その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2023/2/19 日曜日::

■[ラノベ]レフィーヤの変貌と初心「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」13巻

まさか3年半も掛かるとは思いませんでしたが、久しぶりのソード・オラトリア新刊です。
時系列的に本編の18巻から19巻に跨がる話なので、
そりゃ本編が進まないと出せないよなぁ、とは納得出来るのですが…
表紙のレフィーヤの変貌ぶりには驚かされましたね!

今回は本編19巻で出るのが予告されていた「学区」が出てきます。
今まで語られていた内容から、移動する学び舎っぽかったので、
キャラバンみたいなものを想像していたのですが…
まさかガルパンの学園艦だったとは…!w
いや、魔石製品とか使った魔法の産物ではるのですが。
一応、リヴァイアサン討伐のための要塞の名残というのが分かって納得はできますが…
まぁ、ガルパンだよなぁ…w

親友であるフィルヴィスを亡くしたレフィーヤが変わってしまって、
それでもロキ・ファミリアのみんなは心配しても止められなくて。
そこを救ってくれるのがかつての学び舎であり、
後輩である学生たちの言葉であり、姿である、というのが青春でしたね…
ロキは困った神だけど、主神だけあって最適な手を打ってくれますね。
流石はオラリオ最大派閥の神。

レフィーヤが任された小隊の面々も可愛らしいというか…
レフィーヤはもとより、ベルくんよりも年齢が上なんだけど、
精神的な若さが見えて微笑ましいんだけど…
こう… 教導してあげたくなる若さなんですよね…
それが心が壊れかけていたレフィーヤと、良い組み合わせになっていたのは、
恩師であるレオンと、かつての主神だったバルドルの名采配だなぁ、と思うのです。

それにしてもレフィーヤが学区出身だったのは知っていましたが、
彼女が冒険者… というかアイズに憧れる理由は知らなかったので、
今回回想された過去エピソードを知って驚きました。
まさかレフィーヤとベルくんがわりと相似だったとは…
そりゃ裏の主人公だよなぁ…

そんな憧れられているアイズさんですが、
ベートさんに師匠ポジションを奪われてて可哀想で可愛かったですw
今後もこんな天然なアイズさんを見ていきたいですね…!

:: 2023/2/16 木曜日::

■[ラノベ]茉莉花の新魔法「新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち」5巻

総合優勝は逃したけれど、全力は出せた九校戦が終わったけれど、
茉莉花にはは月末に「全日本マーシャル・マジック・アーツ大会」がある!
小陽のツテで合宿できることになったんだけど、
合宿先では前作で活躍したOGの千葉エリカが指導してくれて…

司波兄妹は出なかったけれど、レオとエリカが出てくれましたね。
特にエリカは師匠ポジションで出てくれた上に、
茉莉花を武人としての頂きを見せて、魅了するほどに格好良かったですからね。
前作からのファンとして嬉しかったです。

もちろんレオも硬化魔法を授けたりと活躍してたけど…
硬化魔法自体は達也が作った魔法式で、
その魔法式の特異性に目が行ってしまいますからね…
どうしても、レオ本人の印象が薄くなっている感は否めないというか…
まぁ、全く出番がないメイジアンカンパニー編よりは、出番があっただけ良かったと思いますw

大会での茉莉花と茜の戦いも熱かったですね。
茉莉花がエリカの技とレオの魔法を身に付けたように、
茜もレイラから技を習っていて手強くなってたので、
前回以上に高度な技の応酬で読み応えがありました。

それにしてもアリサは本当に茉莉花のことが大切なんですね…
ただ、茉莉花のことで無茶をやりすぎだと思うので、
周りは心労で大変だろうな、と思いますw
頑張れ、シスコンの勇人…!

:: 2023/2/7 火曜日::

■[ラノベ]少女の初恋「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」18巻

ベルくんを手に入れるため美の女神の権能を使い、オラリオ全住民の記憶を改竄したフレイヤ様。
しかし、その企みはヘスティア様に処女神としての権能を使われ打ち破られてしまった。
フレイヤ様の傲岸不遜すぎる行いにオラリオ中が怒りに燃える中で提案されたのは、
派閥連合を組んでの戦争遊戯… 派閥大戦だった…!

実に2年近く経っての新刊です!
待ちに待ったというか待たされたというか。
大森さんもアニメにソシャゲに漫画原作に忙しいでしょうし、
ヤスダさんも夜桜があるのは分かっているのですが…!
でも、流石にあの引きで2年近く待たせるのは鬼畜だな、と思いました…w

ただ、待たされただけあって面白さは格別でしたね。
600ページを超えるボリュームで一気に全部読ませてくれたのも嬉しかったです。
これで更に分割して読まされた日には絶望と怒りに満たされたことでしょう…
特に前半部分は絶望しかなかったもんなぁ…

ロキ・ファミリアが参戦できない状況に追い込まれた時点で絶望が確定していましたもんね…
まぁ、ロキ・ファミリアが参戦した時点でヘスティア・ファミリアが名目上だけになるから、
スポット参戦でもするのかと思ったら、全員参加禁止にするのは全くの予想外でした。
リューさんは改宗しないだろうし、アストレア様のところに援軍を頼みに行くだろうな、
とは予想できていましたが、まさかLv.6にまで至るとは思いませんでしたし、
何より、発現したあの魔法は最高に熱かったですね…!
3ヶ月連続で刊行したアストレア・レコードの下敷きがあっただけに、その熱さも一入でした。

アストレア・レコードと言えば、あの時も格上を相手にデバフを掛けまくった後で、
自分たちにバフを盛りまくって複数人で挑んでましたけど、
今回もそれがハマった上に、当時のアイテムを流用していたのも熱かったですね。
しかしアーニャにあんな魔法が有ったとは…
アーニャは馬鹿だけど、馬鹿だからこそ、最後まで良い仕事をしてくれたなぁ…
好き…

それに、絶望的な戦力差の中で援軍に駆けつけてくれた面々も好きですね。
恩があるドルムルとルヴィスが参戦してくれるのもそうだけど、
ツンデレなモルドが出てきたのも微笑ましいというか…w
作中屈指のツンデレっぷりでしたね!
アレンとタメを張れるくらいにはツンデレだと思いましたw

しかし、ヘディンの策謀が予想以上に凄かったし、
何より伏線には全然気付かなかったなぁ…
オッタルの強さも予想以上にぶっ飛んでたし、最後まで驚きっぱなしでした。
熱い戦いだったわ…

次は学区編みたいですが、卒業生のエイナさんの出番が増えたりするのでしょうか?
今回の派閥大戦では何度も惚れ直した気がするので、
エイナさんのラブコメっぷりにも期待したいところです。
もちろんリューさんもね…!

:: 2023/1/26 木曜日::

■[ラノベ]くっころ系女騎士も出るよ!「王国へ続く道」8巻

王国へ続く道8巻王国へ続く道8巻
出版社:ホビージャパン
作者名:湯水快
作者サイト:年齢確認
作者twitter:湯水快さん(@yumizu_kai) / Twitter
絵師名:日陰影次
絵師サイト:光陰矢の如し
絵師twitter:日陰影次さん(@hikage_eiji) / Twitter
紙書籍通販:王国へ続く道 8
Kindle版まとめ買い:王国へ続く道
DMM電子書籍:王国へ続く道 8

トリエア王国との戦争でマジノ要塞を迂回して補給基地の街を占領したエイギル。
補給線を断たれた上に、マグラードからの援軍も叩きつぶされた要塞側は為す術もなく、
それはトリエア王国の滅亡へと向かうのだった…

エイギルたちが所属するゴルドニアの覇権主義によって、
どんどんと戦禍が広がってしまってますが、
別にエイギルは正義の味方というわけではないですからね。
まぁ、敢えて言うなら女性の味方でしょうか。
今回も占領地で強姦しようとした部下を叱責してましたしね。
やり方がかなりアレなのには笑いますが…w

そしてトリエアの次に攻略したユレストですが、
議会制の弱さというか、烏合の衆の情けなさには苦笑を禁じ得ませんでしたね。
指揮系統を二分化するような愚策を採るとか馬鹿の見本すぎる…w
まぁ、そのお陰でくっころ系の女将軍マイラをゲットできたのですから、
エイギルからすれば丸儲けでしょうけどね!

取りあえず戦争が一段落したので自宅で大乱交が始まりましたが、
女が増えてもきっちりとそれぞれエロを入れてくるのは流石ですね。
占領地ではマリアの母親をも毒牙に掛けちゃうあたり、
とてもエイギルらしいんだけど…
気付いてないとはいえ王都からは男の娘も来ちゃってるからね…w
エイギルの性癖の広さはまだまだこれからだ…!

:: 2023/1/16 月曜日::

■[ラノベ]ちさたきは尊い「リコリス・リコイル Ordinary days」

リコリス・リコイル Ordinary daysリコリス・リコイル Ordinary days
出版社:KADOKAWA
原作者名:Spider Lily
作者名:アサウラ
作者サイト:アサウラの生存観察室
作者twitter:アサウラさん(@asaura_seizon) / Twitter
絵師名:いみぎむる
絵師twitter:いみぎむるさん(@imigimuru) / Twitter
紙書籍通販:リコリス・リコイル Ordinary days
DMM電子書籍:リコリス・リコイル Ordinary days

リコリコの原案担当アサウラさんとキャラ原案のいみぎむるさんがタッグを組んで、
電撃文庫から出しているリコリコのラノベです。
ノベライズではなく、アニメ版からのスピンオフとかそんな感じですね。

喫茶リコリコの常連さんたちの視点からの話がメインですが、
もちろんちさたき視点の話もあります。
常連さんたちの話があるのでアニメ版よりも酸っぱかったりほろ苦かったり、
そして笑える話も入っているのでちょっと味わいが違う感じですね。

とはいえ流石はアサウラさんで、面白いですね。
アニメ版だけでは何となくでしか理解していなかった千束の非殺傷弾の設定や、
DAといった組織の名前とか、活動とかも垣間見えているので、
リコリコ好きとして読んで良かったと思います。

千束の陽気さというか、キャラクターの魅力はアニメ版そのままだし、
たきなのクソ真面目なところもそのままですね。
まぁ、アサウラさんが書いているんだから当然なんですけど。
しかし、まかないにプロテインとは…w
たきならしいけども…w

あと、オブザデッドでサンルーフから入る時に胸を引っかけた千束は、
やっぱりおっぱいが大きいんだなぁ、と思いました。
このおっぱいを揉めるたきなはとても羨ましいですね。

それと、ラストにちさたきホットケーキイラストは素晴らしかったです。
いみぎむるさんはとても良い仕事をしてくれました。
ありがたいです。

:: 2023/1/8 日曜日::

■[ラノベ]裏切りのゼータ「陰の実力者になりたくて!」5巻

陰の実力者になりたくて!5巻陰の実力者になりたくて!5巻
出版社:KADOKAWA
作者名:逢沢大介
作者サイト:逢沢大介
絵師名:東西
絵師twitter:東西さん(@poppin_phl95) / Twitter
Web版:陰の実力者になりたくて!【web版】
紙書籍通販:陰の実力者になりたくて! 05
Kindle版まとめ買い:陰の実力者になりたくて!
DMM電子書籍:陰の実力者になりたくて! 05

TVアニメ化も達成するも原作刊行が約2年振りな「陰の実力者になりたくて!」
最近はコミカライズ版しか見てなかったからコメディ要素を多めに摂取してましたが、
原作やアニメ版を摂取することで「そういやシリアス要素も結構あったなぁ…」
と思い返しました。
まぁ、コミカライズ版が原作に追いつく前に新刊が出て良かったですよ。

ノリで開いた異世界ゲートで転生前の日本にやってきたシャドウ様とベータが、
ファンタジーに侵略された日本で無双するだけじゃなく、
電気製品だけでなくヒロインも拾ってきたから、
シャドウガーデンがどう躍進するかと思ってたんですが…
ゼータちゃん、シャドウ様の為にアルファたちとは別行動を取るっぽいですね?

それもこれも思わせぶりなことを言いながら、
実は何も考えてないし、真実を全く見えてないシャドウ様が悪いんですよね。
まぁ、何だかんだで結果オーライになるのではないかと思うのですが…
しかし、オリアナ王国を陰で協調したアルファたちシャドウガーデン本流と、
ミドガル王国でディアボロスの右腕をネコババするつもりのゼータたち一派…
そのうち激突しそうで怖いなぁ…

クレアお姉ちゃんの厨二病、もといアウロラとの二人三脚が傍目からは面白いですが、
一緒に戦うアレクシアは姉のアイリスのこともあり大変そうですね。
仲間の裏切りに真実を知ることができないもどかしさとか、
アレクシアはかなりの難題を抱えてるなぁ。

ディアボロス教団のラウンズもまた一席落とせたし、
ストーリーも進んだとは思うんですが…
この刊行ペースだと完結まであと5年くらい掛かりそうですね…
もうちょっと早めに出ないとコミカライズ版に追いつかれると思うので、
出来れば年内に6巻を出して欲しいものです。

HTML convert time: 0.146 sec. Powered by WordPress