その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2013/12/13 金曜日::

■[ラノベ]今度は義妹だ!「エロマンガ先生 妹と開かずの間」

エロマンガ先生 妹と開かずの間 (電撃文庫)
著者/訳者:伏見つかさ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-12-10 )
文庫 ( 376 ページ )
作者サイト:LUNAR LIGHT BLOG
絵師サイト:tabgraphics_blog
絵師twitter:かんざきひろ (kanzakihiro)さんはTwitterを使っています

「エロマンガ先生」というキャッチーというかあざとすぎるタイトルですが、
実際読んで私がまず思いついたタイトルは「バクラノ。」でした。
そう、今回の伏見つかさ&かんざきひろさんの新作は、
ラノベ版の「バクマン。」といった方が近いような気がします。

まぁ、妹モノラノベってことには間違いないのですが!
またかよ! と思う人が居るかもですけど、これで正解だと思う訳ですよ。
何故そう思うかというと、以前知り合いの漫画家が連載終わって新作の方向性を、
前作と同じものにするか、それとも全く違ったものにするか悩んでいた時、
飲み会で木○士目先生にお会いして相談した所、
「読者が望んでいるのは前作と同じものです」と含蓄有るお言葉を戴いたそうですからね!
経験者のお言葉は重い…!

それにしてもエゴサーチが出来ない豆腐メンタルとか、作画動画配信とか、編集者に対する恨み節とか、
妙に実感こもってて、そういった所が「バクマン。」っぽいですよね。
作中で電撃文庫作品に関しては伏せ字にしてないし。
原作と作画のコンビの2作目でのコレってとこも共通点があるように思えるから不思議です。(笑

しかし中学生デビューのラノベ作家で、しかも担当イラストレーターが偶然義妹で、
ライバルの人気ラノベ作家がたまたま隣りに引っ越してきてとか偶然が過ぎるというか…(笑
まぁね! ご都合主義とか考えちゃダメですよね!
もしかしたら実は深い設定があるかもだし。

引き篭もりだけど超絶可愛い義妹の紗霧も可愛いけど、
小卒売れっ子作家の山田エルフちゃんもそれはそれで魅力的だと思うんですよ。
性格に難があるのは確かですが、今流行りのちょろインというヤツですしね。
しかし、エルフで貧乳好きで文体が独特でベッタベタな流行りものを書いてるとか、
故・ヤマグチノボルさんを彷彿とさせるものがあるなぁ…

ほぼ二人暮らしになっている理由やら、色々明らかになってない設定もありますし、
何より面白いので2巻も楽しみです。
しかし、エロマンガ先生ってタイトルはどうなんでしょうね…
中学生はレジに持っていくのに勇気がいるだろうなぁ…(笑

:: 2013/12/11 水曜日::

■[ラノベ]AI協奏曲「ソードアート・オンライン プログレッシブ」2巻

ソードアート・オンライン プログレッシブ (2) (電撃文庫)
著者/訳者:川原礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-12-10 )
文庫 ( 392 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (BUNBUN922) on Twitter

1巻から1年少々経っての2巻発売となりましたが、やっぱり面白いですね!
まだまだ低レベルのキリトさんですが、コミュスキルもカリスマスキルも育ちきっていないながらも、
それでも14歳とは思えない度量と行動力でもって突き進むのカッコイイです。
まだデレ期に入ってないアスナも新鮮で魅力的ですしね!

この2巻では3層攻略と、それに付随するキャンペーン・クエストがメインです。
1巻ではMMOではお馴染みの強化詐欺でしたが、今回は長期クエストがコンセプト。
MMO特有の繰り返されるクエストとNPCとのコミュニケーションという命題に対して、
キリトすらも予想外な展開のオンパレードで目が離せません。

元々川原さんのWebサイトの年末年始更新と同人誌で前半部分までは読んでたので、
待ちに待った発売だったんですが、やはり長期クエストだけあってまだまだ続くんですねー
いや、まぁ、ちゃんと区切りが良い所で終わってくれてるので文句はないんですが、
それにしたって続きが読めるのが約一年後かと思うと、今から待ち遠しくなると言いましょうか…(笑

しっかし、キリトさんってばまさかNPC相手にToLOVEるとは…
これは名前にリトという名前が入っているが故の運命(さだめ)なのでしょうか。
そこにキッチリと挿し絵を入れてくるあたり流石ですが。(笑
読者のニーズというものを判ってらっしゃる!

それにしても2層の時点で影が見えていたPoHですけど、
今回もそれの手先っぽいキャラが出てきて、根が深くなりそうですねー、ホント。
キバオウに関しても確執が感じられましたが、こういった過去があったからこそ、
未来でああいった無茶やってたのかと妙に納得したりもしてました。

それはそうとここまでずっとコンビ組んでたアスナがいずれはギルドに所属して離れるかと思うと、
寝取られじゃないけど、そういった展開が予想出来ちゃうので今からちょっとアンニュイかも。
あー、でもだからこそそのショックでキリトは「月夜の黒猫団」に加わろうと思ったのかなー
そう考えると妙にしっくりくるかも。

まぁ、何にしても期待通り面白かったです。
続きも期待したいとこですが、巻末のAW予告のイラストが衝撃的でちょっとそっちの方が気になってます。
シリアス全開のあらすじに対して、何なんだろうあのエロいイラストは…(笑

:: 2013/12/8 日曜日::

■[ラノベ]無限のループのその果てに「東京皇帝☆北条恋歌」12巻

東京皇帝☆北条恋歌12 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店( 2013-11-30 )
文庫 ( 341 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:47starpeople
絵師twitter:高階聖人 (47chop)さんはTwitterを使っています

進化の塔を登り切った恋歌ちゃんと一斗の二人。
多大な犠牲を払った上で辿り着いた先でも、
相変わらずゆるふわ具合を発揮している恋歌ちゃんだけど、
実はそれこそが物語のキーで…

何かいつの間にかこの作品もクライマックスであり、
次の13巻で完結っぽいんですが、マジですかびっくりですよ。
そんなタイミングで初期メンバーの一人である愛藤四菜ちゃんが表紙ですよ。
まぁ、それはあまり関係ないというか、本編でもチョコっとしか出てないんですけど。
四菜ちゃんマジ切ない。

この12巻では恋歌ちゃんと一斗の二人が4人の水先案内人に誘われて、
現在過去未来、それぞれの地点に干渉することで、
物語の伏線を回収すると見せかけて辻褄を合わせたりしていきます。(辻褄合わせ言うな
しかしそのどれもが恋歌ちゃんが居なかったらあり得なかったとか、
恋歌ちゃんマジヒロインですね、流石はタイトルに入っているだけあります。
これは一斗の婚約者である来珠が不憫になるレベル。

そんな来珠との間に未来で生まれている衛梨珠が巨乳美少女として再登場したんですが…
これは隔世遺伝なのかしら…(ぉ
何はともあれ完結に向けてアクセルを踏み出した「東京皇帝☆北条恋歌」が、
どういった結末を迎えるのか、私、気になります!

:: 2013/12/7 土曜日::

■[ラノベ]バカたちよ、永遠なれ!「バカとテストと召喚獣」12巻

バカとテストと召喚獣12 (ファミ通文庫)
著者/訳者:井上堅二
出版社:エンターブレイン( 2013-11-30 )
文庫 ( 285 ページ )
作者サイト:始まりは謝罪から
作者twitter:井上堅二 (Kenji_Inoue_)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:FOX_TALE ENTRANCE
絵師twitter:葉賀ユイ (hagapon)さんはTwitterを使っています

遂にバカテス本編の最終巻!
最後ということっでバカテスの男達が表紙になっております!
うーむ、ムダに男臭いな!
ただし、秀吉は除く。

三年生vs二年生の試召戦争で劣勢の中で、何とか戦線を硬直させることが出来た明久たち。
雄二と霧島さんは一区切りがついたけど、明久の方は髙城先輩の暗躍もあり、
中々気持ちが通じ合わないままで試召戦争が続いていき、
物語も佳境に入っていくんだけど…

やっぱりね! 明久はバカであってこそだよね!
下手に考えを巡らせると髙城先輩の術中にハマってドツボにハマってましたが、
美波の献身もあってちゃんとバカはバカらしく真っ正面から突撃してて、
それでこそだよなぁ、と思いましたよ。
それにしても髙城先輩、頭の良さが本当にムダというか残念な人だったなぁ…

姫路さんが可愛いのはもちろんでしたけど、
美波も本当に良い女してましたよね。
ヒロイン度としては姫路さんに全然負けてませんでしたよ。
エピローグ的な短編集で是非とも美波の出番があって欲しいとこであります。

というか、今回はラストということでシリアス成分が多めだったので、
バカ成分が若干足りてないように感じられたので、
やはりエピローグ的な短編集はやっぱり読みたいな、と思う次第であります。

:: 2013/12/5 木曜日::

■[ラノベ]少年よ、ひつまみのバカであれ!「ベン・トー 11 サバの味噌煮弁当【極み】290円」

美味しいものは後にとっておくタイプなのでじっくり読んでいたんですが…

終わってんじゃん! 本編!

確かに前巻のバレンタインデーではHP部解散の真相解明のフラグは立ってたけど、
まさか400ページ超の大増ボリュームでいきなり終わらせに来るとは思いませんでした。
しかも一応ラブコメ的にも区切りを付けてるし…
まぁ、まだまだ混戦しそうな要素が孕んでいますけども。

本編ラストとはいえ、ベン・トーらしさは相変わらずで面白かったですよ。
石岡くんが如何に変態かというエピソードはいつも通りクレイジーでしたが、
まさかクラウディア(人名)とクラミジア(性病名)を間違えて告白するほどとか、
どこまで残念な変態なんだ、石岡くん!
というか中学生の頃に既に性病の名前を脳裏に刻んでいるとかマジでアホだな!

今回のジャンプネタはナッパとジョルノという比較的判りやすいネタでしたが、
セガネタは本編完結に際して一つの区切りである「セガガガ」を持ってきましたね。
というか、佐藤と著莪が旧来のセガファンであることが<魔導師>攻略の鍵になっているとか、
伏線が壮大すぎて驚愕ですよ。(笑
思えば今までの狼との戦いも伏線だったように感じますし、
ベン・トーとは予想以上に緻密に組み上げられた作品だったのかもしれない、と驚いています。
半額弁当争奪戦というコンセプトの時点でバカであるのは間違いないんだけど。

それにしても白粉があそこまで成長するとは思わなかったなぁ…
<魔導師>も驚愕する能力を発揮するまでになる、というのもそうなんだけど、
槍水先輩と佐藤のために、一人で魔導師に挑むという姿勢に成長を感じました。

そして主人公である佐藤!
相変わらず白梅に対する判りにくいマニアックなセクハラをかましたり、
バカであることは確かなんですが、好きな人の笑顔にさせたいが為に、
先輩が恋敵と結ばれるように決死の覚悟で挑むとか、本当にバカでしたね。
でも、そこが佐藤らしいし、何より格好良かったです。

それにしてもこれで完結かー
この後のアフターエピソードとかもあるんだろうけど、
一つの好きな作品が完結を迎えたのは寂しいものがありますね。
まぁ、アサウラさんはオーバーラップ文庫でも新作を発表されているので、
今後の作品にも期待出来るので、今後も楽しみにしております。

:: 2013/12/3 火曜日::

■[ラノベ]クリスマス終了のお知らせ。「彼女がフラグをおられたら おや、こんな時間に誰だろう…サンタクロースかな?」

12月に入り、クリスマスを楽しみにしだしたクエスト寮の女性たち。
だが何故か幡ヶ谷学園ではクリスマス禁止のお知らせが!
クリスマスを楽しみたいが故に、
長年禁止されていたクリスマスの謎をクエスト寮は追うことになるんだけど…

まさかのミステリー編に突入かと思いきや、
相変わらずのがをられで安心しました、がをがを。
凛くんのチョロさは相変わらずだし、茜の颯太くん第一主義もいつも通りだし、
恵は普段通りに可愛かったし、お姉ちゃんはいつでも弟ラブなのです。

今回はせりきゃんが紫の旗の人=颯太な事実を知ってしまう訳なんですが…
いやー、もうちょっと引っ張るかと思ったけどあっさりバレたなぁ。
そしてバレてからのせりきゃんの豹変っぷりが予想通り凄い。(笑
これが颯太の魅力というものか…

それにしてもクリスマスが禁止になっていた謎のオチには笑った。(笑
喪女ってば怖いというか… しかし何故麻雀…
また、ラストの引きがこれまた凄いというか。
うーん、物語もクライマックスが近付いてきたのかしら。

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