僕の心のヤバイやつ 万年カレンダー付き13巻特装版は2026年1月8日発売!
2026年は365日僕ヤバ!
:: 2018/5/2 水曜日::

■[漫画]今そこにあるセックス「幾日」

幾日幾日
出版社:ワニブックス
作者名:幾花にいろ
作者twitter:幾花にいろ (@ikuhananiro) | Twitter
DMM通販:幾日

多くの漫画好きが注目している幾花にいろさんの初単行本がついに発売…!
古くは4コマ漫画の「同姓同盟」、最近だと楽園の「イマジナリー」と、
一般向けの漫画も描かれてますがメインで活動しているのはエロ漫画なんですよね。
まぁ、今後はどんどん一般向けでも活躍されそうな気がしますが。
だって、それだけのポテンシャルは充分持っているんだもの。

幾花にいろさんのエロ漫画の特徴は情感豊かというか情緒的というか。
こう、生唾を飲み込むようなエロさがあるというか…
とても日常感があり、生々しいセックスなんですよね。
どの話も恋人同士や、これから恋人になる男女の機微が描き込まれていて、
グイグイとその内容に引き込まれていくのです。

エロ漫画によくあるように一話ずつの読み切り短編なんですが、
微妙に登場人物が被っているのはちょっとした隠し味って感じがしますね。
エロの内容そのものはあくまで恋人同士のそれなので、
大きく変わるものではないのですが、
男女の性格の違いとかは大きいので、それぞれで感じるモノはかなり変わってきています。

私が気に入っている話を幾つかピックアップしますと…

■咬合

ネットの知り合いと待ち合わせしたら、
そこにいたのは美女だった…

待ち合わせ場所がどう見ても名古屋駅です、本当にありがとうございます。
金の時計で美女と待ち合わせとか、なんてうらやまけしからん…!

割りとマジメで草食系なカラスコさんをその気にさせる、
ゾンさんの可愛さがやばかった!
それに、照れ隠しがヒドイけど可愛いというか!(笑

カーセックスで狭いから頭を打つとか、
シチュエーションも生々しいから余計に興奮するんですよね。
あと、窓ガラスに映る自分の顔を見てイッちゃうのが素晴らしい…

やっぱり最初から最後までこの二人のエロは大好きだなぁ。

■寄辺

バイト仲間のギャルの原さんに気に入られたオタクの杁中くんの話なんだけど、
これもまた良い…

オタク趣味に偏見なくて、部屋に入り浸られて半同棲になるとか、
これはこれで有りな形だと思う訳ですよ。
部屋着で油断した姿が煽情的に思えてしまうのも仕方ないというか。
半同棲状態だと抜くに抜けないでしょうしねぇ…

そして軽いスキンシップで過剰に反応してしまうのもわかる…!

手玉に取られているのは分かっているんだけど、
そこに乗らざるを得ないというか…
それにしても、この足の指の形ひとつとってもエロいな…!

足を触ってからのエロという展開も脚フェチ的に大いに有りです。
指、足首、ふくらはぎ、ふともも、という流れも最高ですね!
足に足を絡めるとか脚フェチを殺しにきてますよ…!

セックス自体は終始原さんに翻弄される形だったけど、
こういうのも全然アリなんだよなぁ、と思いました。

■引鉄

サバゲ好きの守山さんと、そんな守山さんに引かれる喜多山くんのお話。

見た目はゆるふわ系なのにサバゲ好きとか、
まずそのギャップにやられましたけど、
手を握られて顔を真っ赤にしている純情さには更にヤラれましたね。

サバゲやってて出来たアザの描写とか、
もう色々と生々しすぎましたが、
一番エロいと思ったのは事後のゴムのエピソードですね!

結局二人はこの後、何回戦までやったのだろうか…
そんな想像をしてしまいます…!

 
 
 
今回の単行本は快楽天で掲載されたものになりますが、
幾花にいろさんはアンスリウムでも描かれているというか、
むしろアンスリウムからエロ漫画デビューされたはずなので、
そちらからの単行本も期待したいですね。
具体的に言うと秘密シリーズをちゃんと完結させた上で収録して欲しいです。
あと、欲を言うと「同姓同盟」も単行本化されないかな…!

ちなみに全くの余談ですが、登場人物の名前とか、
舞台設定のアレコレから考えると、
幾花にいろさんは名古屋市の緑区か天白区あたりに縁が深そうだな、と思いました。

:: 2018/4/29 日曜日::

■[漫画]よつばと小春子「よつばと!」14巻

よつばと!14巻よつばと!14巻
出版社:KADOKAWA
作者名:あずまきよひこ
作者twitter:あずまきよひこ (@azumakiyohiko) | Twitter

出ました! 2年5ヶ月ぶり!

前回から4ヶ月早くなってるよ!
電撃大王を読んでるとそこそこ載ってる気がしていたんだけど、
あれは前後編とかに分割されていたからなのかな…

■第91話 よつばとしごと

新しくテーブルを導入するとーちゃん。
次々と家具を導入しているように見えるけど、
よく考えたら引っ越してきてからまだ半年経ってないんですよね…
そりゃ家具の買い足しとかするよなぁ。

ちなみにジャンボが座ってる椅子(?)ですが、
あれは6巻で本棚作る時に端材で作ったやつですね。
相変わらず芸が細かい…

それにしてもビーズでネックレス作りかー
よつばの子供らしいところが出てて可愛いかったです。

■第92話 よつばとヨガ

しまうーと風香と一緒にヨガ!
ハロウィンの時といい、よつばが変なことをする時は大抵この二人が元凶な気がしますね。
でも、こういうのに連れて行ってくれる近所のお姉さんって素敵だと思うの。
それもこれもよつばが可愛いからなんだけどね!

ヨガ教室で炸裂する無邪気なよつばの容赦ない一言とか、
かなり笑っちゃいましたが、
それ以上によつばのヨガの才能が凄かったですね。
でも、ある意味よつばらしい気がする…
泳ぎ方とかも凄かったですしね。

ちなみにラスト4ページは単行本描き下ろしです。

■第93話 よつばとおひめさま

ビーズといい、最近はよつばの女の子らしいエピソードが多いですね。
ジュラルミンをお迎えしたあたりから加速したような気がしますが、
これはこれで良い…

髪をに結んだリボンは蝶々結びですね。
これは12巻に虎子に教えて貰ったことです。
ちゃんと綺麗な結び方になってて成長を感じます。

それにしてもあさぎは結構面倒見が良いですよね。
つくつくぼーしの時もそうですが、よつばが何をしたいのか察する能力も高いですし。
何より、よつばが女の子らしくなっている要因の一つな気がします。
やっぱり恵那っていうよつばと歳の近い妹がいるからかな?

風香は… そういった女の子らしい遊びをしなかった気がする…(笑

■第94話 よつばとまえのひ

よつばの東京行き前日です。
明確な舞台が設定されてないというか、
ごちゃまぜ風な風景で作られている作品なだけに、
今回、初めて舞台探訪ができる場所が設定されるだけにちょっと感動です。
まぁ、原宿はちょっと行きにくいけど…

それはそうとヨガを続ける風香ですが…
やっぱりダイエットしているのかな。
バランスボールといい、つねにダイエットしている印象がありますね!
まぁ、現役女子高生ならこれくらい普通なのかもしれない。

スーパーのレジのお姉さんですが、この人は12巻でも出てきましたね。
よつばの手のペンキの時といい、子供の扱いが上手い印象があります。

あと、とーちゃんの切符渡すのはよつばの役目、というのは、
5巻で海に行った時にちゃんとやってましたね。
あの時から始めたのか、それ以前からやっていたのかはわかりませんが。

■第95話 よつばとはらじゅく

自動改札機はなー
初めてやるにはちょっとハードルが高いですよね。
私は小学生の頃に大阪に遊びに行った時が初体験だったかな?
高校の同級生は修学旅行で東京行った時が初めてで、失敗してました。(笑
田舎者あるあるなのです。

それにしても舌打ちおじさんは格好悪かったですね。
自動改札に慣れてる人にはイラつくんだろうけど、
子供の失敗に舌打ちは格好悪いです。

そして失敗しても完遂させるとーちゃんの教育方針は好きです。
失敗したままだと自信なくなっちゃいますもんね…
失敗しても信じて任せてやり遂げさせることで自信がつくわけです。
お陰でよつばの良い笑顔が見られて対満足であります。

ちなみによつばが何故クレープを食べたがっていたかですが、
風香に言われたというのもそうですが、
8巻で風香の文化祭で食べて美味しかったという印象があるからでしょうね。
そう考えると、風香も結構よつばに影響を与えているんだなぁ。

■第96話 よつばとよよぎこうえん

とーちゃんの妹である小春子が登場です!
ちなみに単行本で修正が入ってて電撃大王掲載時からちょっと変わってます。
具体的にどこが変わったかというと…
うーん、ちょっと大人っぽくなったかな?

今回、小春子に会いに来た理由ですが、
12巻でばーちゃんが言っていた通り、小春子の車を貰いに来たみたいですね。

これは恐らくMINI CONVERTIBLEですね。
中古なんだろうけど、都内で車を持てていることといい、
小春子は結構高給取りさんなんだろうか…
割りと優秀そうだしなぁ…
何よりメガネで黒髪ポニテだし…(奸計ない

■第97話 よつばとランチ

ホテルにランチを食べに行くとか…
ちょっと格好いいな…! 憧れる…!
お姫様みたい!

それにしても小春子さん…
よつばの食育的なアレといい、割りとマジメですよね。
そして何よりこれですよ。

君、JKだった頃に修学旅行のホテルのバイキングで、
「リミッター解除!」とか言ってたクチじゃないでしょうか?(笑

ばーちゃんと同じでレギュラーキャラにはなりそうにないけれど、
また出てくれると嬉しいですね。
正月には再会できそうだけど…
リアルだとあと何年かかるかな…
それだけがちょっと心配です。(笑

:: 2018/4/28 土曜日::

■[漫画]気がついたらなってた「響 〜小説家になる方法〜」9巻

響 〜小説家になる方法〜9巻響 〜小説家になる方法〜9巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:TTT
Kindle版:
Kindle版まとめ買い:響~小説家になる方法~

テレビ局の敏腕プロデューサー相手にも屈さず、
自分が自分であることを貫き通した響。
折れた指の治療はあるけれど平穏な日々を送っていたら、
そろそろまた芥川賞の時期がやってきて…

新人作家に下世話な記者に敏腕プロデューサーにと、
次々と打ちのめしてきた響だけど、
実は一番、響のことを打ちのめすというか振り回しているのは、
最も普通のJKである花代子ちゃんなのかもしれない…

今回は普通に文芸部部長として頑張った結果、
芥川賞・直木賞を獲っている響が全国高校文芸コンクールへ応募するという、
メジャーリーグで活躍する選手が甲子園に出るようなトンデモ展開が生まれて、
しかもそれに文部科学大臣までが絡んでくるという、
ついに政治家までが出てくる事態になりましたよ。
テレビ局の件といい、花代子ちゃんは本当に響を振り回してるなぁ!
タカヤとの仲も良好みたいだし、案外強いな花代子ちゃん。

この年の芥川賞は昨年自殺未遂をした山本春平が獲ってましたが、
かつての作家仲間との対比だとか、偶然出会った咲希への言葉とか、
中々にグッとくるものがありますね。
トンデモ超人な響は格好いいけど、共感性という意味では他のキャラに譲るなぁ。
特に、山本春平のような苦労人を見ると、判官贔屓的な機微も働きますからね。

それはそうと響が妹キャラだったことには驚きました。
しかもお兄ちゃんが常識人で良い人っぽいし…
ホント、突然変異の天才だよなぁ、響って…
はたして大臣相手に大人しくしているのか…
うん、無理だな…!

:: 2018/4/27 金曜日::

■[漫画]姉弟なるもの「微熱空間」2巻

微熱空間2巻微熱空間2巻
出版社:白泉社
作者名:蒼樹うめ
作者サイト:a p r i c o t +
作者twitter:aokiume (@umeaoki) | Twitter

親の再婚で誕生日が三日違いの姉弟になった亜麻音と直耶。
「直くん」「姉ちゃん」と呼ぶようになって、
二人の距離は近付いてきたけれど、
姉弟として以外の距離も近付いてきたような…?

読んで悶えて、萌えて涙してな最高な漫画です…!
義理の姉弟のホームドラマでありラブコメディと、
王道ど真ん中をド直球ストレートで来られるから避けようがないんですよ。
私はこれに萌えないような人生を歩んできておりませんので。

ホントね、亜麻音ちゃんが尊い。
母の日をきちんとしようとする真面目さがまず可愛い。
緊張しすぎて「お母さん」と呼べなかったのも可愛い。
プリンに名前を書くのが楽しいところが可愛い。
美味しかったプリンを家族みんなの分まで買ってきてくれるのも尊い…

直耶の言う通り、ワガママで子供っぽいところもあるんだけど、
それをひっくるめて可愛いと思うし、大事にしたいんだよね。
直耶の気持ちもよくわかるよ…
家族として大切にしたい気持ちがあるのはもちろんだけど…
家族とはまた別の気持ちも抱いてしまいそうになるんだよね…

それにしても亜麻音ちゃんは天然の小悪魔だなぁ。
ラストの「ドアくぐると家族だから」は思春期男子を殺しに来てますよ…
これはヤバイ、家族以外の感情が明確に芽生えてしまいますよ!
ドキドキが止まらずにロマンティックですよ!

それと直耶が無意識に恋をしよいようにしている時に、
同性相手に恋しちゃってる郁乃ちゃんは恋のめんどくささと、
恋のキラメキの両方を体現しててとても素晴らしかったです!

それにしても亜麻音ちゃん…
異性と同性、どちらも魅了するとかとんだ小悪魔ちゃんやで…!

:: 2018/4/26 木曜日::

■[漫画]未練の先は「老女的少女ひなたちゃん」5巻

老女的少女ひなたちゃん5巻老女的少女ひなたちゃん5巻
出版社:コアミックス
作者名:桑佳あさ
作者サイト:桑佳あささんの手書きブログ
作者twitter:桑佳あさ (@kwyoshi) | Twitter
Kindle版:老女的少女ひなたちゃん (5)
Kindle版まとめ買い:老女的少女ひなたちゃん
DMM電子書籍:老女的少女ひなたちゃん (5)

サダヲが隠れて飼っていた猫の美夜の生まれ変わりだという咲夜。
未練を晴らすためにサダヲをデートをしたんだけど、
その後会ってみたらサダヲのことを忘れて、
普通の女の子みたいになっていて…

今回やっとというかついにというか…
サダヲにひなたちゃんが、自分がお祖母ちゃんの生まれ変わりだと告げたわけですが…
うん、まぁ、常識的に考えてそうなるよね…
でも、切ないなぁ。

しかし意外だったのはお兄ちゃん含めて、
ひなたちゃんの家族みんながサダヲと関わりを持つことになったことかな。
そりゃまぁ、常識的に考えて小学校低学年女子が成年男子と一緒にいたら、
心配になるのは当たり前というか。
むしろ、寛容な方なのでは? と思いますね。

ひなたちゃんの未練はサダヲだと思うんだけど、
その未練が無くなるのはいつになるんだろう…
未練はない方が良いんだろうけど、そうなるとサダヲとの縁が薄れそうで…
うーん、もどかしいですね。
どうするとみんなが幸せになれるんだろう。
何とかハッピーエンドになって欲しいですね。

:: 2018/4/25 水曜日::

■[漫画]ブルマスク水ブルマ「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」2巻

亡き父が青春時代に母と過ごした記憶がフラッシュバックするという、
ちょっと変わった体質を持つ鈴木実くんが母に恋しちゃって大変な漫画の2巻です。

母がヒロインなだけに昭和を感じさせる雰囲気が多いですね。
まぁ、普通に考えて大蜘蛛ちゃんは30代後半なわけだから、
旧スク着たりブルマ履いたりしててもおかしくない訳なんですが…
一ちゃんの言ってた通り、ブルマを描きたいからこんな設定にしたのでは…?
と思うくらいにはブルマまみれですね、この漫画。(笑

ブルマは女の子をかわいくする前世紀のロスト・テクノロジーとは、
また言い得て妙なような、煩悩まみれなだけのような名言を…

両親の学生時代のエピソードとかは青春しててトキメキを感じますね。
特に大蜘蛛ちゃんが鈴木くんに惹かれ始めたキッカケとか、
大蜘蛛ちゃんの笑顔が素敵すぎてキュンキュンしましたよ。

そりゃー、こんな笑顔を一人称視点で体験したら、
実母に恋しちゃうのも仕方ないよなぁ、と思わされます。

一応、一ちゃんとの間にフラグが立ちそうではあるんですが…
はたしてそちらのルートに分岐することはあるのかとか、
諸々と気がかりですので、今後も楽しみにしていきたいです。

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