■[漫画]遠回りしたからこそ身に付けられた能力「モノクロのふたり」2巻
モノクロのふたり2巻
出版社:集英社
作者名:松本陽介
作者twitter:松本陽介さん(@matsumoto1325) / Twitter
連載サイト:[第一話]モノクロのふたり – 松本陽介 | 少年ジャンプ+
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背景作画担当の花壱と、キャラ作画&ストーリー担当の若葉さんが、
月刊マリア四季漫画賞に向けて薔薇園先生に監修されながら、
受賞を目指すことになったんだけど、
そのために若葉さんは薔薇園先生とネームバトルをすることになって…!?
薔薇園先生は漫画原作者みたいですけど、
漫画原作者にも色々と居て、シナリオ形式の人だったり、
プロットだけの人だったりがあるんだけど、
薔薇園先生はネームまでやっちゃう人なんですねぇ…
そして薔薇園先生はプロ中のプロなので、
兼業アマチュア漫画家の若葉さんとはレベルが違うんですよね。
編集の田中さんが分かり易く解説してくれるのでシロウト目にもわかるんですが、
持っているスキルの差が歴然なんですよ…
でもまぁ、若葉さんは真面目で優秀な社会人ですから、
きちんと勉強すればそのスキルはある程度身に付けることができるんですよね。
とはいえ、一度才能がなくて挫折したほどですので、
どうしたって地道で苦しい作業を乗り越える必要があるんですよねぇ…
綺羅星のような才能がないのなら、
泥臭い努力を頑張るしかないんですよね。
そういったやり方は社会人になった今だからこそ出来るんだと思いますよ。
花壱のスケジュール管理のやり方も、
社会人として培った能力だと思いますし、
今までの人生は遠回りかもしれないけれど、
漫画家として花開くのに必要な道のりだったんだと思いますよ。
二人の漫画も完成し、後は漫画賞の結果を待つだけですね。
3巻も楽しみです。
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