僕の心のヤバイやつ 万年カレンダー付き13巻特装版は2026年1月8日発売!
2026年は365日僕ヤバ!
:: 2017/11/28 火曜日::

■[漫画]夢で会えたら「とある科学の超電磁砲」13巻

とある科学の超電磁砲13巻とある科学の超電磁砲13巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:鎌池和馬
作者名:冬川基
Kindle版:とある科学の超電磁砲 (13)
DMM電子書籍:とある科学の超電磁砲 (13)

学園都市で流行っている、相手に自分の夢を見させられるカード”インディアンポーカー”
その発信源である操歯涼子は自らの身体を二分割してまでサイボーグ研究をしている少女だった。
その研究の副産物として生まれたドッペルゲンガーの魔手が彼女に伸びようとしている時、
食蜂から操歯がサイボーグ研究を推し進める真の理由を聞いた御坂美琴と、
研究機関からドッペルゲンガー捕獲依頼を受けた暗部”屍喰部隊”がかち合って…

いやー、面白かったですね!
主に”屍喰部隊”のリーダーの胃痛的な意味で!(笑
暗部とはいえ実力的にはまだまだな”屍喰部隊”が第3位に敵うはずもなく、
想定外の機能を持った操歯涼子のドッペルゲンガーを相手に、
嘘で嘘を塗り固めて依頼達成のために御坂さんと上手いこと共同戦線を張るリーダー…
ちょっとチビるくらいに頑張る彼女が面白かったです。(笑

あと、目的を達成した後はもう逃げても良いはずなのに、
御坂さんのお人好しさと、寄せられた信頼に応える形で、
ツンデレ的に協力し、目的達成後も協力しているところは良かったですね。

暗部だなんだと言っても、根は良い子なんじゃないかなー、と思うわけですよ。
そこが可愛いと思っちゃうんですよね。
何よりマスク外した素顔も可愛いですし!

ドッペルゲンガーの望みも破滅的ではあるけれど、破壊的ではなく、
彼女が彼女なりの苦悩を持っているからこその事件だと考えると、
ちょっと同情的になってしまいますね。
最後の展開も、これはこれで良い終わり方じゃないかなー、と思います。

あ、もちろんのことですがこれで「とある科学の超電磁砲」は完結じゃありませんよ。
既に電撃大王本誌では新章が始まってますので、
次巻も楽しみにしておきましょう!
初っ端からラブでコメる御坂美琴さんは必読ですから!

:: 2017/11/27 月曜日::

■[漫画]たとえば帆風さんが食蜂さんといちゃいちゃしたりするそんな世界がもしあるとすれば。「とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ」1巻

「とある魔術の禁書目録」の外伝である「とある科学の超電磁砲」
その「とある科学の超電磁砲」の外伝がこの「とある科学の超電磁砲 アストラル・バディ」です。
外伝の外伝とかかなり珍しいコミカライズですが、
ぶっちゃけ「とある科学の超電磁砲」を読んでるだけで充分楽しめるかと思います。

この「アストラル・バディ」のコンセプトは常盤台の日常です。
超が付くほどのお嬢様学校である常盤台中学ですが、
御坂美琴さんと白井黒子さんおイメージのお陰で、
あまりお嬢様学校というイメージは薄いかもしれません。

ですが、そんなイメージを払拭できる主人公が配置されました。

食蜂派閥のNo.2にして銀髪縦ロールのお嬢様にしてLv.4の帆風潤子さんです!

所作や佇まいが優雅なのは当たり前で、
その思考回路もほんわりおっとりが基本の正にお嬢様!
超電磁砲11巻で卑猥な言葉を何一つ理解してなかったことから予想してましたが、
女の子同士の恋愛という発想がない初心さ!
純粋培養のお嬢様って感じがして、とても可愛いのです!

そんな帆風さんがオカルトな幽霊少女に取り憑かれて、
幽霊少女の正体を調べながら過ごす常盤台の日常が描かれています。
もちろん帆風さんは食蜂さんに心酔している派閥No.2ですので、
その日常における食蜂さん成分は必然的に多くなっております。

うーん、食蜂さんのむっちりフトモモ…
イイネ!
ちゃんとオーバーニーの締め付け跡をうっすらと描いているあたり、
脚へのフェチっぷりを感じますね!

「とある科学の超電磁砲」ファンなら充分楽しめると思います。
時系列的にはドリームランカー編直後くらいなので、
それほど違和感なく読めると思います。
まずはComicWalkerで1話をお読みください。
面白いよ!

:: 2017/11/26 日曜日::

■[漫画]FFJ! FFJ!「百姓貴族」5巻

百姓貴族5巻百姓貴族5巻
出版社:新書館
作者名:荒川弘
Kindle版:百姓貴族 (5)
Kindle版まとめ買い:百姓貴族
DMM電子書籍:百姓貴族 (5)

4年前、北海道旅行した時に感じたんですが…、
北海道の飯は上手いけど、シンプルな調理で新鮮な素材を引き出したものが多かったんですよね。
とはいえシンプルな調理だけで美味しくなる食材ばかりじゃないんだなぁ…
という、当たり前の感想をいだきましたね。(笑

まぁ、アルファルファジュースに関しては、
シンプルな調理云々の前に素材の時点でダメだと思うけど。(笑

あと、何と言っても面白いのが定番の荒川父ネタですね!(笑
いつも通りに豪快で凄いんだけど、
地震で崩れかけた際の応急処置っぷりが豪快すぎる!
耐震的に建築基準法とか大丈夫なんだろうかと心配ですが、
牛舎だから問題ないとかなんだろうか…
台風の時の防風林が国有林だから手が出せないとか、
案外法律をきちんと守ってるところもあるし大丈夫なのかもしれない。

ちなみに今回面白かったネタは農クですね! FFJ!

これ、「のうりん」で見たやつだ!(進研ゼミっぽく

でも「のうりん」でもここまでリアルに卵巣の描写とかなかったよ!
フルカラーでモツを見せにくるあたり荒川弘さんは容赦ないな!
農家の常識は社会の非常識ィ!

余談ですが、GPS搭載高性能トラクターを「自分で直せない物はいらん。」
というのはなるほどなぁ、と思いました。
スマホとか高性能機器で、壊れたらショップに持っていくのが当たり前になっていて、
こういった割りと当たり前の感性が失われていることに気付いた次第であります。
DIYの精神って大事。

:: 2017/11/25 土曜日::

■[漫画]白糸台の軌跡「咲 -Saki-」17巻

咲 -Saki-17巻咲 -Saki-17巻
出版社:スクウェア・エニックス
作者名:小林立
作者サイト:dreamscape
Kindle版:咲-Saki- (17)
Kindle版まとめ買い:咲-Saki-
DMM電子書籍:咲-Saki- (17)

進む全国大会5~8位決定戦。
しかしそれとは別で、宮永姉妹が廊下ですれ違い、
それぞれの気持ちに何かしらの衝撃を受けていた。
そんな照を見て、弘世菫は照と出会った頃のことを思い出していて…

白糸台って昔からの強豪だと思ってたんですが、
照が入ってきてから一気に花開いたって感じだったんですね。
選手としても優秀だったのかもしれないけれど、
それ以上に照魔鏡の力で選手たちの能力を開花させたコーチ力の方が重要だったのか。
まぁ、一番重要だったのはそんな照を餌付けして勧誘した菫さんなんでしょうけども。

しかし流石に2年以上の付き合いだからか、
照としっかりと絆を作れてるのは流石ですよね。
姉妹がすれ違った時、照は菫に妹と会ったことを話せて、
咲はのどっちに姉と会ったことは話せないあたり、
それぞれの絆の強さの違いが感じられます。

この絆の違いが決勝戦で何かしらの問題を起こすのか、
それともこの絆を強めていくのがこれからのテーマなのか。
色々と気になるわけですが…

まぁ、それらの印象が薄れるくらいにリザベーションが全てを持っていった感があるんですよね…(笑
エロい… エロすぎる…!
実写版大丈夫なんじゃろか、これ…(笑

:: 2017/11/24 金曜日::

■[漫画]白馬のお姫様「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー」3巻

卑劣な手段でグラン・カジノを我が物顔で牛耳っていたテッド。
しかしそこに現われたリューが見事に勧善懲悪!
それでも意地汚くあがくテッドに対して、
リューは容赦なく鉄槌を下す…!

ファミリアクロニクルのグラン・カジノ編はこれで完結です!
いやー、スカッとしましたね!
見るからに悪漢なテッドが成敗されたところは最高に気分爽快でしたね!

こう、分かりやすい悪役が倒されるのって最高にエンタメだよなぁ。
時代劇が廃れないのもこういったわかりやすさにあると思うんですよ。
まぁ、ダンまちは時代劇じゃないんですけども。(笑

あと、テリーの偽者になりすましていたテッドが、
「黒拳」と「黒猫」の偽者を掴まされてたのや、
アダマンタイトの安物を掴まされていたのもスカッとしましたね。
これぞインガオホー!

あと、このコミカライズで素敵なところは女性キャラの美しさでしょうか。
リューさんのドレス姿も綺麗でしたが、
ガネーシャ・ファミリアのシャクティ団長も麗しかったですね。

こう、凛々しさがあるというか。
ヘソ出しの腰つきが最高というか!
うーん、素晴らしい。

そういえば作者の桃山ひなせさんもプレイしているというダンメモですが、
そちらの新規イベントでもシャクティ団長が出てましたね。
今後も出て欲しいので、原作の続きもよろしくお願いしますよ大森先生!
ゲームの監修でとても大変でしょうけども…!

:: 2017/11/23 木曜日::

■[漫画]こちらナポリ県織部悠仕立て店「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」5巻

累計50巻とか凄いですね。
表紙カバー折り返しの作者プロフィールにも書かれてましたけど、
確かに少年ジャンプ連載デビュー作は9週打ち切りでしたもんね…
あれはあれで好きだったんですけど、
今読むと「当時は『なんでも鑑定団』が流行ってたんだなぁ…」
という作品の内容よりも別の感慨が出てくるのも確かであります。(笑

さて、今回も面白かったですけど、
服飾的にはスーツの素材と着回しがメインテーマであり、
こち亀リスペクトが裏テーマにあると思います。
だって、久しぶりに白鳥さんが出てきたし、
何より巻末描き下ろしのネタがアレでしたし。(笑
しかし累計50巻とはいってもまだこち亀の1/4なんですよね…
先は長いな…!

素材とはいえ撥水ウールとか機能的なものだけでなく、
日本人が混同しやすいヘンプとリネンといった麻素材のものまで色々でしたね。
特に麻は日本語だと全部麻だけど、
中身は全然違ってくるのが面白いというか困るというか。
歴史的なものがあるとはいえ、日本語の語彙の貧弱さを思い知った次第です。
うーん、作ろうと思えば作れたはずなんだけど…
外来語で良いだろって感じだったのかしら…

素材とは少しずれますが、
ゴッドハンドの転職活動の話も面白かったですね。
今までも仕立て以外でもバイクを見立てたりはしましたけど、
まさか転職先まで考えてくれるとは…(笑
流石は織部ですね。
私の転職先も考えてくれないかな…

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