僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2012/3/31 土曜日::

■[漫画]あるがままに、わがままに。「天にひびき」5巻

天にひびき 5巻 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:少年画報社( 2012-03-30 )
コミック ( ページ )

秋央の幼馴染みである美月のドイツからの凱旋コンサートで始まったと思ったら、
あっという間にひびきの指揮デビューを中心の物語に。
まぁ、この作品の主人公は秋央とひびきなんだけど、
美月が不憫すぎるかなぁ、という気持ちも…
秋央は鈍感だし…、ねぇ…?

科野の音楽祭でコンマスを担当していた友田さんが主催する有志のオケに誘われて、
1年生ながら指揮者デビューを飾ることになった異例のひびき。
友田さんには実力を認められて、というよりも停滞気味になったオケの打破として、
起爆剤的な役割を求められたんだけど、ひびきはそんなのに関係なく、
音楽を楽しんで指揮をしていたら、土壇場でひらめいちゃってガラリと内容を変えることに。

高校の時の失敗を繰り返さないように気を付けていたのに、
それでも楽譜からの思いを読み取って解放していく自儘っぷりは吹っ切れたって感じですね。
そのひびきの方向性に唯一ついて行けているのがエキストラで参加して、
何とか食いついていこうとしている秋央だけで…

コンマスの友田さんの思惑、秋央に色々な意味で嫉妬している南条、
トランペット奏者の入谷にその友人の村野とオケのメンバーの事情も絡まってきて、
6巻では遂にオケが始まる訳なんですが…
果たしてどんな結果になるのか、かなり気になりますね。

:: 2012/3/29 木曜日::

■[漫画]あの夏が始まる…「あの夏で待ってる」1巻

あの夏で待ってる 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:I*Chi*Ka
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-03-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:dctpeblog
作者twitter:毒田ペパ子 (pepperco) は Twitter を利用しています

今期アニメで一番好きな作品は何かと問われれば「なつまち」こと「あの夏で待ってる」と答える私です。
という訳でおねがいシリーズ10周年ということで「とらドラ!」スタッフと「おねがい」スタッフが集結し、
宇宙と青春のラブコメ作品を送り届けてくれた訳なんですが、
「おねがい」シリーズと同様、コミカライズも電撃大王でされています。

この1巻では3話の中盤チョイ過ぎまで収録されていますが、実質たった3ヶ月分というハイペースな作りで、
事前に書きためてたんでしょうが、正直ペース配分大丈夫かと心配してしまいます。(笑
しかもこの漫画版1話が載った時、アニメの3話放映直前だったのですが、
漫画版1話がアニメ3話の内容と掛かった話になっているんですよね。
いやー、メディアミックスとして上手い手法だと当時は感心したものです。

作者の毒田ペパ子さんは女性の方らしいのでラブコメっぷりに俄然期待が高まるのですが、
既に3話の時点で不憫な青い子こと柑菜が中学生の頃に海人に惚れ直しているエピソードを挟み、
そのアニメにはない演出で更に読者に柑菜の可愛さを見せつけるわけですよ。
いやー、アニメで結末を知っているだけに残酷ですね! 萌えなんだけども!

まぁ、後書きで黒田さんが仰ってる通り、どんな展開もOKということなので、
ここで意表をついて柑菜ルートに入るという手もあるにはあるのですが…
うーん、個人的にはやっぱりイチカ先輩が好きなのでこのままアニメ通りの展開もアリだとは思うのですが、
今回のようにより柑菜の可愛さや哲朗の切なさといったエピソードを散りばめていくことで、
より青春の盛り上がりに深みを与えてくれる分には大歓迎ですので、
そっち方面に期待していきたいと思います。

:: 2012/3/28 水曜日::

■[漫画]キャンパスライフはリア充の香り「ゴールデンタイム」1巻

ゴールデンタイム 1 (電撃コミックス)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-03-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:YUuEMUIi

ご存知、「とらドラ!」で有名な竹宮ゆゆこさんの、新作ラノベ「ゴールデンタイム」のコミカライズ第1巻です。
今度は舞台が大学ということでキャンパスライフなリア充ラブ模様が描かれる訳なんですが、
ヒロインが斬新というか残念で、それが漫画らしくビシバシ描かれています。

原作のラノベが主人公である多田万里の一人称がメインであり、
更に所謂ゆゆこ節的な文体が売りの一つなのでそれを漫画で表現するのは至難の技。
そこをキャラクターの表情や動きなどで表現するのはお見事。
光央が香子の物真似する所なんて最高にキモかったですしね!(笑

1巻のストーリーは原作で新興宗教の勧誘から逃れてリンダに見付けて貰う所まで。
まぁ、大学の新歓で怪しい宗教に誘われるというのは割りとありがちなだけに、
身に覚えがある人も少なからずいるのではないでしょうか。
ちなみに私の知人(典型的オタ)はある日から急にハマっててかなりビビりました。
大学と新興宗教は切っても切れないのですよ…
いや、マジで。

まだ一巻ということでヒロインの香子の厄介な残念っぷりと、
それでもハマりつつある多田万里の顔見せで終わっていますが、
「とらドラ!」がそうであったようにこれから更にドンドン面白くなっていくので、
引き続き先を楽しみに読んでいきたいですね。

■[漫画]夏だ! 海だ! リア充だ!「とらドラ!」5巻

とらドラ! 5 (電撃コミックス)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2012-03-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:白血球赤血球

で、竹宮ゆゆこさんの出世作である「とらドラ!」コミカライズやっとの5冊目。
いやー…、本当にゆっくりというかスローペースというか、1話当たりのページ数が週刊並で、
その上休載しまくりで本誌で連載追う身としては非常に残念なのですが…
口惜しいことに面白いんですよねー…

5巻は亜美の別荘編の続きが収録されている訳ですが、
勿論あの実乃梨と竜児の夜の会話が描かれている訳で…
あのシーンは原作でも非常に気に入っていたシーンでしたが、
実乃梨の心の機微とか伝わってくる漫画ならではの描写はやはり良いものですね。
やっぱり実乃梨は竜児が惚れるだけはあるヒロインだよ。

そして可愛さだったら負けてない亜美も良い感じ。
たまに垣間見せる僅かなデレと、少しずつ竜児にアピールしている所とかいじらしいですよ、ホント。
大河は大河で思いっきり竜児に甘えている所も可愛らしいし、
やっぱり「とらドラ!」のヒロインは3人とも良いよなぁ。

そして巻末収録にして今月の電撃大王に載っている特別編。
大河が亜美たちグループに混じってネイルしたり買い物したりとい、
女の子らしいことしてるんですが…
髪の毛いじってちょっと化粧している大河もやっぱり可愛いよなぁ…

しかし夏まで休載かー…
果たして原作の内容を消化しきるのは一体何年後になるんだろう…
本当に、それだけが心配です…

:: 2012/3/27 火曜日::

■[漫画]アライブ作家はじけすぎ!「僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック」1巻

僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック  (MFコミックス アライブシリーズ)
著者/訳者:溝口ケージ okiura よう太 緋賀ゆかり いたち 田口囁一×春川三咲 山田孝太郎×三浦勇雄 文倉十 他
出版社:メディアファクトリー( 2011-10-22 )
コミック ( ページ )

発売は結構前ですがアンソロとしての完成度は非常に高いです。
作家陣はアライブで現役で看板作を手掛けている作家さんばかりなので、
その作家さんのファンは是非とも手にとって欲しい作品ですね。

特にハルトモさんこと春野友矢さんが描くはがないは、
はがない漫画というよりも春野友矢さんの漫画って感じですよね!
色々と大丈夫なのかというパロネタも多かったし流石です。

他には菅野マナミさんのはがない漫画はどこかほのぼの優しい雰囲気は、
菅野マナミさんらしいけど、きちんとはがないの小鳩の可愛さが出てたし、
山田孝太郎さんは絵柄をブリキさんに非常に似せてきた上に、
原作が三浦勇雄さんなのではがないの補完的なエピソードを見事に作りあげており、
アンソロというより番外編でそのまま通じるクオリティでしたね。

他にもジャンプSQ19ではがない+を描いている田口囁一さんと春川美咲さんのコンビも描かれてましたが、
時間がない中、1Pのみであそこまで笑わせるのは卑怯ですね!
というかよく載せる判断がが出来たなぁ、とちょっと編集部に感心しました。
勇気あるなぁ。(笑

■[漫画]喧嘩するほど仲が良い奴等「僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック」2巻

僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック 2 (アライブ)
著者/訳者:【カバーイラスト】CUTEG 【口絵】屡那/さより/万国あゆや 【漫画】長谷見亮/三色網戸。/イチリ/コウジ/kona/宵野コタロー/100円ロッカー/なつきゆう/こもだ/水上暮菜/ぬるけん/クスィー大誠/ユキヲ/綴り/秋月秋名/ユイザキカズヤ/蜜キング/ちょぼらうにょぽみ
出版社:メディアファクトリー( 2012-03-23 )
コミック ( ページ )

という訳で前回が好評だったのか先日発売されたアンソロ2巻。
作家陣がガラリと変わったので前回のノリを期待しているのなら少々肩すかしですが、
バラエティを広げるという意味ではアリなのかな、と思います。

前回はアライブ作家がメインでしたが、今回は同人作家が多い印象。
というか初っ端から長谷見亮さんが石仮面ネタをかましてて、
これは大丈夫なのかと心配してしまうパロっぷりであります。
まぁ、吸血鬼繋がりだけど触手エロ的な意味でも大丈夫なんでしょうかね、コレ。

それとkonaさんが描くはがないは実にゴスロリでした。
夜空のゴスロリ姿は非常にレアでしたが、同時に星奈みたいな巨乳のゴスロリはキツいものがあるという、
新たなる発見を見たことに少々物悲しいものがあったりも…
理科が髪型変えまくりなのを活かしてるのも理科好きとしては嬉しかったですね。

また、ぬるけんさんが描いてたソーシャルゲーにハマる小鳩ちゃん…
いやー、確かに小鳩ちゃんらしいハマり方で大変に愛らしかったですが、
同時に裏目ってばかりの星奈も何ともらしかったですね。
ソーシャルゲーは課金が危険!

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