その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2017/11/13 月曜日::

■[ラノベ]チョロ坂さんポンコツ可愛い「ストライク・ザ・ブラッド 18 真説・ヴァルキュリアの王国」

ストライク・ザ・ブラッド18巻ストライク・ザ・ブラッド18巻
出版社:KADOKAWA
作者名:三雲岳斗
作者サイト:mikumonographica
作者twitter:三雲岳斗 (@mikumo) on Twitter
絵師名:マニャ子
絵師サイト:モフモフ
絵師twitter:マニャ子 (@manyak) on Twitter
Kindle版まとめ買い:ストライク・ザ・ブラッド

GWが近づき浮かれていた古城の元にラ・フォリアから記念式典の招待状が届き、
厄介そうで断りたかったけれど、夏音の護衛とあれば断れるはずもなく、
雪菜や凪沙だけでなく、ひっついてきた浅葱や矢瀬たちとともにアルティギアへ。
そこではテロの問題や、夏音の血筋的な問題が待ち構えていて…

前半は普通に読んでたんですけど、中盤からデジャヴってましたよ。
これ、OVA「ヴァルキュリアの休日篇」と同じプロットなんですね。
同じプロットとはいえ前半は全然違ったのでこれはこれで楽しめました。

特に面白かったのはやはり… 煌坂紗矢華さんですね!
もうね、煌坂さんのポンコツなチョロさが楽しくて楽しくて!
ラブレター疑惑から始まり、雪菜と二人だけだと甘えん坊になったり、
催眠術をかけるつもりが自分でかかったりと、本当にポンコツ可愛い!(笑
まぁ、一応見せ場もあるにはあったけれど、
全体的にポンコツでしたね。(笑

ラ・フォリアもヒロインしてましたけれど、
どちらかというと古城との仲を親族に紹介(?)したりと、
外堀を埋めることが多かった印象ですね。
ヒロインとしては雪菜さんが正妻らしい見せ場を作ってくれましたよ。
やはり普段からそばにいるJCが最強か…!

まぁ、なんだかんだで今回もとてもストブラでした。
次巻もまた厄介な人(?)が登場するみたいですが、楽しみですね。

:: 2017/11/11 土曜日::

■[ラノベ]殲滅の罠「アクセル・ワールド 22 -絶焔の太陽神-」

アクセル・ワールド22巻アクセル・ワールド 22 -絶焔の太陽神-
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:
作者twitter:川原礫;AW22巻11月10日発売 (@kunori) on Twitter
絵師名:HIMA
絵師サイト:天才卓球少女
絵師twitter:HIMA (@himapo) on Twitter
Kindle版まとめ買い:アクセル・ワールド
DMM電子書籍:アクセル・ワールド 21 ―雪の妖精―

白のレギオンと加速研究会の関係を明らかにする作戦も失敗したかに思えたが、
ショコラが録画していたリプレイカードで物的証拠を手に入れたネガ・レビュラス。
七王会議でその物的証拠を提示して白のレギオンを糾弾するつもりだが、
当然アイボリー・タワーは保険を打っていて…

約1年ぶりの新刊ですね。
というかそもそも箸休め的なエピソードになるはずだったのに、
いつの間にか普通にストーリーが進んでいてびっくりですよ。
まぁ、それでも相変わらずゆっくりとしたペースにはヤキモキしますが…

それにしても白のレギオンは本当に容赦ないですね。
ゲームのシステム上、相手を実質的に倒すには無限EKとかにするしかないとはいえ、
殆どチートな手段を使ってその状況を作るとかマジで卑怯だわー
それをしているのが、純然たる騎士ってのが何とも皮肉というか…
いやはや、凄い。

あと、純色の七王たちの意外な姿が見られた気がしますね。
パープル・ソーンは予想以上に可愛かったですし、
イエロー・レディオはまさかの性癖で思わず笑ってしまいましたよ。(笑
まぁ、本人の年齢的にそれほどおかしくないのかもしれませんけども。

しかし、良いところで終わるなぁ、本当に。
そろそろキッチリと白のレギオンとの結末を見せて欲しい気がしますが…
難しいかなぁ…
そろそろ川原礫さんの作品のどれかを明確に完結させて欲しいところであります。

:: 2017/9/13 水曜日::

■[ラノベ]見習いたちの成長「ソードアート・オンライン 20 ムーン・クレイドル」

ソードアート・オンライン20巻ソードアート・オンライン20巻
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:
作者twitter:川原礫;SAO19巻発売中 (@kunori) on Twitter
絵師名:abec
絵師サイト:-アベシバ- abecのイラストブログ
絵師twitter:BUNBUN (@BUNBUN922) on Twitter

アンダーワールドに取り残され、ここで生きていくことになったキリトとアスナ。
人界と暗黒界の安寧のために尽力する二人とその仲間たち。
四帝国の大乱から1年、少しずつ成果が見えてきた矢先の暗黒界人による人界人の殺害事件。
事件の真相と真犯人を突き止めようとロニエとティーぜも含めて奔走するが…

終わってないじゃないですかー!

いや、一応事件の真犯人は判って、倒してはいるんですが、
事件の黒幕とかそこらへんはまだまだ謎なままじゃないですか!
しかもあとがきによると、この事件は解決までに100年掛かるとか!
もうね、どこまで長期スパンの物語を書くつもりなんですか…
ワンピースもビックリの大長編だよ!

まぁ、それはともかくロニエとティーぜが可愛かったですね。
二人とも忘れられない想いを胸に、それでも頑張る姿が健気でしたよ。
騎士としてあろうとするだけでなく、
キリトやユージオの影響を色濃く受けて、
自ら成長していこうという意思も含めて尊かったです。

それにしても相変わらず悪役のゲスさというか外道さというか…
こう、胸くそ悪くなるクズっぷりが半端なかったですね!
川原礫作品の真骨頂はこの悪役のクズっぷりにあるのではなかろうか。
そう、思えるほどのアレっぷりでした。

次は現実世界のキリトたちが主人公の、正真正銘の続きみたいですね。
まぁ、この「ムーン・クレイドル」の続きはプログレッシブシリーズよろしく、
別シリーズで書いて欲しいかな、と思います。
まぁ… 完結は10年以上先になるでしょうけどね…(笑

:: 2017/8/18 金曜日::

■[ラノベ]息子さんを私にください!「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」Lv.14

GWにルシアンがアコの家に泊まったことで当然のように親同士が連絡し、
ついにアコとのことが母にバレてしまったルシアン。
今度はルシアン母へアコのことを紹介することになったんだけど、
はたして問題だらけのアコを無難に紹介することができるのか…!?

この手の作品の母親は若作りが定番とはいえ、
茜よりも低身長とか可愛いすぎにも程がありませんかね!?
しかもアコ並みに人見知りのコミュ障とか属性モリモリすぎる…!
そんな性格なのに根っこのところはルシアンたち兄妹に似てて、
やっぱり母親なんだなぁ、と思わされました。

今回のアコ矯正計画ですが、シュバインこと茜が可愛かったですね。
ルシアンとお互いを名前呼びにするところも良かったけど、
二人の距離が自然と近いところが感じられて胸キュン度が高かったです。
まぁ、ルシアンにはアコがいるからここのフラグは立ちそうにないんですけどね。
普通ならくっついてもおかしくない距離感なだけに残念というか勿体ないというか…

それとアレイキャッツの2周年記念オフ会ですけど、
サバゲーとはまた奇抜だけど面白そうなイベントですね。
ネトゲオタって引き篭もりでスポーツ嫌いな印象があるかもですが、
仲間内で動く分には楽しいものですからね。
いやはや楽しそうで羨ましいというか。
そもそも女だらけの時点でルシアンには嫉妬しかないな!(笑

ルシアン母も良いキャラだったので今後も瑞姫ちゃんみたいに準レギュラー化しないでしょうかね?
お仕事が忙しそうだからレアキャラ化しそうではあるのですが…
個人的には茜とルシアン母のミニマムキャラ同士の掛け合いとか見てみたいです。(笑

:: 2017/8/16 水曜日::

■[ラノベ]戦争への足音「魔法科高校の劣等生」23巻

魔法科高校の劣等生23巻魔法科高校の劣等生23巻
出版社:KADOKAWA
作者名:佐島勤
絵師名:石田可奈
Kindle版まとめ買い:魔法科高校の劣等生

ブラジル軍によって戦略級魔法「シンクロライナー・フュージョン」が紛争地帯で使われ、
更に大亜連合の手によって「霹靂塔」が使われてしまった2097年。
魔法師への非難が高まる中、十師族からも孤立し始めた達也に更なる逆風が吹き荒れる。
それは金星テラフォーミング計画「ディオーネー計画」へのトーラス・シルバーへの参加要請に見せかけた、
戦略級魔法「マテリアル・バースト」を使用できる達也の木星への追放令で…

達也と真夜と十文字先輩の魔法は三竦みだと思ってたんだけど、
バリオン・ランスによってその構造を崩すとは面白かったです。
九校戦で十文字先輩の魔法の一端を垣間見ることができ、
更にリーナの魔法を体感することで対抗策を講じた達也の非凡さには脱帽ですよ。

ただ、その非凡さ故なのか、どこからもつまはじきにされるのは辛いものがありますね。
深雪が苦悩している通り、どれだけ尽くしても排斥されるだなんて…
達也本人はそんな苦悩とは殆ど無縁なんだろうけど、
だからこそ、深雪のような身近な人間は達也以上に思い、悩まされるんだと思います。

まぁ、達也がつまはじきにされる中でも味方になってくれる友人がいるのは心強いですね。
私としては真由美さんもその友人の中に居て欲しかったんだけど…
流石に根っからの十師族だから、思考がそっちよりなのがネックだったのかなぁ。
むしろリーナの方が達也よりの考えだったのが興味深いですね。
映画でもそうだったけど、意外とリーナが今後のキーパーソンになりそうな気がします。

しかし「ディオーネー計画」の中身といい、流石は大国ですね。
自分たちでルールを作り、本人たちは抜け穴を使って痛い目を見ずに、
相手だけを嵌めるやり方はとても欧米らしいと思いました。

クラーク親子によって窮地に立たされた達也だけど、今後どうするのか…
どうにか深雪と幸せに暮らして欲しいものです。

:: 2017/8/2 水曜日::

■[ラノベ]魔王、介護疲れになる。「はたらく魔王さま!」17巻

はたらく魔王さま!17巻はたらく魔王さま!17巻
出版社:KADOKAWA
作者名:和ヶ原聡司
作者twitter:和ヶ原聡司 (@wagahara211) on Twitter
絵師名:029
絵師サイト:仕事情報 | KONGARI
絵師twitter:029 (@o2929) on Twitter
Kindle版:はたらく魔王さま! 17
Kindle版まとめ買い:はたらく魔王さま!
DMM電子書籍:はたらく魔王さま! 17

間に「0-II」を挟んだとはいえ11ヶ月ぶりの新刊です。
ぶっちゃけ「0-II」は過去編なので積んだままだという…
いや、暇が出来たら読みたいんですが、他に読みたい作品が多いんだよね…
というかここ半年は仕事が忙しすぎて辛い…

正社員登用試験に落ちてしまった真奥と、異動が決まってしまった木崎さん。
真奥が日本にこだわる理由がなくなってしまったのではと心配するちーちゃん。
更には魔界からやってきたキナンナという凶暴なボケ老人を相手に苦慮する真奥。
色々と大変だけど、真奥は方針を打ち立てて…

いやはや、魔界からやってきた凶暴なワニ怪人と聞くと凄い展開だけど、
やってることはボケ老人の介護なあたり、世俗に塗れた真奥らしいというか。
今回は木崎さんと飲みに行ったりもしてて、本当に日本らしいな、と。
しかし木崎さんの独立計画とか色々と具体的すぎて中高生読者はついてこられるのだろうか…
もはやファンタジー小説ではなく、違うジャンルの作品になってそうな気が…(笑

そして木崎さんの独立計画に誘われたと聞かされたちーちゃんの焦りっぷりが可愛い。(笑
焦りすぎてドモるちーちゃんを見てるとアニメを思い出すなぁ。
あの時の東山奈央さんの声の演技は最高だったからなぁ。
アニメ2期は難しいかもだから、先日出たドラマCDを買って聞くべきかもしれない。

しかし相変わらず真奥の言動に心を揺り動かされる恵美もいじらしいというか可愛かったですね。
よく考えれば思春期を魔王討伐に注力しちゃったから恋愛経験値低そうだもんね…
そう考えると恵美の心の揺れも仕方がないのかもしれませんね。
まぁ、ちーちゃん的には手強いライバルになるのかもだけど。

しかし天界も中々えげつない手を打ってきますね。
アストラル・ジェムに関しても何かまだ謎な部分が残ってますし、
早く続きが読みたいものです。
できれば次は1年も待たされないと良いなぁ…(笑

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