のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2008/5/17 土曜日::

■[ラノベ]恐るべし隠れ巨乳「化物語」下

化物語(下) (講談社BOX)
著者/訳者:西尾 維新
出版社:講談社( 2006-12-04 )
定価:¥ 1,575
単行本(ソフトカバー)
ISBN-10 : 4062836076
ISBN-13 : 9784062836074

「禁書目録」の上条当麻もびっくりのフラグ立て男・阿良々木暦
誰にでも優しく、そしてそれ故に残酷な阿良々木くん。
今回はそこに焦点が当たった怪異に纏わる物語であり、
そして一応の完結編。

内気な中学生で妹の昔の友人の千石撫子が怪異に襲われた「なでこスネイク」
委員長の中の委員長、羽川翼が再び怪異に襲われる「つばさキャット」
主人公の彼女であるはずの戦場ヶ原が一番登場頻度が低いけど、
羽川の潜在的肉体的エロさと神原の明け透けなエロさが大放出で、
講談社BOXのお堅そうなイメージを粉微塵にしてくれる最高のエンターテイメント作品です。

妹的存在で内気なのに主人公には心を開いて、
更に6年間思い続けるだなんて凶悪な可愛さを持つ千石も良いけど、
やはり隠れ巨乳にして内に秘めた恋心のエネルギーが半端無い羽川も良いです。
でも一番はやはり迂遠なようで直球な戦場ヶ原に軍配が上がるというか。
あぁ、でもどのヒロインも捨てがたいんだよなぁ。
これがエロゲなら全キャラコンプリートしてるとこだぞ、ちくしょう。

いやー、兎に角面白い作品でした。
挿絵がほとんどない為、読み手の想像力でカバーする所が多い作品ですが、
それだけに楽しめたという点もあったと思います。
まぁ、それとは別にアニメ化は素直に期待ですよ。
今まで読み手が想像してたのと違った視点で作り上げてくれることでしょう。
できればコミカライズをしてくれるともっと嬉しいんですけどね。
雑誌的には週マガが妥当かな、とも思うのですがどうか。

それはそれとして「虹色町の奇跡」ネタをこんな所で見ることになるとは。
高校時代ハマったよ、これ…

:: 2008/5/15 木曜日::

■[ラノベ]戦場ヶ原、蕩れ「化物語」(上)

化物語(上) (講談社BOX)
著者/訳者:西尾 維新
出版社:講談社( 2006-11-01 )
定価:¥ 1,680
単行本(ソフトカバー)
ISBN-10 : 4062836025
ISBN-13 : 9784062836029

西尾維新作品は戯言シリーズに刀語と挫折してきただけに苦手意識があり、
化物語も本来なら手を出すつもりではなかったんですが、
ぷよさんがコミカライズした漫画が下着姿だったりキスをします漫画だったりで、
「こ、これはもしかして私の大好物のラブコメラノベなのか?」
と食指が動くも、講談社BOXの値段設定と今までの苦手意識で二の足を踏んでたのですが、
畳み掛けるように異識さんがコミカライズした漫画も面白く結局手を出すことに。

結果:大正解

これは「大人気ギャルゲをノベライズ」と言っても過言ではない作品ですね。
主人公が優しくていい人な上に異能の力を持ってて女の子と知り合うとか正にギャルゲ。
暴言毒舌ツンドラヒロイン、ロリツインテ、明るいエロ百合と超個性的なヒロイン。
ボケ役な全ヒロインにひたすらツッコミを入れる主人公という、
テンポが良いというかむしろ良すぎる会話主体の文体と、
お堅そうな講談社BOXのイメージを根底から覆すギャルゲテイストが感じられ、
それでいて強靱なオリジナリティを確立している作品。

春休みに吸血鬼に襲われ、怪異に縁を持つことになった阿良々木暦。
ひょんなことから二年以上同じクラスなのに話したことがなかった戦場ヶ原ひたぎの秘密を知り、
徹底的且つ残忍に口止めされたのにも関わらず、その秘密の対処法への協力を申し出て…
と基本的に優しくていい人な阿良々木くんなんだけど、全能な訳ではなく、
むしろいつも専門家の忍野に頼ってて、ほとんど役に立たなかったりするんだけど、
心構えというか、阿良々木くんが持つ魅力にヒロインがメロメロな訳ですよ。

まぁ、何はともあれ「戦場ヶ原、蕩れ(萌えの上級活用)」。
異常に嫉妬深くて独占欲が強くて貞操観念も強い上に暴言毒舌。
儚げな美人という外見と正反対のキャラクターなんですが、
このツンデレを超えたツンドラの魅力は筆舌に尽くしがたいですな。
つまりやはり戦場ヶ原、蕩れ

このヒロインの魅力の一端を垣間見るのにはやはりぷよさんの漫画が一番ですね。
前知識なしでも戦場ヶ原の魅力が判りますが、読んだ後だと更に深まります。
講談社BOXは1600円と高めの値段設定ですが、400Pで1P辺りの文字数も多いので、
コストパフォーマンスとしては悪くないですし、
何よりこの作品の面白さを考えれば全然安いですよ。
アニメ化も決まってるみたいですし、今の内に読むのが良いと思います。

:: 2008/5/14 水曜日::

■[ラノベ]下巻でちゃんと終わりますように…「狼と香辛料VIII 対立の町」

狼と香辛料 8 (8) (電撃文庫 は 8-8)
著者/訳者:支倉 凍砂
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-05-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048670689
ISBN-13 : 9784048670685
作者サイト:すぱイしー ているず
絵師サイト:ハイノハナ

エーブが持つ狼の骨の伝説の情報を求めてケルーベの町に入ったロレンスたち。
しかしケルーベは三角州を挟んで北と南で対立している町で、
折り悪くもロレンスたちが立ち寄った時に一騒動が起こってしまう。
組合とエーブの板挟みに遭い、ロレンスはどういった選択をするのか…

まず驚いたのがエーブの立ち位置の重要性。
元貴族という身分とその形振り構わない行動力を考えればある意味納得なんですが、
それにしたって驚きです。
しかしいつにもまして複雑な思惑が絡みまくっており、
確かにこれは2巻構成にしないと終わらないでしょうね。

それと前回から増えた旅の同行者のコルが思ったより良い仕事してますね。
読者の代弁者というかホロとロレンスの機微を説明するのに丁度良いポジション。
腹の探り合いが常の商人同士の会話にも、素直で理解が早いコルは便利。

そして忘れてならないホロとロレンスのラブっぷりは堪能できましたね。
寝込んだホロというのは普段が普段なだけにキュンとくるものがあるっちゅーか。
それとやはり重要なのはロレンスの行動。
今は振り回されているけど、主人公らしく最後には決めてくれると思います。
兎に角、下巻が早くでますように。

:: 2008/4/15 火曜日::

■[ラノベ]先代薔薇様が久しぶりに登場「マリア様がみてる マーガレットにリボン」

マリア様がみてるマーガレットにリボン (コバルト文庫 こ 7-57)
著者/訳者:今野 緒雪
出版社:集英社( 2008-04-01 )
定価:¥ 460
文庫
ISBN-10 : 4086011441
ISBN-13 : 9784086011440

マリみて新刊は短編集。
二年生組がキャッキャウフフしながら(誇大表現)ホワイトデーのお返しを作るエピソードの合間に、
先代薔薇様のお話ですとかが挿入される形となっております。

水野蓉子さまが好きな私としては久々の登場には嬉しいモノがありました。
自分のキャラを変えようとしても蓉子さまはどこまで行っても蓉子さまで。
そんな蓉子さまが可愛かったり微笑ましかったり。

江利子さまも長編エピソードでちょろっと出てきた、お付き合いしている相手の娘さんとのご対面とか、
聖さまのイタリア旅行での奇行だとか、長編で気になっていた所を補完する内容で、
痒いところに手が届く短編ばかりです。

最後の祐巳の青い傘が辿ってきた長い旅のエピソードに至っては既存のキャラと無関係でしたが面白く、
今野緒雪さんの作品をマリみてしか知らない私みたいな読者にとっては新鮮ではないでしょうか。

:: 2008/4/14 月曜日::

■[ラノベ]どう見てもエロコメです「れでぃ×ばと! 」6巻

れでぃ×ばと! 6巻れでぃ×ばと! 6 (6) (電撃文庫 こ 8-12)
著者/訳者:上月 司
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-04-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048670174
ISBN-13 : 9784048670173
著者サイト:こーづきさんち
絵師サイト:ひとりでできるもんっ

前回から引き続き(本人は判ってないけど)秋晴の争奪を賭けた体育祭編です。
見た目とは裏腹に純で鈍い秋晴なんですが、若者らしいリビドーは健在で、
本人の意志とは裏腹に遭遇する競技のエロコメハプニングで苦悩する訳です。
まぁ、そこが楽しいのですが。

もう、コッテコテのエロコメっぷりは漫画で言えば「To LOVEる」級。
借り物競走でクールビューティーな鉄仮面の深閑の恥じらいブルマ姿や、
パン食い競争での合法ロリことみみな先輩(ブルマ姿)の抱っこや、
立てばフトモモ座れば谷間歩く姿はエロコメヒロインな沙織さんの障害物競走での痴態と、
読者の期待に見事に応える展開に感動を禁じ得ません。(笑
絶妙なトコに挿入されるエロい挿絵も非常に良い仕事をしています。

ラブコメっぷりも中々良い案配でして、
遊園地で朋美が見せる意外な一面はベタなんだけど、それ故にニヤニヤしますし、
セルニアと同じスタートラインに立ったことから、これからの展開にも期待しています。
ただ恋心ってのは想定通りに行くとは限らない訳でして、
実際秋晴が朋美以外を選ぶような状況になった時にどうリアクションするのかワクワクです。

番外の大地編ではシチュエーションも気持ちも色々と複雑で、そこがまた面白いです。
自分でも理解しきれない複雑な乙女心に戸惑う大地のこれからにも期待です。
エロ&ラブコメをコッテコテのベッタベタに突き進む作品なので、
人によっては胸焼けを起こすかも知れませんが、甘党な人にはお勧めしたい逸品であります。

:: 2008/4/11 金曜日::

■[ラノベ]聖夜に恋愛苦悩スパイラル!「とらドラ7!」

とらドラ7!とらドラ 7 (7) (電撃文庫 た 20-10)
著者/訳者:竹宮 ゆゆこ
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-04-10 )
定価:¥ 536
文庫
ISBN-10 : 4048670190
ISBN-13 : 9784048670197
絵師サイト:Σぎゃあ

アニメ化が決定して原作の魅力を引き出すアニメになる期待と、
原作をクラッシュしてしまう不安が葛藤してもやもやしているんですが、
この7巻を読むと別の意味でもやもやしてしまいます。
うぅむ、一体どうなるんだ。

失恋大明神としてダメ覚醒した北村が主催したクリスマスイベント。
大河もクリスマスということでいいこモードになっちゃうし、
みのりんも何かを悩んで失態の連続で竜児とよそよそしくなるしで、
竜児も混乱しながらもクリスマスに向けて進んでいきます。

みのりんは竜児に惹かれてると思うんですが、本人がそれを是としません。
その理由はクリスマスツリー事件で何となく判るような気がします。
大河が大切にしているものを壊すことを如何に恐れているかが伝わってきますから…
そしていいこモードだった大河にプレゼントされたのは”好き”という気持ちの自覚。
女の子二人の想いが複雑に絡まりあい、先の読めない恋愛模様になってます。

ばかちーも自分のキャラと立ち位置に我慢と不満を蓄積しまくってるし、
今は蚊帳の外だけど今後どう転んでくるか判りません。
肝心の竜児はうじうじしたりとか無駄に共感できたりするトコもあるんですが、
最後にはちゃんと精一杯頑張ったりと良いトコもあるんですよ。
でも女の子の心の機微に鈍いという致命的な欠点があるからなぁ…

青春炸裂ラブコメ作品として一級品の面白さを持つだけに先が気になりまくりです。
あー、もやもやするー

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