僕の心のヤバイやつ (10) 特装版 4月8日発売!
夏! 海! 青春!
:: 2009/2/14 土曜日::

■[ラノベ]イタチさんとの甘い放課後「ほうかご百物語」4巻

ほうかご百物語〈4〉 (電撃文庫)
著者/訳者:峰守 ひろかず
出版社:アスキーメディアワークス( 2009-02 )
定価:¥ 599
文庫
ISBN-10 : 4048675249
ISBN-13 : 9784048675246
絵師サイト:INFINITY DRIVE

いきなりでアレなんですが、私はエロゲのファンディスクって好きなんですよ。
ひまチャキはファンブック付属のファンディスクを5周はしましたし、
Fateもfollowは当然コンプリートで何度も記念CGとか見返したし、
下手すりゃ本編より好きなくらいでして、ラブラブな日常大好きな訳です。

で、このほうかご百物語ってのは1巻第1話でエロゲで言うエンディングを迎え、
後は延々とファンディスクって感じがするんですよね。(笑
物語の都合上、真一とイタチさんは彼氏彼女の関係ではないとはいえ、
真一はイタチさんのことを好きだと公言して憚らないし、イタチさんも満更な訳がないしで、
ひたすらニヤニヤしまくるのであります。

今回も困ったロリっ娘や多々羅木兄妹と新キャラが出てきましたが、
やはりイタチさんの可愛さ、優しさ、乙女さが出ててはにゃーんでしたよ。
特に時節柄のバレンタインネタではイタチさんの乙女っぷりが可愛かったです。
年頃の女の子だなぁ、イタチさん。

最後の真一のイタチさんのすれ違いっぷりも純朴すぎて、
見てるこっちが恥ずかしいくらいのほのぼのっぷり。
いやー、やっぱりこの作品は好きだわー
大きな盛り上がりはないけど、その分安心して読めるので好きです。

:: 2009/2/13 金曜日::

■[ラノベ]羊と故郷「狼と香辛料」10巻

狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)
著者/訳者:支倉 凍砂
出版社:アスキーメディアワークス( 2009-02 )
定価:¥ 620
文庫
ISBN-10 : 4048675222
ISBN-13 : 9784048675222
作者サイト:すぱイしー ているず
絵師サイト:ハイノハナ

ホロとロレンスの旅にコルが加わったのにも慣れてきた感じで、
今回は海を渡ったウィンフィール王国が舞台。
羊毛取引が盛んな国で、その中心地である修道院に件の骨があると言われてるんだけど、
その修道院は国の悪政のため困窮し、世界最大の経済同盟に狙われていて…

ルウィック同盟に所属する商人・ピアスキーに知己を得るも、
雪が積もったお国柄と巨大な同盟、そして腐っても大修道院と一介の行商人には荷が勝ちすぎて、
ある程度は食い込むことが出来るも、危険が大きすぎるので手を引き、
ホロが狼の姿で修道院を襲おうかという算段まで出た時に思わぬ事態に…

ホロとロレンスの二人のやり取りは相変わらずなんだけど、
ロレンスが精神的に色々成長して、しっかり支えてるのが好印象です。
ただ、それでもホロにからかわれるのは変わらないんですけどね。(笑
前回では大きな取引に翻弄されるだけだったのに、
今回では中心部に食い込んでるのも面白かったです。

今回は食事シーンや物語ラストなど、羊が色々な意味でメインの話でした。
羊飼いの賢者・ハスキンズの意外な正体やその覚悟と最後に見せる働きは、
ホロが狼の姿になって事態を解決、という構図が今後なくなることを示唆してそうで、
まだまだロレンスの綱渡りな商売が続いていきそうです。

:: 2009/2/9 月曜日::

■[ラノベ]竹井10日最新作!「東京皇帝☆北条恋歌」1巻

東京皇帝☆北条恋歌1 (角川スニーカー文庫)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川グループパブリッシング( 2009-01-31 )
定価:¥ 600
文庫
ISBN-10 : 4044712069
ISBN-13 : 9784044712068
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院
絵師サイト:el2

「らき☆すた」だけでなく、最近は「かんなぎ」のノベライズなんかしちゃってる、
私が大ファンの竹井10日さんの久々オリジナル新作が発売であります。
幾つかのノベライズを手掛けたお陰かエロゲシナリオでのクレイジーさを抑えめに、
ラノベ読者向けにマイルドにした味付け具合で大変よろしいのではないでしょうか。
マイルドな竹井10日。

北条恋歌は第3代東京皇帝である!
旧首都圏を支配し、人類の天敵と戦う旧世紀のしがらみと決別した東京帝国。
その天才で天災な宰相の南徳原来珠の思いつきで婚約者の西園寺一斗の高校に転入し、
ついでに皇帝陛下に軍最高司令官まで転入してくるという大騒動。
エロゲ主人公的に無個性な一斗とその悪友にブラコン妹と絡んできて更にヒートアップ!

とまぁ、そんな感じで背景設定はラノベっぽいのがちらほら見えますが、
基本的に竹井10日さんな訳ですよ。(説明を放棄した説明)
読んでると自然と楽しく笑ってしまう面白さで、
ツンデレな来珠にニヤニヤするし、恋歌の芽生え始めた恋心にもニヤニヤするしで、
いやはやたまらんですわ。

基本的にドタバタコメディであり、そのドタバタっぷりが最高なのです。
元祖ツンデレのはるぴーを生み出した竹井10日さんの来珠のツンデレっぷりも良いんですよねー
あのデレのデレっぷりがたまらない訳です。
できれば二人が出会ってツンがデレに変わる瞬間とか堪能したいので、
是非続刊を出して欲しいです。

:: 2009/2/8 日曜日::

■[ラノベ]これは確かにタイトルに偽りなし!「電波女と青春男」

電波女と青春男 (電撃文庫)
著者/訳者:入間 人間
出版社:アスキーメディアワークス( 2009-01-07 )
定価:¥ 578
文庫
ISBN-10 : 4048674684
ISBN-13 : 9784048674683
絵師サイト:ブリキの砦

電波系ヤンデレラノベのみーくんまーちゃんの作者が送る新作。
これがシリーズになるのかどうかは判りませんが、
続いていって欲しいと思うだけの面白さは充分に内包しています。
相変わらず独特な文体と軽妙な会話とアップテンポで面白いです。
作品の系統でいったらAURAが最も近いかな。

主人公の丹羽真は両親の海外赴任に伴い、初対面の叔母の家で居候&田舎脱出都会進出。
そんな疑似一人暮らしで青春ポイント急上昇なイベントにドキドキしていたら、
叔母の藤和女々(39)は天然入った困った人だったり、独身のはずが娘が居たり。
しかもその娘のエリオは上半身布団にくるまって自称宇宙人という電波女。
でもその中身は超絶美少女だったりするんだよな、コンチクショウ。

都会の高校生活を堪能して青春ポイントを稼ぐにはエリオを無視するのが一番なんだけど、
夜の海とかに付き合うのは少なくとも2年間は一緒に暮らす訳で従姉だしで…
ってかそんな単純な理由な訳が無く、複雑なのですよ年頃の男心の機微というモノは。
そりゃエンジョイ引き籠もり妄想ライフなエリオを力業で現実帰還させるっちゅーねん。
青春だしな!

叔母の女々に青春ポイント赤丸上昇本命のリュウシさんにコスプレのっぽの前川さんと、
割と周りの女性陣が変わってるけど充実してる訳で、
個人的にはリュウシさんが好みだったりしてるのですが。
まぁ、一番フラグ立ってるのは女々な気がヒシヒシとするんだけどねー

:: 2009/2/7 土曜日::

■[ラノベ]祝! TVアニメ化決定!「聖剣の刀鍛冶」4巻

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈4〉 (MF文庫J)
著者/訳者:三浦 勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2009-01 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 484012602X
ISBN-13 : 9784840126021
絵師サイト:R/L

ヴァルバニルの封印が解けるまで1年を切り各国が準備に勤しむ中、
度重なる魔剣精製の為、右目の視力が失われはじめ焦りが隠せないルーク。
そんな折に少女王ゼノビアが治める軍国から刀鍛冶の技術交換の誘いを受け、
背に腹は代えられず、その申し出を受け軍国に赴くルークと、
当然のように付いてくるセシリーたちが織り成す波瀾万丈悲喜交々な旅路。

ヒロインにして主人公のセシリーは同年代の奴隷戦士相手に敗北するくらい、まだ弱い騎士です。
ですが、自分の弱さを認め、立ち上がる強さを持つ騎士でもあります。
理想は高く、ルークに対して揺るがぬ絶対の信頼を置き、
それは相手が王だろうと変わらないんですよね。
それでいて女性的な面もあったりする訳ですよ。
いや、おっぱい的な意味ではなくて。

そして聖剣の刀鍛冶であるルークだけど、
徐々にセシリーに感化されたのか、初めはすれた雰囲気を纏っていたのに、
セシリーの無根拠とも言える信頼に支えられ、それに応えられるように、
一心不乱に聖剣を鍛え、しかもセシリーのピンチに颯爽と現れる訳ですよ。
もうどんだけヒーローしてるんだと。

そんなセシリーとルークの男女間の仲もエピローグではニヤニヤする訳で、
ゼノビアやシャーロットだけじゃなく、興味津々にならざるを得ないのですよ。
そんなラブコメ的な要素もありますが、この作品の基本は”熱血”であり、
少年誌で言えばサンデーよりもジャンプにカテゴライズされる訳であります。
そんなこの作品もアニメ化とコミカライズが決定され、
しかもコミカライズ担当が月ジャンでファイヤーエンブレムを描いてらした山田孝太郎さんとピッタリな人選。
これはちょっとコミカライズも楽しみです。

:: 2009/2/6 金曜日::

■[ラノベ]瑞穂の扱いに涙…「もふもふっ珠枝さま!」2巻

もふもふっ 珠枝さま!〈2〉 (MF文庫J)
著者/訳者:内山 靖二郎
出版社:メディアファクトリー( 2009-01 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4840126364
ISBN-13 : 9784840126366
絵師サイト:pumpkin jet!!

稲村家の家神と学校の守り神を兼任しはじめた珠枝様。
智宏の心労は増えたけど、これはこれで楽しい日々だったりするのだけど、
世話を任されたコヒロの後ろには見慣れたもふもふな白い物体が…!
前シリーズの2巻とシンクロしている今回の珠枝さまなのです。

今回の裏テーマはコスプレだと思うんですよね!
珠枝さまの小学生っぽい服にはじまり、マヤのメイド服。
好香のエロすぎる女子高生ルックにオオヒロのフトモモ全開のドレス姿。
ついでに言うと智宏も衣装を着てるのでコスプレ要員の一人だったり。

前シリーズの2巻ではマヤのヤマイヌとしての姿に怯えるだけだった智宏が、
妖怪との関わり方を少しずつ学んで成長しているのが感じられました。
大きな力はないし、見ていることしかできないし、迷ってばかりだけど、
そういったことが重要なんだな、と。

しかし智宏はクラス内の好感度は最悪なんだろうけど、
身近にいる女性陣からはモテモテだよなぁ。(笑
八咫烏三姉妹に珠枝に好香に真希に瑞穂と…
ただ瑞穂だけが一番可哀想というか何というか。
幼馴染みだからアドバンテージありそうなもんなのになぁ。
ガンバレ、瑞穂…

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