のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2008/11/28 金曜日::

■[ラノベ]愛すべきバカとバカ姉と「バカとテストと召喚獣」5巻

バカとテストと召喚獣5 (ファミ通文庫 い 3-1-6)
著者/訳者:井上 堅二
出版社:エンターブレイン( 2008-11-29 )
定価:¥ 630
文庫
ISBN-10 : 4757745184
ISBN-13 : 9784757745186
FOX_TALE ENTRANCE

吉井アレクサンドロス大王は家族の海外遠征に伴い気儘な一人暮らしをしていたが、
刺客であるバスローブ姿の巨乳(Eカップ)である吉井玲に強襲され窮地に陥った!
そこで吉井アレクサンドロス大王は固有結界「王の軍勢」を発動させ、
坂本雄二(ハーフパンツ)や秀吉や姫路さんに美波といった戦友に支えられながら、
最後の挽回のチャンスである期末試験に臨むのであった…!

ホントの所は実の姉で且つ才媛なんだけど一般常識が欠如している吉井玲の生活チェックされ、
明久の一人暮らしがピンチったんでみんなでお勉強会しましょう!
という単純なあらすじなんだけど、そこはそれ、この作品です。
美波に島田さんに秀吉に玲にと無自覚に愛されまくっている明久が相変わらずバカで、
何よりそのコメディっぷりに抱腹絶倒で笑いが止まらない状況です。

美波と妹の葉月によるさり気ないラブ攻勢もそうだけど、
小学生時代からの想いを抱く姫路さんの可愛さ。
そして不器用な姉のバカな弟への判りにくいけど惜しみない愛情が良いんですよ。
今回はサブキャラの工藤愛子も良い味を出してたと思います。

しかしこの作品の影の主人公であるのは井上堅二作者本人でしょう。
折り返しにある作者コメントの時点で噴いたし、
あとがきの内容が毎回の如く洒落にならない面白さで…(笑
いやはや次巻も楽しみでなりません。
本業も大変かとは思いますが早めの執筆を楽しみにしておりますよ…!

:: 2008/11/16 日曜日::

■[ラノベ]作者達自重(笑)「“文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る」

コラボアンソロジー2 “文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る (ファミ通文庫 こ 1-1-2 コラボアンソロジー 2)
著者/訳者:野村 美月 ほか
出版社:エンターブレイン( 2008-10-30 )
定価:¥ 651
文庫
ISBN-10 : 4757744846
ISBN-13 : 9784757744844

私も心葉くんには女装が似合うと思ってましたー!

いきなりすみません。
でも叫ばずにはいられなかったのです。
もうね、井上堅二先生は天才です、バカです、紙一重です。
ハラショー、イノウエ! ビバ、ケンジ!
遠子先輩に淫語を連発させる野村美月先生もたいがいアレですが、
アレっぷりではやはり井上堅二先生の方が薄皮一枚上手だったように思えます。

しかし良いトコに挿絵もって来るよなぁ。
女装心葉くんの姿を眼に焼き付けた人は新たな趣味に開眼すると良いよ!(ぉ
BLに萌える遠子先輩に琴吹さんのパンチラ画像と、
葉賀ユイさんが描く”文学少女”キャラも素晴らしいものがあったし、
何か予想以上に最高に楽しめました。

勿論タイトルの通り、”文学少女”に「バカとテストと召喚獣」だけでなく、
アニメ化もされた「吉永さん家のガーゴイル」に、
階段をただひたすら走る階段部を描いた「学校の階段」もコラボ作品として登場。
後者2つはそれほど詳しい訳ではないのですが、結構楽しめました。

しかしこんな作品をファミ通文庫◆FB Online◆で公開してたとか、
FB Onlineは結構油断できない公式サイトですよ。
現在はまた”文学少女”の番外編が掲載されてるので、
ファンは注目した方が良いかと。

:: 2008/11/15 土曜日::

■[ラノベ]数ページの短編から22章も収録「とある魔術の禁書目録SS」2巻

とある魔術の禁書目録SS 2 (2) (電撃文庫 か 12-18)
著者/訳者:鎌池 和馬
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-11-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048673424
ISBN-13 : 9784048673426
絵師サイト:rainbow spectrum

アニメ化も予想以上に順調すぎる禁書目録の短編集の2冊目。
この短編集なんですが、本当に短編というかショートショートで、
たった数ページだけの話もあるくらいで、それが22章もあるんですよね。
一章毎が極端に短いのでサクっと読めてしまいます。

それでいて伏線はこれでもかという程散りばめられていて、
メインテーマである「原石」と称される天然モノの超能力者に、
00000号”フルチューニング”に”北欧王座”にレベル5第七位。
一体どこまで設定があるんだこの作品。

登場キャラも既存キャラも出ますが、主要キャラはほとんど出ず、
一番目立った既存キャラは初春じゃないかと思うくらいで、
今までの脇キャラがメインで活躍してて、意外な一面を見られたり、
それでいて新キャラが怒濤の如く出てきて圧倒されます。
いやー、ホント凄いわ。

そんな新キャラが多いこのSSの2巻ですが、
イラストレーターの灰村キヨタカさんのサイトでラフが見られたり。
気のせいかおっぱいが大きな女性ばかりな気がします。(笑
しかし、第七位は島本キャラと書かれてますが、
個人的には車田キャラじゃないかなー、と思ったりも。
扉カラーの構図なんて描き文字加えたらモロだと思う。

:: 2008/11/14 金曜日::

■[ラノベ]囚われのシャナと始動する大命詩篇「灼眼のシャナ」XVII

灼眼のシャナ 17 (17) (電撃文庫 た 14-23)
著者/訳者:高橋 弥七郎
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-11-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048673416
ISBN-13 : 9784048673419
絵師サイト:□■BENJA-MING TOP■□

創造神”祭礼の蛇”と同一化した坂井悠二が御崎市を強襲し、
マージョリー、ヴィルヘルミナ、シャナの3人のフレイムヘイズを翻弄し完勝。
シャナを仮装舞踏会の本拠地「星黎殿」に連れ帰り、
マージョリーは生きる根源を失い、存在を喪失しかけ、
吉田さんはその希望を打ち砕かれたのが前作までのあらすじ。

今回はストーリー的にはほとんど動かず、
「星黎殿」に囚われ、フレイムヘイズとしての力までも封じられたシャナと、
心を閉ざし、佐藤が戻らない限り復帰できないであろうマージョリー
そして坂井悠二は次元の狭間、久遠の陥穽に落とされた祭礼の蛇本体を呼び戻す自在式を発動し、
ヴィルヘルミナは多くのフレイムヘイズの軍団と袂を分かち、
シャナ奪還の為、僅かな旧知の友と共に出発するのであった。

囚われのシャナが見せる今までとは違った一面も良いですが、
やはり今回は悠二に振られた形になった吉田さんが良いのです。
選ばれなかった、希望を失った吉田さんがそれでも心を強く持ち、
カムシンが感心するほどにしっかりと立っている姿が美しかったです。

それとヘカテーが意外なキャラでした。
いやー、てっきり綾波風のキャラだと思ってたんですが、
嫉妬にかられてシャナを暗殺しようとするとか、
若干ヤンデレ気味なのにはびっくりですが、
これはこれで有りかな…

:: 2008/10/21 火曜日::

■[ラノベ]勢いと疾走感が凄い「聖剣の刀鍛冶」3巻

聖剣の刀鍛冶 #3 (3) (MF文庫 J み 1-11)
著者/訳者:三浦 勇雄
出版社:メディアファクトリー( 2008-09 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 484012423X
ISBN-13 : 9784840124232
著者サイト:ねこまる
絵師サイト:R/L

安定とか安心とかそういった言葉とは対極に居る作品で、
相変わらず熱く起伏に富んだ内容です。

プロローグのほのぼのとした雰囲気から一転、
まるで剣山のように体中から剣を生やした人外が都市に紛れ込み、
市中で暴れ、セシリーが駆け、リサが巻き込まれ、そして立ち向かう。
無茶で無謀なセシリーの勢いが凄いし、
リサが精神的に強くなる描写は上等シリーズから変わらず熱いです。

ただ後半はちょっとキツイっすねー
帝国のシーグフリートが嫌な奴だとは判ってはいたけど、
ここまで悪役、というか読者にとっても憎悪の対象になるようなキャラだとは。
主役にしてメインヒロインをあんな目に遭わせるとは、
物語の都合があるとはいえ、作者も大変ですね。

主人公がセシリーだけど、ヒロインもセシリーな訳で、
何だかんだ言いながらちゃんとルークがヒーローやってるのが心強いですね。
しかし各々が持つ宿命だとか目的だとかを考えると、
物語の幸せな結末が想像しにくいのでどうなるのか心配です。
うーん、どうなるんだろうなぁ。

:: 2008/10/20 月曜日::

■[ラノベ]それは、太陽と月の恋―「BLACK BLOOD BROTHERS」S6

BLACK BLOOD BROTHERS(S)6 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集― (富士見ファンタジア文庫 (あ-2-4-6))
著者/訳者:あざの 耕平
出版社:富士見書房( 2008-10-20 )
定価:¥ 609
文庫
ISBN-10 : 4829133422
ISBN-13 : 9784829133422

あぁ、もう、本当に素晴らしいなぁ!
短編集でここまで感動するなんて思いませんでしたよ。
物語が佳境に差し掛かってきた時のあざの耕平作品の面白さは別格なものがあります。
本当に読んでて良かった。

吸血鬼のエリーゼと人間カールの半世紀以上続いた月と太陽の恋。
太陽に極端に弱い「月匠ゴーバン」の一族の掟を破り、死と隣り合わせの旅の果て、
死期が近付いた愛する人間の元に辿り着き、愛を勝ち取ったエリーゼ。
60年間感じ、想い続け、育んできた人間と吸血鬼との間の愛。
それだけでも感動的なのに二人の最期のやり取りは最高のラブロマンスであり、
更にカールの死と時間を超えたプロポーズと涙腺が決壊せずにはいられませんでした。

そして極上ラブロマンスを演出するのはエリーゼの命を狙う吸血鬼と守る吸血鬼の衝突。
厳格な「月匠ゴーバン」の血統が選んだのは「老牙ニザリ」を用いた抹殺。
相手はジローの宿敵キリマだけでなく、手練れ二人に「老牙ニザリ」の中枢たる「五針」の一人。
対するは四百年を生きる古血のエリーゼと従者のゴーレムと聖戦の英雄「銀刀」ジロー
ジローには荷が勝ちすぎる相手だけど「月匠」の手前、表立って動けないセイとケイン。
だがミミコは黙って眺めるなんてことはできず、調停屋として妙手を打つことにする。
手に汗握る駆け引きとミミコの「調停」に唸らされます。

短編集最後を彩るクロニクルは「北の黒姫」の聖域での香港以前の平和なアリスたち。
カーサが悪戯でジローを押し倒したという、以前少しだけ言及されていた事件の顛末記。
数千年を生きた女の子であるアリスの計り知れない嫉妬がたまらないですね。
まぁ、何だかんだで女の子の嫉妬ってのは可愛いもんです。
巻き込まれたクロウやケインは天災そのもので散々だったでしょうけどね。(笑

「特区インパクト」直前のみんなでの月見も楽しかったなぁ
そしてミミコの想いが感じられて、心に伝わってきましたよ。
本編が佳境に入り短編集もこれにて最後ですが、本当に素晴らしい一冊でした。。
やっぱりあざの耕平さんの作品は最高です。

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