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:: 2013/5/30 木曜日::

■[漫画]ラブコメ包囲網「とめはねっ! 鈴里高校書道部」11巻

とめはねっ!鈴里高校書道部 11 (ヤングサンデーコミックス)
著者/訳者:河合 克敏
出版社:小学館( 2013-05-30 )
コミック ( 197 ページ )

前回、望月さんが柔道の国際強化選手に選ばれたことで風雲急を告げる形になりましたが、
この11巻では主にそのことから巻き起こる一大騒動と、それに伴うイベントの連続でしたね。
草食系の極みとも言える縁も流石に暢気にしてられない状況なんだけど…
果たしてどこまで積極的にいけるかどうかの瀬戸際ですねぇ…

しかし現実だと女子柔道の国際強化選手って体罰問題等で腐りきっているイメージがあるので、
望月さんが選ばれたのも不幸が降りかかったとしか思えないんですよね。(笑
それだけに本人の意思を確認せず、勝手な期待で書道の時間を削ろうとしている島田先生が、
イヤーな大人としか感じられず何とも気分が悪かったです。
まぁ、自分と学校の名誉だけでなく、ちゃんと望月さんの将来も考えてるのは確かなんでしょうが、
そこに本人の意思を確認して汲み取らなかったらダメだよなぁ。

それに対して三浦のおじいちゃんと影山先生は頼りになる大人でしたね。
後ろからしっかりと援護射撃してくれる三浦のおじいちゃんの博識と、
普段は頼りないけど、望月さん本人の意思こそが大事だと大勢の前で主張するとか、
今回の影山先生はかなり先生として信頼できる良い大人してたと思いますよ。
この場面を笠置先生に見せたらまた違った印象を持たれるだろうになぁ…(笑

結局、縁的にはタイムリミットを切られることになった訳な上に、
父親や先輩後輩からのプレッシャーだけじゃなく、大分から一条がやってきたりと、
縁のラブコメ包囲網が完成しつつあって大変だと思いますよ。
それでも一応闘志らしきものを発揮して「おおっ!?」と感心したのも束の間、
一条からの宣戦布告とも取れる発言に凹んだりしたのはちょっとガクっと来ましたね。(笑

肝心な書の方ですが、一段レベルが上の一条が参戦することでまた一つ蘊蓄が入ったり、
引き続き木簡についての話が入ったりと興味深い所も多いですね。
ただ、今回はやはり前回出した高野山競書大会の結果ですね!
予想以上に良い結果を出した縁が主人公らしくて頼もしいです。
それにしても予想は出来たけど、高野山で京都の大槻さんとまた会うとはなぁ…
結構縁とフラグが立ってたりするのかしら?
それはそれで面白いんだけど。(笑

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