僕の心のヤバイやつ 万年カレンダー付き13巻特装版は2026年1月8日発売!
2026年は365日僕ヤバ!
:: 2016/4/14 木曜日::

■[漫画]過去、そして現在へ「つぐもも」17巻

つぐもも(17) (アクションコミックス(月刊アクション))
著者/訳者:浜田 よしかづ
出版社:双葉社( 2016-04-12 )

作者サイト:浜田よしかづ『Yの食卓』
作者twitter:浜田よしかづ(@yoshikadu2010)さん | Twitter
Kindle版:つぐもも (17)
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] つぐもも

長く続いた過去編もこの17巻で終わりです。
奏歌があまそぎと同化してしまった16巻から、
彼女がどのように討伐され、そして生き延びたか。
そしてなぜ一也の記憶は閉ざされていたのか。
そういった謎が一気に詳らかになります。

それにしても過去を知った今となっては、
一也が背負った運命の苛酷さには同情を禁じ得ないですね。
幼い一也には記憶を封印するしか対処できなかったけど、
時間を経て成長し、すそはらいとして色々を経験することで、
今ではその運命に決然と対峙できるまでになったのは感慨深いものがあります。

桐葉さんも奏歌を倒すことを決断した時の逡巡と、
覚悟ができてからの思い切りの良さは、
奏歌と長く培った信頼があってこそだけに、
読み応えはあったけど辛いものがあったなぁ…
そんな桐葉さんも今となっては…
と思うと更に辛さが…

それにしてもくくりちゃんが小さくなった理由や、
黒曜さんがやってきた理由まで色々と詳らかになったわけですが、
そのお陰でロリくくりちゃんのお風呂プレイまで詳らかになって、
大変によろしいサービスシーンだったと思います。(キリッ
個人的には聖水、もとい神水プレイがマニアックで素晴らしいと思います!

やっと現在まで時間軸が戻ったけれど、
問題は山積みどころか更に追加されたので大変だとは思うけど、
一也ならなんとかしてくれるのでは、と思わせてくれますね。
続きも楽しみです。

:: 2016/4/13 水曜日::

■[漫画]魔法突撃兵アサルト綾子「放課後アサルト×ガールズ」1巻

放課後アサルト×ガールズ(1) (メテオCOMICS)
著者/訳者:高田慎一郎
出版社:ほるぷ出版( 2016-04-09 )

連載サイト:放課後アサルト×ガールズ
作者サイト:休日のベイルアウト

綾子は高校生になっても魔法少女への憧れを捨てきれない女の子。
ある日いつも通りに教室でクラスメイトのハルカと雑談をしていたら、
唐突に空中から子狐と女児向けアニメに出てきそうなアイテムが出現!

assault_girls01_01

傷付いていた子狐はいきなりケモミミ少女に変身したと思ったら、
教室の女生徒たちごといきなり異世界へ転送したため、
少女たちはゾンビ兵たちとの戦場に放り出されることに。

友達の誰かが死んでしまうことに我慢がならない綾子は、
支給された変身用コンパクトもとい携帯端末インパクトを使って、
華麗に突撃兵に転身!

assault_girls01_02

魔法少女ではなくて突撃兵になった綾子だけど、
ずぶの素人がいきなり戦場で勇猛果敢に戦えることなく、
あっけなく凶弾に倒れるのであった…

assault_girls01_03

という中々ハイテンションな第1話から突っ走る「放課後アサルト×ガールズ」の単行本が出ました!
高田慎一郎さんの新作ということでファンとしては待ってましたと言わんばかりですが…
陸のガルパン、海の艦これ、空のスト魔女、ときて次は歩兵できましたよ。
しかも小説家になろうで流行りの異世界転移モノ…!
まぁ、異世界転移モノは前作でもやってたのでそれほど珍しいわけではないのですが!

1巻ということでまだ世界観の説明がメインだし、
メインの登場人物も工兵のハルカに偵察兵の町と少ないですけど、
1巻の時点で綾子のまるで魔法少女アニメの主人公のような性格は魅力的だし、
ミニスカ軍服で伏射姿勢によるパンチラとかちょっとしたサービスシーンも入ってたりと、
良い感じに面白いです!

それにしても高田慎一郎さんといえば空戦が基本なだけに、
歩兵というのはかなり意外なんですが…
でもまぁ、空挺とかありそうではあるよなぁ。(笑
できればそこまではきちんと続いて欲しいところですね!

:: 2016/4/11 月曜日::

■[漫画]全裸待機不可避「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」Lv.3

アニメ放映が始まった「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」ですが、
そのコミカライズの3巻が発売!
原作における2巻のラストまで描かれているので、
アニメも間違いなくここまでは行くと思いますので、
予習がてら読んでみるのも一興だと思いますよ!

アレイキャッツの溜まり場に現れた初心者のセッテさんのせいで、
独立独歩なギルメンが勝手気ままに動き出して、
ギルド解散の危機に!?

というネトゲあるある的な展開なわけなんですが、
初心者に優しいルシアンに嫁のアコはストレートに怒りを炸裂!

netgame_comic03_01

ここまで堂々と言われるとむしろ清々しいですよね。
下手にストレスを溜め込まれるよりも、
こうして直接言われた方が安心できる気がしないでもない。

それとこのコミカライズは期待通りのネタを拾ってくれて好きです。
原作にはネットに慣れ親しんでると見たことあるネタが度々出てくるんですが、
それをきっちりと仕上げてきてくれるんですよね。(笑

netgame_comic03_02

それに読者的にポイントが高い全裸待機を、
きっちりと見開きで見せてくれたのは評価に値すると思います!(笑

問題があるとすれば石神さんは公式漫画家だから、
石神さんが描いたネトゲの嫁エロ同人誌を読めないということでしょうか。
そういった意味ではHisasiさんも無理だろうしなぁ…
ネトゲの嫁エロ同人誌… 読みたいんだけどなぁ…
誰か描いてくれないかしら…

:: 2016/4/10 日曜日::

■[漫画]白馬に乗った仏の王子様「実は私は」16巻

実は私は(16): 少年チャンピオン・コミックス
著者/訳者:増田英二
出版社:秋田書店( 2016-04-08 )

Kindle版:実は私は (16)
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] 実は私は

気がつけばもう16巻ということで、
アニメ化も経験したしそろそろチャンピオンでも中堅以上の作品になったというのに、
相も変わらずシリアスとギャグの振り幅が大きなギャグ漫画になっております。
いい加減慣れたはずなのに、そのテンションの落差に振り回されている私がいる…(笑

意外とブラコンシスコンな黒峰兄妹の話だったり、
痴女が嶋公に躍起になって妙なフラグを立てたり、
スーパーのタイムセールに痴女とメガネと宇宙人が立ち向かったり、
相変わらずアホすぎる話が怒涛のごとく押し寄せてきて笑わせにきてますよ。
もうね、本当にくだらなくて笑いしか出てこない。(笑

しかしそんなくだらない話ばかりではなく、
今回は表紙にもなっているように独神・紅本明里にゼクシィの季節がついに…!
とはいえ何だかんだで嫉妬というかババ馬鹿な校長が暗躍…
というか周辺住民に対しても明らかすぎるアホなことをやることに…

jitsuha16_01

悪魔に囚われた姫を助ける白馬に乗った仙人とか、
ある意味明里ちゃんにとっては願ってもないシチュでしたね!
独身をこじらせた明里ちゃんにとっては最上級のものといって良いでしょう!
お幸せに!

それにしてもアホな漫画でありながら、
割りとしっかりとストーリーを進めてきますねこの漫画。
今後どういった結末を描くのかイマイチ判りませんが、
ラストまでこのノリで突っ走っていって欲しいものです。

:: 2016/4/9 土曜日::

■[漫画]巨乳でエルフな風森さんは凄い揺れる。「スピーシーズドメイン」4巻

めっちゃくちゃ面白いです。

青春群像劇としても面白いし、
ラブコメとしても面白いし、
読んでて仲間内のノリが体感できて面白いし、
とにかく笑えて笑って最高に面白いです。

夏休み編に突入したということで、
初っ端から羽井さんが計画して大機くんと風森さんをデートさせたり、
クラスのみんなで海に行って水着イベントが連続したりと、
読み応えバッチリで最高に面白くて何度も1巻から読み返しましたよ!
やべぇ! めっちゃ面白い!

特に今回久々に出てきた馬術部の面々が超面白いの!(笑
どう考えても脇役だと思ってたのに、
1巻から読み通すとキャラがブレてないのがよく分かるというか!
長渡ちゃんの下ネタへの沸点が低い笑い上戸っぷりが可愛いし、
相馬の飽くなきエロ妄想には最高に笑っちゃったよ!
身近な女性に対してそれだけ妄想が捗るだけでなく、
それを口に出して共感を得ようとするとか魂のステージが高すぎるぜ!
そしてそのエロ妄想の話を広げようとする佐竹くんも、
外見からは考えられない程アレだな! 楽しい奴だな!

ホントね、キャラクターがメチャクチャ立ってて、
こいつらが話してるだけで面白いったらないんだな、これが!
それにさり気なく2巻で出してたそれぞれの要望通りの発明品を出すことによって、
ちゃんと話が進んでいるのが地味に良い仕事をしてるなぁ、と思いましたね。
私は読み返すまで水中呼吸器のこととかすっかり忘れちゃってたよ!

でもまぁ、今回はやっぱり風森さんが一番魅力的なキャラクターだったね!
ヒロインだし当然なんだけどさ!
デート回よりも自宅でのお母さんとのやり取りとか、
ビーチバレーで跳んだらおっぱいが揺れるとか見所はたくさんあったけど、
やっぱり一番良かったのは未来予知シミュレーション回かなぁ。
10年後の風森さんの人格が変わりすぎてて驚いたけど、
あのノリは風森さんのお母さんに近いものがあるから、
確かに10年後の風森さんだなぁ、と妙に納得感がありましたね!

それにしても風森さんが色々と教えてくれた10年後の姿とか、
先に知ってしまってなんというかね。
料理で好きなモノだけ先に食べてしまった勿体なさがあるというか。
まぁ、風森さんが教えたことで未来は若干変わるんだろうけどね!
男女の仲とかどうなるんだろうね!
取りあえず相馬はフラグが一本折れたのは確実だからドンマイだな!

いやー、もう、本当に面白い漫画ですよ。
先日も週刊少年チャンピオンに出張掲載されてましたけど、
それだけプッシュされるのも納得な面白さです。
是非とももっと売れて多くの人に読まれて欲しい作品ですので、
未読の人は本当に読んで欲しいです。

:: 2016/4/8 金曜日::

■[漫画]近くて遠い隣人「「AIの遺電子」1巻

AIの遺電子(1)(少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:山田 胡瓜
出版社:秋田書店( 2016-04-08 )

試し読みAIの遺電子|秋田書店
作者twitter:山田胡瓜(@kyuukanba)さん | Twitter
Kindle版:AIの遺電子 (1)

AlphaGOのお陰で昨今話題の人工知能(AI)ですが、
この作品はAIを搭載したヒューマノイドの人権が認められた近未来を舞台にした作品です。

ainoidenshi01_01

主人公の須堂は助手のリサと医院を営むお医者さま。

ainoidenshi01_02

しかし彼には非合法なAI治療も受けるモッガディートという名の裏の顔も持っていて…

ブラックジャックとピノコの組み合わせみたいな二人が主人公の医療モノなので、
ある意味チャンピオンらしい作品と言えますが、
扱っている内容が近未来SFであり、
バックアップや感情制御といったAIらしいテーマを扱っているため、
中々考えさせられる話が多くて面白いです。

ヒューマノイドだから成長できないのかという苦悩や、
ヒューマノイドの彼女と人間の彼氏という関係に悩む青少年と、
異色ながらハッピーエンドの話もあったりと面白いんですよね。
人間の須堂とヒューマノイドのリサという主人公の二人からして興味深いですし、
何よりリサが可愛いのが良いと思います。

ちなみにこの作者の山田胡瓜さんは元ITmedia記者という変わった経歴をお持ちの人です。
アフタヌーンで四季賞を獲ってから本格的に漫画家として活動し始めて、
前職の関係でITmediaで「バイナリ畑でつかまえて」を連載していたんですよね。
そこでも人工知能と関連した話「人類は投了しました」も面白いので読んでみることをお勧めしますよ。

余談ですが絵柄を見てたら「交通事故鑑定人 環倫一郎」の樹崎聖さんを思い出しました。
ちょっと雰囲気似てる気がしないでもない?

HTML convert time: 0.189 sec. Powered by WordPress