■[漫画]普段は聡明! 恋愛はポンコツ!「あくまでクジャクの話です。」4巻
あくまでクジャクの話です。4巻
出版社:講談社
作者名:小出もと貴
作者twitter:小出もと貴さん(@koidemotoki) / Twitter
連載サイト:あくまでクジャクの話です。 – 小出もと貴 | コミックDAYS
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久慈先生に阿加埜の家のことが露見した上に、
誤解とすれ違いで拗ねてしまった阿加埜だけど、
それでも誠実な久慈先生が真っ正面からぶつかってきたので、
ついに自分の恋心を告げることができたのであった…!
いやー、阿加埜ちゃん頑張ったねぇ。
やっぱり告白っていうのは赤面しながら、
緊張で言葉が詰まりながら言うものですよ。
それでこそ青春ってものです。
とはいえ久慈先生は教師ですからね。
自らの実体験もあり、教師と生徒の恋愛が考えられない人ですから、
とても誠実な答えを返してくれたと思います。
でも、自分の恋愛が絡むと途端にポンコツになるとはいえ、
普段は聡明な阿加埜もこういった返答は予想していたので、
まだまだ諦めて無いあたりとても根気があると思います。
そして学校で噂になっても、
何も恥じることはないとばかりに言い切ってて、とても阿加埜らしいですね!
だからこそ王子様って言われてしまい、
自分の理想と乖離して、久慈先生とのラブが遠ざかる…
と感じてしまうあたりは皮肉だと思います。
しかし、そこから漫研女子の多古溝ちゃんが阿加埜に詰められる展開になるとはなぁ…
いや、面白かったけども!
BL漫画好きだけど少女漫画にも手を出し始めた多古溝ちゃんが、
初めての少女漫画を添削されるのは居たたまれないけどめっちゃ笑ったし、
観察学習という生物学に搦めた内容だったお陰で説得力も高かったです。
ただ、それらの能力の使い方が、
全て久慈先生との恋愛のために使われるあたり、
とてもポンコツだよなぁ、とも思いますね…w
あれだけ聡明で、生物学の知識で説得力もあるのに、
自分の恋愛のことになると途端にポンコツになるのが阿加埜なのであるなぁ…
というか、自分と久慈先生以外、どうでも良いモブとしてしか見てないと思う。
次巻でもその方向性のまま突き進むぞ…!
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