その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2010/10/22 金曜日::

■[ラノベ]姫大名が闊歩する並行世界の戦国時代にタイムスリップ!?「織田信奈の野望」1巻

織田信奈の野望 (GA文庫)
著者/訳者:春日 みかげ
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2009-08-15 )
文庫 ( 288 ページ )

周りで割りと評判になってるので取りあえずと1巻を買ってみましたが、
前評判に違わず、結構面白かったです。
GA文庫は殆ど読んだことなかったのでちょいと食わず嫌いだったんですが、
これはちょっと続刊を買ってみても良いかもー

タイトルと表紙からある程度連想できるように、戦国時代にタイムスリップものです。
現在連載している中ではゲッサンの信長協奏曲なんかが一番近いでしょうか。
ただ、この作品の変わった所は戦国大名の多くが女体化、姫大名なんですよね。
だから信長が信奈だったり、勝家が巨乳だったりする訳なんですよ!
ここら辺は恋姫無双の流れを汲んでると言えるのかしら。

戦国時代にタイムスリップした戦国ゲーム好きな相良良晴が、
志半ばで果てた木下藤吉郎の代わりとばかりに信奈の為に頑張る、
というか美少女ハーレムの天下を取るために奮闘する訳なんですが、
こういった欲望に忠実なバカは結構好きだったりするんですよね。(笑
あれだ、横島忠夫の系譜に連なる主人公ですよね。

信奈も良いツンデレだし、他にも勝家とか巨乳だしで、
美少女ラブコメものとしても面白そうですし、
何より戦国時代のif作品としても楽しめるので二重の意味で美味しいです。
うーん、やっぱり続刊読んで追いかけるべきかな。

:: 2010/10/16 土曜日::

■[ラノベ]一方通行さんマジ天使「とある魔術の禁書目録」22巻

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈22〉 (電撃文庫)
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキーメディアワークス( 2010-10 )
文庫 ( 311 ページ )
絵師サイト:rainbow spectrum

インデックスさんマジ空気…

本作のメインヒロインはもしかして一方通行さんじゃないのだろうか。
そんなことを益体もなく思ってしまう22巻。
表紙からして悪態をついている一方通行さんですが、
学園都市の闇に染まってしまう前、本来あり得ていた一方通行さんの本質と、
打ち止めを守る為に純白の翼で舞い上がる一方通行さんを見てると、
重度のツンデレを患うヒロインにしか思えなくなるから不思議です。
多分、私は病気なんじゃないかと思う。

そして浜面さんマジ主人公。
滝壺を救うだけじゃなく、麦野まで学園都市の呪縛から救おうとするとは…
滝壺を選んだ上でそれでも麦野を救おうとするエゴを自覚しながら、
それでも自分たちの為に戦おうとする浜面さんマジカッコイイです。

しかしフィアンマは確かに強大な力を持っていたけれど、ラスボスとして二流だったなぁ。
世界を救えるだけの力を持っているから世界に望まれるかどうかを構わず救おうとするとか、
それはもう信念とも言えない、本当にただの幻想なんじゃないだろうか。
そりゃ上条さんに吹っ飛ばされて当然というものですよ。

しかし登場頻度に反比例して美琴も報われないなぁ。
テレビにチョコっと映っただけでロシアにひとっ飛びして戦争の真っ直中に飛び込んで、
しかも核ミサイル発射を止める殊勲モノの活躍をして、
今正に上条さんに届くという距離まで行きながら…

うーむ、この先美琴が報われることはあるんだろうか不安になってきたな。(笑

:: 2010/10/15 金曜日::

■[ラノベ]神の配剤としか思えないエロコメ展開「ロウきゅーぶ!」6巻

ロウきゅーぶ! 6 (電撃文庫 あ 28-6)
著者/訳者:蒼山 サグ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-10 )
文庫 ( 331 ページ )

今回は短編集ということですが、実際の所は中編3つに短編2つになっており、
しかも表紙にあるように夏祭りイベントの「みんなの願いと夏祭り」がメインです。
更にこれが書き下ろし&ボリュームがデカイために入らなかった短編もあるとか…
今後の短編集の刊行に期待です!

で、今回は短編ということでスポコン展開はバッサリとそぎ落とし、
8割方がエロコメという何というか大変に変態なことに!
顔面ヨーグルトBUKKAKEなんて序の口で、裸ビブスな小六女子だけでなく、
下着を着けない浴衣とかもう何か色々と凄いです。
作者さんもよくこんなに次々とアレな展開を思いつくもんだなぁ。(笑

とはいえ、そういったエロコメだけがこの作品の本質ではなく、
今回はスポコンがない代わりに友情モノが多分に含まれています。
5人全員がお互いがお互いのことを大事に思っているエピソードが多く、
特に「みんなの願いと夏祭り」では智花のお父さんにバスケと仲間を認めて貰う所は、
正直ちょっと感動しちゃう名シーンだと思うんですよね。
エロコメだけがこの作品の魅力じゃないんですよ!

まぁ、そうは言ってもエロコメが外せないのがこの作品でもあるんですよね。(笑
冒頭でのいかがわしいシーンを妄想させる文章だとか、
組んず解れつな小六女子との絡み(絡み言うな)とか読んでいて非常に楽しいです。
次回ではスポコンも入れて欲しいけど、エロコメにも勿論期待です。

それはそれとして紗奇がBL趣味に目覚めないことを祈っております…

:: 2010/10/14 木曜日::

■[ラノベ]新ヒロインは小学4年生!「アクセル・ワールド 6 浄火の神子」

アクセル・ワールド 6 (電撃文庫 か 16-11)
著者/訳者:川原 礫
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-10 )
文庫 ( 315 ページ )
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (kunori) on Twitter
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (himapo) on Twitter

いやー、「ロウきゅーぶ!」の小六ヒロインに対抗して(?)ニコを出してきたと思ったら、
今度は小学4年生ですよ! しかもニコと違って腹黒じゃなくてマジ天使、もといマジ巫女ですよ!
電撃文庫のロリヒロイン化は一体どこまで加速するんでしょうか。
ロリヒロイン化 アクセル・ワールド=電撃文庫

前回ラスト・ジグソーによって引き起こされたイベントの惨劇で、
数年ぶりに純色の七王による「七王会議」が招集されることになり、
そこでクロム・ディザスターに取り憑かれたシルバー・クロウへ下された決定は、
1週間以内に浄化できなかったら賞金首にするという事実上の追放処分。
しかしそんな急を要する事態の最中、何故かハルユキは飼育委員になってしまい、
放課後に系列小学校に通う4年生の四埜宮謡と出会い…

今回は世界観の説明とかが多くてそういうのが好きな私は面白かったですよ。
第一期ネガ・レビュラスが何故壊滅したのか、純色の七王がどういった相手なのか。
そして加速研究会の仕業と考えられるISSキットの流布だとか、ういういの言うあの人とか、
明るみに出る事実に比例するように更に出てくる伏線がますます気になって、
作品世界にぐいぐい引き込まれるんですよね。
何というか厨二病が喜ぶ設定の使い方が非常に巧みなんだと思います。(笑

しかし1巻読んだ時点ではアッシュ・ローラーが準レギュラーになるとは思わなかったなぁ。
しかも結構良い兄貴分やってるし、前回の活躍といい興味深いキャラですね。
また、その「親」であるフーコさんの包容力のある外見とは裏腹な、
超アグレッシブな無茶ぶりと、謡への溺愛といい良い意味で意外性があるんですよね。
ホント魅力的なキャラクターばかりで面白いです。

それにしても途中から予想はしていましたが今回も続きモノなんですよねー
キリが良いといえば良いところまでは行ってはいるのですが毎度のことながら続きが気になります。
7巻までの4ヶ月間を一日千秋の思いで待つことになりそうです…

:: 2010/9/21 火曜日::

■[ラノベ]面白さ加速中!「東京レイヴンズ」2巻

東京レイヴンズ2 RAVEN゛s NEST (富士見ファンタジア文庫 あ 2-5-2)
著者/訳者:あざの 耕平
出版社:富士見書房( 2010-09-18 )
文庫 ( 333 ページ )
作者サイト:あざログ
作者twitter:あざの耕平 (k_aza) on Twitter
作者サイト:—マッチョリ—
作者twitter:すみ兵 (suminiku) on Twitter

予てよりあざの耕平さんの作品は後になればなるほど面白くなると感じていて、
Dクラではイヴ・パレード、BBBでは倫敦舞曲辺りから個人的に確変が起こったんですが、
レイヴンズでは2巻の時点で既に面白さが加速している気配が感じられます。
特に伏線を張り巡らせ始めた所が今後の面白さを予感させてくれるんですよね。

物語は陰陽塾に転入した土御門分家の春虎とその友人の冬児がもたらす騒動から始まり、
序盤からの春虎の知識のなさっぷりには流石に呆れさせられるけど、
式神のコン(見た目は幼女な狐っ娘)が出てきてからは俄然面白くなってきましたね。
主人を尊敬する余り挙動不審になっちゃう、忠義を尽くしまくる幼女…
何かいけない感覚に目覚めてしまいそうです…

そして現在の名門にして陰陽塾で塾長を務める倉橋家とその嫡流であるクラスメイトの京子。
これがまた見事なまでのツンデレさんと言いましょうか何というか。
序盤では憎まれ役になってたけど、それもプロローグを読めば仕方ないと思えるし、
中盤以降の彼女の言動見てると、根が良い子ってのもよく判りますし、
何よりラストでのデレを見る限り今後の展開への期待値が急上昇ですよ。

いやー、それにしても春虎のバカ虎っぷりはホント凄いですね。
そりゃ要所要所で見せる春虎の人間的な魅力は目を瞠るモノがありますが、
知識のなさ云々が霞むほどの鈍感っぷりには呆然とさせられます。(笑
京子との関係も予想通りだったし、これにはニヤニヤせざるをえないです。

しかし物語全体に張り巡らされた伏線がたまらないなぁ。
物語が終盤になってから読み返したらまたゾクゾクくるんだろうなぁ。
3巻も今冬には出るみたいだしホント楽しみです。

:: 2010/9/16 木曜日::

■[ラノベ]みんなで海! 夏祭り! ってお前ら十分リア充「僕は友達が少ない」3巻&4巻

僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)
著者/訳者:平坂 読
出版社:メディアファクトリー( 2010-03 )
文庫 ( 261 ページ )
作者サイト:平坂読web yellow spring
作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
絵師サイト:ブリキの砦

僕は友達が少ない 4 (MF文庫J)
著者/訳者:平坂読
出版社:メディアファクトリー( 2010-07-21 )
文庫 ( 263 ページ )
作者サイト:平坂読web yellow spring
作者twitter:平坂読 (hirasakayomi) on Twitter
絵師サイト:ブリキの砦

1,2巻は顔見せって感じが強かったですが3,4巻では動いてきましたね。
主に私が大好物であるラブコメ的な方面に…!
いやー、こういったラブでコメる展開は最高ですね。
エロ同人誌が読みたくなりますよね。
流石に今のところ理科×小鷹のエロ同人誌は見付けたことないですが、
夜空や星奈とのラブい関係の同人誌は持ってますので時間の問題な気もします。

夜空の幼馴染み属性発覚の流れは見事でしたが、
それ以上にインパクトがあったのはやはり「肉」ですね。
Oh…、ブリキさんの画力と合わさるとここまでエロっちくなるのか…
星奈はとっととエロ同人誌のヒロインとして出演しまくるべきだと思います!(ぉ

夜空に比べて星奈の方が小鷹に対しては一歩リードしてると思うんですよね。
まぁ、それはアプローチ的な意味であって、
実際は部室でエロゲやったりエロゲの台詞言ったり、小鳩を変態的に可愛がったりと、
アプローチで攻めても小鷹本人に引かれてプラスマイナス0な気もしますが。

しかし夜空が躊躇してる間に星奈との仲の外堀が埋まりまくってるみたいで、
何かと気になる終わり方(ラブコメ的な意味で)しているので、
これはもう5巻には期待せずにはいられませんね!
あ、それと冬コミでのエロ同人誌にも期待。(笑

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