その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2020/2/17 月曜日::

■[ラノベ]それぞれの冒険「ゴブリンスレイヤー」12巻

ゴブリンスレイヤー12巻ゴブリンスレイヤー12巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:蝸牛くも
絵師名:神奈月昇
絵師サイト:Light Of Night
紙書籍通販:ゴブリンスレイヤー 12
Kindle版まとめ買い:ゴブリンスレイヤー
DMM電子書籍:ゴブリンスレイヤー 12

2/8に劇場版を観たんですけど、期待通りであり予想通りの内容でしたね。
ちょっと令嬢剣士のトラウマ回想が多めだった気もしますが、
雪原を駆けながらの剣戟とかシビれる格好良さがありましたし、
終わり方も良いものがありました。

今回はその令嬢剣士さんも女商人としてちょっと登場しますが、
それがメインというわけでもなく、ゴブリンスレイヤーさんもメインではないといか。
偶然メンツが別れたいつもの一党がそれぞれ冒険を頑張る、
まぁ、いわゆる短編集的な内容になっております。

棍棒剣士たち駆け出し3人が飛竜に追われながらも諦めずに頑張る姿には手に汗握りましたし、
女神官と妖精弓手たちが飛竜を倒したり正体不明な相手を奮闘したりするのも面白いですね。
この作品において女性率が高い一党と言うとゴブリンに陵辱されるのがお約束ですが、
流石に今回はそんなのがなくて安心した、というのもありますw

逆に男性率が高い一党であるゴブリンスレイヤーと槍使いと重戦士たちですが、
銀等級らしい冒険というか、わりと余裕がありましたね。
ゴブリンスレイヤーはゴブリン専門だけど、普通に強いし、
重戦士がとても脳筋だけど強かったし、面白かったです。

:: 2020/2/15 土曜日::

■[ラノベ]地獄の終わり、そして…「りゅうおうのおしごと!」12巻

りゅうおうのおしごと!12巻りゅうおうのおしごと!12巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:白鳥士郎
作者サイト:のうりんのぶろぐ
作者twitter:白鳥士郎 (@nankagun) | Twitter
絵師名:しらび
絵師サイト:Life is free
絵師twitter:しらび (@shirabii) | Twitter
紙書籍通販:りゅうおうのおしごと! 12
Kindle版まとめ買い:りゅうおうのおしごと!
DMM電子書籍:りゅうおうのおしごと! 12

地獄の三段リーグ編、ついに決着…!

6巻から続いた姉弟子編とも言える第二シーズンでしたが、
ここへきてついに… ついにですよ…!
限定版を含めて銀子ちゃんの表情を見たらわかりますね!
もう… 可愛すぎるんだから…!

正直ね、1巻の時点では銀子ちゃんの魅力って薄かったんですよ。
平成の終わり、令和の始まりに暴力系ヒロインですもんね。
でもね、少しずつ少しずつ、一手ずつ一手ずつ重ねていくことで、
銀子ちゃんの魅力が彩られていったことで、
読者の私はもうすっかりと銀子ちゃんの魅力にメロメロになってしまったわけです。
勝てない… この魅力には勝てないよ…!

この12巻でも序盤で軽くイチャラブしてたんだけど、
もうその時点でわりと致死量でしたからね。
これはヤバイ、これは令和時代のヒロインですわ。
まぁ、その直後の天衣ちゃんの奇襲にまんまと度肝を抜かれて、
あっという間に天衣ちゃんにもメロメロになってしまったわけなんですけどね。
うーん、我ながらチョロすぎる読者だな…!

それにしても三段リーグは地獄と言いますけど…
確かにこれは地獄だなぁ…
銀子ちゃんへの盤外戦術を仕掛けてきたエセスポーツマンとかもそうだけど、
辛香さんとかもうね、ヘイト貯めまくりだったもん。
でも、銀子ちゃんが綺麗にそのヘイトを拭い去ってくれましたからね。
そうか… ピエロでヒールを気取ってただけなんだな…

しかし真の地獄は、大恩人相手でも容赦なく叩き伏せないといけないことなんだなぁ…
と、しみじみと思います。
やられた本人は後悔してないと思うけれど…
これはツラいですよ…

そんなツラいことを乗り越えて封じ手を開けた八一と銀子ちゃんは…
もう、本当に感無量ですね。
11巻の時点でもう胸のトキメキが止まらなかったので、
この12巻では既に形作りに入っている感はありましたけど、
やはりじっくりと読むと味わいがあって素晴らしいものがありました。

でも、奇襲を仕掛けてきた天衣ちゃんもそうだし、
朝チュンを演出するあいちゃんもそうだし、
供御飯さんも全然諦めて無さそうだし…
銀子ちゃんもまだまだ油断できないだろうな、と思います。

それはそうと12巻限定版の小冊子はヤバかった…
銀子ちゃんのイチャラブが致死量を超えてきた…
限定版の表紙の銀子ちゃんの破壊力も高かったですけど、
小冊子の銀子ちゃんはそれに負けずとも劣らない破壊力を秘めていましたよ…
これはヤバイ…
竜王の心のヤバイやつですよ、これは…

その竜王こと八一ですが、なんか凄く覚醒してましたね。
フィクションらしいトンデモキャラになってきてますが、
八一は今後どうなっていくのか。
そしてそんな八一が育てるあいちゃんがどうなっていくのか。
次の13巻もとても楽しみす。

:: 2020/2/3 月曜日::

■[ラノベ]狂おしき一日、或いは「インフィニット・デンドログラム 12.アイのカタチ」

現在アニメ放映中の「インフィニット・デンドログラム」の最新刊です。
私はまだアニメは2話までしか見てないんですが、優等生な出来ですね。
原作に忠実に、ちゃんと動いて面白く出来ていると思います。
この12巻までアニメ化されるとは思えないというか、
あとがきで女化生先輩の声優が決まってないことから考えて第一部まででしょう。
キリが良いところまでは行ってくれると思うので、そこは安心です。

さて、この12巻はいつもとちょっと毛色が違います。
短編集というわけではないのですが、今回の主人公はレイくんではありません。
もちろんレイくんが悪漢とバトって勝利する展開はるのですが、
今回の物語の主人公はどう考えてもフィガロであり、ハンニャです。

とどのつまりは、二人の物語にマスターやティアンどころか、
管理AIすらも巻き込まれて一騒動があったという話です。
綺麗にハッピーエンドになっているし気持ちよく読めましたね。
Web版から加筆があったのでボリュームも満点で大満足でした。

それにしてもルークが真相に気付かずに迅羽だけが気付いてるのは、
やはり迅羽が女の子だからなのか、
それともフィガロが言っていた通り、決闘をしたから分かりあったのか…
うーん、両方なのかもしれない。

それにしても1年間の文通で想いを育んだとか平安貴族みたいですが、
よく考えたらフィガロは生い立ち含めて似たようなもんですね。
ハンニャも前回の恋は手酷い目に遭ってしまいましたが、
それによってフィガロと出会えたんだから人生万事塞翁が馬というやつですよ。
お幸せに!

:: 2020/1/30 木曜日::

■[ラノベ]暴れん坊美少女将軍「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」4巻

死神オリビアの武勲のお陰で中央戦線も盛り返した王国は、
オリビアを総司令官とした第八軍を編成し、逆侵攻を計画する。
その神国メキアは帝国に使嗾されたストニア公国に宣戦布告されるも、
魔法士を抱えるメキアは半分の軍勢で立ち向かう余裕を見せて…

オリビアが昇進して規律が服を着ているようなオットーさんを抜いて、
これで面倒な敬語を使わなくて良いと思いきや、
色々とダメ出しされて逃げて行くところは可愛かったですね。
武力は凄まじいんだけど、こういったところがあるからオリビアは魅力的です。

それにしても、アルフォンス王は無能だと思っていましたがここまでとは…
聖天使と呼ばれるソフィティーアにコロコロと転がされてて、
これが原因で王国が滅びる可能性が充分ありそうというか…
とっとと退位してしまった方が良いのではないでしょうか。
まぁ、王太子とか全然出てきてないのが不安なところですが。
曲がりなりにも将軍になっている第四王女のサーラさんが女王になった方が良い気がする…

サザーランドからの侵攻はかませ犬としての役割が見事にハマりましたけど、
あくまで帝国への侵攻の前座でしかないっぽいですね。
その帝国ではフェリックスが難敵となりそうですが、
彼は彼で200年を生きる魔法士のラサラに相談したりと、
謎な人脈があって、武力以外でも油断ならないですね。

しかし… のじゃロリババアか…
ラサラさん、5巻でも登場してくれないかしら…

:: 2020/1/28 火曜日::

■[ラノベ]戦場に咲く紅い薔薇「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」3巻

北方戦線で紅の騎士団を退けたオリビアは、
約束通り王都の図書館でヴァレッドストーム家の断絶理由を調べることになるんだけど、
中央戦線ではついに帝国の天陽の騎士団が本格的に動き出してしまう。
ついに王国の第一軍も動き出すけれど、その前にオリビアが第一陣として参戦を打診されて…

今回も帝国はオリビア一人に翻弄されてましたね。
オリビアの類まれなる武勇に裏付けされた帝国軍の恐怖と、
それを利用するアシュトンに見事に手のひらの上で転がされてて、
いっそ帝国軍が哀れに思えるほどでした。

そして戦争が終わった後も見どころが多かったですね。
国王との謁見で天然で人間の上位種かのような返答をするのも痛快でしたが、
褒美に大きなケーキを所望して、それを堪能する姿は愛らしかったです。

人間の上位種と言えば神国メキアの魔法士たちはそう自認していたけれど、
オリビアがあっさりと魔法の上位概念である魔術を使いこなし、
天狗の鼻をボッキボキに折っちゃうのも痛快でした。
うーん、神国メキアは今後どういった立ち位置になるのかしら…

しかし、オリビアが深淵人という種族であることだったり、
ヴァレッドストーム家も同じ末裔っぽかったり、
色々と謎が解明しつつ、謎が深まっているのが興味深いですね。

それにしてもどの時代の王様もボンクラだなぁ…
よく下剋上されないもんだわ…

:: 2020/1/26 日曜日::

■[ラノベ]北方戦線での死の舞踏「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」2巻

オリビアの活躍によってカスパー砦を奪還した王国。
しかし、オリビアが殺したオスヴァンヌ大将の仇を取るため、
ローゼンマリー率いる帝国の紅の騎士団は北方戦線で王国の第三、四軍を打ち破る。
北方で第七軍を待つローゼンマリーに対してオリビア擁する第七軍は向かい…

今回もオリビア無双でしたね。
帝国でもそこそこ強い戦士が出てきましたが、
力自慢のホスムントや一騎当千の女傑ローゼンマリーも、
オリビアにとってはかなり格下でしたね…
これは、スーパーサイヤ人2の悟空に対してナメック星のフリーザくらいの差があるな…

帝国は帝国で結構本気でやってるんだけど、
オリビアの武力とアシュトンの献策がそれらを上回ってますね。
序盤は王国がそれらを活かし切れてなかったけれど、
実績を積むことで雑音を黙らせていくのは気持ちよかったです。
今回失敗したホスムントさんは見事なまでに引き立て役でしたね…
多少出世欲が強かっただけなんだけどね…
哀れな人…

ラストでは第三の勢力である神国メキアが登場しましたが、
宗教国家はかなりめんどくさそうですね。
それに武力もありそうですが、それでもオリビアには及ばないんだろうなぁ…
せいぜいスーパーサイヤ人1くらいの強さな気がする…!

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