その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2011/6/28 火曜日::

■[漫画]遂に全国戦開始!「咲-Saki-」8巻

咲-Saki-(8) (ヤングガンガンコミックス)
著者/訳者:小林 立
出版社:スクウェア・エニックス( 2011-06-25 )
コミック ( ページ )
作者サイト:dreamscape

スローペースな進捗具合でやっと8巻の発売となりましたが、ストーリーもややゆっとり進行で、
合宿編の続きからインターハイ2回戦の先鋒の東場1局までが収録となっています。
合宿だけでなくインターハイでも個人戦に出る風越だけでなく鶴賀や龍門渕の面々も出てくるので、
ウザ可愛さに定評のある我らが池田も引き続き登場しますですヨ。

それにしても合宿でもインターハイでの宿泊先でも部長ってばタラシですよねぇ。
いきなりかじゅを名前で呼び始めてモモをヤキモキさせるだけでなく、
キャプテンと仲良く一緒にお買い物に行ったりして、
生徒会長のカリスマっぷりを見せつけられましたですよ。

主人公の咲は寝こけてよだれ垂らすのは個人的には全然アリなんですが、
すぐ迷子になってしまうことも含めて世間的にはどうなんだろうなぁ、と思ったりも。
今回は麻雀シーンがそもそも少ない上に殆ど活躍してないので、全国大会での大暴れに期待したいトコです。
まぁ、本誌の方でもまだ副将戦なので一体いつになるのか判りませんが…

個人的に一番可愛かったのは衣だと思うわけですよ。
部長に麻雀を誘われて嬉しそうに瞳を輝かせているのが可愛らしかったですし、
ちゃんと東京でタルタルソースのたっぷり掛かったエビフライを食べてたのも細かいけど良い演出でしたしね。

それと本作のキモである麻雀シーンは咲が槓すると必ず嶺上とかオカルトなトコはありますが、
しっかりしてる上に意表を突いて驚かされるところが多くて面白いですよね。
特に清老頭のアレは目を瞠らされましたよ。
読んでる分には面白いけど、実際やられたら絶対「そんなん考慮しとらんよ…」状態になるだろうなぁ…(笑

:: 2011/6/26 日曜日::

■[漫画]円環の理に導かれてラブコメ大団円「わ!」3巻

わ!(3)(完) (ガンガンコミックスJOKER)
著者/訳者:小島 あきら
出版社:スクウェア・エニックス( 2011-06-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:BEAT:A-K

朝霧→里子→杜若→岩千鳥→立浪→勇魚→扉→朝霧
という一方通行のラブコメがわっかを作っていましたが、
それぞれが一歩ずつ前に進んだ結果、収まるところに収まったという、
何とも微笑ましい大団円を迎えることが出来ました。

誤解を恐れず、これ以上好きな人を傷付けないために(文字通り)自らを縛った立浪を筆頭に、
里子の実直な告白を契機に自分の想いの原点を知った杜若にと、
コメディ色がたっぷりありながらも良いラブコメしてるんですよね。
ここら辺のノリは小島あきら作品らしいと言えるのではないでしょうか。

しかしこの7人の中で一番強いのは里子だよなぁ、と。
精神的に強いし、何よりパチプロだし。(余り関係ない
学生の内から既に尻に敷かれているというか玩具にされている杜若くんの結婚後が心配です。
岩千鳥と扉も支出の割合に占めるゲーム代金的な意味で心配だったりも。

それと世相を斜めから斬っていたサクラとウメの二人も何だかんだで絆を確かめ合ったりと、
脇キャラまできっちりフォローしてから完結しているのは良かったですね。
特にヘビースモーカーだった千尋先生が年下の生徒と付き合いだしてから吸うのを止めて、
更にサクラとウメの二人に関係を知られて赤面しているのは素晴らしいオチでした。
年上キャラが赤面してるのって、それだけで萌えですよね!
いやー、最後にえーもん見させてもらったわー

■[漫画]出てくるのは幽霊や霊能者や変態ばかり「絶対☆霊域」2巻

絶対☆霊域(2) (ガンガンコミックスJOKER)
著者/訳者:吉辺 あくろ
出版社:スクウェア・エニックス( 2011-06-22 )
コミック ( ページ )
作者サイト:ヒイラギノハナ
作者twitter:吉辺あくろ (aroroa) on Twitter

美少女幽霊と合法的に同棲生活を送れるのに歓天喜地な変態が主人公の4コマ漫画。
それがこの「絶対☆霊域」な訳ですが、2巻で登場する新キャラまでも相変わらず変態で、
本当にこの作品は全方位変態で、変態度がクライマックスでヤバイです。
というか我ながら変態変態言い過ぎである。

さて、1巻ラストで幽霊を見られなくなったと思われた後藤ですが、
この漫画はギャグなので案の定、見えなくなったのは冗談だったというオチに。
しかし、それに対するひな子ちゃんたちのリアクションは可愛かったですな。
それを観賞するためにそのまま見えないフリをしていた後藤はダメなヤツだと思いますが。

そんなダメなヤツの双子の弟の聖二が登場しましたが、こいつもダメな変態で。
割りとロリで幽霊なひな子ちゃんラブな兄の聖一も充分にダメなヤツでしたが、
更にロリペドな聖二は更にロリなひよ子ちゃんにフォーリンラブとか救いようがないですな。
永遠に不老な幽霊が好きな双子兄弟に、兄にピッキング押し掛け女房な前田さんにと、
幽霊よりも生身の人間の方がクレイジーなのがこの漫画の本質を表していると言えましょう。

しかし後藤はまごうことなき変態ですが、一本スジが通った変態でしたね。
というか目的のためなら自分の恥なんてアウトオブ眼中なのが凄い。
ひな子ちゃんも凄いヤツに惚れられましたなぁ。
まぁ、右往左往焦るひな子ちゃんが可愛いので是非とも今後ともセクハラされて欲しいです。

:: 2011/6/25 土曜日::

■[漫画]また一つの冬目景作品が完結「幻影博覧会」4巻

幻影博覧会 4 (バーズコミックス)
著者/訳者:冬目 景
出版社:幻冬舎コミックス( 2011-06-24 )
コミック ( ページ )

冬目景と言えば多岐に渡る雑誌で様々な作品を連載し、どの作品もそれぞれの面白さを内包しながら、
しかしどれもが完結しないというので評判でしたが、最近はまとめに入る作品が多いみたいで、
この幻影博覧会もこの4巻で完結という運びになりました。
BIRZ連載ということでちょっとだけ思い入れがあっただけにちょっとしんみりしたり。

この4巻では今までのミステリーの話とは一風変わった趣きで、
助手の真夜が持つ不可思議な謎の集大成とも言うべき内容。
類い稀な知性を持ち、それでいて両親の顔を思い出せない不可解な過去。
彼女が抱える謎が判明し、そして不可避な別れが訪れるラスト。

しかしどんだけ知性が高くても恋心というものには理解がなかったみたいで、
松之宮に対する態度はどこまでいっても、助手と探偵という関係だったみたいだし、
男勝りの竹下でさえ恋心に敏感というか松之宮に対する恋心を隠そうともしてないのに、
それにすら気付かないとは、まぁ、それが真夜らしいといえばそうなんですが…(笑

しかし良いトコで終わったというか、まだ続きを読みたくなる終わり方というか。
ここら辺は羊のうたもそうだったっけなぁ…
完結ということには異論はないのですが、ぐぬぬ…
まぁ、この調子でイエスタデイをうたっても完結して欲しい所存ですよ…!

■[漫画]色んな宝物が散りばめられた「がらくたストリート」2巻

がらくたストリート 2 (バーズコミックス)
著者/訳者:山田 穣
出版社:幻冬舎コミックス( 2011-06-24 )
コミック ( ページ )
作者サイト:胡乱堂入口

1巻から結構間が空いてしまいましたが、無事に2巻が出た「がらくたストリート」
個人的には凄く面白いと思うんですが、掲載誌がマイナーなのもあるのか、
作者もビックリの売れてなさらしく、正直ちょっと意外ではあります。
各書店がプッシュするのも分かる面白さなんですけどねー

今日も今日とて土地神様や宇宙人たちがいるリントたちの日常。
特別で一本スジが通った物語がある訳でもなく、
リントたちの周辺の人たちの細々としたマニアックな蘊蓄が散りばめられた、
そんな日々が凄く魅力的に輝いているんですよね。

夏休みの最後にふらりと一人で山にキャンプしに行ったり、
そこで未来に飛んだり、時間が関係ない土地神に助けられたりと不思議な日常から、
路地裏をウロチョロして小さな新発見したり、友達と遊んだりと、
大小様々な日々が魅力的なんですよ。

しかし細かい雑学がホント色々と深いというか…
オーディオからキャンプ料理にテニスに体操にと興味深い限りです。
女体も肉感もあってステキだし、小学生のラブコメも初々しいしで、
様々な面白さが詰め込まれているので是非とも読んで欲しいです。

:: 2011/6/23 木曜日::

■[漫画]夏だ! 海だ! おもらしだ!「Kiss×sis」8巻

Kiss×sis(8) (KCデラックス)
著者/訳者:ぢたま 某
出版社:講談社( 2011-06-22 )
コミック ( 176 ページ )
作者twitter:ぢたま某 (ditamabow) on Twitter

ぢたま某と言えば欠かせないのがおもらしこと聖水プレイであることは周知の事実ですが、
こと、Kiss×sisに限ればそのおもらし要員と言えるのは三国美春その人なのです。
という訳で割りとヨゴレキャラな三国がまたもや盛大におもらしをするという、
そういった事が好きな人には垂涎の8巻が発売になりました!

あこりこ姉妹に圭太の三人だけで行くはずだったのに何故か桐生姉妹に三国が加わった海旅行。
その割りに水着シーンはそれほど多くなく、その大半はお泊まりイベントだったりするのは、
エロコメ比率7:3(個人の感想です)である本作らしいと言えましょう。
あと、三国がおもらしをするシーンに大量のページを割いている肝試し回は、
満足度が高いのでそのせいで水着シーンが減ったとしてもむしろそれはそれでOKかと!

それにつけても引率のはずの桐生先生は登場以来どんどんネタキャラの度合いを深めてますが、
まさか生徒に夜這いをかける程にアレなキャラになるとは…
しかも生徒の部屋のトイレでオナってたり、姉とのキスシーンをデバガメったりと、
その奇行っぷりは止まるところを知らないですが、パ○パンであることがバレた時のリアクションは、
正直ちょっと(かなり)萌えたのも確かです。
パ○パンであることも個人的にgoodでしたが、それを恥ずかしがってるのが更にgoodなんですよねー
女性が恥じらってる姿はそれだけで素晴らしいのです。

そういえば海水浴の後にあこだけが日焼けしてたのは、どう考えてもあずにゃんが元ネタですよね!
同じ声優さんだからと、日焼け→風呂で日焼けが痛くて絶叫という流れは判ってても笑ってしまいましたよ。
こういったお約束ネタも忘れないぢたま某先生は流石だと思います!
今後ともエロコメのお約束を押さえつつ、たまにおもらしを交えつつ突き進んで行って欲しいです。

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