のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2014/6/18 水曜日::

■[ラノベ]剣姫の成長「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア」2

壊した剣の弁償のため、金策のためにちょっと深層に潜りに行ったアイズたち。
しかし立ち寄った安全なはずの18階層で殺人事件に出くわし、
しかも殺されたのがガネーシャ・ファミリアのLv4冒険者ということで、
かなりきな臭い感じになってきて…

面白い…!
本編だとサクっと倒していたように感じた37階層の「迷宮の孤王」ウダイオスだけど、
レベルアップというのはベルくんもミノタウロス相手にやったように、
格上の相手に生死を賭けたギリギリ戦いの果てに獲得出来るものなんですよね。
ベルくんにとっては雲の上の人なアイズだけど、
そのアイズも第一線で戦い続ける冒険者なんだから、
傷だらけになり、倒れそうになりながら戦うのも当然だよなぁ、と思わされました。

というかフィンやリヴェリアがアイズより強いのは判ってましたけど、
謎の赤髪の女に追い込まれるというのには驚かされました。
でも、そういった敗北の悔しさをバネにして強さを求めるアイズに惹かれもしました。
というか、アイズとベルくんって根っこの所が似ている気がする。

そしてアイズが手に入れた「ウダイオスの黒剣」が、
巡り巡って本編5巻でベルくんの手に渡り、
それが同じ「迷宮の孤王」ゴライアスのトドメに使われたっていうのも熱い。
やっぱりベルくんとアイズには何かしら縁があるんですよ!
これは燃える! 恋愛的な意味でも!
もっとも外伝2巻時点のベルくんは折角のイベントも良いトコで逃げちゃってるんですけどね!(笑

それにしても迷宮都市オラリオ自体に喧嘩を売ってくるところかー
そう言えば本編4巻でアレスがどうとか言ってたよーな…
しかし手段がよくわからないんだけど、何なんだろうあの宝玉。
アイズが不調になるのは人間だからなのかな?
色々と謎が残ってままですが、そこら辺は次巻以降なのかな?
本編ともども楽しみです。

:: 2014/6/16 月曜日::

■[ラノベ]小学生女子は百薬の長「天使の3P!×3」

天使の3P!×3 (電撃文庫)
著者/訳者:蒼山サグ
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-06-10 )
作者サイト:さぐちきん。-蒼山サグ 個人ページ-
作者twitter:蒼山サグ (SagAoyama) on Twitter
絵師サイト:てぃんくる 公式サイト Piece Gardien

今回は予想通り、ひびきPこと響のチャット仲間の霧夢がメインヒロイン!
そして2巻の感想の予想通りだったでござる。
これは私の勘が冴えていたというより、
蒼山サグさんが蒼山サグさんであったというだけだと思います。(笑

ある日いきなり「リヤン・ド・ファミユ」宛てに届いた離島の島おこしイベントへの招待状。
怪しんでいたら、どうやら霧夢が改心したから地元に招待してくれたということらしいので、
釣り馬鹿の保護者の思惑もあって夏休みを利用して出かけることに。
でも、実は霧夢は改心したと見せかけて色々と企んでいて…

離島の秘密の慣習とか割りとありきたりで確かにファンタジーでしたが、
そこからのあっさりとした脱却の方がファンタジーな気がしました。
ですが、それらも全て小五ロリを幸せにするためのギミックなら仕方ないのです。
可愛いは正義で、正義のためなら多少強引な展開も問題ないのだ!

それにしても小五ロリの濃度がまた高まったな…!
当初は3人+実妹の4人だったのに…
やはりロウきゅーぶ!での小六ロリまみれだった過去を忘れられなかったのか…
これがロリの禁断症状…(多分違う

それに比べて同級生の桜花は本当に残念女子だなぁ…(笑
折角良いスタイルをしているのに釣りの方が優先度高いだなんて…
冒頭のエロとしか思えないやり取りも、本人は絶対気付いてないよね…
桜花…、残念な子…!

:: 2014/6/14 土曜日::

■[ラノベ]祈りの時間「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 3 ―Time to Pray―」

また首を締められているのかよ!
とタイトルとモノローグにツッコミを入れつつ読んでいったら、
終盤になってやっとサブタイトルがTime to playからTime to prayになっているのに気付きました。
何だろう、ちょっと負けた気分…(笑

2巻までのインタビュー形式で語られる電撃文庫作家の赤裸々な事情から一転し、
3巻では”僕”視点と似鳥視点が交互に入れ替わって綴られるラブコメ編です!
まぁ、”僕”に関しては脳に恋愛機能が全くといいほど搭載されていないので、
どちらかというと似鳥の一人相撲に見えないラブコメ編ですが…

2巻ラストで似鳥のために”僕”が「ヴァイス・ヴァーサ」の一編を朗読したばかりに、
クラスメイトの「ヴァイス・ヴァーサ」ファンの佐竹さんに狙われることになった”僕”。
自習時間に社会科の遠藤先生と似鳥と4人で内職しながら、
「ヴァイス・ヴァーサ」について延々と語る3人を隣りで聞くとか、
中々に羞恥プレイで読んでてニヤニヤしましたね。
無論、一番ニヤニヤしたのは似鳥視点で語られた”僕”がついた、
「似鳥はね、僕の彼女なんだ」という嘘に纏わる騒動でしたけどね!(笑

それにしても似鳥が首を絞めたのに許された理由が、
まさかあれほど壮絶なモノだったとは…
ご都合主義な夢物語ではないことを文字通り痛感した似鳥が、
仕事現場で見せた一幕は2巻終盤と良い対比になっていたと思います。
この3巻は似鳥の成長譚でもあるような気がします。

それはそうとラストの質問板のアレには笑わされました。(笑
これでキレた佐竹さんが”僕”にどういったリアクションをするかとか、
色々と妄想が捗るわけですが…
これ、ちゃんと続きが出るのかしら。
結構良い感じで終わっちゃったのでこれで完結じゃないよね? とちょっと心配です。

:: 2014/6/12 木曜日::

■[ラノベ]川原礫、第三のWeb小説原作シリーズ「絶対ナル孤独者」1 ―咀嚼者 The Biter―

絶対ナル孤独者 (1) ―咀嚼者 The Biter― (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス( 2014-06-10 )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter

アクセル・ワールド、ソードアート・オンライン、そして絶対ナル孤独者…!
川原礫、3つ目のシリーズ開始!

AWやSAOと同じく、川原礫さんがWeb上で発表していた作品を下敷きにした新作です。
宇宙からやってきたナニかに寄生された少数の人間が異能力に目覚めて2つの陣営に分かれて戦うという、
「寄生獣」「アライブ-最終進化的少年-」みたいな世界観の作品です。
空木ミノルは幼い頃、自宅に乗り込んできた殺人鬼に両親と自分を隠して守った姉を惨殺されるという、
岸辺露伴のような過去を持つ暗めの主人公。
彼が目覚めた能力はその過去の記憶を鋳型にした、自分を守る絶対的な防御力を持つ”殻”…
ぶっちゃけると「A.T.フィールド」を自分の周囲3cmの空間に張れる能力だった…

主人公の能力が完全防御型という割と珍しいタイプな上に、
俺TUEEEなキリトさんや、コンプレックスの塊だけどモテまくりなハルユキとは全く違ったものです。
過去の陰惨な事件の記憶を思い出したくないから他人の記憶には残りたくないという、
ぼっち志望という所も珍しいですね。
それでも自分の事を無条件で心配してくれる義姉のことは心の底から大事にしていたりと、
人間らしい所は充分残っているので、読んでいてそれほどストレスは感じません。

この1巻で登場する敵は子供の頃に親の教育方針から歯を失うも、
宇宙から飛来したレッドアイに寄生されたことで硬質な歯を生み出した「バイター」
普通の食事では物足りず、顎に寄生したレッドアイの意志の赴くままに、
人間を捕食し、咀嚼する猟奇的な能力者。
余談ですが、顎に寄生された能力者ってモロに「寄生獣」だよなぁ…(笑

1巻なのでまだまだ物語の導入といった所なので、
表紙に登場しているヒロインの「加速者」ユミコも出番が少ない上に見せ場も少ないです。
それでも充分面白い内容になっているとは思いますが、
Web版を読む限り物語が大きく動いて本格的に面白くなるのは3巻くらいだと思いますが、
発行ペースが恐らく年に1冊か、多くて2冊くらいなので気長に待った方が良いと思います。
我慢出来ないならWeb版を先に読むことをオススメします。
どちらにしろ、第四章以降は電撃文庫で発行されるのを待つしかないと思いますが…(笑

:: 2014/6/10 火曜日::

■[ラノベ]小説家になろう作家、異色のデビュー「神様ライフ」1巻

この作品の作者である気がつけば毛玉さんは、
その変なPNから推察できるかもしれませんが、小説家になろうの作家さんです。
なろうからの書籍化は数多いですし、これもそうかと思うかもしれませんが、
実はこれは全部書き下ろし新作なんですよね。

元々は人気作の「フリーライフ ~異世界何でも屋奮闘記~」が書籍化されたんだけど、
版元が林檎プロモーションという評判最悪の出版社だったので折角の面白さが活かされず不遇のデビュー
そして当時林檎プロモーション以外にコンタクトを取ってきた編集さんの一人が、
スニーカー文庫に移籍したのでそちらで新作でデビューし直したという、非常に珍しい新人です。

そしてこの新作は「小説家になろう」作家らしい内容です。
具体的に言うと、VRゲームプレイ中の異世界転移で俺SUGEEE系小説です。
まぁ、主人公の上月悠斗は割りと小市民なので、
自分の客観的な評価を理解しつつも身分不相応だと感じているので、
俺SUGEEEとは感じないかもですが。

あらすじとしてはある日VRゲーム”A.W.Online”をプレイしていた上月悠斗が、
突然目の前に現れた扉を開けたら異世界に召喚!
目の前に現れた人たちの言われるままに天候操作呪文で雨を降らせたら神様扱い!
そんな自分の境遇に恐縮しつつも、巫女のアルマとメイドのルナリエッタに世話され、
コミュニケーションの質が希薄になった現代とは違う濃密な交流に、
いつしか居心地の良さを感じて色々と頑張るんだけど…

無表情メイドに犬耳ロリっ娘&飼い犬のコンビと、フリーライフと同じ要素があるので、
そっちの読者にも馴染みやすいように出来てるのが良いですね。
壮大で重厚なストーリーとは無縁で、笑える小ネタがどんどん出てきて面白いです。
折角挿し絵があるんだからと結構遊んでるのも良いですしね!

とまぁ、そんな感じで気がつけば毛玉ファンには安心出来る面白さですし、
普通のライトノベルとしても気軽に楽しめる内容なので、
ちょこっと手に取って読んでみては如何でしょうか。

:: 2014/6/8 日曜日::

■[ラノベ]夜空・ザ・ヒーロー「僕は友達が少ない」10巻

僕は友達が少ない10 (MF文庫J)
著者/訳者:平坂読
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2014-06-05 )
作者twitter:平坂読 (hirasakayomi)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:ブリキの砦

Kindle版:僕は友達が少ない 1
Kindle版:僕は友達が少ない 2
Kindle版:僕は友達が少ない 3

Kindle版:僕は友達が少ない 8
Kindle版:僕は友達が少ない 9
Kindle版:僕は友達が少ない10

隣人部と生徒会の合同合宿で夜空の家庭の事情を聞いた小鷹。
お節介にも夜空と日向の姉妹の仲を取り持とうとボドゲをやったり、
星奈に助言をしたり、自身も変わろうと努力するんだけど、
クリスマスパーティーで無理が出てきてしまい…

ラブコメって難しいよね!

いや、うん、まぁ、その…
俺妹でもそうだったけど…
キャラ人気とプロットで組まれて伏線張られていたヒロインに相関はないんだよね。
言われてみればと理性は納得するけど、感情は反発する。
今回もそんな読後感でした。
いや、次の最終巻でどんでん返しあるかもだけど。

それにしても序盤は残念系作品として認知されて実際そうだったけど、
アニメ第2期終盤あたりからそれが剥がれてきてついにこう来たかって感じですね。
でも、これって初めからプロット組んでたんでしょうねぇ…
ホントやられたわー…
20年前、山田玲司が「Bバージン」でやったように、
「ナイフを見せていちゃダメだ。隠しておかないといけない。抱き込んで刺せばいい」
という手法を見事にやられた気持ちです。

それにしても個人的に一番切ないのは理科です。
まだまだ恋も知らないお子様な小鷹のことを誰よりも理解し、
最後まで自分の想いを抱え込んだまま、友達でいようとするとは…
若いときの恋なんてもうちょっと我が侭になっても良かったのになぁ…

そして幸村ですよ幸村。
そりゃ理科と友達なはずがないですね!
初めからずっと小鷹の周りの人間関係を小鷹以上に把握し、
理科の恋心を正確に把握していた幸村が理科と友達になんてなれるはずがない。
幸村は本当に一貫していたもんなぁ…
幸村だけは友達が欲しいわけではなく、ずっと小鷹が目当てだったんだから。

しかしどうなるんだろうね、これ。
次は丸々エピローグみたいだけど、ホントどうなるんだろう。
挿し絵が一枚もなかったことからブリキさんの体調も心配だし、
色々な意味でも気になります。

取りあえずMF文庫J関連の仕事をしている人は人間ドックをやってみた方が良いと思う。
編集部も経費で持って上げたら良いんじゃないかな…

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