その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2014/2/5 水曜日::

■[漫画]ももせたまみのエロ可愛いナナカオ「ナナとカオルぴんくぴゅあ」

ナナとカオルぴんくぴゅあ (ジェッツコミックス)
著者/訳者:ももせたまみ
出版社:白泉社( 2014-01-29 )
コミック ( 96 ページ )

甘詰留太さんが描くSMラブコメ漫画「ナナとカオル」
その単行本に付属する同人誌は今まで何度か出てきましたが、
その中でも好評だったももせたまみさんの作品が、
嵐とかに描き下ろされてあれよあれよという間に単行本が出るまでに!

ももせたまみさんの下品になりきらない程度のエロさと、
絵柄とキャラの性格から溢れる可愛さが昔から好きだったので、
このスピンオフは物凄いハマっていると思うんですよね!
ももせたまみさんのファンとしても見過ごせないのです!

基本的に「ナナとカオル」のキャラが出てくるももせたまみさんらしい4コマです。
しかも基本の学生モノだけではなく、童話をモチーフにしたものから、
ナナとカオルの精神が入れ替わるTSモノまで多種多様なネタに溢れております。
でも、基本的なノリはいつものももせたまみさんなので、
ももせたまみ4コマ好きなら迷わず買いですね!
ホント、エロ可愛いんだみんな!
正直、会長まで可愛く思えるとは思わなかったですよ!
土砂降りの雨の中、全力疾走している姿を見てると愛着が湧いてきたというかですね…(笑

余談ですが、甘詰留太さんがももせたまみさんの大学時代の後輩というのは、
Wikipediaにも載ってるので知ってましたが、サークルも一緒だったんですね。
今回カバー下漫画ではそこら辺も描かれててちょっと興味深かったり。
体育会系なノリの甘詰留太さんとか面白い側面を知った気がします。(笑

:: 2014/2/3 月曜日::

■[漫画]恋の空回り「共学高校のゲンジツ」3巻

共学高校のゲンジツ 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
著者/訳者:さぬい ゆう 伊丹 澄一
出版社:小学館( 2014-01-30 )
コミック ( 151 ページ )
作者サイト:ItamiWorks
原作者twitter:さぬいゆう (SanuiYu)さんはTwitterを使っています
作者twitter:いたみ (itami431)さんはTwitterを使っています

表紙が保延と尼妻さんとか良いですね!
二人とも草野にほのかな好意を寄せていながら、
お互いニアミスしてるだけに良い感じです!
まぁ、草野を取り合って修羅場とかは起こりそうにないですが。

保延の方は相変わらず無気力っぽい雰囲気を出しているので、
イマイチ判りにくいですけど、ほのかに漂ってくるラブ臭が良いです。
それに対して尼妻さんは今回ついに伝家の宝刀くんかくんかが発動しましたよ!
一人芝居をやって空回りしながらも結局はやっちゃう尼妻さんマジ可愛いです。
それに、草野から貰ったお菓子を友だちに食べられてマジ切れしてるのもキュートです。
素直じゃないから認めてないだけで、もう完璧に恋する乙女だよね、尼妻さん。

空回りと言えば内浦のことが好きな大江戸さんも盛大に空回ってますねー
ちょっとしたキッカケから一気に妄想ドライブが加速しちゃうトコとか、
恋愛脳ならではで、ちょっと共感できる所もあって微笑ましいです。
しかし映画のチケットの件は微笑ましいというより痛ましかったかな…

ちなみにそういったラブコメ関係じゃないトコも結構面白くてですね。
例えば草野が女子が使った後のベンチで満たされるとことか、
保延のブラが透けて見えちゃってドキドキしちゃうとか、
男子高校生らしいとこに青春の匂いを感じてニヤニヤしちゃいます。
うーん、思春期よのぅ…(笑

そう言えばこの3巻に収録されている42限目43限目は現時点で試し読みできるみたいです。
42限目の方はラブコメ回なのでオススメですよ!
閲覧可能期間が定められているのでお早めにどうぞ!

:: 2014/1/31 金曜日::

■[漫画]小さくて可愛いお姫様の物語「ロッテのおもちゃ!」9巻

ロッテのおもちゃ! (9) (電撃コミックス)
著者/訳者:葉賀ユイ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2014-01-27 )
コミック ( 194 ページ )
作者サイト:FOX_TALE ENTRANCE
作者twitter:葉賀ユイ (hagapon)さんはTwitterを使っています

アニメにもなった「ロッテのおもちゃ!」の完結巻です。
葉賀ユイさんが描く可愛らしいキャラクターたちが、
パンツはいてないのがデフォという、ちょっと変態チックな彩りを添えて、
ファンタジーな日常コメディを見せてくれる作品でしたが、
8巻から不穏な空気をビンビンで…

女王のメルさんが軟禁されたクーデター事件と、
それに伴う戒厳令とロッテたちの逃避行と緊迫感のある展開でしたが、
倒れた直哉の治療方法とか細かい所でエロコメ入れてきて、
上手いことバランスを取っていたような気がします。
とはいえ、リュッカたちがおしっこをスタンバイしているシーンは、
バランスが崩れている気がしましたが。(笑

事件の解決はあっさりというか、しっとりというか、
何とも人望ある淫魔な女王らしい斜め上なものでしたけど、
これはこれでこの作品らしいかな、とも思ったり。
物語のラストもいかにも「ロッテのおもちゃ!」らしいものだったと思います。
直哉が色んな人に愛され、そして直哉も色んな人を愛している。
そんな作品でした。

それにしてもバカテスも終わったし、ロッテも終わったしで、
葉賀ユイさんの作品は取り敢えずこれで一段落ということでしょうか。
でも、結構好きな作家さんなので同人活動だけでなく、
これからも商業作品を生み出していって欲しいです。

:: 2014/1/29 水曜日::

■[漫画]六甲と家族「Landreaall」23巻 限定版

Landreaall 23巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
著者/訳者:おがき ちか
出版社:一迅社( 2014-01-25 )
コミック ( 176 ページ )
作者サイト:SWS
作者twitter:おがきちか (chikaxavi) on Twitter

Kindle版:Landreaall (23) [Kindle]

LandreaallのドラマCDって今回で9枚目なんですね。
それほどまでに愛される作品っていうのも珍しいですが、
それ以上に何故アニメ化しないのかが気になります。
まぁ、アニメ化するなら取り敢えず4クールくらい欲しい作品なので、
今の御時世からすると難しいんでしょうけど…

砂漠の民クレッサールの地でルッカフォート夫妻が行方不明というまさかの事態で、
DXが公私ともに大人しくしているはずがないのは当然なんですけど、
まさかイオンまで変装して付いてくるとは…
乙女の祈りの件はスピンドルの件で身をもって知っているんだろうけど、
それでも一緒に行きたいというイオンの行動には、
彼女自身で考えて出した決意というのを見て取れました。

それにしても慣れない土地とはいえ、ルッカフォート夫妻が襲われて行方不明とか、
一体どんなことが有ったかと思えば、ファレルさんが大の苦手とする幽霊を使われたとは…
ファレルさんの弱点を知っている時点で何となく察しては居たのですが、
やはり裏で糸を引いていたのはあの人だったんですね。
果たしてその理由の真実が何かが気になる所です。

今回は六甲がルッカフォート家の家族であることが重点的に押し出されてましたね。
DXやイオンが何度も言ってたし、読者としてもそれが当然だと思ってるんだけど、
やはり六甲の根の深い所ではまだまだ実感出来てないんだなぁ、と痛感しました。
それでも諦めずに何度も繰り返し六甲は家族であると教えるDXやルッカフォート夫妻を見てると、
時間は掛かるかもしれないけど、いつかきっと六甲も納得してくれるに違いないと思えてきますね。

それにしてもドラマCDの内容ですけど、えんたくんって一体…
アニューラスも予想以上に頭の中がゆるいのかしら…(笑
この手のゆるキャラは中の人に関してセンシティブだと思うんですが、
普通にフィルが中に入ってるとか言ってますけど、大丈夫なんでしょうか。
というかフィルってば大変だな!

それはそうとクエンティン役の三木眞一郎さん、本当に馴染んでましたね。
これぞ不思議なLandreaallワールドやでー
うーん、やはりアニメ化が待たれるな…

:: 2014/1/27 月曜日::

■[漫画]恋の自覚騒動「エバーグリーン」3巻

エバーグリーン (3) (電撃コミックス)
著者/訳者:カスカベアキラ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2014-01-27 )
コミック ( 162 ページ )
作者サイト:カエル有人飛行new
作者twitter:カスカベアキラ (caskabe)さんはTwitterを使っています

穂高と仲良くしたいけど、穂高と後輩の温ちゃんが良い仲っぽいから尻込みするという、
豪放磊落な性格とは正反対な恋する乙女回路の持ち主な阿波谷仁希。
というか3巻で明確に判明するんだけど、仁希ってば穂高のことが好きだという、
自分の気持ちにすら無自覚だったとは…
女子高校生とは思えない鈍さだな…!

穂高は穂高で自分の事を避けている仁希にせめてひと目会おうと、
穂高なりに頑張ってるトコは恋する青春野郎なんだよね。
対して仁希は自分の気持ちにすら向き合わず逃げまくりという、
何とも情けない姿を見せるんだけど、それもまた一つの青春模様っぽく思えます。
自分の気持ちを考えると心臓が早く脈打ちまくるとか、どう見ても恋だってば!
まぁ、結果オーライですよね、結果オーライ!

しかしお互いの気持ちが通じ合っても変な感じになっちゃうのが、
何とも竹宮ゆゆこ作品だなあ、と思わせられますね。(笑
例えば朝二人が会ったらいきなりコレですよ…

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穂高が寄せたら仁希は後退り、
それでも以前のように一目散に逃げることはせず、
一定距離を保ったままお互いの距離感を探りあうという…

evergreen03_02

ホント、なんだこれ。(笑
でも、それもまた竹宮ゆゆこっぽい。

ちなみに温ちゃんも自分の恋が色々とバーストしてるんですけど、
そこもまた蘇我のよくわからん面倒くささでアレなことになってて、
もうホントこいつら面倒くさいな!
くそぅ、見ててハラハラするぜ!

隔月連載なんで割りとヤキモキしながら読んでるんですが、
今月は第0話的な時系列だったので、まだこの3巻から先に進んでおりません。
うおー、早く読みたいんですけどー!

:: 2014/1/25 土曜日::

■[漫画]男子高校生ラブコメ少女漫画家の日常「月刊少女野崎くん」4巻

月刊少女野崎くん (4) (ガンガンコミックスONLINE)
著者/訳者:椿 いづみ
出版社:スクウェア・エニックス( 2014-01-22 )
コミック ( 147 ページ )
公式サイト:月刊少女野崎くん – 漫画 – ガンガンONLINE -SQUARE ENIX-
作者サイト:椿いづみBLOG
作者twitter:椿いづみ (tubakiidumi)さんはTwitterを使っています

現役少女漫画家が男性誌で描く男子高校生少女漫画家コメディの4巻!
今回はいつもよりラブコメ成分を多めにしてお送りします!
まぁ、野崎くんが描いているのはラブコメ漫画ですからね!
この作品にももちろんラブコメ要素が反映されるってなもんですよ!

もっともラブコメ成分を盛り込む主要因である野崎くんは無自覚なんですよね。
とはいえ、野崎くんラブな佐倉千代が良いラブコメしてくれる訳ですよ。
無自覚な野崎くんの不意打ちに赤面する千代が可愛い!

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こう、たまにしか出てこないラブコメ回にキュンときちゃいますね!
作者の椿いづみさんって少女漫画家なんだなぁ、と実感する思いです。

でも基本はこの作品、コメディなんですよねー
折角のデート回だと思ったら「携帯を使わずに駅で待ち合わせが可能か」
という野崎くんの漫画のネタ集めだったりとかね!
けど表紙カバー下でちゃんとラブコメ的おまけ漫画が描かれてたりと、
やっぱりこの4巻はラブコメ成分が多めだと思うの。

4巻はどの回も勿論面白いんだけど、コメディ的にスマッシュヒットだったのは、
野崎くんが若と堀先輩の男三人で乙女ゲーをやる回でしょうか。(笑
細かい仕様やゲーム主人公(命名:野崎梅子)の破天荒な設定に、
一々突っ込みを入れていくのには腹抱えて笑いましたよ。
乙女ゲーを客観的に見るとこんな感じなのかなー(偏見

野崎くんに弟の真由くんが居たりと家庭の事情も垣間見えたりしつつ、
キャラ同士の関係も少しずつ変化していながらも、
まだまだ変化の余地が残されているのでこれからも楽しみです。

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