■[漫画]これからもあなたと「高杉さん家のおべんとう」10巻
高杉さん家のおべんとう 10 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
著者/訳者:柳原 望
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー( 2015-07-23 )
作者サイト:柳原望・公式web「天水花苑」/home
Kindle版:高杉さん家のおべんとう (1)
Kindle版:高杉さん家のおべんとう (2)
Kindle版:高杉さん家のおべんとう (9)
Kindle版:高杉さん家のおべんとう (10)
Kindle版:[まとめ買い] 高杉さん家のおべんとう
高杉さんのフランスへの栄転も決まり、
久留里の大学進学も間近に控えた「高杉さん家のおべんとう」10巻。
区切りの良いこの10巻でこの物語は完結となります。
ここに来るまで長かったなぁ…
1巻の時の久留里ちゃんはまだロリの範疇に入っていたけれど、
この10巻では美少女というよりも美女ですよ。
小坂さんもついには人妻というかママか…
うぅ… 作者はどこまで小坂さんファンに容赦がないのか…orz
というか小坂さんも本当に容赦がないというか残酷ですよね。
ある意味サッパリしているだけなのかも知れませんが。
それにしても本当にハルは最後まで学者バカだったなぁ。(笑
叔母さんに言われるのも納得ですよ。
世俗にまみれてない、ある意味純粋な男なんですが、
それは時として情けない大人に見えてしまうんですよね。
でも、久留里はそんなハルだから良いんだろうね。
ハルの情けなさに久留里の勇気の結果が砕け散っても、
それで恋情が消えないあたり、ハルのことをよくわかっているなぁ、と。
家族として過ごしてきた長い年月で培った想いは盤石だなぁ。
それにしても最後にはきちんと望む言葉を引き出せたあたり、
久留里は良い女に育っていると思いましたよ。
あの情けないハルにあそこまでさせるとは!
そりゃー、会心の笑みを浮かべるってなもんですよね!
ある意味、久留里をこんな女にしたのはハルだよね。(笑
それと単行本描き下ろしのエピローグですが…
うーん、最後までハルはハルだったか…
これはもう、何十年経ってもそのままだろうな!
久留里の尻に敷かれてお幸せになってください!(笑
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