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:: 2019/12/16 月曜日::

■[ラノベ]家族への尊き祈り「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の自称図書委員IX」

ゲオルギーネの策謀でアーレンスバッハに婿入りすることになったフェルディナンド。
師にして後見人であり、家族同然であった相手と別れることになったローゼマインは、
餞別としてイタリアンレストランで食事をしたり贈り物をしたりと、
精一杯の心尽くしで別れの時まで平穏に過ごそうとしていたんだけど、
ゲオルギーネの魔の手が伸びてきて…

もうね、表紙を見た時点で涙腺を刺激されましたよ。
私はWeb版読んでるんで、あのシーンを描いてくれたんだな、とすぐわかりましたし。
それに目次を見て、さらにしんみりしてきちゃいましたね。
ローゼマインはマインの頃から、理不尽な理由で家族と引き離されるよね…
誰よりも家族を大事にしているのに…

それにしてもゲオルギーネってば本当に容赦ないですよね。
冒頭の書き下ろしでも評されてましたけど、
自分のエーレンフェストを手に入れるという我侭を押し通すために、
それを邪魔する存在は敵と認定して冷酷に殺そうとするとかマジヒドい。
ローゼマインが殺されそうになるのはこれで何度目なんだろう?
毎回尻尾は出てるのに確たる証拠が出てこないのがもどかしいですが、
今回はフェルディナンドのサポートもあり、何とか未然で防げて良かったです。

ただ、そのサポートももう受けられないんですよね…
本当に、こんな王命を出したツェントへの恨みは骨髄ってやつですよ。
ゲオルギーネの暗躍力というか、そういったものが高いというのもあるんでしょうけどね。
王ともあろうものがコロコロ転がされてどうするんだと。
小一時間問い詰めたい気分です。

リヒャルダの回想から察するにゲオルギーネも可哀想な過去を持ってるので、
少しばかりは同情するけれど、それでもこの悪行の数々には同情の余地がないと思い直しますね。
というか、すべての元凶はヴェローニカの教育方針とそれを容認した先代領主が悪いですよね。
子供への教育っていうのは本当に大事だと思わされます。

子供への教育といえば、ヴィルフリートはもうダメかもしれませんね。
ヴェローニカに溺愛されて育てられたのが彼の不幸の始まりですが、
何度も更正する機会があったのに能天気なままなのは本人のせいなので、
シャルロッテに見放されようとにしているのは自業自得だな、としか思えません。
母親のフロレンツィアには可哀想だけど、これはもうどうしようもない気がしますね…
ディートリンデよりはマシなのが救いではあるのですが…

それはそうと聖典を取り返すために奔走するローゼマインはとても面白かったです。
ブラッディカーニバルも辞さないと言っておきながら、
マジモンのスプラッタに怯えてるところが可愛かったし、
自分の聖典であると確認するのに匂いを嗅いで確信したりするところか、
とても本好きっぷりを発揮しており面白かったです。

さて、次からは女神の化身編ですね。
最終章になりますが、これがまた長いです。
刊行ペースから考えて完結は2021年後半か2022年くらいになると思いますが、
最後にはとても素敵なハッピーエンドが待っていますので、
楽しみに待ってましょう…!

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