その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/12/17 火曜日::

■[漫画]ダンまち初心者にオススメ!「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (1) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:大森 藤ノ 九二枝
出版社:スクウェア・エニックス( 2013-12-13 )
コミック ( 172 ページ )
作者サイト:92ブログ
作者twitter:九二枝 (92eda92)さんはTwitterを使っています

「このライトノベルがすごい! 2014」の総合4位にして新作部門1位の「ダンまち」コミカライズ第1巻!
担当するのは九二枝さんという作家さんで、申し訳ないけれど私はこれまで存じ上げませんでした。
でも、始まってみれば凄く面白くてビックリなんですよ!
原作の持ち味を十二分に把握出来ている上に、
ヤスダスズヒトさんのデザインを上手に活かしてるんですよね!

danmachi_comic01_01

それでいて漫画としてホントによく出来ているんですよ!
これは「ダンまち」を初めて触れるに当たって自信を持ってオススメ出来る漫画です!

物語の舞台は天上の神々が娯楽を求めて地上に降り立った世界。
その世界でダンジョンを有する世界で一つだけの迷宮都市。
数々の英雄譚で語られるように、窮地の美少女を颯爽と助けたり、
頼れる美少女の仲間を得たりしたい、という願望を抱いてやってきた駆け出し冒険者のベル・クラネルが、
窮地を絶世の美少女剣士アイズ・ヴァレンシュタインに助けられる所から物語は始まります。

ただの凡百な冒険者にしか過ぎなかった少年が、
本気で一途な恋をすることで、一気に成長していく少年漫画的展開が面白い!
神々が下界の子供たちを眷属に迎え入れることで、
子供たちが戦いで得た経験値を掘り起こして劇的に成長していく仕組みが上手いんだよなぁ。
しかも、主人公のベルくんが恋をすることで【憧憬一途】という早熟スキルを手に入れたことで、
その成長を加速させていくのが熱いんですよね!
そういった原作が持つ熱さを上手く漫画として表現していて最高に面白いです!

一度自分の無力さを思い知らされて、その口惜しさをバネに頑張るベルくんがカッコイイんだよなぁ。
「ダイの大冒険」のポップが好きだった人なら面白いと思えるに違いないんですよ!
それにベルくんを担当するギルド職員のエイナさんも眼鏡巨乳で良いですし、
ベルくんの主神である女神ヘスティアもロリ巨乳&ベルくん溺愛っぷりが魅力的です。
この作品はどのキャラも非常に魅力的なんですけど、それがよく表現されていると思います。
また、ヤスダスズヒトさんのデザインですが、漫画になることで動くの要素が加わることで、
そのキャラクターの個性をより光らせているように感じられます。

まぁ、まずは第一話の試し読みを読んでみて欲しいです。
また、既にKindle版も出てますので電子書籍派の人はそちらでどうぞ!

:: 2013/12/16 月曜日::

■[漫画]真介と百鬼町「戦国妖狐」12巻

戦国妖狐(12) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)
著者/訳者:水上悟志
出版社:マッグガーデン( 2013-12-10 )
コミック ( 171 ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru) on Twitter

やはり水上悟志さんの作品は巻を追うごとに面白くなっていくなぁ。
気が付けば水上悟志作品の中では最長記録を樹立中ですね。
クライマックスも近そうですが、少なくとももう2,3巻は続きそうな気がします。

千夜が父・神雲の封印を解いてもらい、拳で説得しているさなか、
突如乱入してきた無の民に神雲の中に眠る竜・ナガレを支配され、
山神すらも凌駕するナガレを連れ去られたのが前巻までのあらすじ。
この12巻では神雲を助ける千夜と迅火を助けるたまに分かれて行動するんだけど…

いやー、ラストで遂に出ましたね! 灼岩!
真介がかつて思いを通わせた闇と融合した少女!
でも、復活するも無の民の尖兵として支配されるとか、
真介もまだまだ本懐を遂げるための道のりは遠そうです。

真介と言えば、今まで真介が過ごしていた村が百鬼町になるんでしょうね。
水上悟志作品は出版社が違えどもリンクしているのが知られていますが、
まさか戦国時代を舞台にした作品とリンクするとは思いませんでした。
そうかー、真介の子孫が夜明けで、斬蔵の子孫がきららちゃんかー

それはそうと、道錬とムドの師弟関係はその成立の過程からして面白いですね!
脳筋たちが通じる瞬間とか、体感は出来そうになりけど、清々しさが感じられて良かったです。(笑

■[漫画]唐突ですけど完結巻「京洛れぎおん」5巻

京洛れぎおん(5)(完) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)
著者/訳者:浅野りん
出版社:マッグガーデン( 2013-12-10 )
コミック ( ページ )
作者twitter:浅野りん (rin_asano)さんはTwitterを使っています

うーん、相変わらず勿体ないなー
というのが率直なこの5巻の感想。
いや、だって、もっと読んでいたいんだもの。
まだまだ面白く出来そうなんだもの。
この5巻で終わっちゃのはやっぱり勿体ないですよ!
もっと読んでいたい!

それでも完結しちゃったのがこの「京洛れぎおん」という作品で。
正直、物語の畳み方が結構唐突感があったので、
本当に終わったのかどうかの実感がイマイチ沸かなかったりします。
うーん、でも終わったんだよなぁ。

時武さんと鉄汰はあの後、もうちょっとラブでコメったのかなー
それとも千鳥が積極的に光源氏されるのかなー
まぁ、紫里ちゃんが掻っ攫うとかないよなー
などとぼんやり想像しちゃう読後感であります。

京都を舞台にした作品というコンセプトは活かせていたと思いますが、
私みたいに京都の地理にそこそこ明るい人以外が楽しめたのかちょっと心配だったり。
それにしてもやはり惜しいと思ってしまうのはラブコメ成分が低いせいなのか…
「恋してなんぼ」という傑作ラブコメを経験してしまったのが問題かもしれない。(笑

:: 2013/12/14 土曜日::

■[漫画]観音様がみえてる「私立はかない学園」1巻

私立はかない学園(1) (アクションコミックス(コミックハイ!))
著者/訳者:紺野 あずれ
出版社:双葉社( 2013-12-12 )
コミック ( 161 ページ )
作者サイト:Fleeting Youth
作者twitter:紺野あずれ (azure_konno)さんはTwitterを使っています

「ごきげんよう」
「ごきげんよう」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。
マリア様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、深い色の制服。
スカートのブリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、
パンツを穿かずにゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。
もちろん、遅刻ギリギリで走り去るなどといった、はしたない生徒など存在していようはずもない。
私立儚衣学園高等部
紳士淑女が通うこの学園は、新生徒会長が就任時に校則を一つ作れる伝統がある名門学校である。
時代は移り変わり、全校生徒に望まれて新生徒会長に就いた品行方正、容姿端麗、成績優秀な女生徒。

彼女――、清和院花緒が「パンツの着用を禁ずる」という校則を作った所から物語は始まる…

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紺野あずれさんが結婚して落ち着いて、普通の漫画を描くと思った?
残念! 結婚しても変態でした!

もうね、タイトルからあからさまに察せられる頭の悪い設定に唖然呆然ですよ。
赤面顔を好きなのは知ってましたけど、ここまでやるかと!(笑
特殊な世界観を舞台にしている訳ではなく、あくまで普通の世界において、
マジでぱんつはいてない生活を送り赤面しまくりのJKを描くとか、
普通の発想では思いつかないというか、思いついても却下しますよ。(笑
それでも、ちゃんと漫画として作りあげちゃうから紺野あずれさんは凄い。

この学校の良い所はちゃんと男女共学な所なんですよね。
異性の目で見られる危険性があるから赤面するし、
スカートを押さえて過ごさないといけない、恥じらいMAXなJKたち!
いやー、最高ですね、赤面ですね、萌エロですね!

男女共学ですのでラブコメ要素も普通に入ってきてますし、
これからの展開にも目が離せませんですよ。

ちなみに衝撃の第一話は立ち読み可能ですので、
是非ともその頭の悪い内容を感じて欲しいです!

:: 2013/12/12 木曜日::

■[漫画]進級、新人、進撃「弱虫ペダル」31巻

弱虫ペダル 31 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2013-12-06 )
コミック ( 183 ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

みなさん、アニメ見てますか?
いやー、良い感じですよね!
まだウェルカムレースが終わったくらいなので原作3巻程度ですけど、
Cパートもコミカルで面白いですし、これからにも充分期待出来そうです!
しかし、どこまでアニメ化するのかなー
インターハイ初日の東堂vs巻島のヒルクライム対決は是非とも観たいトコです。

さて、前回の30巻で大体一区切りが付いて、この31巻からは2年生編です。
インターハイで優勝し、上級生になっても相変わらず自分に自信が持ててない坂道ですが、
流石にその実績から後輩たちからは尊敬の目で見られていて、
何というか面映い感じがします。(笑

インターハイで総合優勝したことで新人が多く集まり、
有望な選手も多いけど、問題児も多く含まれているのも確かです。
でも、そんな一年生の中に混じって一緒にウェルカムレースに参加して、
インターハイでのレギュラーになりたいと一念発起した杉元が熱い!

正直、一年生の中では今までピエロ的なポジションだったし、
まぁ、桜井みたいに完全に幽霊部員化してないだけマシかなー、って程度に思ってたんだけど、
まさかこんなに熱いキャラに化けるとは思いもよりませんでしたよ。
でも、確かにあんな間近で坂道の活躍を見せられたら奮起しちゃうよね!
しかも見栄っ張りな杉元が努力しているのをみんなに見られるのを良しとするはずがない。
杉元のプライドから考えると、中学生の時から格上だと認識していた、
今泉に助言を求めた、というのはすごく自然に思えました。

インターハイでは裏方に回っていたとはいえ、
ちゃんと総北の精神を受け継いでいた杉元には本当に熱くさせられます。
衝撃のウェルカムレースの結末が載っている32巻は来月発売です。
是非とも結果を見届けて欲しいです。

■[漫画]ラブコメ比率は3:7「実は私は」4巻

実は私は 4 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:増田 英二
出版社:秋田書店( 2013-12-06 )
コミック ( 190 ページ )

登場ヒロイン全部アホ。

それだけで割りとクレイジーすぎる設定だと思うんですが、
9割以上が人外というのは更に輪をかけてクレイジーだと思うんですよ。
それでも見事にラブコメ作品として仕上げているのは純粋に凄いと思います。
とはいえ、ラブよりもコメの比率が圧倒的に高いと思いますけどね!

ラブの比率が少ないとはいえきっちりラブコメしているのも確かです。
特に今回は委員長こと藍澤さんが良いラブコメヒロインしてましたよ!
3巻でみかんもラブコメヒロインとして良い見せ場を見せてくれましたが、
4巻ではまさかあのお固いヒロインの藍澤さんがこんなにラブコメしてくれるとは…

まぁ、この作品は基本的にコメディを主軸にして回ってますからね!
ラブい展開の直後にアホなコメディ展開が当たり前のようにやってくるのがお約束というか。
黒峰くんもヒロインに囲まれてキャンプだと思いきや、
まさかの白神さんの実家で白神父(吸血鬼100%)とお泊りイベントとかね!
これはもう、結構な受難だと思うわけですよ。
しかし、白神さんはどこまで残念なラブコメヒロインなんだ…
おかしい…、メインヒロインなはずなのに…

それにしても吸血鬼、人狼、宇宙人、悪魔、人間(with福の神)と、
人外キャラも揃ってきたけど、まさか未来人まで出てくるとはなぁ…
ぶっちゃけ涼宮ハルヒもびっくりなオールキャストですよ。
これは超能力者と異世界人が登場する日も近いな…!(笑

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