フラン☆Skin

先日「性別が変わると興奮する！？ 知られざるTSマンガの世界 〜『幼なじみは女の子になぁれ』森下真央インタビュー｜コミスペ！」という記事を読みまして、
その記事でこの漫画の存在を知ったんですが…
いやー、今まで知らなかったのをマジで後悔しましたね！
超面白いですよ、この漫画！
毎日1～3巻を全部読み返すくらいドハマりしてます。
ハマりすぎて他の作品ほっぽり出してこの記事を書いているくらいです。

この漫画はTS、つまり性転換系の漫画です。
最近だと同人作品ですが「お兄ちゃんはおしまい！」とか良い出来で有名ですし、
そもそも国民的大ヒットとなった「君の名は。」もTS作品なので、
このジャンルの認知度もそこそこあるかと思います。

この物語は高校に入学したばかりでどの部活に入るか悩んでいた真木南くんが、
掲示板に貼られていた「魔法少女部」勧誘ポスターを見かけて、
「コスプレ美少女を見たい」という煩悩100％の動機で、
幼馴染みの佐久かりんと二人で見学しに行ったら、
そこは魔法少女への愛だけで変身アプリを作ってしまったというトンデモな照門千代子先輩がいて、
彼女の口車にのって変身アプリをインストール！
そのアプリの力で二人とも魔法少女に変身してしまうのだった…！

イイネ！
すこぶるイイネ！

可逆系変身魔法少女と言えば「俺、ツインテールになります。」がありますが、
それとはちょっと変わってまして、悪役との戦いのに重きを置いて無くて、
この漫画は南くんが美少女ライフを満喫することに全力を捧げているのです！

そうだよね、美少女に変身できるなら美少女ライフを楽しむよね。
うんうん、それでこそTSだよ！

どれだけ美少女ライフを満喫しているかをここでご紹介しましょう。
まず、幼馴染みのかりんに女物の服を借りるんですが、
その時のセリフが自分の欲望に正直すぎて素晴らしい！

そうだよね、ヒラヒラキャッキャしたいよね。
折角美少女になったんだから、楽しみたい！
その正直すぎる想いには感服ですよ。
スカートの頼りなさに気付くのもTS作品の王道で良いですね！

次にはじめてのブラジャー！

その昔「らんま1/2」でも飛竜昇天破を撃つために仕方なくランジェリー写真を撮ったり、
普通の男にとって女物の下着というのは割とハードルが高いはずなんですが、
南くんには全く躊躇いがありません！　頼もしい！

無論、普通の男子高校生なのでブラのサイズの測り方も知らないし、
そもそも付け方もわからないのですが、それが良いんです！
それでこそTS！　それでこそ女体化のキモ！
幼馴染みであるかりんが教えてくれるのは萌えポイントと言えましょう！
そう言えば「ふたば君チェンジ」でも似たような展開あったなぁ…

難があるとすればブラのデザインがシンプルすぎることかな…
まぁ、はじめてのブラジャーだし、これくらい無難なのが良いのかもしれない。

そして女体化して何がしたいかってやっぱりお風呂！

ただ、南くんの場合はエロい目的は全くなくて、
女体の美しさを鑑賞したいという、芸術的な目的しかなさそうですね。
それでも美少女であることを120％堪能しており、
女体での身体の洗い方に気付いたり、おっぱいが湯船で浮いたりと、
新しい発見があるのもTSあるあるですよね。

それにしても湯上がり美少女を自撮りしたりとか、
本当に美少女ライフを楽しんでるなぁ…（笑

他にも男の子を色仕掛けで誤魔化したり、
カラオケで女性ボーカル曲を楽しんだり、
女子トイレで用を足したりと色々な経験を積んでて素晴らしい！
TSモノの王道を堂々と突き進む展開に私はご満悦であります。

2巻では自腹で縞パンとメイド服を買っているあたり、
本当に美少女ライフを楽しんでるなぁ、と思いますね！
しかし…　このシーンは割りと変態的ではあるな…

いや、でも、これでこそ南くんらしいというか。
変身した自分を最高に楽しむために全力を尽くすのが素晴らしいというか。
自撮りメイド服を一方的に送られるかりんは溜まったもんじゃないだろうけど。（笑

こういったコスチューム関係もそうですが、
細かい仕草も美少女らしく心がけている南くんは良いですね。

そうだよね、クッションを抱く美少女って絵になるよね。
わかるわ。
とても…　わかるわ…！
こういった細々とした所作に美少女らしさを求めて、
それを実践していく南くんは見てて最高に気持ち良いですね！

3巻にまで行くと女物の水着を見ても欲情する前に、
まず自分で着たいと思ってしまうあたり南くんはもうダメかもしれない。
でもまぁ、それでこそ南くんだよなぁ。
また、水着選びのコダワリもまた良いんですよね！

こういったコダワリが私の琴線に響いてくるのです！
素晴らしいよ、南くん…
流石だよ、南くん…！

他にもセーラー服を着てみたいというシンプルかつ否定しようのない純粋すぎる動機で、
かりんにセーラー服を借りて着るイベントも良いですね！

セーラー服というものの特異性を十二分に楽しんでおり、
南くんってばとても楽しそうであります！
それにしても、かりんは大変な相手を好きになってしまいましたなぁ。
これからも苦労するぞ…！

次々と美少女ライフを満喫していき、
美少女とは何たるかを体得している南くんですが、
次の課題があるとすれば…女言葉かな！
無意識に女言葉が出てくるようになれば完璧だと思います！
まぁ、その分かりんの恋路は遠のきそうですが…
頑張ってください！（割りと投げやりな応援

本作は深雪視点のスピンオフですけど、
この9巻に限っては出番の多くは達也になっています。
まぁ、モノリスコードでの一条との対戦は九校戦では見所ですからね。
達也の活躍を見守る深雪というの見せ場と言えるでしょう。

深雪さん、良い笑顔です。
やはり達也への愛情が抑えられないというか、抑える気がないというか。
これでこそ深雪だと言えるでしょう。
ミーハーっぽいはしゃぎ方をしているほのかも可愛いですけどね。

ほのかも今回はミラージ・バットで活躍してくれたんだけど、
どうしても達也編が印象に残ってしまいますね。
まぁ、ほのか的には達也が活躍している方が嬉しいんだろうけど。
いや、一番嬉しいのは達也に褒めて貰うことかな？

それと巻末にちょろっとだけあった劇場版の感想漫画ですが、
森夕さんが描かれるリーナが可愛かったです。
できればリーナ編まで描いて欲しいけれど…
先は長いからなぁ。
あと何年かかるんだろうか…（笑

残念ながら咲日和はこれで完結です。
実写化されてそれも成功したりしている大人気「咲-Saki-」の番外編4コマで、
人気もかなりあったはずなのになんで…
と思ったらどうやらネタ切れのようで…
それなら仕方ない。
昔からギャグ作家は大変だと言いますしね。

ネタ切れとはいいますがこの巻の面白さは相変わらずです。
具体的に言うと池田シスターズが可愛い。
大きくなったら富士山と背比べしたいとかスケール大きいし、
パン屋ではなくパンになりたいとか幼児らしいですし。
やはりロリは偉大だな…

あと、セーラも可愛かったですね。
犬が怖くて逃げてしまうのも良かったけど、
お洒落なカフェに入ってからの行動が初心くて。
あぁ、まだこの子は高校生なんだな、と。
そういった若者らしさが可愛かったです。
あ、もちろんオチも好きです。（笑

連載が終わるのは残念ですけど、作者が無理というなら仕方ないですね。
元々4コマだけあって終わった感じがしないので、
またどこかでひょっこり会える気もするので、
ネタが出てきたら隔月刊でも良いので再開してほしいものであります。

優美子が葉山へチョコを渡すため、
生徒会を巻き込んでお菓子作りイベントを企画した奉仕部。
何故かそこには陽乃さんもきていて…

TVアニメのコミカライズということで始まった妄言録ですが、
今回でそのストックが切れたので「もしかしたら完結なのかも…」
と不安に思ってたんですが杞憂でしたね。
原作のストックが若干あるので、ちゃんと続くみたいです。

ただまぁ、流石にTVアニメ版がベースになっているので、
カバー下で黄昏れていたように材木座は出番がないし、
川崎さんはお菓子イベントでちょっとだけ出番があったけど、
もう少し露出があっても良いんじゃないかなー
と、ちょっと残念に思ったりもしますね。

それにしても由比ヶ浜は相変わらずアホの子で可愛かった…
電子レンジとオーブンレンジの違いが判らなかったり、
ペンギンが鳥類なのを知らなかったりと小学生みたいだった。
でも、雪ノ下よりもある意味で大人ではあるよなぁ…
と、ラストを見て感じたりもしましたね。
いや、おっぱい的な意味ではなく。

しかしこれからは原作ストックを消化することになるんでしょうけど、
果たして追いつく前に原作完結巻は出せるのか。
それだけが心配です…（笑

ギター・ボーカルのメンバーを亡くしてしまったという状況も父にかぶるのと、
男子大学生二人に土下座され、断りきれなくてバンドに入ることになったマオ。
父へはそのことを中々言い出せずにいる中で、
友人になった夜祈子との仲は深まっていき…

正直言って、予想以上の青春っぷりです。
冬目景作品だからもっと寂寥感溢れるダウナーな雰囲気になると思ってたんですが、
一番好きなことを全力で頑張りたいと主張したり、
初めてのライブで他のバンドに悪い意味で引っ張られて失敗して泣いたり、
熱量が感じられる展開で驚きました。

それと夜祈子のキャラクターも意外というか。
黒髪ロングストレート女子とか切れ味鋭いクール系なイメージだったけど、
確かに切れ味は鋭いけどクールというよりパッションというか。
マオの父が憧れのTAKUMIだと知った時のリアクションとか超ミーハーだし、
学校サボってマオと海に行った時の様子を見てると、
クールというイメージは見事に崩壊しますね。（笑

青春グラフィティとして予想以上に熱量を帯びてきたので、
これはこれで面白くなってきましたよ。
マオには一度の失敗ではめげずに頑張って欲しいし、
夜祈子もバンドメンバーになって欲しいものであります。
まぁ、その場合は恋愛関係でもつれそうな気がするけど。（笑

負傷して休んでいた所をA級ヒーローたちに包囲されたガロウ。
普段の体調なら容易く倒せるくらいの戦力だけど、
今は負傷して体力も落ちている上に、
休んでいる小屋にはいじめられっ子の少年もいて…

ヒーロー狩りとか普通は悪役のはずなんだけど、
どうしてもガロウを応援してしまいますね。
判官贔屓というのもあるんですが、
ランキング評価の弊害でコンプレックスの塊になっているA級ヒーローたちを見てると、
ヒーローが格好良いものとは思えないっていうのもありますね。
まぁ、メガネは頑張ってるとは思うんですけども。

それにしてもガロウは強い。
相手の特徴をヒーロー名鑑で把握する抜かりなさ、
一度見た攻撃はすぐに攻略する対応力。
そして何よりも拠って立つ自らの正義観。
やってることはヒーロー狩りという暴力なんだけど、
どうしても悪人は見えないんですよね。
本人は怪人志望なのに皮肉に見えますが。

しかし、そんなガロウをも圧倒するS級ヒーローたちの強さがヤバイ。
最近はやられ役が板についてきたジェノスにも圧倒され、
更に師匠のバングとその兄であるボンブにも押され、
S級ヒーロー上位のレベルを実感させられましたね。
それでも諦めないガロウはやはり応援したくなりますが。

それはそうと出番がなかったフブキですが、
まさかカバー下にいたとは…
相変わらずフブキの乳はエロい。
そう思わされたカバー下でありました…