のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2011/6/8 水曜日::

■[ラノベ]自覚する気持ち 交錯する想い「ココロコネクト キズランダム」

ココロコネクト キズランダム (ファミ通文庫)
著者/訳者:庵田 定夏
出版社:エンターブレイン( 2010-05-29 )
文庫 ( 314 ページ )
絵師サイト:enfance

<ふうせんかずら>によって再び不可思議な現象に襲われる文研部。
今度の現象は『欲望解放』というエロ同人誌にでも使われそうな現象で、
事実初っ端から稲葉が下着姿になって太一に迫ろうというサービスシーンに突入したりと、
読者のハートをガッチリキャッチする展開があります。

とはいえ、そんな一種ほのぼの(?)とした展開が続く訳がなく、
いやまぁ、実際初期は教室で突然叫んだりといった牧歌的な現象だったんだけど、
唯の痴漢撃退事件から少しずつ歯車がズレていって…
と、相変わらず胸を締め付ける事態に陥っていきます。

しかし、そんな不可思議な現象に襲われようとも世界は文研部以外でも勿論廻っていて、
立ち止まってしまっていた太一がたまに担任として、人生の先達としての言葉をくれる後藤や、
恋愛マスター委員長の藤島からの助言で、傷付けあっても、迷惑かけあっても、
それでも一緒にいるのが友達だと邁進するのが何とも主人公らしかったです。
あと、アホの青木が愛すべきアホっぷりでそこに救われることも。(笑

そして終盤、この2巻で一番の盛り上がりにしてこれからのココロコネクトの方向性を決める稲葉のターン!
精神状態がおかしくなって自分に絶望し、更に自分の中の恋心を自覚させられる稲葉と、
同じ気持ちを持つからこそ気付いてしまう伊織の言葉合戦は中々に盛り上がりますなー
いやー、好きな男を取り合う女の友情とかカッケーっすよ。
太一…、羨ましいヤツ…!

1巻でのTS的な面白さは皆無になってしまいますが、これはこれで違った面白さを見せてくれますよ。
まぁ、面白さの本番は3巻からなんですけどね…!

■[ラノベ]ロリ稲葉ん可愛いー!「ココロコネクト カコランダム」

ココロコネクト カコランダム (ファミ通文庫)
著者/訳者:庵田 定夏
出版社:エンターブレイン( 2010-09-30 )
文庫 ( 318 ページ )
絵師サイト:enfance

今度は<ふうせんかずら>ではなく<二番目>によって起こされるあり得ない現象。
しかも今回は外見が丸々変化するというより一層信じられない『過去退行』
文研部の面々がロリやショタになるという、その属性の人たちに垂涎な現象ですが、
一番素敵な見所はやはり恋する乙女化した稲葉姫子の可愛さでしょう…!

積極的に太一に好かれる為の行動を起こし始めた稲葉ったらぱないの。
意図的に「あーん」する状況に持って行き、更にそれを藤島に見せつけるとか、
細かいトコロで太一を持ち上げてポイントを稼ぐなど、以前からの黒さを内包しつつ、
「恋の力を知ってるからな」という言葉の通り、
恋する女の子の顔が随所に見られてニヤニヤさせられますよ。

そして恋と言えば常に唯ラブを表明しているアホの青木が存外輝いていて、
特に「理屈じゃない。理由じゃない。論理じゃない。理論じゃない。」と悟り、
感じることしか出来ないから全力で感じて信じるという気持ちそのままに、
唯に突撃ラブハートをする青木△
いやー、やっぱり面白いキャラだわ、青木。

しかしシスコン気味だと思っていた太一が間違いなくシスコンだと確信させられたり、
カラーピンナップで描かれている四歳の稲葉がメチャクチャ可愛い上に、
四歳の時点で「でぃーぷ・きっす」という言葉を覚えていたりと反則すぎですよ。
伊織も伊織で十四歳時点で稲葉を懐柔したりと底知れないトコを見せてくれたし、
何より青木と共にこの3巻ではヒロインとしての見せ場もあったりと輝いてました。

いやー、とはいえ3巻からのヒロインは間違いなく稲葉だよなぁ。
稲葉姫子…、怖ろしい娘…!

■[ラノベ]稲葉姫子、点火(イグニッション)!「ココロコネクト ミチランダム」

ココロコネクト ミチランダム (ファミ通文庫)
著者/訳者:庵田 定夏
出版社:エンターブレイン( 2011-01-29 )
文庫 ( 318 ページ )
絵師サイト:enfance

バレンタインという恋する学生にとって一大イベントな時期にまたもや起こる現象。
今回は<ふうせんかずら>による文研部内で相手と人数がアトランダムに起こる『感情伝導』
そして初っ端から終わる太一の恋物語!
今回は今までにないほどに内面の発露が行われて、一番荒れる展開に…

朝から元気に平和な事に悩むことが伝わったり、稲葉に弄られたりする唯が面白可愛く、
長閑な日常を続けて今度も乗り越えようとする文研部だけど、遂に伊織が徐々に壊れていき、
クラスでの立場が気まずくなり、文研部とも離れていったりとかなり際どい状況に。
でもまぁ、それにめげずに自己犠牲野郎の太一がクラスの前であり得ない発言したり、
それに触発された稲葉が失敗に負けずに行動を起こして、遂に伊織の内面を理解して、
最後には絆を結び直したりと心に届く展開が良いんですよねー
1巻で伊織の父が言っていたという「もっと自由に生きなさい」が伏線として生きてきたりと、
そういった面でも読み所が満載ですね。

とはいえ、一番の見所はやはり何と言っても稲葉でしょう!
いやー、3巻からの稲葉は留まるトコロを知りませんでしたが今回は更に凄いですね!
図らずも太一の言葉責め願望(?)が露見しても、それに応えようかとナチュラルに思ってたり、
随所で恋は盲目な思考回路が見え隠れしてその可愛さにキュンキュンしてしまいます!
特にラストでの太一に対する好きな気持ちが溢れに溢れ、それが『感情伝導』でダダ漏れになったりと、
恋する稲葉姫子の可愛さが点火(イグニッション)しちゃうんですよ!
やべー、稲葉マジやべー

今回で太一たちの三角関係も綺麗に終止符が打たれた訳なんですけど、
ガチのシスコンであることが露見した太一がよく両方からフラれなかったなぁ、と思います。(笑
しかしラブコメはここで終わりではなく、むしろここからが本番だという…
稲葉の萌えっぷりはまだまだ続くんじゃよ。

■[ラノベ]デレ稲葉キター!「ココロコネクト クリップタイム」

ココロコネクト クリップタイム (ファミ通文庫)
著者/訳者:庵田 定夏
出版社:エンターブレイン( 2011-05-30 )
文庫 ( 317 ページ )
絵師サイト:enfance

長編「ランダム」シリーズではなく短編「タイム」シリーズの第一弾。
FB Onlineで掲載されていた各長編前後のエピソードと、
書き下ろしであり時系列的に4巻ラストから地続きの「ペンタゴン++」が収録されています。

<ふうせんかずら>に遭遇する以前、文研部の文化祭での所行が赤裸々になったり、
男性恐怖症を乗り越えたばかりの唯が女の子からラブレターを貰ってデートしたり、
太一と伊織の中に割って入ることになった稲葉が孤軍奮闘空回りしたり、
そして新入生を迎える季節となり部活見学にきた二人をおっかなびっくり歓迎したりと、
笑いあり涙ありの話が詰まっています。

で、やはり一番のツッコミ所は稲葉さんマジデレすぎってトコでしょう!
いやね、4巻ラストで伊織がデレてるとは言ってたけどまさかこれほどとはね!?
クールビューティーだったはずの稲葉はドコに行ったんだと言いたくなるようなデレっぷりにビックリですよ!
台詞のそこかしこにハートマーク付けまくるとか稲葉さんデレすぎにも程があるでしょうよ!
恋は盲目、周りに人が居ることを忘れてほっぺにちゅ、とかどんだけ…
だが、それが良い。

デレてからの稲葉の萌えっぷりが半端無いのは異論の挟みようがないのですが、
デレる前、三角関係になった直後に恋愛マスター藤島の意見を取り入れたばかりに、
ギリギリズムのフトモモチラ見せを敢行するも、慣れていない故にパンチラになってて、
それを知ってブチギレたりと、デレる前も十二分に可愛いんですよねー
結論:恋する稲葉姫子は何をしても可愛い

ちなみに新入部員のイケメンの千尋と天然で間抜けな紫乃は、
どちらも一癖も二癖もあるんだけど、特に紫乃は妙に可愛いわけなんですよ。
しかし紫乃を可愛がる伊織と唯がそれぞれドラマCDで愛生ボイスだったり唯先輩と呼ばれてたりと、
白身魚さんの絵も相まって「けいおん!」を連想してしまうことしきりですね。
うーん、紫乃の台詞が竹達ボイスで脳内再生されるんだぜ…

このまま平和に続くかと思ったらラストで<ふうせんかずら>が出てきたりと、
予断を許さない展開ですが…
何はともあれ毎回の如く太一のシスコンっぷりが挿入される本作のことですから、
次回も太一のシスコン描写がキッチリあるものだと信じています。
太一の妹と稲葉の二人の対話とか超読んでみたいんだぜ…!

:: 2011/6/5 日曜日::

■[ラノベ]実に四年ぶり「涼宮ハルヒの驚愕」初回限定版

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:谷川 流
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2011-05-25 )
文庫 ( ページ )
絵師サイト:□■BENJA-MING TOP■□
絵師twitter:いとーのいぢ (itoww)はTwitterを使っています

何が驚愕って予定通りに発売されたのに驚愕してしまうという、涼宮ハルヒシリーズ待望の最新刊!
4年ぶりという、大学に入学した読者も卒業してしまう期間を経て遂に発売ですよ。
そりゃいとうのいぢさんも絵柄が変化するってなもんです。
まぁ、今のいとうのいぢさんが描かれるハルヒたちも十二分に可愛いので全くの無問題なんですけど。

しかし4年という長さだったので作風が変わるかと思ってたんですけどそんなことはなく、
相変わらずキョンはキョンで、ハルヒはハルヒでした。
分裂で新入生万来御礼なαルートと長門が倒れたβルートに分岐して、
驚愕の後編までそのまま分裂し続けるということになるんですけど、
違和感なく読み進めましたよ。

それにしても新キャラこと新入団員が居た、というのには少々驚きましたけど、
オチまで読むとなるほどねー、と思わされたというかオチに気付いた人も多かったのではないでしょうか。
それと分裂にてやっと名前が判明した佐々木団(仮)の面子ですが、
それにしても未来人の藤原(仮)は終始ムカつくキャラとして描かれてましたが、
最後の方では「ざまぁ」と思わされる展開があって多少なりとも溜飲が下がったのも確かかと。
周防九曜は謎キャラで不気味さ具合は予想通りのキャラでしたが、
まさか谷口と事前に知り合っててあまつさえアレだったとは完全に予想外というか、
谷口がまさか伏線キャラだったとはと、今回一番驚愕した一コマだったのは疑いようがありません。
そして橘京子さんは苦労性なキャラというか何と言いましょうか…
強く生きて下さい。(ぉ

いやはやそれにしても新キャラだったり初回特典冊子で書き下ろされた中学時代の佐々木だったり、
魅力的なキャラが多かったのは確かですが、正直一番可愛かったのはキョンの妹なのかも知れない。
新キャラと佐々木に懐きすぎな小6女子可愛いっすなぁ…

:: 2011/5/31 火曜日::

■[ラノベ]腹ぐろ眼鏡の本領発揮!「ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち」

ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち
著者/訳者:橙乃 ままれ
出版社:エンターブレイン( 2011-05-30 )
単行本 ( 344 ページ )
作者サイト:m2lade JAM
作者twitter:橙乃ままれ (marmalade_macro) on Twitter
絵師サイト:instantGarden

『プレイしていたMMOに酷似している異世界にプレイヤーが集団召喚される』という、
古今使われてきた『異世界召喚モノ』とソードアート・オンライン(SAO)以降流行っている、
『VRMMOの世界に囚われモノ』のハイブリッド的な導入ですがその本質は全く異なります。
ログホラの本質的な面白さが詳らかになるこの2巻をどうぞご覧じろ。

ラノベの冒険モノにありがちな『こいつを倒せば全て解決』なラスボスは居ない世界。
解決すべきは異世界に囚われた事による蔓延する不安、風紀の悪化、落ち込んだ雰囲気という、
社会全体の構造を変革しないと解決できないような問題を”腹ぐろ眼鏡”のシロエが、
『その発想はなかった』と思わず言ってしまうコペルニクス的発想によって解決していくのが素晴らしい!

にゃん太班長からもたらされた『発見』をただそれだけに留めず、
そこから示唆されることを考察し、更に推論&検証することで、
それを支点として周囲の人間を動かして、黒い部分まで相手に呑ませるという、
所謂参謀タイプのシロエが活躍、というか暗躍する展開には、
手に汗握る剣と魔法のバトルとは異なるけど、それと同等以上の興奮を得られるんですよね。

多くを語るとネタバレになちゃうし、そうすると面白さが半減するのでこれ以上語れないのですが、
兎に角、ログホラの面白さはこの2巻に集約されているので是非1巻だけではなく2巻まで読んで欲しいです。
カラーピンナップにはヘンリエッタに玩具にされるアカツキが見られ、それが可愛かったりするので、
Webで既読の人も是非とも書籍の状態で手にとって欲しいですね。

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