のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2018/10/18 木曜日::

■[ラノベ]世界を跨ぐ恋心「はたらく魔王さま!」19巻

はたらく魔王さま!19巻はたらく魔王さま!19巻
出版社:KADOKAWA
作者名:和ヶ原聡司
作者twitter:和ヶ原聡司 (@wagahara211) | Twitter
絵師名:029
絵師サイト:仕事情報 | KONGARI
絵師twitter:029 (@o2929) | Twitter
Kindle版:はたらく魔王さま! 19
Kindle版まとめ買い:はたらく魔王さま!
DMM電子書籍:はたらく魔王さま! 19

神討ちのためにエンテ・イスラと日本で頑張る真奥御一行。
世界情勢を刺激しないように迂遠な手を用いて頑張ってきたけれど、
鈴乃がまさかの大神官への昇任で事態が複雑化した上に、
中央大陸でキナンナが暴走して、更に日本ではアシエスが変なことになって…!?

やはりね…
鈴乃はラブコメヒロインとしてのポテンシャルは高いと思ってたんですよ…!
初登場の時から真奥にご飯の差し入れしてたし、
サリエルの時は真奥に弱みを見られたし、
エンテ・イスラに行った時は真奥に弱みを見せてもらったし、
長野ではToLOVEっておっぱい揉まれたし…!

だから、ついに本格参戦することになったのには喜びしかないね…!
まぁ、恋敵のちーちゃんは強すぎることもわかっているので、
正妻戦争では敗色濃厚だけど、真奥さまは王様ですからね!
側室とかも大丈夫に違いない。

それにしてもちーちゃん、まさか世界を救うまでに…
母親だけでなくマグロナルドのメンバーにまで秘密をぶちまけるとか、
目的のためなら手段を選ばないですね、ちーちゃん。
その思い切りの良さと、それをできるだけの信頼の高さがちーちゃんの武器ですけど、
はたしてエンテ・イスラではそれで世界を救えるのか…

まぁ、それはそうとちーちゃん…
恋心が周りに知られてないと思ってたのか…
どう考えてもバレバレだと思うんだけどなぁ…
これも恋する乙女が故の盲目さなのかしら…
ちーちゃん、ホント可愛い…

:: 2018/10/17 水曜日::

■[ラノベ]広がる面白さ「ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌」2巻

峰守ひろかずさんによるビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ、まさかの2巻です。
原作好きだし、好きな作家さんだし、1巻も面白かったので嬉しいんですけど、
続くとは思ってなかっただけにビックリです。
やっぱり原作の実写劇場版が公開される関係なんでしょうか?
どちらにしろ嬉しいです。

2巻ということで時系列的にも1巻の続きなので、
まだ栞子さんの娘の扉子ちゃんは生まれてませんが、
それでもこぐちさんと響平は2年生に進級し、後輩の早紀ちゃんが出来ています。
今回も生徒会長の無茶振りから市立図書館に赴いた先で、
お嬢様学校の聖桜女学園の天塚さんとビブリオファイトすることになって…

今回はラブコメ要素が強かったですね。
やはり恋のライバルが出てくれば盛り上がりますよ。
こぐちさんと同じ黒髪ロングで読書好きなんだけど、
長身で胸が大きくて社交力もあり、実は隠れオタクな天塚さんが響平と仲が良いとか、
こぐちさんの心が穏やかじゃなくなるのもむべなるかなですよ。

響平は響平で、こぐちさんに想いを寄せる千倉くんの登場で、
奮起して頑張ること自体は間違ってないんだけど…
その方向性を間違ったがためにこぐちさんに悲しい思いをさせてしまったのは、
失敗だったかな、と思います。

しかし、最後にはきちんとこぐちさんと向き合って話すのは良いですね。
頑張りすぎて大変なことになってたのには笑ってしまいましたけど、
そういった失敗も含めて青春なんだなぁ…
これも「とらドラ!」を読んだからこその暴走なのかもしれない…

今回取り上げられた本ですが、前回と同じくこぐちさんが好きな児童文学だけでなく、
「ブギーポップは笑わない」や「とらドラ!」が出てくるあたり、
電撃文庫らしくて、高校生読者に合わせてて有りだな、と思いました。
テーマも明快でわかりやすいし、原作に時折混じる後味の悪さもないし、
とてもライトノベルらしい素敵な読み物だったと思います。

余談ですが、「トムは真夜中の庭で」の話を栞子さんが今の「ハリー・ポッター」みたいなもの、
と言っていたのを読んでわかったんですが、
「魔法先生ネギま!」のオマージュ元は「ハリー・ポッター」だったけど、
「UQ HOLDER!」のエヴァと刀太の関係のオマージュ元は「トムは真夜中の庭で」なのかな?
と思いました。
どちらも読んでないんだけど、一度読んでみたいかも…

:: 2018/10/16 火曜日::

■[ラノベ]もっと本好きの下剋上が好きになる「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 貴族院外伝 一年生」

「本好きの下剋上」シリーズ、初の外伝!

元々Web版ではマイン視点以外の外伝SSは大量にあって、
今までも本編の巻末に収録されていたんですが、
マインが貴族院に行って登場人物が増えてきたこともあってか、
SSだけで独立した外伝として刊行されました。

Web版にあったSSよりも書き下ろしの方が多いので、
Web版からのファンにとって、とても満足度が高い一冊になっています。
ただ、作者の香月美夜さんの負担が多いけど大丈夫なのかな?
という心配はしてしまいますけども。
マインと同じくらい病弱な印象があるからなぁ…

外伝として色んな人物の視点で眺めることで、物語を多角的に見ることができて、
それによって面白さが増しています。
ヴィルフリートを例にあげると、
マインの視点では年相応の成長が感じられけど、マインに振り回される被害者でもある、
という印象が強かったんですが、
ハルトムートの視点からは領主候補生としてマインに比べて不足点が目立つし、
ヴィルフリート視点だと、どうしても自分本位なところが気になってしまうな、と。

自分本位と言えばトラウゴットなんか特に酷かったですね。
物事の表面しか見えてない、プライドだけが高いお坊ちゃんという感じで。
ユストクスにボッコボコにされてても同情は全くできなくて、
むしろスカッとするくらいでした。
マインの側近を辞任して正解ですよ。

それとエーレンフェスト以外だとダンケルフェルガーが面白かったですね。
ハンネローレ様視点だとルーフェン先生はディッター馬鹿の困った脳筋なんだけど、
ルーフェン先生視点だとレスティラウトを体当たりで教育する熱血教師って感じで、
ダンケルフェルガーの寮監としての頼もしさを感じました。

まぁ、ダンケルフェルガーの男性陣に振り回されるハンネローレ様は大変そうですが…
あんなに可愛らしいのに、精神的に逞しくないといけないとは…
ハンネローレ様、がんばろーね!

頑張ろうといえばヴィルフリートと友達になったオルトヴィーンも、
姉を持つ弟の悲哀っぷりが同情を誘い、応援したくなりましたね…
ヴィルフリートの場合は自業自得感がありますが、
オルトヴィーンに関しては姉という名の理不尽に翻弄されてばかりなので、
100%同情できてしまいます。
兄や姉に振り回される弟ってのはどこの世界にもあるものなのですよ…
フェルディナンド様もジルヴェスターに振り回されてるしね…!

元々Web版のSSは好きでしたが、更に好きになりましたね。
物語を多角的に楽しめるので、この物語をもっと好きになりました。
できれば二年生編とかの外伝も読みたいものです。

:: 2018/10/15 月曜日::

■[ラノベ]ナッツ リターン「魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 1」

忍者くずれの職業暗殺者のナッツ。
ある日、脱法ドラッグを扱う非道な輩を始末した際、ある少年に目撃されてしまう。
目撃者を始末しようと襲いかかるもあっけなく叩きのめされてしまい、
組織のバックアップを得て何とか始末しようとするも、
その少年、司波達也は難敵で…

もうね、今回のあらすじを読んだ時点で
「それなんて無理ゲー? ってか罰ゲーム…?」
と思ってしまいましたね!
無知は罪とは言いますが、よりによって達也を暗殺しようとするとか、
大魔王ゾーマにカンダタが立ち向かうようなもんですよ。
勝てるわけないじゃん…!

だからナッツが奮闘する様を見てると応援してしまうというか…
ナッツ自身が暗殺者なのに正義感を失ってないところにも好感持ってしまい、
何とか死なないで欲しいな、と思いながら読んでました。

それと今回のヒロイン(?)であるヤミちゃんこと黒羽文弥ですが、
魔法師としての実力もさることながら、
ナッツが悔しがるくらいの美少女っぷりを発揮していたのは、
個人的にポイントが高かったです!

それにしてもナッツの本名…
気付かなかったけど、そういうことか…
良かったねナッツ、親がその名前を付けてくれて。
それがなかったら生き残れなかったと思うよ!

それはそうと巻数表記があるということはまだ続くのでしょうか。
達也… どんだけ狙われるんだ…

:: 2018/10/2 火曜日::

■[ラノベ]三界の融和、そして…「やがて恋するヴィヴィ・レイン」7巻

やがて恋するヴィヴィ・レイン7巻やがて恋するヴィヴィ・レイン7巻
出版社:小学館
作者名:犬村小六
作者twitter:犬村小六 (@inumura569) | Twitter
絵師名:岩崎美奈子
絵師サイト:GREAT ESCAPE blog
絵師twitter:岩崎美奈子 (@me_iwa) | Twitter
Kindle版:やがて恋するヴィヴィ・レイン 7
Kindle版まとめ買い:やがて恋するヴィヴィ・レイン
DMM電子書籍:やがて恋するヴィヴィ・レイン 7

ワールドトリガーを起動し、三界の壁が取り払われようとしている中、
ヴィヴィとルカはエデンの艦隊を待ちながら穏やかな日々を過ごし、
ファニアはジェミニと会うために二転三転する人生を歩んでいた…

こういう終わり方でくるかー…

タイトルの回収の仕方は見事でした。
ラストの展開を読んだあとにタイトルを思い返すと、
なるほど、納得であり、希望が持てるな、と思わされます。

実際、ヴィヴィは可愛いですよね。
アステルの記憶を引き継いでるけど素直になれないというか。
まだまだ恋心を自覚ができないというか。
情緒的にはまだまだ小学生だな、と。
喧嘩の内容も痴話喧嘩で、微笑ましいものがありますしね。

それに対してファニアは茨の道を歩んでるなぁ…
民のために滅私奉公をしているのがわかるだけに切なかったです。
本人がそう望んでいるのは確かなんだけど、
そのせいでルカが隣にいることがない人生を歩んでしまうのは、
とてもやるせないもどかしさがありました。
どこまでも自分のエゴを殺してしまうヒロインだなぁ…

ヒロイン度で言えば男のジェミニが中々でしたね…
ルカが死んだと聞いて臥せってしまうだけでなく、
ファニアから伝えられた言葉だけで初志を取り戻すとか、
どんだけルカが好きなんだよ、と。
最後の決戦でも言葉を交わすことなく、
お互いを知っているからこその連携を見せてくれて、
最期までカッコよすぎでしたね。
それにしてもこれも一つのヤンデレヒロインになるんだろうか…

病んでるといえばカミーユも病んでましたけど、
ファニアのお蔭で最期はまだマシな部類だったんじゃないでしょうか。
グレゴリオの最期の惨めさにはわりとスカッとしましたけど、
マクシミリアノは逮捕だけで終わってしまったのは残念でしたね。
こう、人望が地の底まで叩き落とされてから死んでほしかった…!

とある飛空士シリーズでもそうでしたが、
友情こそが世界平和の要である、というテーマは同じでしたね。
今回は幼馴染みヒロインがある意味報われたのが意外でしたけども。
ヴィヴィ、というかアステルを幼馴染みに数えたら、ですけど。
というか、幼馴染み度で言えばジェミニが一番なのかな…
そう考えれば幼馴染みヒロインが酷い話ではあるかな…

次回作も期待ですけど、
やはり血と硝煙と恋と幼馴染みの要素は出るのでしょうか。
出るんだろうなぁ…w

:: 2018/9/24 月曜日::

■[ラノベ]新たな扉「ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~」

栞子さんと大輔が結婚してから7年経った2018年秋。
二人の間に生まれた娘の扉子も栞子さんと同じように読書好きな上に好奇心も旺盛で、
栞子さんはせがまれる形で本にまつわるエピソードを語り…

本作は7巻で完結したシリーズの番外編に当たる短編集のような内容になっています。
視点は大輔だけではなく、小菅奈緒やその他の人物だったりします。
私としてはやはり栞子さんか大輔視点の短編が好きですね。
何故なら、随所に二人のイチャラブっぷりが感じられるからです。

栞子さんが類まれなる記憶力で大輔の行動をリフレインして感慨にふけったり、
周りと同じように腕をくんで歩いて照れ隠しにキリッとしたり、
結婚指輪を大輔と同じポーズで見せつけたり、
一挙手一投足が可愛いんですよね、栞子さんは。
元々この作品はキャラクターの息遣いが感じられる描写が面白いので、
それ故に栞子さんの可愛さがダイレクトに伝わってくるんですよ。
いやはや、本当に大輔は良いお嫁さんをもらったよなぁ…
いや、婿に行ったんだっけ…

今回語られた短編の中では坂口夫妻の物語は、
少しだけ心に澱を残しながらも希望も見える終わり方で好きでした。
それと「俺と母さんの思い出の本」は心に響きましたね…
頑固な教育ママだった母との思い出を語るべき息子が既に居ないのは悲しいですが、
それでも遺されたモノが嫁と姑のこれからを繋げるのは、
少しだけ救われるものがあるように思えます。

あと、このお母さん、確かに厳しかったんでしょうけど憎めないというか…
価値観が認められないけど、息子が大事にしていたものを売らずに取っておき、
ちゃんと送ってあげるだけ普通に良いお母さんだと思うんですよね。
私の母は勝手に売っぱらった上で「大したお金にならなかったわよ」と文句を言う人だったので…

しかし、この短編に出てきた売れないラノベ作家の末路が…
その… どうもやけにリアルに感じるんですよね。
作者の三上延さんは元々ラノベ作家でしたし、
やはりそういうのはリアルに感じることができるのかな、と思いました。

それと、あとがきで知ったんですが実写映画化するんですね。
実写ドラマの時とキャストを変更するのは英断というか当然というか。
今回こそうまくいくと良いですね。

HTML convert time: 0.162 sec. Powered by WordPress