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2026年は365日僕ヤバ!
:: 2017/1/18 水曜日::

■[漫画]勝利の雄叫び「弱虫ペダル」48巻

弱虫ペダル 48 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺航
出版社:秋田書店( 2017-01-06 )

作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱
Kindle版:弱虫ペダル (48)
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DMM電子書籍:弱虫ペダル (48)

2年目のインターハイ二日目のクライマックス!
総北、京伏、箱学のエースたちによる三つ巴のゴールスプリント!
誰が勝ってもおかしくないような盛り上がりの中で、
ゴールを制することができるのは果たして…?

去年は総北、京伏、箱学のエース3人による同着ゴールがあったので、
今回もその可能性も考えていたんですが、そんなことはありませんでしたね。
残酷で厳然とした唯一の結果を出してきましたよ。
これがロードレースというものだ、と言わんばかりです。

ゴール直前にそれぞれの過去話を持ってくることで、
それぞれに感情移入させられただけに、
結果がより重く感じられるんだよなぁ。
特に新開悠斗は優秀すぎる兄を持つ故の苦悩とか、
自分に重なるところがあるだけに、より深く感情移入しちゃうんですよね。
それだけに結果が重い…!

あと、個人的に心に響いたのは杉元ですね。

誰よりも、恐らく今泉本人よりも今泉のことを信じぬいてきた杉元だからこそ、
彼が流した涙には何者にも勝る説得力があるんだと思います。
サポートなのでレースで活躍することは出来ないけれど、
チームを裏から支えている杉元を見てるとちょっと目頭が熱くなってしまいますね。
今年の総北はサポート要員まで含めて支え合うチームだよ。

それだけにラストで判明した事実は辛いものがあるなあ。
手嶋と青八木のチーム二人はどうなってしまうのか…
心配だけど、次巻も楽しみです。

:: 2017/1/17 火曜日::

■[漫画]漫画家二世と親との絆「田中圭一の「ペンと箸」」

田中圭一の「ペンと箸」: -漫画家の好物- (ビッグコミックススペシャル)
著者/訳者:田中 圭一 GMOクリエーターズネットワーク
出版社:小学館( 2017-01-12 )

作者twitter:はぁとふる売国奴(@keiichisennsei)さん | Twitter
Kindle版:田中圭一の「ペンと箸」
DMM電子書籍:田中圭一の「ペンと箸」

田中圭一と言えば手塚治虫の絵柄で下品なネタ漫画を描く人で、
コミPo!を作った面子の一人、というくらいの認識しかありませんでした。
だからこそ、Web上でこの作品が発表された時には新鮮でしたし、
漫画の面白さに驚かされました。

この漫画のコンセプトは
「偉大な漫画家を親に持つ子供が、親との思い出の料理を食べながら親子の絆を語る」
というものです。
ですので、どうしても漫画家二世の年代的に登場する漫画家の多くがアラフィフ向けですが、
クッキングパパを始め現役世代もいらっしゃるので大丈夫だと思います。

この漫画の妙味は知っている&見たことがある漫画家の話なので取っ付き易い上に、
田中圭一さんは人の絵柄を真似るのが上手く再現度が高いお陰で、
その作家を知るファンほど物語に没頭してしまうんですよね。

多忙で有名だった手塚治虫が父としてしっかりと娘のるみ子女史と触れ合ってたり、
どんなに仕事とトラブルで忙しくても娘に笑顔を見せていたいがらしゆみこさんだったり、
ファンから見た漫画家としてではなく、
子供から見た一人の親としての側面を知ることが出来て面白かったですね。

また、かわぐちかいじさんが双子だったこととか、
池上遼一さんの婿養子がフラッパーの編集長だったこととか、
業界の中でも知られていないネタの宝庫でもあるので、
何というかオタク心をくすぐられますよね。(笑

それと私の年代的に興味深かったのはジャンプの遺伝子がアストロ球団から、
連綿と続いてきていることでしょう。

高橋陽一→和月伸宏→尾田栄一郎のラインは知っていたけれど、
その源流がアストロ球団の中島徳博さんにあったとはなぁ…
アストロ球団以外の作品は存じ上げないけれど、
その遺伝子を受け継いだ作品が今でもジャンプを牽引していることを考えると、
その偉大さがわかるというものですね。

それとグルメ漫画的には森山塔さんお気に入りの、
とうもろこしの天ぷらが個人的に興味を引きました。

昔、北海道で食べたことがあるんですが、確かに美味しいんですよね。
通常は固い芯まで美味しかった憶えがあります。
また食べてみたいなぁ…

:: 2017/1/16 月曜日::

■[漫画]迷子じゃないかな「咲日和」6巻

咲日和(6) (ビッグガンガンコミックス)
著者/訳者:木吉紗
出版社:スクウェア・エニックス( 2016-12-24 )

原作者サイト:dreamscape

作者サイト:ちゃんとしたいおしらせサイト – 木吉紗のちゃんとしたいおしらせサイトです。
作者twitter:木吉紗(@gyuniku)さん | Twitter
Kindle版:咲日和 (6)
Kindle版まとめ買い:咲日和
DMM電子書籍:咲日和 (6)

咲日和というタイトルの通りに、咲-Saki-のキャラクターの日常4コマも気づけば6冊目。
よくもまぁ、ここまでネタ切れせずに続くもんだと思いますが、
元々咲-Saki-は魅力的なキャラクターが多数出て来る作品ですからね。
むしろ、こういった番外編的なモノがないと足らないのかもしれません。

同じ学校のキャラクター同士の掛け合いが面白いのもありますが、
原作にはないキャラクター同士の交流があるのも新鮮味があって良いんですよね。
今回は衣と池田シスターズの出会いが良かったです。

見た目は近いんだけど年齢的には離れている衣と三つ子が、
お互いを迷子と思っているこのすれ違いコメディ感が良いというかね。
衣の一人称が自分の名前なのと、池田の下の名前が華菜なところが、
絶妙に噛み合っている感じが最高なんですよ。
もの凄くツボ。
しかし、これを英訳とかしたらどうなるんだろう…?
翻訳家さんたちは大変だなぁ。

ちなみに巻末描き下ろし漫画は今話題のVRですよ。
連載開始当初はVRどころかスマホの存在も怪しいですが、
そんな細かいことを気にしたら負けですよ。
取り敢えずアレだ。
VRでのどっちのおっぱいを目の前にしながら麻雀したいですね。
脱衣麻雀もアリ!

:: 2017/1/15 日曜日::

■[漫画]シスター・ミーツ・シスター「咲 -Saki-」16巻

咲-Saki-(16) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:小林 立
出版社:スクウェア・エニックス( 2016-12-24 )

作者サイト:dreamscape
Kindle版:咲-Saki- (16)
Kindle版まとめ買い:咲-Saki-
DMM電子書籍:咲-Saki- (16)

決勝が始まる前の小休止。
ということで少女たちのあられもない姿だったり、
家庭の事情が垣間見えたりしますが、
その決勝の前にも少しだけ他の戦いがあるんですよね。
それが5~8位決定戦です。

姫松と千里山のような大阪同士だったり、
新道寺や有珠山のような北と南だったり、
面白い面子での戦いは中々面白いですね。
今までの戦いで活躍できなかった子たちが、
意外と善戦してたりと、麻雀の奥深さを感じます。

相手の牌譜を研究するというのもそうでしょうし、
既に一度戦っているというのもあるでしょう。
それに相性だったり色々とあるんでしょうが、
全国に上がってきていることからもただの雑魚ということはないので、
時の運も絡まって面白い戦いになってるのは麻雀らしいと思います。
直接対決はないとはいえ、
決勝での宮永姉妹のことも気掛かりですが、これはこれで楽しみですよね。

それはそうと今回驚いたのはのどっちのお母さんですよ!

でかい…!

予想はしていたけれど、それを上回るデカさ…!
のどっちはやっぱり遺伝だったんだなぁ…

しかしサーファーだったんですね、のどっちママ…
だとすると内陸の長野や東京より沖縄の方が良いよね…
花粉的な意味でも…
私もこの時期は沖縄で過ごしたいです…(←既に鼻と目に来ている

:: 2017/1/14 土曜日::

■[漫画]灰被りのライオン「機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST」1巻

長谷川裕一さんはどこまでクロスボーンガンダムを描くつもりなんだ…!
いや、ファンだから付いていくし読みたいので問題ないのですが!
ガンダム正史ファンからするとどう思われているのか心配で…
大丈夫だよね?

フォントたちが帰還(発見)されてから後のこと。
連邦の求心力が弱まったことが明るみなり、
世界各地で紛争が絶えなくななった時代に、
小さな英雄たちが複数同時に生まれ始める物語です。

今回の主役はまずは運送請け負い業者のアッシュ・キング。

彼が盗賊MSによって崩壊しかかっているコロニーで、
レオ・テイルという少女と出会ったことで物語は始まります。

それにしても1巻から懐かしいキャラが出てくるなぁ。
まさかいきなりジャックに会うことができるだなんて!

前作のエピローグで生きていることは分かってましたが、
まさか早々に再登場してくれるとは思いませんでした。
車椅子に乗っていることからもうMS戦で活躍することはないかもしれませんが、
それでもジャックが出てきてくれたのは嬉しいですね。
良い助言者としてこのシリーズでも活躍して欲しいものです。

それにしても連邦の威光が薄れて、
盗賊団がMSを新旧構わず使っているとい世界観は面白いですね。
まさか宇宙戦でズゴックが出てくるとは思いもしませんでした。(笑

今回の戦いは今までと違って「巨大な悪役」というのはいなさそうだけど、
どうしようもない状況という、とてつもなく厄介な事態が相手なだけに、
物語がどう転んでいくのか心配であり、期待できますね。
うーん、2巻も楽しみだ。

:: 2017/1/13 金曜日::

■[漫画]それは喪服か礼服か「王様の仕立て屋 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~」2巻

日本人にとってはお馴染みの白シャツ。
私もスーツ以外でも白シャツは結構持ってます。
というか会社でもプライベートでも使いやすいんですよね。
ただ、それは日本だけに限った話で、欧州的にはNGみたいで…

という訳で今回のテーマは白シャツ(と黒靴)です。
日本のサラリーマンがお洒落な欧州に行った時に陥りがちな問題を、
回答例を出してくれつつ物語が進行していきます。
まぁ、その物語が中々に波乱万丈なのはいつも通りなのですが。

作中で織部も言っているように、日本での白シャツって必然性があるんですよね。
高温多湿だと色シャツは汗ジミが目立ちますからね。
ただ、それをワールドワイドで展開するのが問題なだけで、
郷に入りては郷に従え、という風に装いを変える意識が重要というわけですね。
それを、イタリア人が日本に行く場合と、
日本人がイタリアに行く場合のそれぞれで回答を出しているのは流石ですね。

2巻で気付きましたが、
一冊一テーマは前と変わらないんだけど、
単行本一冊が長編ストーリーになってないんですね。
確かにこの方が雑誌で読んだ時に取っつきやすいかも。

まぁ、問題はジラソーレの副題が入ったのに、
今回はナルチーゾの方々が多く出張ってきたことでしょうか。
もっとラウラたんに出番を!(←ラウラ推し

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