のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2008/5/14 水曜日::

■[ラノベ]下巻でちゃんと終わりますように…「狼と香辛料VIII 対立の町」

狼と香辛料 8 (8) (電撃文庫 は 8-8)
著者/訳者:支倉 凍砂
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-05-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048670689
ISBN-13 : 9784048670685
作者サイト:すぱイしー ているず
絵師サイト:ハイノハナ

エーブが持つ狼の骨の伝説の情報を求めてケルーベの町に入ったロレンスたち。
しかしケルーベは三角州を挟んで北と南で対立している町で、
折り悪くもロレンスたちが立ち寄った時に一騒動が起こってしまう。
組合とエーブの板挟みに遭い、ロレンスはどういった選択をするのか…

まず驚いたのがエーブの立ち位置の重要性。
元貴族という身分とその形振り構わない行動力を考えればある意味納得なんですが、
それにしたって驚きです。
しかしいつにもまして複雑な思惑が絡みまくっており、
確かにこれは2巻構成にしないと終わらないでしょうね。

それと前回から増えた旅の同行者のコルが思ったより良い仕事してますね。
読者の代弁者というかホロとロレンスの機微を説明するのに丁度良いポジション。
腹の探り合いが常の商人同士の会話にも、素直で理解が早いコルは便利。

そして忘れてならないホロとロレンスのラブっぷりは堪能できましたね。
寝込んだホロというのは普段が普段なだけにキュンとくるものがあるっちゅーか。
それとやはり重要なのはロレンスの行動。
今は振り回されているけど、主人公らしく最後には決めてくれると思います。
兎に角、下巻が早くでますように。

:: 2008/4/15 火曜日::

■[ラノベ]先代薔薇様が久しぶりに登場「マリア様がみてる マーガレットにリボン」

マリア様がみてるマーガレットにリボン (コバルト文庫 こ 7-57)
著者/訳者:今野 緒雪
出版社:集英社( 2008-04-01 )
定価:¥ 460
文庫
ISBN-10 : 4086011441
ISBN-13 : 9784086011440

マリみて新刊は短編集。
二年生組がキャッキャウフフしながら(誇大表現)ホワイトデーのお返しを作るエピソードの合間に、
先代薔薇様のお話ですとかが挿入される形となっております。

水野蓉子さまが好きな私としては久々の登場には嬉しいモノがありました。
自分のキャラを変えようとしても蓉子さまはどこまで行っても蓉子さまで。
そんな蓉子さまが可愛かったり微笑ましかったり。

江利子さまも長編エピソードでちょろっと出てきた、お付き合いしている相手の娘さんとのご対面とか、
聖さまのイタリア旅行での奇行だとか、長編で気になっていた所を補完する内容で、
痒いところに手が届く短編ばかりです。

最後の祐巳の青い傘が辿ってきた長い旅のエピソードに至っては既存のキャラと無関係でしたが面白く、
今野緒雪さんの作品をマリみてしか知らない私みたいな読者にとっては新鮮ではないでしょうか。

:: 2008/4/14 月曜日::

■[ラノベ]どう見てもエロコメです「れでぃ×ばと! 」6巻

れでぃ×ばと! 6巻れでぃ×ばと! 6 (6) (電撃文庫 こ 8-12)
著者/訳者:上月 司
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-04-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048670174
ISBN-13 : 9784048670173
著者サイト:こーづきさんち
絵師サイト:ひとりでできるもんっ

前回から引き続き(本人は判ってないけど)秋晴の争奪を賭けた体育祭編です。
見た目とは裏腹に純で鈍い秋晴なんですが、若者らしいリビドーは健在で、
本人の意志とは裏腹に遭遇する競技のエロコメハプニングで苦悩する訳です。
まぁ、そこが楽しいのですが。

もう、コッテコテのエロコメっぷりは漫画で言えば「To LOVEる」級。
借り物競走でクールビューティーな鉄仮面の深閑の恥じらいブルマ姿や、
パン食い競争での合法ロリことみみな先輩(ブルマ姿)の抱っこや、
立てばフトモモ座れば谷間歩く姿はエロコメヒロインな沙織さんの障害物競走での痴態と、
読者の期待に見事に応える展開に感動を禁じ得ません。(笑
絶妙なトコに挿入されるエロい挿絵も非常に良い仕事をしています。

ラブコメっぷりも中々良い案配でして、
遊園地で朋美が見せる意外な一面はベタなんだけど、それ故にニヤニヤしますし、
セルニアと同じスタートラインに立ったことから、これからの展開にも期待しています。
ただ恋心ってのは想定通りに行くとは限らない訳でして、
実際秋晴が朋美以外を選ぶような状況になった時にどうリアクションするのかワクワクです。

番外の大地編ではシチュエーションも気持ちも色々と複雑で、そこがまた面白いです。
自分でも理解しきれない複雑な乙女心に戸惑う大地のこれからにも期待です。
エロ&ラブコメをコッテコテのベッタベタに突き進む作品なので、
人によっては胸焼けを起こすかも知れませんが、甘党な人にはお勧めしたい逸品であります。

:: 2008/4/11 金曜日::

■[ラノベ]聖夜に恋愛苦悩スパイラル!「とらドラ7!」

とらドラ7!とらドラ 7 (7) (電撃文庫 た 20-10)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-04-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048670190
ISBN-13 : 9784048670197
絵師サイト:Σぎゃあ

アニメ化が決定して原作の魅力を引き出すアニメになる期待と、
原作をクラッシュしてしまう不安が葛藤してもやもやしているんですが、
この7巻を読むと別の意味でもやもやしてしまいます。
うぅむ、一体どうなるんだ。

失恋大明神としてダメ覚醒した北村が主催したクリスマスイベント。
大河もクリスマスということでいいこモードになっちゃうし、
みのりんも何かを悩んで失態の連続で竜児とよそよそしくなるしで、
竜児も混乱しながらもクリスマスに向けて進んでいきます。

みのりんは竜児に惹かれてると思うんですが、本人がそれを是としません。
その理由はクリスマスツリー事件で何となく判るような気がします。
大河が大切にしているものを壊すことを如何に恐れているかが伝わってきますから…
そしていいこモードだった大河にプレゼントされたのは”好き”という気持ちの自覚。
女の子二人の想いが複雑に絡まりあい、先の読めない恋愛模様になってます。

ばかちーも自分のキャラと立ち位置に我慢と不満を蓄積しまくってるし、
今は蚊帳の外だけど今後どう転んでくるか判りません。
肝心の竜児はうじうじしたりとか無駄に共感できたりするトコもあるんですが、
最後にはちゃんと精一杯頑張ったりと良いトコもあるんですよ。
でも女の子の心の機微に鈍いという致命的な欠点があるからなぁ…

青春炸裂ラブコメ作品として一級品の面白さを持つだけに先が気になりまくりです。
あー、もやもやするー

:: 2008/3/14 金曜日::

■[ラノベ]灰被りの貴女はだあれ?「SHI-NO夢の最果て」

SHI-NO夢の最果て (富士見ミステリー文庫 76-7)
著者/訳者:上月 雨音
出版社:富士見書房( 2008-03-08 )
定価:¥ 630
文庫
ISBN-10 : 4829164093
ISBN-13 : 9784829164099
 
絵師サイト:DIABOLISM web.

事件なんてオマケです。エロい人にはそれが判るんですよ。
とは誰が言ったかは知りませんが、概ねそんな感じ。(ぇー
ミステリー文庫の作品として、ちゃんとミステリーではあるんですが、
志乃ちゃんとのアレコレがメインだよなぁ、どう考えても。
まぁ、男にとっては女の子が一番ミステリーだから、
レーベル的には間違ってないですし問題ないですね!(上手い事言ったつもり

志乃ちゃんの母親に連れられて行った起業家同士の懇談パーティー
お洒落した志乃ちゃんを愛でてたら化粧でガラリと印象が変わった鴻池先輩が。
どうやら曰くのあるパーティーらしく、案の定事件に巻き込まれる僕と志乃ちゃん。
鴻池先輩の家の事とか色々と判りつつ事件の真相に近付いていって…

今回は就職とか将来の夢とかが出てきて身につまされる人も多かったような。
しかしやはり今回の見所というか、この作品の見所は僕と志乃ちゃんの関係で、
志乃ちゃんが闇の方に行くのか光に向かって歩むのか微妙なラインですし、
最後の志乃ちゃんが行った断罪はサディスティックでそういった意味では考えさせられたけど、
それを受け止めようとする僕は強くなったなぁ、と。

しかし鴻池先輩って実は密かに狙ってたりするのだろうか。
個人的には今回出てきたトラ刑事がお似合いかなー、とも思うんだけど。
そういえばトラさんって誰か連想すると思ったら三毛猫ホームズの石津さんだ。
大柄というトコ以外似てないけど、何となく。

それとコーナンというのは大阪近辺のホームセンターの名前です。
多分関東の人間には判らないんじゃないかな。
今回は大阪の地名多かったなぁ…

:: 2008/3/10 月曜日::

■[ラノベ]言葉でなく、音楽で伝える想い「さよならピアノソナタ」2巻

さよならピアノソナタ (2) (電撃文庫 (1570))
著者/訳者:杉井 光
出版社:メディアワークス( 2008-03-10 )
定価:¥ 620
文庫
ISBN-10 : 4840241953
ISBN-13 : 9784840241953
 
著者サイト:杉井光・公式サイト NEET TEEN
絵師サイト:FancyFantasia

音楽を通したボーイ・ミーツ・ガールの2巻目がどうなるかと思ったら、
「夏だ! 合宿だ! 水着があるよ!」
でした。(割と事実
あ、あざといぜ電撃文庫! 狙いすぎだぜ杉井光!
まぁ、中身は真面目にストーリーが展開されてたんですが、
カラー口絵に水着姿はかなりキャッチーだったのは疑いようのない事実。

今回は1巻では出番と活躍が少なかった千晶と神楽坂先輩がメインでしたね。
千晶は片思いの年季が入ってるだけに恋愛的な「強さ」が見え、
神楽坂先輩は超人的に思えるんだけど、女の子の「弱さ」も見え、
意外性はあれども魅力が増す面白さばかりでした。

音楽をキーにして物語が紡がれていくのはやはり面白いです。
それは伏線だったり、問題を解決するための手段だったり、
想いを込めたメッセージだったりと随所に音楽が使われているのが良いですね。
ナオは鈍感な上に不器用だから言葉で伝えることは難しいけど、
音楽で「バンドに真冬がいる理由」を真剣な想いを乗せて伝えるのは良かったです。

それにしてもこの主人公モテモテな上に鈍感すぎである。
ラノベ主人公の属性としては正しいのかもしれないけど、
「果たしてこれで良いのだろうか…?」と思わずにはいられない。
幼なじみの千晶は当然として、真冬も完全にアレだし、まさか神楽坂先輩までとは…
夢のようなバンドだな、ちくしょう!ヽ(`□´)ノ

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