫画で設定いじられているのを知りました。（笑

もうすぐアニメ放映ということでとても楽しみです。
しかし…　どこまで放映されるのかな…
そこがちょっと心配ですが、基本的には楽しみです。

神意に反応したのか安全な階層に出現した階層主という異常事態。
通常のゴライアスはLv.4相当なのに、ダークゴライアスはLv.5相当。
リューやアスフィといった歴戦のLv.4すらも苦戦する相手に、
リヴィラの街の冒険者とともにベルは立ち向かって…

TVアニメ版ではラストを飾ったレイドボス”ダークゴライアス”戦です！
中級冒険者たちが束になって掛かってもかなわないし、
急速な自己再生能力まで持っているとか絶望しかないんですが、
それに立ち向かい、撃破するベルくんが格好いいんですよね！
それでこそ主人公って感じです！

ヴェルフも、リリも、ベルをやっかんでいたモルドも、
そして何よりも読者を熱くさせてくれるからこの物語は面白い！
画面狭しと大暴れして見せてくれるベルくんは最高に熱かった！

もちろん、ベル以外も見せ場が多かったです。
リヴィラの街の冒険者たちも面白いんですよ。
良い意味で生き汚いというか。
ベルと一緒に勢いよくダークゴライアスに立ち向かうも、
気付かれたらソッコーで避けるとことか笑ってしまいます。（笑

あと、桜花も良かったなぁ。
口だけのいけすかないヤツになりたくない、と。
ベルを守るために文字通り盾となったところは熱かった！
二人とも血を吐くほどにふっ飛ばされてやられるシーンは、
見開きだったのもあって大迫力でしたね。

ヴェルフが魔剣を使うシーンは原作挿し絵を踏襲してて格好いいし、
モルドたちが根性を出してるところはニヤリとするし、
ベルを信じて走るリリは愛らしいです。

そして私の推しであるリューさんがやはり良い…！

かつて第一線で活躍していただけはあり、
高度な技術を当たり前のように駆使するリューさん、さすがです！
でも、アスフィもそうだけど、
圧倒的な防御力を持つ相手には相性がとことん悪いみたいなのが辛いところですね。

さて、これでやっとTVアニメ版を追い越しました。
次は戦争遊戯編ですね。
今回はその導入が始まってますが、これはこれで熱いんですが、
しばらくはフラストレーションが溜まるのがネックです。

TVアニメの2期と劇場版があるらしいので、
そういった意味でも原作を予習するのをお勧めしますよ！
面白いので！

商業的な理由でアンジェルートに決定してしまった「純情ヘクトパスカル」。
詩羽先輩はそれを受け入れたように振る舞っていたので安心していたけれど、
提出してきた9巻の初稿は登場人物がお人形のようになってしまっていた。
これでは出せない、と判断した倫也は発売延期を決めるが…

表紙で察することができると思いますが完結巻です！
物語としても、詩羽先輩としても大団円を迎えているので、
満足度としてはとても高いです！
ですが、しばらくは恋するメトロノームロスに悩まされそうです。
既に先月と今月のビッグガンガンに載ってなくてショックを受けてますので…

素晴らしい大団円だった…！
詩羽先輩も倫也も誰もが失敗をして心が折れかけるんだけど、
それでも真由や他の人たちの助けを借りることで立ち上がり、
見事に作品をみんなに愛されるような形に着地させて、
詩羽先輩自身も文句のつけようのないハッピーエンドになっていて、
もうね、最高の一言でした…！

それにしても真由がフラれヒロインとして素晴らしかったですね…！
感情的になって、心が溢れて倫也に想いを告げてしまうんだけど、
倫也はその意味を全然汲んでくれなくて、
頭の中にあるのは「純情ヘクトパスカル」と詩羽先輩のことだけ…
それを改めて思い知らされた真由は嘆き、悲しむ権利はあるんだけど、
そうはせずに飲み込んでしまうんですよね。

その上で、倫也のために笑顔を見せてくれるわけですよ。
愛する人の助けるために、自分の恋敵を応援するようなことをするわけですよ。
クライマックスにきてからの真由が可愛すぎて困る…！

「また、明日ね」の時の表情も良かった…
恋心を諦め、それでも少しでも伝わって欲しいという一縷の望み…
そんな色々な想いが詰まりに詰まった表情でしたね…
自分が恋をしてフラれることで沙由佳の気持ちを理解するというのも、
物語として美しかったですね…

でも、一番輝いていたのはやっぱり詩羽先輩ですよ。
倫也と同棲（缶詰）している真由に嫉妬する詩羽先輩が可愛いし、
自分が見捨てかけた作品をみんなが愛してくれて涙する詩羽先輩も可愛いし、
何よりラストに倫也と想いを交わす詩羽先輩は最高に可愛い…！

最後の数ページは連載時に何度も読み返しちゃいましたね。
首元のキスマークと倫也の背中の爪痕だけで、
情事を見せてくるとは素晴らしい演出だったと思います。
武者サブさんはエロ漫画家でもあるのでもっとあからさまな描写があるかと思ってましたが、
これくらいの露出の方が読者の想像力を掻き立てて、
より深みのある終わり方にしてくれてるな、と思いましたね。

描き下ろしのエピローグも含めて最高の作品でした。
正直原作はあまり好きになれないんですけど、
この詩羽先輩スピンオフだけは大好きです。
本当にありがとうございました…！