殆ど死んでいるさんの「異世界おじさん」3巻は10月21日発売!
セガ公認メガドラミニ番外編も収録なるか?
:: 2007/12/17 月曜日::

■[ラノベ]上等シリーズのタッグが挑む新シリーズ「聖剣の刀鍛冶」

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) (#1) (MF文庫J (み-01-09))
著者/訳者:三浦 勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2007-11 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4840120838
ISBN-13 : 9784840120838

「上等。」シリーズを作り上げた三浦勇雄と屡那のタッグが送る新シリーズ。
かつての大戦の傷が癒えた頃、平和な独立交易都市を舞台にした剣と魔法のファンタジー
ライトノベルの王道ともいえる世界観ですが、三浦勇雄の熱血っぷりは王道でこそ活躍するように思えます。
主人公が女性騎士(巨乳:重要)なのも見逃せません。

剣を探していた自衛騎士団の新米騎士セシリーが出会った鍛冶屋のルーク。
彼の鍛えた「刀」に魅せられたセシリーが自分の一本を鍛えて貰おうとする事から物語が始まります。

新米らしく未熟な所が多いセシリーですが、「上等。」シリーズの主人公の系譜を受け継ぐキャラで、
ヘタレながらも一本筋が通った生き方をしており好感が持てます。
過去に何かあったらしく「刀」を鍛えることを拒むルークですが、
助手のリサと共に割と強引なところがあるセシリーによって、
大戦の忌むべき遺物”悪魔契約”した者が関わる事件に巻き込まれていきます。

3部構成になっていて、第一話がセシリー、第二話がリサ、第三話が魔剣アリアの短編。
その中でも第一話「騎士 Knights」と第三話「魔剣 Sword」は熱い展開。
そして泥を啜ろうとも傷を負おうとも信念を貫き、人以外とも友情を育むセシリーの姿は、
「上等。」シリーズに通じるものがあると感じました。

安定した面白さはありますが、「熱血」以外は王道ファンタジーですね。
これから化けるかどうかにも注目していきたいです。

:: 2007/12/16 日曜日::

■[ラノベ]ロリヒロインと初めてのお泊まり「SHI-NO 支倉志乃の敗北」

SHI-NO支倉志乃の敗北 (富士見ミステリー文庫 76-6)
著者/訳者:上月 雨音
出版社:富士見書房( 2007-11 )
定価:¥ 567
文庫
ISBN-10 : 4829164034
ISBN-13 : 9784829164037

完璧な才能と死への志向性を併せ持つ志乃ちゃんと、
そんな志乃ちゃんと家族になろうとする”僕”の物語。

”僕”の退院祝いできらら先輩から焼肉を奢って貰った時に手に入れた絵画展のチケット。
二人で行ったそこでは一枚の赤い作品のモチーフを当てるクイズがあったんだけど、
それを志乃ちゃんが看破したことで、京都の山奥にあるその画家のアトリエに招かれる。
メイドさんにもてなされたそこで、二人は”赤い”死を見ることになる―。

事件の異様性だとか才能に関しての論議など、興味深いものがありましたが、
やはり今回メインに据えるべきなのは志乃ちゃんのことでしょうね。
”僕”が気付いていたように序盤から志乃ちゃんがいつもと少しだけ違っていましたが、
最後に真白ちゃんが指摘したことが正しいとするなら全てに納得できるんですよね。
一度”僕”が入院する程の傷を負ったことで志乃ちゃんの中でその感情が芽生えたんでしょう。
愛されてるなぁ、”僕”

そんな”僕”が思い出しかけている志乃ちゃんの真実。
恐らく冒頭のカラー口絵がそれを表しているんでしょうけど、一体どういったことなのか。
そういった物語の本質が気になるんですけど、それと同じかそれ以上に志乃ちゃんが可愛いですね。
純粋な黒である志乃ちゃんが”僕”を混ぜることでどうなるのか、先が気になります。

:: 2007/12/15 土曜日::

■[PC・デジタル,ラノベ]ロリラノベと言えば? 「紅 ~醜悪祭~(上)」

紅~醜悪祭 上 (1) (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-6)
著者/訳者:片山 憲太郎
出版社:集英社( 2007-11 )
定価:¥ 520
文庫
ISBN-10 : 4086303426
ISBN-13 : 9784086303422

久しぶりの紅新刊はこれでやっと3冊目。
来春TVアニメ化が決まっており、ジャンプSQで本家の山本ヤマトさんが漫画連載中。
でも3冊しか出てない、という理由からではなくこの作品がメディアミックスされるというのが驚きです。
人気や面白さに関しては文句ないし、ヒロインたちも魅力的なんだけど…
悪趣味なまでに酷い事件が溢れる世界の物語なだけに…
まぁ、「エルフェンリート」や「なるたる」よりマシだし大丈夫なの…かなぁ?

上下巻(中があるかも知れませんが)の上というだけあってまだ物語の序盤。
TVアニメ化も意識してなのか夕乃、銀子、紫といったヒロインたちをメインだけでなく、
五月雨荘の面々だけでなく、1巻序盤で登場したストーカー事件の杉原さんといった、
今までの登場人物を丹念に書き込んでいるのが印象的でした。
そして相変わらずの真九郎のモテっぷりと鈍感さがある意味感動的でした。

しかし全方位好き好き光線が出ている夕乃さんと結ばれるのが一番だとは思うのですが、

「キスしていいか?」
「そのうちね」

という会話が自然と出てくる銀子の線も捨てがたいんですよね。
ただ真九郎の心を現時点で一番占めているのが7歳の紫といのがまた…
まぁ、紫は素直だし愛らしいし将来有望だと思うけど…
そして今回の事件の発端とも言える姉捜しを頼みにきた静之ちゃん6歳といい、
真九郎は16歳にして真性のロリコンなのかも知れない…

それにしても「カンダタを倒しに行ったらゾーマに会った」的な展開ですが、
一体これからどういった展開になるんでしょうね。
紅香の件は時系列的に数年後の「電波的な彼女」で存命しているので安心なのですが、
真九郎がこの窮地をどうやって切り抜けるのか気になる所です。

関係ないけど『孤人要塞』『弧人要塞』どっちなんだろう…
ラノベは相変わらず誤字が多いなぁ…

:: 2007/12/14 金曜日::

■[ラノベ]新進気鋭のヤンデレラノベ筆頭作品「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(3)」

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3 (3) (電撃文庫 い 9-3)
著者/訳者:入間 人間
出版社:メディアワークス( 2007-12-10 )
定価:¥ 620
文庫
ISBN-10 : 4840241252
ISBN-13 : 9784840241250

ヒロインのまーちゃんは当然として全員どこか壊れている―。
恋人を失って錯乱する人、話すのに手帳を使う人、独自の美意識を持つ人。
そして死んだはずの妹―。
でも一番壊れているのは主人公のみーくんなのかもね。
嘘だけど。

みーくんが他の女の子と談笑している(ように見える)と鉄塊を放り投げてきたりするけど、
大好きなみーくんの為なら約束を守って自分が血を流すことを当たり前のように厭わない。
そんな壊れたヒロインのまーちゃんは依然健在で、みーくんも相変わらず。
二人がバレンタインを迎えて異常だけど幸せなイベントが合った日に出会う死んだはずの妹。
しかも返り血を浴びたオプションがある上にその晩に起こった殺人事件。
今回はスロースターターながらみーくんはまーちゃんの為にがんばるのです。

しかしこの作品は面白いんだけど、特異な面白さだよなぁ。
ヒロインがヤンデレって時点で凄いけど、それが続編となっているというのがまた。
ヤンデレ大全とか出るくらいだし、これもまた時代なのだろうか。
これはこれで好きなので望むところなんですけどね。
ただこの作品は感想を書くのが個人的に難しい部類に入るんですよね。
萌えラノベじゃないからなぁ…

ラストの書き方はある意味卑怯だよなぁ。
結論は一つしかないけどそれを敢えて明示しないってのがまた。
まぁ、この作品らしいと言えばらしいけどね。
左さんほどのイラストレーターを贅沢な使い方しているのがまた凄い。
ちなみにこのシリーズはカバーの裏にもカラーイラストがあります。
今回も中々に薄ら寒いものがありますよ…?

:: 2007/12/13 木曜日::

■[PC・デジタル,ラノベ]舞台は船旅へ…「狼と香辛料VI」

狼と香辛料 6 (6) (電撃文庫 は 8-6)
著者/訳者:支倉 凍砂
出版社:メディアワークス( 2007-12-10 )
定価:¥ 599
文庫
ISBN-10 : 4840241147
ISBN-13 : 9784840241144

TVアニメ放映間近だけど経済ファンタジーライトノベルは今回はまったり風味。
エーブを追って川を下るロレンスとホロだけど、
今回は大きな事件もなく閑話休題なエピソードなためのんびりです。
いつにも増して地味な展開でしたが、その分味わい深くもあります。

幸せであり続けることが難しくも欲してしまうロレンスと、
表には出さないけど同じことを考えているホロが何とかして寄り道して旅を長くしたい―。
でも二人とも気持ちをストレートに出せるほど若くないので、そのやり取りがもどかしいんですよね。
目に見える形ではないけど確実にバカップルなんですよねー、この二人。

そして新キャラの少年コルを通してロレンスが成長してきたことを、
読者とロレンスに伝える為のエピソードでもありました。
コルが結構優秀であり、教え甲斐のあるキャラであることから、
それを通してロレンスのホロ曰く「可愛い」部分が見えた気もします。

さて、ホロが最後にからかいを込めてロレンスに伝えた言葉とか銅貨のカラクリとか、
色々と気になることがありますが、次回は短編集です。(参照:電撃hpメールマガジン 電撃文庫新刊情報
電撃hpに載せてた短編でホロが最後に言ってた昔旅した少年少女のエピソードがメインです。
発売時期はアニメ放映中なのでそちらも併せて楽しみたいところです。

:: 2007/12/12 水曜日::

■[ラノベ]独身(30)の体を張ったネタに敬礼!「とらドラ6!」

とらドラ 6 (6) (電撃文庫 た 20-9)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:メディアワークス( 2007-12-10 )
定価:¥ 578
文庫
ISBN-10 : 4840241171
ISBN-13 : 9784840241175

相変わらず過激なまでに青春していて、そして恋愛しているなぁ。
今回は公式サイトのあらすじにあるように北村の話です。
そしてその表紙が心の兄貴こと狩野すみれの男らしい姿というのがたまらんね。
でも、最後まで読みきってから表紙を見直すとまた違った感慨が浮かんできます。
兄貴…

どこまでも真っ正直な男である北村が悩み苦しみ、そして突き抜ける勢いで立ち直る話。
竜児や大河といった周りの人間が悩んでいる北村を立ち直らせようと動いたり、
良い所であの人が背中をドンっと押したりする青春っぷりがたまらんですよ。
特にラストの北村の思い切りの良さは純情な青春が爆発していて大興奮ですよ。
イラストの使いどころも良いですよねー

それとやはりみのりんですよ!
元気活発天然爆走なみのりんですが、悩みとは無縁じゃないのはご存知の通り。
そんな彼女が写真選びの時に見せる可愛さったらもうね! 萌え殺す気かと!
そして彼女が恋に関して追い詰められていく様もまた魅力的だから困る。
ちなみに彼女が大人だと評した亜美が最後で大人になりきれてないのも良いですねー
ばかちー株が急上昇しました。

大人と言えば忘れてならないのは独身(30)こと恋ヶ窪ゆりちゃん。
カラー口絵の時点で読者にその偉大というか捨て身というかそんなお姿を見せてくれたSir・ティー
声優は田村ゆかりですよね、と思えるようなセリフをキメちゃったりと大活躍です。
己の崖っぷち人生のラストかもしれないチャンスを棒に振ってでも生徒の為に行動する。
そんな彼女の姿勢は凄く好印象で、何故結婚できないのか理解に苦しみます。
私ならいつでもウェルカムですよ?

:: 2007/12/11 火曜日::

■[ラノベ]ベタのベタベタ、ラブコメ王道一直線「乃木坂春香の秘密 7巻」

乃木坂春香の秘密 7 (7) (電撃文庫 い 8-13)
著者/訳者:五十嵐 雄策
出版社:メディアワークス( 2007-12-10 )
定価:¥ 620
文庫
ISBN-10 : 4840241155
ISBN-13 : 9784840241151

表紙を捲るとそこは温泉ラブコメだった…

健全な青少年もといオタ予備軍を量産するラノベ「乃木坂春香の秘密」 コッテコテでベッタベタなラブコメ展開はとどまる所を知りません。いざ進めや温泉、目指すは雪山、と最上級の舞台へと突き進みます。何というかラノベの世界における「ラブひな」ですな。

温泉と言えば卓球イベントがありますし、浴衣も当然はだけます。
そして勿論主人公が間違って女湯に入ってしまうハプニングもあり、更にヒロインの一人に庇われて隠れたりするイベントもあるわけですよ、ええ。
しかも雪山とくれば遭難→山小屋→人肌…三連コンボがくるわけなんですよ! もうね、どこまでベタなんだと…!

はっきり言ってこれほどまでにベタベタな作品はそうありません。しゃあさんのえっちぃイラストと相まってもう凄いことになってます。奇抜な展開とか一切なし、ひたすら読者の期待に応えまくった内容です。
ある意味、究極的に空気を読んでいる作品と言えましょう。

あんだけラブラブなのに恋愛に関しては初心も初心な乃木坂さん。そして諦めきれない椎菜を筆頭に無口メイドや妹と他のヒロインも盛り沢山。でも主人公は基本的に優しさが取り柄の良い人なだけなんですよねー そこが青少年たちに希望を持たせている要因であり、人気の秘訣なのかなー、と。

しかしここまで安定飛行している作品も珍しいですよね。TVアニメ化も決まったことだしこのまま胸焼けするような展開が続いてくれたらな、と思います。

:: 2007/12/10 月曜日::

■[ラノベ]電撃文庫に連綿と受け継がれるぱんつはいてない「れでぃ×ばと! (5)」

れでぃ×ばと! 5 (5) (電撃文庫 こ 8-11)
著者/訳者:上月 司
出版社:メディアワークス( 2007-12-10 )
定価:¥ 578
文庫
ISBN-10 : 484024121X
ISBN-13 : 9784840241212

作者本人が否定しようともエロコメの道を邁進する「れでぃ×ばと!」ですが、やってくれました。

2002年春に発売された電撃hp Vol.17
その表紙を飾ったのはこつえーさんの「イリヤの空 UFOの夏」でした。
当時のこつえーさんの日記を読むと以下のような記述があります。

が。なんというか、ここまでクッキリ印刷に出るのは計算外というか、見本誌見た時ちょっと蒼ざめたりとか。<何が?
念のため…隙間の部分の肌色は奥の親指です。

そう、これがぱんつはいてないが誕生した瞬間でした。

それ以降「ぱんつはいてない」はこつえーさんの代名詞となり、絶対領域に並ぶ萌え用語となり様々な絵師によって伝えられてきました。そして電撃hpが電撃MAGAZINEになろうともその文化は電撃文庫内で廃れることなく伝わっていたのです! これがその証拠です!

ぱんつはいてない

みみな先輩ぱんつはいてない!

さて、そんなぱんつはいてない先輩が一切出てこないというJAROに訴えたくなるような5巻ですが、エロコメっぷりは相変わらずというか更に増しているというか。そろそろメディ倫に申請してエロゲ化しても問題ないんじゃないか、と思ってしまう内容でありました。

ロリ先輩の次はホンモノのロリです。しかも王女様でツインテールでアキバ系で魔法少女コスです。もうどんだけー… 幾ら何でも狙いすぎだろう、と言いたくなる設定のキャラですがこのラノベは「れでぃ×ばと!」です。だから問題ないのです。(ぉ

金髪ドリルフラグをじわじわ熟成しつつチャイナな鳳フラグもしっかりゲットしたりと、割と健康的な男子高校生の秋晴が女難の相というかエロコメ主人公の運命とばかりに邁進していく訳ですが物語的に大きな進展がなかったのが残念な所。ブルマで運動会とか面白い展開になったのに以下次回ときたもんですよ「俺たちの闘いはまだ始まったばかりだからな」とかどこの少年ジャンプかと思うような終わり方でお預け食らうにも程があるってもんですよ。仕方ないのでみみな先輩のぱんつはいてないで6巻まで我慢しようと思います。

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