のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2011/8/4 木曜日::

■[ラノベ]ハーレムエンドが見えた!「東京皇帝☆北条恋歌」9巻

東京皇帝☆北条恋歌 9 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-07-30 )
文庫 ( 303 ページ )
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院/初等部
作者twitter:竹井10日 (tendays_takei) on Twitter
絵師サイト:el2

最終決戦に臨んだ一斗が偶発的に過去に飛ばされ、そこで目にした真実と、
体験してしまった悲しみを胸に、運命に従い北条皇斗として生きていこうとした矢先に現れた、
北条恋歌と一斗の娘と名乗る西園寺衛梨珠という少女。
果たして一斗の時間軸と幸せな結末はいずこ…?

と思ったら開始すぐの章に一斗、もとい読者の幸せな結末がありましたよ…
衛梨珠が何故過去の世界に来たかという顛末を含めたバックストーリーがあるんですが、
恋歌、来珠、ゆかり子、美文、四菜の5人を孕ませて子供を産ませている一斗さんマジイケメン。
来珠は正妻! 他の4人は愛人で良いじゃないですか!
と言わんとばかりに子供産ませて更にゆかり子さん懐妊中とかマジぱねぇっす!
そうだよ、ハーレムモノは無理に一人に絞る必要はないんですよ。
皇帝なんていう絶対的な権力者がいる世界観なんだから一夫多妻制でも問題ないよね!

とはいえ、その世界も順調とは言えないが故に衛梨珠がエニグマIIIで過去に跳んだんですが、
一斗が最終決戦でMIAになって数ヶ月後の恋歌たちも悲嘆はありつつも、
衛梨珠に聞かされた将来に悶絶してたりと中々に萌えさせられる訳なのです。
うーむ、一斗と皇斗は同一人物だけど同一人物ではないというのはどういうことなんでっしゃろ?
時間軸が絡まりまくってて、一体どういったことになるのか疑問が尽きませんね。
雫のキャラクターも結構謎だし、果たしてどういった真実が隠されているのかなー

しかししばらく出番が少なかったのを埋めるような夕鶴のブラコン変態っぷりが凄い巻でもありました。
というか、5人のヒロインに手を付けながら夕鶴との一線は護ってたとか一斗さんマジぱないっす。
今回である意味幸せなアフターを疑似体験できた訳ではありますが、
まだりせや雫に雪絵といったハーレム要員はいますし、何より一斗が皇帝になっていないので、
まだまだ楽しませてくれそうです。

:: 2011/7/23 土曜日::

■[ラノベ]著莪の内太もも枕…、だと…!?「ベン・トー 7.5」箸休め ~Wolves, be ambitious!~

ベン・トー 7.5 箸休め 〜Wolves, be ambitious!〜 (ベン・トーシリーズ)
著者/訳者:アサウラ
出版社:集英社( 2011-07-22 )
文庫 ( 344 ページ )
作者サイト:アサウラの生存観察室
作者twitter:アサウラ (asaura_seizon) on Twitter
絵師サイト:Kr3
絵師twitter:柴乃櫂人 (kr3kaito) on Twitter

セガとジョジョとロリをこよなく愛するアサウラさんのベン・トー最新作だよ!
「狼よ! 大志を抱け!」とは道産子らしいサブタイトルですが、
中身を読む限りその大志がセガのハード事業部復活とかならまだマシなんですが、
ロリと一緒に温泉に入って股間のモノをロリのお尻に当てるとかだったら、
目も当てられないというか、児ポ法に抵触しそうです隊長殿!
佐藤はそろそろ逮捕されるか白梅のマジ折檻を受けるのではなかろうか…

巻数表記が端数になっているように今回は短編集なんですが、
佐藤たちが茉莉花のお願いで小旅行に行く中編以外は本当に短い短編ばかりなんですが、
槍水先輩がまだ一年生の頃、烏頭みことや金城たちと仲が良かった頃のだったり、
本編では出番が少ないけど特徴的なあせびが出てくる話だったりと、
相変わらず濃くて面白かったです。

特に小旅行でまさかの企業戦士サラリーマン・レッドと再会したのは熱いですね!
正直、弁当を買いに走るミッションが成功するのかより、
レッドが今回悲惨な結末を迎えてしまうかどうかの方が気になりましたよ!
まぁ、レッドの末路がアレだった上にその願いが佐藤たちに届いてなかったりと、
相変わらず悲惨だったのには涙を誘われますが…(つД`)

本作で一番人気は恐らく著莪だと思いますし、私も大好きなんですが、
本当に何か著莪がメインヒロインな立ち位置になってきていて俄然沸き立ちますね!
まぁ、小旅行では学校の関係で付いていけませんでしたが、
短編での佐藤との濃密なスキンシップや、クラスの男子に告られてからの、
言わされた理想の相手像を思うだけでグッときて拳を握りましたよ!
いやー、そうこなくっちゃねー!

しかしそれとは別にロリヒロインの茉莉花とのフラグがビンビンというか、
佐藤の股間がビンビンでそこに茉莉花のお尻が水着越しとはいえランデブーとは…
昨今のラノベ業界の潮流に呑まれてロリヒロイン化するのか、ベン・トー!

まぁ、それはそれでアリかもなぁ…(ぉ

余談ですが、作中で出てきた大衆律動体操というのを知らなかったのですが、
ググって出てきた動画を見たら納得しました。

これは確かに元ネタ知ってたら笑うだろうなぁ…(笑

:: 2011/7/22 金曜日::

■[ラノベ]夏目は割りと懲りない自業自得「東京レイヴンズ 5 days in nest II & GIRL AGAIN」

東京レイヴンズ5 days in nest II & GIRL AGAIN (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:あざの 耕平
出版社:富士見書房( 2011-07-20 )
文庫 ( 398 ページ )
作者サイト:あざログ
作者twitter:あざの耕平 (k_aza) on Twitter
絵師サイト:—マッチョリ—
絵師twitter:すみ兵 (suminiku) on Twitter

前回に引き続き短編&中編の二重構成になっており、
内容も同じく1年生の頃の短編と鈴鹿を交えての中編になっています。
それぞれは特にバトルらしいバトルもなく、
全体的に平和な雰囲気に満ちている穏便な5巻です。
どうやら次回はバトルらしいですが…

短編は年末年始に一泊二日で帰省した夏目と春虎の何気ない雪道の会話を描写しただけの静かな話の他に、
寮の夕食が出ない日にみんなで鍋やったら酒飲んでベロンベロンになってしまう話だったりと、
PTAに推奨されたいのか勧告されたいのか分からなくなる構成だったりします。(笑

しかし特に注目してしまうのは、意外と動物好きな春虎が、
動物恋しさに無意識にコンの尻尾を触りまくって、それに夏目が激昂するという、
春虎の良い人ポジションを争う二人(もとい一人と一匹)の仁義なき戦いですね。
というか夏目は自分のスキルを無駄に使いすぎというか、
北斗という少女を作り出した時の教訓が全く活かされてませんね!

春虎を騙してしまうことにより言い出せないもどかしさと罪悪感に落ち込むとか、
中編でもやってたけど、何というかアホだなぁ、と。
その隙にコンではなく夏目と似た立場の鈴鹿が良い人ポジションを奪取する機会を得そうで、
春虎の鈍感さによる世知辛い恋愛事情は少女達には大変そうです。
春虎奪取は鈴鹿と夏目のどちらが早く素直になるかに掛かってる気がします。

しかし鈴鹿と京子の関係は意外というか、鈴鹿と夏目と京子で三竦みが出来そうですね。
こりゃー、次回以降も楽しみですわい。

:: 2011/7/21 木曜日::

■[ラノベ]撃墜王と歌姫が奏でるノクターン「とある飛空士への夜想曲」上

とある飛空士への夜想曲 上 (ガガガ文庫)
著者/訳者:犬村 小六
出版社:小学館( 2011-07-20 )
文庫 ( 264 ページ )
作者twitter:犬村小六 (inumura569)はTwitterを使っています
絵師サイト:ALL GREEN

とある飛空士シリーズの最新作の時代と舞台は追憶まで巻き戻って、
シャルルが任務を成し遂げた前後、天ツ上側からの物語を綴った追憶のスピンオフとも言える作品。
それがこの「とある飛空士への夜想曲」です。

そして主人公はかつてアイレスIIに搭乗していたシャルルを唯一撃墜した男にして、
最後までシャルルを苦しませたビーグルの真電乗り、千々石武夫。
60年前、国力が10倍のレヴァームに破れ臥薪嘗胆の日々を送る天ツ上に生まれ、
父親が死に、中学校に上がることも出来ず戦艦島で炭坑夫となり、母も失い1年が経った頃、
歌手を目指すベスタドの少女、吉岡ユキに出会うことで人生が流転。
飛空士になるという夢を持ち、類い希なる努力と才能によって駆け上がっていき、
そして開戦後、撃墜王となった千々石は初めての好敵手、海猫と出会う…

空を飛ぶことが何よりも大好きだったシャルルと違い、
空戦に取り憑かれ、敵機を撃墜することに歓びを見出すようになった千々石。
子供の頃に愛情をもって育てられず、感情が剥落していたファナと違い、
国民的歌手となり淑やかな表面を持ちながらも、内面は子供の頃のままのユキ。
どことなく似ているけど、間違いなく違う主人公とヒロインが奏でる、
運命の出会いと一時の別れのノクターンがこの上巻には詰め込まれています。

子供の頃から快活で、無愛想な千々石の相手を笑顔でして面倒見の良いユキが、
大人になって国民的歌手になっても子供の頃の約束を忘れずに、
何よりも誰よりも千々石のことを想っているのには胸を打たれます。
そして千々石も鈍いなりにもユキの心を察しながらも、
”戦争”という悲惨という言葉だけでは生温い環境で、
空戦に取り憑かれた自身の業が故に、ユキを遠ざけようとするのはやるせなく、
千々石の境遇を思うと胸を焦がさざるを得ません。

規律を重んじ、千々石を苦々しく思う強面の波佐見が、
美空(ユキ)の大ファンで、それに対しても千々石に嫉妬しながら、
いざ戦場となったら誰よりも千々石の実力を認めているが故に、
的確な判断を下して颯爽と駆けつける姿は格好良くて心が痺れましたね。

群像劇として、架空戦史として、そして何よりも恋物語として面白いこのシリーズ。
下巻では遂に海猫ことシャルルも出てきそうですし、
千々石とユキの二人がどういった結末を迎えるのかも含めて期待が高まります。
下巻は9月発売らしいので今から楽しみで仕方ないです!

:: 2011/7/20 水曜日::

■[ラノベ]アイドルとホームレスの漸近線「神様のメモ帳」7巻

神様のメモ帳 7 (電撃文庫 す 9-15)
著者/訳者:杉井 光
出版社:アスキー・メディアワークス( 2011-07-08 )
文庫 ( 345 ページ )
作者サイト:杉井光・公式サイト NEET TEEN
作者twitter:杉井光 (hikarus225)はTwitterを使っています
絵師サイト:迷子通信
絵師twitter:岸田メル (mellco) on Twitter

遂にアリスの可愛さが全国のお茶の間に届けられ始めた頃に7巻の発売。
久しぶりの1巻丸ごとの長編はどこかやるせない気持ちを抱かせられる、
哀切感が多分に含まれるホームレスとサバゲーとアイドルの物語。
少佐の過去も織り交ぜながら進む探偵の仕事は辛いモノがありました。

まぁ、それはそれとしてアリスの可愛さには拍車が掛かりまくりで、
天然ジゴロっぷりが師匠に鍛えられたせいか鳴海の台詞にキョドりまくりのアリスは、
もうとっととくっついちゃえよ、と言ってしまいたいくらいの愛らしさでした。
というか、鳴海が心配すぎて外出しまくりとか、引き籠もりニートだったはずなのに…、
アリスは本当に可愛いなぁ。

かつて夜逃げした父をホームレスの中に見付けた人気絶頂のアイドル夏月ユイの依頼で、
渋谷の公園でホームレスを纏める立場のギンジさんを訪ねることから始まった事件は、
ホームレス襲撃事件を起こす集団が絡むことで悲惨な結末を迎えることに…
帰る場所たるホームを失った人たちが望む、ただ一つのものを護るために起こった、
不可解な事件をニート探偵が悲しくも解き明かします。

それにしても普通の高校生と言い張っている鳴海ですが、
ヤクザと野球やったり、ドラッグやったり、チャイニーズマフィアと悶着起こしたり、
そんな波瀾万丈な生活を送っておきながらよく言えるモノだな、と。
しかも人気アイドルと割りと良い感じになってて流石はジゴロとしか。
彩夏やメオといった候補もいるけど、やっぱり本命はアリスなんだろうけど、
はてさてどうなることやらですね。

ちなみに今回の公園のモデルになったであろう渋谷の宮下公園に先日行ってきましたが、
確かにフットサルやクライミングの施設が充実しててリア充臭が漂ってましたね。
ただその真下では相変わらずホームレスの人たちがいるみたいですが。
こう言っては失礼でしょうけど、逞しいなぁ…

:: 2011/7/11 月曜日::

■[ラノベ]よしっ。撫子がんばるっ「囮物語」

囮物語 (講談社BOX)
著者/訳者:西尾 維新
出版社:講談社( 2011-06-29 )
単行本(ソフトカバー) ( 292 ページ )
絵師サイト:青 春 電 繪 物 語 – 無名小站

千石撫子は可愛い。

それはもう、化物語シリーズを知っている人なら周知のことと思います。
八九寺や忍も可愛いけど、言動含めて全てが可愛いのが千石撫子なのです。
そしてその「可愛い」を西尾維新が西尾維新らしく突き詰めていったところ、
暗喩でもネタでもなく、千石撫子はララボスになったのです。
失礼、神でした。(><)

本当にね、撫子は可愛い子ぶってるんじゃなくて、可愛い子なんですよ。
天然で、あるがままで、一挙手一投足、その言葉も声までもが可愛いんですよ。
ただ、可愛くて内気に見えて、引っ込み思案のようでいて、実はめんどくさがりや。
エッチなことに実は興味津々で、阿良々木くんのエロ本を熟読したり。
いい子じゃなくて、逃げてばかりで、困ってるようで困ってなくて。
そんな面倒くさいのが千石撫子という女の子なのです。

そしてそんな千石撫子が大好きな阿良々木暦お兄ちゃんに彼女が居ることを知った時から、
静かに物語は始まってて、ラスボスへと到る道に迷い込んでしまったのです。
そりゃー、忍野扇という少女の存在や阿良々木月火ちゃんという、
実は怖くて超絶ブラコンな妹のバッサリした行動が、
ラスボスへと到るまでに後押ししたのは確かなんですけど、
それもこれも千石撫子というキャラクターだからこそそこへ到った、
というのは反論のしようもないと思います。

阿良々木くんが妻妾同衾なキャラクターだったらまた違ったのかもしれませんが、
アレで阿良々木くんは戦場ヶ原に対して一途ですからね。
まぁ、撫子とは一緒のベッドで寝ようとしてましたが。

化物語セカンドシーズンはどれもがキャラクターを掘り下げていて、
そうすることで単なる萌えキャラでなくなり、ショックを受けざるを得ないんですが、
しっかりと面白いという手に負え無さがなんとも西尾維新だな、と。
アニメの化物語で花澤ボイスの撫子に萌え転がっていただけの人にとっては凶器的な。
そんな囮物語でした。

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