その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2016/5/18 水曜日::

■[ラノベ]暁の帝国「ストライク・ザ・ブラッド 15 真祖大戦」

ストライク・ザ・ブラッド (15) 真祖大戦 (電撃文庫)
著者/訳者:三雲岳斗
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-05-10 )

作者twitter:三雲岳斗(mikumo)さん | Twitter
絵師サイト:fotologue : gallery : manyaxmohu2
絵師twitter:マニャ子(manyak)さん | Twitter
Kindle版まとめ買い:ストライク・ザ・ブラッド

第一部完!
真祖大戦というサブタイトルに恥じない素晴らしい15巻でした。
控えめに言って最高だな、と断じざるを得ない!
吸血鬼モノとしてもハーレムラブコメとしても完成度がメッチャ高かったです。

聖域条約機構の3人の真祖によって“聖殱”の祭壇たる絃神島の破壊が決まった。
そんなこととは知らない古城たちはバレンタイン直前に浅葱が吸血鬼ジャガンと会っている所を目撃し、
心が穏やかでないところに“聖殱”の遺産を知るグレンダを賭けて、
“戦王領域”帝国議会議長ヴェレシュ・アラダールと決闘することになり…

第一部の最終巻ということでヒロインたちが再登場することを待ち望んでましたが、
煌坂さんの出番が多いだけじゃなくて、彼女が出るだけで一気にラブコメ展開になる上に、
ラ・フォリアも当然のように出る上に相変わらずの大胆な積極性を見せてくれますね!
更に二人ともバトル面でも大活躍で最高でしたが、
やはり今回は人間時代の古城と過ごしてきた浅葱の内助の功と、
吸血鬼になってからの古城を支えてきた雪菜の内助の功がぶつかり合う正妻戦争が良かったですね!
最後には単なる痴話喧嘩になってるのもハーレムラブコメとして最高だったなぁ。
今までずっと浅葱が吸血されてなかったのは最後の見せ場のためだったんですね。
なるほど、納得です。

それに吸血鬼バトルとしてもラストに相応しい集大成的なモノでしたね。
ナラクヴェーラにリヴァイアサンレヴィアタンと今まで登場してきた“聖殱”の遺産や、
セレスタといった過去の登場人物たちが役割を持って動くことによって、
ラストバトルを華々しく飾っていたのは素晴らしかったです。
流石はベテラン作家の三雲岳斗さんだと思いましたね。

アニメ最終話で出てきた絃神島の周囲に浮かんでいた大きな島々の謎も分かったし、
最終巻に相応しい面白さでした。
第二部も始まるみたいだけど、是非マニャ子さんのイラストが映えるレーベルでお願いしたいです。
フラグが立ちきったヒロインたちのハーレムラブコメとか最高じゃないですか。
楽しみだなぁ。

:: 2016/5/17 火曜日::

■[ラノベ]彼女たちの活躍「魔法科高校の劣等生SS」

魔法科高校の劣等生SS (電撃文庫)
著者/訳者:佐島勤
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-05-10 )

今回の「魔法科高校の劣等生」は短編集な上に時系列はちょっと遡って、
13巻の達也たちにとって2回目の九校戦がメインになっています。
更にいうと主体となるのは達也と深雪の二人以外です。
そういった意味でもSSという名前になるのも頷ける内容になっています。

幹比古が過去、魔法力を落とした事故の詳細がわかる「竜神の虜」
エイミィが新競技”ロアー・アンド・ガンナー”に挑み、
今回も達也のバックアップが光りジョージが悔しがる「ショットガン!」
ペア競技も増えた”アイス・ピラーズ・ブレイク”で、
雫とタッグを組んだ花音が頑張りジョージが悔しがる「一人でできるのに」
真夜からの命令で目立つことになった黒羽姉弟が頑張る「目立とうミッション」
レオとエリカのドイツ由来の血の呪縛が判明する書き下ろし「薔薇の誘惑」
この5本が収録されています。

1年生時の九校戦が盛り上がったのに13巻であっさり流されて寂しかったんですが、
今回のSSできちんとフォローしてくれて嬉しかったですね。
達也のエンジニアとしての活躍が見られたのは良かったけど、
そのせいでジョージがまたもギャフンと言わせられていたのは可哀想でしたね。(笑
ジョージも頑張ってると思うんだけど、相手が悪いよね…

それにしてもレオとエリカの腐れ縁ですが、
まさか祖父世代の頃から縁があったとはなぁ…
裏表紙で花嫁なエリカの尻に敷かれる(?)レオの姿は、
案外祖父世代で本当にあった姿なのかもしれませんね。
将来的に二人がレオの想像通りになったらそれはそれで面白いけど…
うーん、二人の心情的にありえない気もするかな…(笑

:: 2016/5/16 月曜日::

■[ラノベ]温泉おっぱいいい気分「この素晴らしい世界に祝福を!鈍ら四重奏 ~ナマクラカルテット~」

おいおい、2巻でダクネス、3巻でめぐみんと一緒にお風呂に入ったというのに、
今度は更に温泉回ですか、そうですか。
いやはや読者が望んでいることをわかってらっしゃる!
流石はWeb小説出身と言えましょう!

今回はアクアを信奉するアクシズ教団の総本山とも言うべき、
温泉街のアルカンレティアに湯治するためにでかけたカズマ一行が、
またもや出会った魔王軍幹部と温泉の源泉を守るために、
一戦を繰り広げるという話なのですが…

カズマも歩けば魔王軍幹部に当たると言わんばかりの遭遇率には、
本当にカズマの幸運値はダントツなのか疑問になるけど、
ラッキースケベに特化していると考えると納得しないでもないかも…?
ダクネス、めぐみんと来たから今回はアクアと混浴かと思いきや、
まさかの別の巨乳お姉さんとか予想外でしたがこれはこれで。
ウィズとの混浴が妄想だけで終わったのは残念だったけど…

それにしてもアクアは今回頑張ったけど残念で同情するというか。
まぁ、一応教団の人間には伝わったみたいだからドンマイ…?
というか他のヒロインはカズマと混浴していることを帰納的に考えると、
アクアはヒロインではないという結論に達するんだけど…
うん… まぁ、アクアだしなぁ…
それで良いんじゃないかな…(笑

:: 2016/5/15 日曜日::

■[ラノベ]めぐみんと一緒にお風呂「この素晴らしい世界に祝福を! 3 よんでますよ、ダクネスさん。」

アニメではダクネスが最後にサラっと告白してましたが、
良いところのお嬢さんだったダクネスがカズマの冤罪(?)を晴らすため、
領主の息子(イケメン)と見合いをすることになったり、
めぐみんの紅魔の里の友達(?)が登場したりする3巻!

これは是非ともアニメで見たい内容ですね。(キリッ
サキュバス回におけるダクネスと一緒にお風呂も良かったけど、
ロリキャラのめぐみんとも一緒にお風呂とか究極と至高の対決ですよ。
相変わらずカエルの粘液まみれになるというオプションサービスもありますしね!

今回は珍しくダクネスが活躍していたというか、
ダクネスの残念さが一周回って活躍したように見えて更に半周回ったというか。
お嬢様の格好をするダクネスは確かに美人だったんだけど、
魔王軍幹部のバニルと戦ってる時はとても残念で、それゆえに活躍してて残念というか。
うん、本当に残念美人だなダクネスは!

それにしてもめぐみんとダクネスのヒロイン度は上がってきたのに、
アクアは本当にヒロインなのかと疑わしくなるなぁ…(笑
駄女神はもはやヒロインといよりもギャグ要員なのかもわからんね。
取り敢えずカズマと一緒にお風呂に入ることから始めれば良いと思うよ。

:: 2016/5/14 土曜日::

■[ラノベ]悪意の奔流「ソードアート・オンライン 17 アリシゼーション・アウェイクニング」

ソードアート・オンライン (17) アリシゼーション・アウェイクニング (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2016-04-09 )

作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

何故読み終わるのが発売から1ヶ月ほど経ってからなのかというと、
物語の重さというか鬱さに二の足を踏んだというのもあるのですが、
編集部の致命的なミスによりネタバレを食らって読む気力が萎えたからです。

具体的に言うと185ページの挿し絵です。
登場キャラクターが多くなり戦場も広がったため、
それぞれの場所を俯瞰できるマップを用意するのは良いのですが、
アスナが戦ってる相手、まだ登場してませんから! 正体判明してませんから!

100歩譲ってヴァサゴの正体がPoHであるのは自明の理なので良しとしましょう。
でもね、中国&韓国プレイヤーはまだ出てきてませんから!
アスナたちの窮地を仲間たちが駆けつけ、さぁこれからだ! と希望が見えてきた時に、
挿し絵でネタバレを食らって絶望した読者の気持ちを考えて欲しいです。
読者の楽しみを編集部のミスで奪うとか本当に勘弁して欲しいです。
野崎くんの前野じゃないんだから…!
城ノ内死すとかやらないでよ…!

そんな編集部のミスを除外したとしてもこの17巻はキツイものがありましたね。
面白いのは間違いないのですが、ぶっちゃけ18巻と同時刊行して欲しかったというか…
フラストレーションが一番溜まる巻なのは間違いないでしょう。
いや、ホント溜まりに溜まるのでそういうのは苦手な人は18巻と同時に読むことをマジでオススメしますよ。

川原礫作品に共通して言えることなんですが、
悪役はとことんまで悪役で、非常に嫌なヤツなんですよ。
そういった意味ではPoHは今までの中でも屈指の悪役ですよね。
SAO時代からずっと悪意の塊のような奴だっただけに、
その悪意から生み出す憎しみの濁流に押し流されるアスナたちを見てると、
哀しみしか生まれないですよ。

しかしそんなアスナたちの窮地を救えるキリトさんは覚醒直前という…
アウェイクニングという言葉の意味を問いたい。(笑
読んでてずっと「キリトー!!!! はやく起きてくれーっ!!!!」と、
サイヤ人の強さに前にしたクリリンの心境だっただけに、
レイニー止め感が凄かったです。

でもまぁ、流石に今回で膿は出し切ったと思いますよ。
柳井さんとかPoHとか今まで暗躍していた奴が表に出てきて、
あとはキリトさんが起きて活躍するのを待つだけですもんね。
問題は次の18巻が出るのが8月くらいということかな…
短いような長いような…
うーん、もどかしい…

:: 2016/5/12 木曜日::

■[ラノベ]めぐみんのパンツ「この素晴らしい世界に祝福を! 2 中二病でも魔女がしたい!」

アニメで放映されたのはこの2巻までになります。
単行本1冊あたり5話という破格のペースなんだけど、
それでもカットされてるところがあるんだなぁ…
などと感慨深く思ったり。

アニメではなかったのがサキュバスの店に一緒に行った、
ダストとキースの二人と知り合うきっかけになったエピソードと、
カズマがアクアと一緒にダンジョン探索をする話ですね。
カズマが活躍したり、アクアの女神っぽい一面を見られるんですが…
まぁ、本筋とは関係ないよね!(ぉ

そして個人的に超重要だったのが幽霊屋敷の騒動で、
原作ではトイレから出ためぐみんがパンツを履いた状態でいたことですよ!
これはアニメスタッフはマジでGJ!
めぐみんの最中に突入するカズマと、
履いてない状態で逃げるめぐみんはやはり最高だったと言わざるを得ない。
うーん、このすばのメディアミックスは恵まれているな…!

取り敢えずこれでアニメには追いついたわけなんですが、
せっかくなんでアニメ2期が始まるまでに先行しておきたいですね。
というかアニメ2期は是非とも1期スタッフそのままでお願いしたいです。
作画はもう少しお金を掛けて欲しいけど。(笑

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