僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2012/1/21 土曜日::

■[漫画]守られる者が守る者へ「絶対可憐チルドレン」29巻

絶対可憐チルドレン 29 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:椎名 高志
出版社:小学館( 2012-01-18 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:完成原稿速報・ブログ版
作者twitter:椎名高志 (Takashi_Shiina) on Twitter

28巻と対になり繋がっている29巻の表紙ですが、
兵部と不二子さんがかつて辿った、人間が人間らしく生きるのと同じように、
超能力者が超能力者らしく生きようとした日々を描いた過去編は、
この29巻で終わりとなります。

そして戦時中とは違い平和な日常での超能力者たちの日々。
中学2年生に上がったチルドレンたちが過ごす日常を描きつつ、
未来の戦争の中核である「黒い幽霊」に兵部が単身切り込もうとしており、
フェザーの正体ともども物語の中核が徐々に明らかになってきています。

過去編では兵部と海軍の戦闘機の模擬戦と、その後の所属不明艦との戦闘時での共闘と、
河原で殴り合った後の友情みたいなものが感じられましたね。
こういったさり気ないお約束は面白いです。
そして過去編では不二子さんのおっぱいネタがサプリメントで多めでしたが…、
やはり男の子だから気になるものなのです! 仕方ないのです!

しかし不二子さん、未来でもそのお姿が若々しいことが判り安心しました。
不二子さんのおっぱいが守られる未来を切望します。
という訳で頑張れフェザー! 頑張れ皆本&兵部!
不二子さんのおっぱいを守るため!

:: 2012/1/20 金曜日::

■[漫画]表紙のテコ入れっぷりが凄い「はじめてのあく」12巻

はじめてのあく 12 (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:藤木 俊
出版社:小学館( 2012-01-18 )
コミック ( 192 ページ )
作者サイト:藤木屋 – livedoor Blog(ブログ)
作者twitter:藤木俊 (shunfujiki) on Twitter

ポップな感じに表紙がリニューアルされたはじあくですが、
内容も「真世界」との対決から一転、学園ラブコメに舞い戻り、
ラブコメ好きとしては大歓迎になっております。
しかし今月から4ヶ月連続刊行とか藤木俊さん大丈夫なんでしょうか。

という訳で特殊能力を持ちながら一般人として生まれた「真世界」の構成員による、
だったら世界ぶっ壊しちゃおう作戦もジローたちキルゼムオールの手によって潰え、
ジローたちの日常も戻ってきた訳なんですが、折しも学校は卒業式シーズン。
赤城たち三年生は卒業ということで、ほのかに赤城ラブであるアキちゃんの告白なるか…!?
ということで大変ニヤニヤできる展開になっております。

しかし自分のことを棚上げにして人に告白を強要したり、
ジローを追っかけてきたルナの真剣な想いに斜め上な理由で邪魔したりと、
キョーコさん、それはメインヒロインとしてどうなんですか、
と思わなくもないんですが、そういうヒロインいたよね確か。
そう、確かひなた荘在住の東大生な彼女…(他誌ですが

しかしキョーコ、乙型、シズカ、ルナ、そして黒澤さんと、
ジローの周りも華やかで大変よろしいと思うのですが、
アキと赤城とユキと緑谷と周りのカップル関連も大変よろしいと思います。
来月13巻では特に緑谷関連が盛り上がると思うのでそちらも期待です。

:: 2012/1/19 木曜日::

■[漫画]暴れん坊鳥将軍コンテスト「戦国妖狐」8巻

戦国妖狐 8 (BLADE COMICS)
著者/訳者:水上 悟志
出版社:マッグガーデン( 2012-01-10 )
コミック ( ページ )
作者サイト:続・みずかみ小屋
作者twitter:水上悟志 (nekogaeru) on Twitter

第二部のヒロイン、月湖が黒龍のムドに攫われそうな場面から始まる8巻ですが、
そこへ第一部のヒロインであるたまが成長した姿で颯爽と登場して活躍するという、
ヒロインでありながらヒーローっぷりを発揮するたまが序盤から格好いいです。
まぁ、真介とはすぐに別れるのが残念ですが…

しかしたま以上にインパクトがあるキャラクターが出てきます。
第13代征夷大将軍、足利義輝公が笑いながらの登場!
史実でも剣聖とも言われるほどに武芸に秀で、覇気に溢れた将軍と言われた義輝は、
人と闇の間で揺れ悩む千夜をバッサリと人であると断じ、
豪放磊落でありながら間違いなく傑物であると感じられる雰囲気はとにかく凄いの一言。

そんな人と出会い、また、真介の教えを受けて、
再度の襲撃で攫われた月湖を助けるために千夜は自身の身に潜む、
千の闇たちとコミュニケーションを取ろうとするわけなんですが…
うーん、史実のあの日で、黒龍は松永久秀のもとにいるというのが、
中々に意味深ですね。

タイトルの「戦国」という言葉が少しずつ話に入ってきたり、
山の神の名前がオオヤマミツチヒメだと分かったり、
雷堂斬蔵が再登場したりと色々と盛りだくさんな内容でした。
でもまぁ、一番インパクトがあったのは義輝だよなぁ。
カッケー

:: 2012/1/18 水曜日::

■[漫画]オメガクエスト ~そして現実へ~「生徒会の一存」6巻

生徒会の一存 6 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-6)
著者/訳者:10mo
出版社:富士見書房( 2012-01-07 )
コミック ( 162 ページ )
原作者サイト:栄養の無いサプリメント
作者サイト:サークル 雑踏景色 10mo ‘s web
作者twitter:10mo (_10mo) on Twitter

知弦さんが表紙を飾るに相応しい内容だったなぁ…
と、読後に思えるくらいに知弦さんの魅力が詰まった内容でしたが、
実はその大半が夢オチありきの内容だったのには驚かされたというか。
まぁ、原作でも無駄に力が入った箇所ではあったのですが。(笑

という訳で生徒会でただ駄弁ってるだけの本作ですが今回は趣向を変えて(?)、
杉崎の脳内夢ワールドでどこぞのRPGの如く冒険していく、
という話ではあるんですが、ノリ自体はいつもの生徒会室と同じで、
キャラの中身もいつも通りです。

しかしエターナルフォースブリザードを見開きでやったりと、
かなりノリノリで描かれているわけなんですが、
可愛い衣装を着た深夏とかレアで萌えたりするのですが、
やはり一番萌えたのはこの話の後にあった杉崎を監視して、
コスプレしまくりな知弦さんだよなぁ。(笑

まぁ、コロコロと服を変える知弦さんの魅力が存分に楽しめる漫画という媒体は、
やはりこの作品にマッチしていると再確認したわけなんですが、
何と言ってもラストで着替え中の下着姿を見られて恥ずかしがる知弦さんが最高でしたね。
やはり女性は恥らってこそ魅力が引き立つというものですよ!
それが普段から女王様な人だと尚更ね!
いやー、いいもん見せてもらいました。

:: 2012/1/17 火曜日::

■[漫画]悟郎の母親の存在感が半端ない「侵略!イカ娘」11巻

侵略!イカ娘 11 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:安部 真弘
出版社:秋田書店( 2012-01-06 )
コミック ( ページ )
作者サイト:The Longest Runway Ver.6 – Mlracle Pot Style –
作者twitter:安部 真弘 (masahiro_lemon) on Twitter

イカ娘は相変わらず可愛いじゃなイカ!

アニメが始まっても終わってもマイペースに連載して単行本を出し、
内容も媚びずにあざとくなく、いつも通りなイカ娘で凄く安心感があります。
やはりイカ娘はこうでなくては。

11巻にも色んなエピソードが詰め込まれていますが、
やはり一番インパクトがあって笑ったのは悟郎のオカンが登場したことでしょう!
ぶっちゃけただのおばさんなんですが、イカ娘の世界にいるだけでこの面白さ。(笑
悟郎にとっては困るだけの展開なんですが、傍から見てると最高に笑えるから困ります。

それと九官鳥の話は九官鳥に言った台詞が連鎖していくだけという、
話の構造としてはえらくシンプルだったのにやたら面白かったです。
特に単行本描き下ろしのラフ1コマがトドメをさしにきましたよ!
あれはどう考えても笑わざるを得ない。(笑

しかし川魚を鷲掴みする千鶴や、もの凄い肺活量でイカ娘が膨らませたプールを吸い込む早苗と、
イカ娘以外の人外っぷりが半端無いですな。
そして涎をたらして寝てしまうイカ娘が可愛かった11巻でしたが、
一番可愛かったのは巻末描き下ろしの割烹着イカ娘だったのは間違いありません!
やはりショートカットなイカ娘は意外性があって良いな…
もしかして10巻で反響があったのかな。
だったら同士が多いということで嬉しいなぁ。

:: 2012/1/15 日曜日::

■[漫画]タイトルと掲載誌が変わって心機一転!「竹刀短し恋せよ乙女」1巻

竹刀短し恋せよ乙女 (1) (角川コミックス・エース 353-3)
著者/訳者:神崎 かるな
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-12-19 )
コミック ( 180 ページ )
作者サイト:「白花雨&ぐりーんぺっぱー」トップページ
作者twitter:神崎かるな (kanzakikaruna) on Twitter

元々の掲載誌であるラッシュが電子書籍化、ということで少年エースに移った本作ですが、
「しなこいっ」から「竹刀短し恋せよ乙女」にタイトルを変更していますが、
元祖である読み切りのタイトルが「しなこいっ -竹刀短し恋せよ乙女-」だったので、
それほど違和感がないかな、という所です。

話自体も続いているのでエースから読み始めた人にはちょっと大変かも。
一応新装版も出てるしある程度の解説は入っているので何とか通じていると思いたいですね。
それと旧版からそのまま続いているので、
旧版持っている人はご安心ください。

という訳で旧版最終巻の続きからになっています。
龍之介の兄貴分である北河との稽古に勤しむ桜が、
龍之介の指導の下、持ち味である「跳ね馬」を祖父のそれへと進化させようと、
試行錯誤&思考錯誤しながらそれでも何かを掴みかけて成長していくんだけど、
龍之介たちが追う虎春の魔の手はもうすぐそこに迫っていて…

練習内容とかは割りと理論的なんだけど、少々地味だったりするのですが、
そこは華やかな女の子がする練習ですので多少はエロいというか、サービスというか。
私はあまりその手の属性はない(と思っている)のですが良いですね、スパッツ。
あとやっぱりポニテ姿なのが良い!

物語的に良い所で終わっているので2巻以降も気になります。
どう考えても北河がやられちゃう展開っぽいんですが…
うーん、どういった結末になるのか注目ですね。

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