■[ラノベ]魂の絆「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」16巻
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア16巻
出版社:ソフトバンククリエイティブ
作者名:大森藤ノ
作者twitter:大森藤ノさん(@fujinoomori) / Twitter
絵師名:はいむらきよたか
絵師サイト:RSA – Rainbow Spectrum : Archive
紙書籍通販:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 16
Kindle版まとめ買い:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア
DMM電子書籍:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア 16
「ロキ・ファミリア」敗北…!
驚愕の凶報を届けたラウルたちは救援を求め、
オラリオは一致団結してドリームパーティーを結成する。
その中にはもちろんレフィーヤを含む帰還したロキ・ファミリアのメンバーも居て…
本編21巻が表とするならば、この外伝16巻は裏です。
本編で出番が無かったフィンたちに出番が薄かったラウル、
それと途中から居なくなっていたアレンたちフレイヤ・ファミリアの面々が、
ベルたちに負けず劣らずの絶望的な戦いを繰り広げていたことが綴られています。
フィンたちが落ちた先が千蒼の氷園だというのは予想通りでしたが、
氷園のヤバさが予想以上でしたね…
あの椿ですらかなりのピンチに陥っていたのにも驚きましたが、
リヴェリアのようなハイエルフが居ないと詰むエリアとか、滅茶苦茶すぎますよ。
一体古代に何が有ったと言うんだ…
そして本編で語られなかったベルと分断されてからのレフィーヤの冒険ですが、
幾つかの偶然に助けられたとはいえ、フィンたちに合流できたのは良かったけど、
そこからの死闘がマジでヤバかったですね。
特に盤面的に詰みになっていた状態には恐怖しましたが、
そこから詠唱を始めた魔法の正体に気付いてからは戦慄しましたよ…!
まさかその魔法を使うとは思わなかったし、
そこからの見開きの挿し絵にはマジで興奮しました!
なるほど、だから特装版の表紙はそうだったんだ…!
フィンが奇跡だと認めるほどのことを成し遂げたレフィーヤは、
確かにダンまちのもう一人の主人公と言われても納得の貫禄がありました。
ここに至るまでに辿った道程はかなりツラく悲しいものでしたが、
それでも得られたものは確かにあったんだ…
そう感じることが出来ました。
しっかし、ラウルには本当に驚かされっぱなしでしたね。
冴えに冴え渡っての活躍にも驚かされたけれど、
みんなの窮地でのアレにも魂が抜けるかと思うくらいに驚かされたし、
ラストの展開にはずっこけるかと思いましたよ。
ダイの大冒険でラストのミストバーン戦が終わったあとのドタバタ展開を思い出しましたね…w
それにしてもエピローグを読む限り、
次巻あたりからアイズの秘密が語られそうですね。
今回も色々とヒントが出てきたので少しは想像は付くけれど…
正解がお出しされるのを楽しみに待ちたいと思います。





















最近のコメント