僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2012/5/20 日曜日::

■[漫画]最終巻の予行演習です。「さよなら絶望先生」29巻

さよなら絶望先生(29) (講談社コミックス)
著者/訳者:久米田 康治
出版社:講談社( 2012-05-17 )
コミック ( 160 ページ )

どうやらマジで終わるっぽい絶望先生ですが、
29巻では舞い散る羽根に礼をする可符香という意味深な表紙に!
まぁ、個人的には表紙カバーを捲っても半裸キャラがいないのに驚きましたが。
絶望した! カバー捲っても半裸の女の子がいないのに絶望した!

さて、最終回が近いとはいえネタは今回もキレにキレており、
バイロケーションだったりグダグダな柔らか銀行だったりと、
何かと危険球を投げてきてますが、それも終わりが見えてきたから、
もうどうにでもなーれー、状態なのかな? とか思ったりも。

それでいて広げた風呂敷もたたもうとしており、
それすらもネタにする高度なプレイをしている訳なのですが、
本誌でもその謎の一端しか掴めていないんですよねー
これは赤松健先生の事が大好きな久米田先生なりのラブコールなんでしょうか。(ぉ

それはそうと紙ブログのネタですが、これ、小学生は絶対判らないだろうなぁ…

しかし久米田先生には是非とも今後とも仕事を続けていって欲しいですね!
前前田くんが無職になって奥さんに逃げられないためにも!

それはそうと今回一番驚いたのは単行本描き下ろしでの藤吉さんの除夜の鐘ですよ。
棒×鐘じゃなくて鐘×棒なんだ…

■[漫画]ヒナギクのポストカード付きでとってもお徳!「ハヤテのごとく!」32巻+0巻サービスパック

ハヤテのごとく! 32巻+0巻サービスパック (特品)
著者/訳者:畑 健二郎
出版社:小学館( 2012-05-16 )
コミック ( 352 ページ )
作者twitter:畑健二郎 (hatakenjiro) on Twitter

水着アーたんのおっぱいが大変に眩しい表紙の32巻と、
赤面&恥じらいの咲夜さんという超絶キュートな表紙の0巻がセットになっただけではなく、
ヒナギクのスリープ&ポストカードが付いたのにお値段そのままという、
大変素晴らしいお値打ち価格(愛知限定のマーケティングワード)なサービスパックですよ奥さん!

しかし0巻の咲夜さんのこの表情は一体何があったんでしょうね。
収録作品はDVD特典やBACKSTAGE描き下ろしの漫画がメインですが、
この表紙の咲夜さんはそれらから取ったモノなのでしょうか…

果たして一体どんなシチュでこのような表情になったのか…
私、気になります!

それにしても0巻を読んだ後だと32巻はサービスシーンが少ないと言わざるをえないんじゃないかな!
今回はハム沢さんが一人奮闘していると言って良いでしょう!
いつの間にかライバルに現役アイドルも参戦していることを知り戦慄するハム沢さんの明日はどっちだ!?
取りあえずダイエットを普通に頑張れ! ハム沢さん!

そういえばすいません、先ほどサービスシーンが少ないと述べてしまいましたが、
よく見れば表紙折り返しのカラー4コマで充分サービスシーンがありました。
しかしエロゲ主人公も真っ青なハーレム&ラッキースケベっぷりですな!
お前はとらハ2の主人公か!(敢えてラブひなとは言わないジャスティス

:: 2012/5/19 土曜日::

■[漫画]卒業おめでとう!「魔法先生ネギま!」38巻

魔法先生ネギま!(38)<完> (講談社コミックス)
著者/訳者:赤松 健
出版社:講談社( 2012-05-17 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:AI Love Network
作者twitter:赤松健 (KenAkamatsu) on Twitter

遂に完結の運びとなった「魔法先生ネギま!」ですがまだまだ謎や伏線が残ったままで、
折り返しコメントにある通り一旦終わりというだけです。
まぁ、続きがいつになるか判りませんけど…
ここはもう、PC向けのエロゲとしてマルチエンディングをですね。(ぉ

ネギ争奪のクラスメイトラブコメ編が大変にニヤニヤできる展開で、
ラブコメ好きとしては非常に喜ばしい限りだった38巻。
これで最後だと思うと本当に残念でならないのですが、
妄想の余地が残されまくりだと思うとそれはそれで良いのかな、とも思います。

私は千雨押しだったので最後まで彼女が良いポジションだったのはアリですし、
エヴァもラブコメ的にも最後に良いトコ持って行ったのも嬉しかったですなー
最後にしんみりしたエンディングを見せながら、
結局は笑えるハッピーエンドに持って行くのは赤松先生らしいな、と思います。(笑

ラブコメ的な面白さは「ラブひな」で期待していた通りでしたが、
少年バトル漫画としても十二分に満足させて貰えるのは想像以上で凄く楽しめた作品でした。
ネギま!繋がりで色々と人の繋がりも出来てと作品外でもお世話になって、
本当にオタクとして希有な体験をさせてくれる素晴らしい作品だったと思います。
また、いつか、どこかで何かしらの形で巡り会うことがあると信じているので、
その日まで一時の別れと思っています。
またどこかで!

:: 2012/5/18 金曜日::

■[漫画]こまさんの願い「朝霧の巫女」8巻

朝霧の巫女 8 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:宇河 弘樹
出版社:少年画報社( 2012-05-17 )
コミック ( 230 ページ )
作者サイト:【 蛸 グ ラ フ 】
作者twitter:宇河弘樹 (Hiroki UGAWA) (ugawa) on Twitter

7巻発売から実に1年と4ヶ月、16ヶ月ぶりの新刊です。
大幅に描き直しているので最早単行本を描き下ろしている状態なので、
これだけ時間が掛かるのも致し方ないでしょう。

楠木兄妹の話から現代に時間が舞い戻り、世は正に世紀末。
神々に見捨てられた世界を何とか救おうとする為政者の手によって、
定められていたかのように現世の穢れを背負う贄として選ばれたこまさんが、
八岐大蛇顕現の為に忠尋の願い虚しく果てて…

と、何とも1巻の頃のほのぼの展開とは裏腹の怒濤のシリアス展開で、
何だかエヴァを見てるような気分になりますね。
それでも忠尋と柚子、出来れば菊里も救おうと倉子さんwith巫女委員会が奮闘しているのは、
日常を僅かながら感じられて微笑ましい限りなんですが…

後半からは日瑠子陛下率いる伊弉冉を封じた黄泉の岩戸を封印しようとする勢力と、
素戔嗚(柚子)率いる母である伊弉冉と会うために岩戸を開けようとする勢力の一大決戦。
岩戸を開閉する能力がある審神者の忠尋の動向が気になるトコロとですが、
果たして柚子を助けることが出来るのか…
次巻はまた来年以降かと思いますが完結まで追い続けたいと思います。

:: 2012/5/17 木曜日::

■[漫画]アラル海の元気な双子「乙嫁語り」4巻

乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)
著者/訳者:森 薫
出版社:エンターブレイン( 2012-05-12 )
コミック ( 186 ページ )

うっかり寝惚けてラクダから落ちてアラル海で溺れたスミスを助けたのは、
漁をしていたライラとレイリは双子の少女。
年頃の彼女たちが気になるのは自分たちの結婚相手。
中々父親から持ってこられない縁談話に業を煮やして、
何とか理想の相手を射止めようと変な頑張りを見せるけれど…?

と、今回スミスさんが出会う乙嫁は元気いっぱいな双子の少女。
21世紀の現在では人類の無計画な行動で見る影もなくなったアラル海ですが、
当時は魚も大量に獲れていた姿を見せてくれます。
アミルさんは内陸の狩猟系でしたがライラとレイリは湖岸系の狩猟系な乙嫁です。

魚を捕ることに忌避がないどころか嬉々としてやるばかりではなく、
魚をぶつけて喧嘩したり、モリ打ちにチャレンジしたりするのは面白い感覚かと。
そんな元気なライラとレイリの婚約相手に見繕われたのが幼馴染みのサームとサーミで、
理想とは違うけど、理想に沿うように頑張る二人の少年たちを見てると応援したくなりますね。
いやはや男の子たちも大変だ。

それとアミルさんたちの日常と、ツンデレをこじらせたパリヤさんの縁談話もあって、
そっちはそっちで気になりますね。
次巻ではライラとレイリの双子の結婚式も行われるみたいだし、
パリヤさんの方も話が進むのでしょうか?

それはそうと今回一番可愛かったのは双子の母であるミナーさんだと思います。
旦那さんとの馴れ初めを語る時の様子を見ると今でも心底惚れ抜いてるんだろうなぁ。
いやはやこちらも可愛い乙嫁さんだと思います!

また、森薫さんのラフスケッチ集「SCRIBBLES3」が完成とのことで、
来月発売のFellows!23号に付いてくるとのことでお買い求めはお早めにどうぞ。
何しろ前回ラフスケッチ集応募に必要だっと号はあっという間に売り切れてプレミア付いたぐらいなので…

Fellows! 2012-JUNE volume 23 (ビームコミックス)
森薫、高橋拡那、冨明仁 ほか
エンターブレイン
:: 2012/5/15 火曜日::

■[漫画]友だち、ラブコメ、すこしふしぎ!「とよ田みのる短編集 CATCH&THROW」

とよ田みのる短編集 CATCH&THROW (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
著者/訳者:とよ田 みのる
出版社:小学館( 2012-05-11 )
コミック ( 179 ページ )
作者サイト:FUNUKE LABEL
作者twitter:とよ田みのる (poo1007) は Twitter を利用しています

以前アフタヌーンで「ラブロマ」「FLIP-FLAP」「友達100人できるかな」
などを連載していたとよ田みのるさんの小学館の雑誌+同人誌の作品を収録した、
短編集「とよ田みのる短編集 CATCH&THROW」が発売になりました。
いやはやメデタイ。

ゲッサン掲載の読み切り「素敵な面倒さん」
サンデー掲載の読み切り「CATCH&THROW」
同人誌掲載の「ヒカルちゃん」「等価なふたり」「片桐くん」
の計5本が収録されているんですが、
珠玉揃いの中でも表題作になっている「CATCH&THROW」が最高に面白かったです。

「CATCH&THROW」は田舎の島に転校してきた天真爛漫で元気いっぱいな外国人のキャシーと、
その前に都会から転校してきたため、田舎にうんざりしている投が、
キャシーがハマっているフリスビーを通してコミュニケーションして友達になっていき、
ちょっと仄かなラブコメ臭も漂ってくるという、とよ田みのるさんらしい作品です!

キャシーの溌剌とした可愛さもそうでしたが、
初めは敬遠したけど、徐々にキャシーと関わるようになって…
という少年の成長が見られて凄くジーンと来てしまいました。
この後、フリスビーを通してまたどこかで二人が会えたらなー、
とかそんなことを思ったりも。

その他の作品も友情だったりラブコメだったり、ちょっと不思議な要素だったりと、
どれもとよ田みのるさんらしい作品ですので、
とよ田みのる作品が好きな人には是非とも読んで欲しいですね。

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