フラン☆Skin

早いものでもう8巻なんですね。
ちゃんと作品内の時間も経過しているのでシノたちも受験生なはずなんですが、
そんな雰囲気が微塵も感じられないのが凄いです。
一応それっぽい話題は出ているはずなんだけどね…

もう初っ端からみんな思い思いの格好をして外出とかしてて、
この子たち楽しそうだけど色々な意味で大丈夫なのかと心配になるレベル。（笑
いや、読んでるとめっちゃ楽しいんですけどね？
アリスがイサミのハイヒールを借りて膝ガクガクさせてるところとか可愛いし。

あと、いつもの5人以外でも穂乃花ちゃんが良い味出してると思うんですよ。
綾のポエム集を拾った時も面白かったけど、
カレン専用の超高性能聴覚センサーを発揮した時には笑った。（笑
シノのモノマネとは別ベクトルで超人でしたよ。
やはり金髪好きは何かしら特異能力があるのだろうか…

あと、生徒以外も久世橋先生と烏丸先生も良かったですね。
猫カフェで楽しむところはキュンキュンきました。
シノたちもめいっぱい楽しんでたし、猫カフェって良いもんですね…

そろそろ受験本番が近そうだけど、このままゆるふわな雰囲気でいって欲しいですし、
進学なり就職してもみんな仲良いままでいて欲しいですね。

ヤングジャンプで「エルフェンリート」「ノノノノ」「極黒のブリュンヒルデ」等の作品を連載し、
そのエロとギャグとシリアスが混在した作風で人気を博していた岡本倫先生。
何故か連載誌がヤンジャンではなくてヤンマガに変わった新作がこの「パラレルパラダイス」です。

幼馴染みの美少女に想いを寄せるヨータが、ある日正体不明の怪物に襲いかかられ気がついたら異世界に。
そこはリザードとかの怪物がいるファンタジーな世界だったんだけど、
一番ファンタジーなのは3000年男がおらず、女の子しかいない世界であり、
美少女たちは遺伝子レベルで男に免疫がなくて…

もうね、割りとかなりアホでエロいです。
美少女しかいない世界な上に、男に触れただけで欲情の泉がビュルビュルしちゃうとか、
頭がおかしいにもほどがありますよ！

恋してない女騎士は切なくて、男に触れられるとすぐビュルビュルしちゃうの。
あまりにもビュルビュルしすぎて脱水症状を起こさないか心配になるレベルです。

ヨータはヨータで「お前、幼馴染みに片想いしてたんとちゃうんかい」
とツッコミを入れたくなるくらい、清々しいほどにエロいことに積極的です。
男らしくカッコイイところを見せたりもするけれど、
基本的に女の子相手には割りとSというか鬼畜というか。
ある意味エロ漫画の主人公としては正しいんですけども。
というか一応エロ漫画じゃないはずなんだけど。

1巻の時点では未挿入ですが、2巻では挿入しまくりですのでご期待ください。
また、1巻には特装版があり、そちらでは設定画とか色々とあります。
電子書籍でも特装版があるので、興味があればそちらをどうぞ。
ちなみに特装版に追加のエロはありませんでした。（重要な情報）

ギルド長の孫娘フリーダと会い、髪飾り作りをする商談をまとめたマインとルッツ。
そしてそこでマインが患う持病「身食い」について知ることに。
それを治すには大金がいると知り、絶望的になるマインだったが、
本作りのために心を折らないように懸命に生きて…

もうね、ルッツの心情を思うと涙腺が刺激されまくりでヤバイですよ。
フリーダに「身食い」のことを言われた時にはまだ実感が薄かったんでしょうね。
でも、実際にマインに「身食い」の症状が襲い、急激な体温の上昇を感じたことで、
本当の意味で実感したんでしょうね、マインの命の危機を…

だからこそ、マインに対して何もできな無力感に泣いてしまったんだろうなぁ…

ルッツにとって恩人であり、初恋であり、パートナーであり…
一言で言い表せないほどに大事な人が苦しんでいるのに、
自分ができるのは背負ってあげることだけという、
自分の力不足を嘆いてしまうルッツが愛おしかったです。

もちろん原作である小説でもそれを感じることが出来ましたが、
やはり漫画という媒体になることでルッツの表情が見えることで、
ルッツの感情がダイレクトに感じることができるんですよね。
そのお陰でとてもルッツの気持ちに共感できて、愛おしさも倍増でしたよ。

それだけに描き下ろしの短編はダイレクトに私のハートを直撃しましたね。
本当にルッツは良い子ですよ。
マインは貧乏な兵士な家に生まれたけれど、
愛情深い家族に恵まれるという幸運だけでなく、
ルッツという大親友を得たことも最高の幸運だったと思います。

もちろんそんなルッツのシリアスな話ばかりでなく、
いつもの「本好きの下剋上」らしくコミカルな部分も多く、
そちらもとても楽しかったです。
特に折角大きなトロンベを狩ったのに放置されたギュンターパパとか、
脳内だけで自己完結してルッツにきちんと伝えてなかったマインとか。（笑

このマインの表情は原作読んで感じたノリそのままだと思いました。（笑

原作も傑作だけど、コミカライズもやはり名作だと思うので、
もっと色々な人に読んで欲しいですね。

「山賊ダイアリー」の岡本健太郎さんが原作の萌え特化のサバイバル漫画！
それがこの「ソウナンですか？」です。

修学旅行中に飛行機が墜落しながらも奇跡的に怪我も軽く、洋上で漂流した後に無人島に辿り着いた4人のJK。
体育会系の鈴森明日香、お嬢様な九条紫音、引っ込み思案に見えて自己主張が強い天谷睦、
そして軍人の父にサバイバル技術を叩き込まれたツインテール美少女の鬼島ほまれ。
ほまれの知識と経験から、水の確保から始まり食料調達に寝床の確保と、
救助が来るまでサバイバルをすることになるんだけど問題は山積みで…

ほぼノンフィクションの「山賊ダイアリー」も好きですが、こういったフィクションもアリだと思うんですよ。
特に登場人物が全員うら若いJKということで画面が華やぎますし、
何より作画が萌え画力が高いさがら梨々さんというのが良いですよね。
ほまれたちJKの可愛さが十二分に表現されてますし、
その可愛いJKのほまれがエグいサバイバルをするというギャップが面白いです。

トビウオの肉汁で喉を潤すとか最高に生臭いぜ！
とても…　匂いそうです…

もちろんほまれのサバイバル技術が冴え渡る展開だけではなく、
例えばお嬢様な紫音のシャワーを作ったり、
ほまれも振り回されることがあるので、それもまた面白いんですよね。
あと、何だかんだでサービスシーンがあるのも青年誌らしくて良いですね。
まぁ、下着姿を見てもエロいというよりもたくましさを感じてしまうのですが…

ほまれさん…　男らしいな…

それにしてもペットボトルって万能な漂着物ですよね。
水を溜めるのにも使えるし、水を溜めてレンズにもなるし、加工してヤドカリを入れる入れ物になるし…
無人島に一つ持っていくとしたらペットボトルが良いのかもしれない。

1巻ではまだ海産物とセミくらいしか獲ってませんが、
2巻ではついにウサギを罠で獲ることになりますね。
1巻の試し読みは公式サイトで現時点で4話分まで可能なのでまずはそちらをどうぞ！
面白いよ！

「山賊ダイアリー」の岡本健太郎さんの新作は海でアウトドア？

猟師と漫画家の二足の草鞋は難しいのか、ネタがなくてマンネリ化したのか、
それとも単にアウトドアしたいだけなのか。
今回は車中泊やテント泊とか野宿しながら、
主に海でサバイバルなことをしている漫画になります。

罠や猟銃を使ってサバイバルというか山賊的なことをされてましたので、
そっちが専門かと思ってたんですけど、海もいけたんですねー
勝手が違うものだと思い込んでいたんですが、
ある程度応用が効くというか、根底にあるサバイバルの知識は同じなんですね。
こう、色々と自作して試行錯誤を繰り返すところとか。

「鉄腕DASH」とかでもそうだけど、こういうのって男の子だよね。

私は基本的にインドア派で漫画やラノベを空調の効いた部屋で楽しみたい人間なんですが、
アウトドアに興味が全くないかというとそうではなく。
ただ、ウェーイ系の人とトラブる可能性とか諸々を考えると、
面倒臭さが勝ってインドアでこの漫画を楽しむだけで満足してしまうヘタレなのです。

そんなインドアな私でも楽しめる「山賊ダイアリーSS」
2巻も楽しみです。

出版不況や若者の活字離れが叫ばれる昨今、
そんなものお構いなしの大ベストセラー作家、春風ペコリ。
メディアに露出しない作者は黒髪ロングの高飛車美少女の雪乃！
…と編集部は思っているけど、真の作者はその幼馴染みの阿久太で…

圧倒的なまでの文才を持ってしまった少年と、
ゴーストライターしてもらってる幼馴染みのいびつな同棲モノです。
阿久太の才能を知るまでは嬉し恥ずかしの幼馴染みラブコメ序章みたいな感じだったのに、
それが今では阿久太の才能におんぶに抱っこな割りとクズな雪乃…
それでもゴーストライターを続けてるあたり、惚れた弱みなのかなー

元々てりてりおさんはエロ漫画を描いていた人なので、
エロ描写を入れるためのイベントではちょっとエロい展開になっててググっと来ましたね。

青年誌であるヤングアニマル嵐連載なので、これくらいは許容範囲ですよね！
てりてりおさんのエロ漫画が好きな私としては、
お得意の潮吹きくらいやってくれても全く問題ないのですが。
っていうかゆきにょって名前からして「クチュトリス！」収録の「○に吹くゆきにゃっ！」のゆきにゃと名前かぶってますからね。
多分、潮吹きしちゃうはず…！（ぉ

それはそうと最後のエピソードでライバルキャラが出たわけですが…
ゆきにょと違ってロリか…
これはこれで…！