のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2024/11/24 日曜日::

■[漫画]諦めない教師と、その教え子の勝負師「龍と苺」18巻

龍と苺18巻龍と苺18巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (18)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (18)

苺ちゃんがまともに挨拶するだなんて、成長したなぁ…
それもこれも、宮村先生がずっと傍で支えていたからで…
末期癌の宮村先生に立派な姿を見せようと頑張っているのもそうだけど、
将棋を通して実際に成長しているというのもあると思うのです。

苺ちゃんは竜王戦を何とか三勝三敗の五分の所まで持って行ったけれど、
それでも棋力の差は縮まるどころか、その差を思い知るばかり…
宮村先生も緩和ケアを自宅で行うことも難しく入院することになり、
心ばかりが逸って有利になる条件があるわけではないんだけど、
それでも諦めるということをしないのが苺ちゃんです。

そんな苺ちゃんが挑む竜王戦決着直前だけど、
今回一番の見所は宮村先生だと思うんですよ。
校長を引退しているとはいえ教え子たちからの人望は高く、
以前少しだけ話題に上がってたプロのミュージシャンになった生徒も見舞いに来てたけど、
そこで回想されてた若い頃の宮村先生は情熱も凄かったですね。

苺ちゃんに対してもそうだけど、
一方的に大人の事情を押し付けるのではなく、
一人の人間として向かい合って、教え諭しているんですよ。
苺ちゃんが勝負を決して諦めない勝負師の心の持ち主だとすると、
宮村先生は教育を決して諦めない教師の鑑だと思います。

竜王戦の決着は次の19巻に持ち越しですが、
そもそも連載は何故か1年分くらい先を行っているので、
そろそろ一気に5冊くらい出して欲しいところなんですが…
というか、アニメ化とかしてもおかしくないと思うんだけどね…
その発表に合わせて怒濤の発売ラッシュとか計画してたりするのかな?
とにもかくにも、早く出してください、お願いします!

:: 2024/8/28 水曜日::

■[漫画]崖っぷちからの反攻「龍と苺」17巻

龍と苺17巻龍と苺17巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (17)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (17)

竜王に二連敗してしまった苺ちゃんは斎藤二冠と練習対局を繰り返すも、
そう簡単に棋力が上がらず、自信も持てずに劣勢に立たされてしまう。
何とか勝機を見出そうと、ヤマを張って第三局に挑むも…

斎藤二冠もビックリな苺ちゃんのヤマを大きく外す手を打ってくる竜王に、
苺ちゃんは敗北を喫するのだった…!

普段から自信に溢れる苺ちゃんと言えども、
一年前にボッコボコに負けた上に、竜王戦でも三連敗してると弱音も出るってなもんですが、
それでも心は全く折れないあたりが頼もしいんですよね。
勝利への執念は凄まじいし、宮村さんが末期癌で死にそうと聞かされても諦めないし、
本当に心が強い子ですよ。

だからこそ、たった一言二言交わしただけで竜王から勝機を見出すんですよね…

相振り飛車の状態から力戦に持ち込んで、
その上で自信を持って挑む苺ちゃんは相当に心が強いですよ。
苺ちゃんは棋力も高い棋士ではあるんだけど、
それ以上に勝負勘が半端ない勝負師なんですよね。

そして一度でも相手の弱気を見付けたら、徹底的に叩くことができるのが苺ちゃんです。
海江田が解説しているように、勝負心理を突くのが本当に上手いんですよね。
それこそが苺ちゃんの本質なのではないかと思えます。

ただ、竜王も全冠制覇を見据えて年間の学習のスケジュールを組んでいたため、
これから本格的に苺ちゃんを相手に対策してきますからね。
苺ちゃんも一筋縄ではいきませんが…
竜王戦の結末はおそらく次巻で描かれると思います。
色々と衝撃的なので覚悟してくださいね…!

:: 2024/6/25 火曜日::

■[漫画]竜王戦七番勝負開始!「龍と苺」16巻

龍と苺16巻龍と苺16巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (16)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (16)

竜王戦をアマから勝ち進み、ついに山野辺竜王との戦いに臨むことになった苺ちゃん。
圧倒的に足りない経験と、まだ未完の大器である苺ちゃんの棋力で、
はたしてトッププロである竜王に対抗することができるのか…?

今回は苺ちゃんの戦いまでに色々と見せてくれますが、
苺ちゃんの学生らしいエピソードも結構あります。
特に苺ちゃんがタッキーたちと研究するために通っている高校の学祭で、
部長が語っている軽音部の話がちょっと面白かったですね。

週3の本気というのは中々言い得て妙ですね。
苺ちゃんのように日常の時間をフルに費やす本気を見ていると、
彼等の本気がぬるいように見えますけれど、
彼等なりの本気ではあるのでしょう。

ただ、苺ちゃんという規格外の才能と、本気の努力を間近で見ていると、
タッキーやぽぽちゃんだけでなく、コッコちゃんたち後輩までもが感化されて、
当たり前のように努力をするようになるというのが良いですね。
苺ちゃんは才能で他人の心をへし折るだけではなく、
努力を伝播させることもできる子なんですよ。

それと今回えげつないと思ったのが斎藤二冠ですねw

斎藤二冠は苺ちゃんが色々と無知なのを挑戦者決定戦で知っているからこそ、
その無知に付け込んでぼったくろうとしててヒドいw
まぁ、対局数と斎藤二冠の地位を考えると高いのは当然なんですけどね。
とはいえ、相場の10倍以上のお値段でしょうよw
税金回りが大変そうだけど、苺ちゃんどうするんだろう…

肝心の竜王戦では劣勢に立たされている苺ちゃんですが、
まだまだこれからですよ!
おそらく決着はもう少し掛かると思いますので、
単行本派の方々は震えてお待ちください!

:: 2024/3/19 火曜日::

■[漫画]天才たちの将棋への向き合い方の違い「龍と苺」15巻

龍と苺15巻龍と苺15巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (15)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (15)

竜王戦挑戦者決定戦も遂に残すところは三戦目だけ。
それとは別に奨励会の三段リーグは終盤を迎えており、
プロ棋士を目指す若者達が命を賭して切磋琢磨している…!
それを見つめる苺ちゃんははたしえt何を思うのか…

サンデー本誌の展開がぶっ飛んでて苺ちゃんも飛んでて、
何がどうなっているのかサッパリ分からないのですが、
単行本の方はかなりストックがあるのでまだ挑戦者決定戦です。
タイプの違う天才同士のバチバチの戦いですよ!

相変わらず知識不足の苺ちゃんが初っ端からやらかしますが、
完全に運だけで必須だった先手を取ったことで罠が発動します。

今回苺ちゃんが仕掛けた戦術は、斎藤二冠の後悔を刺激するというモノ。
斎藤二冠は苺ちゃんと同じく将棋の天才だし、棋力も勝っているんだけど、
将棋への向き合い方がとてもストイックというか、純粋なんですよね。
だからこそ、勝ちを優先してしまった、面白くなりそうだった棋譜には後悔がある。

対して苺ちゃんは将棋の天才だけど、それ以上に勝負師なんですよ。
自分の才能だけではなく、盤外戦術もフルに使って、
自分が有利な局面に無理矢理引き込んで、研究の差で勝利を手繰り寄せる!
本当に、勝利にしか興味が無いんですよね。

次の16巻からは苺ちゃんの正念場です。
というか単行本3冊分もストックがあるから一気に出してくれないでしょうか?
お願いしますよ!

:: 2023/12/24 日曜日::

■[漫画]天才の攻略方法「龍と苺」14巻

龍と苺14巻龍と苺14巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (14)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (14)

竜王挑戦者決定戦三番勝負で初めて公式戦での敗北を知った苺ちゃん。
二度と負けないために斎藤二冠に勝つための戦術を練るんだけど、
棋力もキャリアも相手が上で、更に宣言法といった飛び道具ももう使えない。
合理的かつ奇跡的な攻略方法を考える苺ちゃんだけど…

作中では苺ちゃんがかなり頑張ってますが、
同時期に三段リーグで足掻いている子たちも多くいるんですよ。
苺ちゃんは一足飛びにプロになれる道が用意されていますけれど、
普通の天才たちはそんなこと出来ないんですよね。

タッキーもぽぽちゃんもまだ三段リーグではないけれど、
そこへと至るために日々邁進しているのですよ。
負けるキャラたち、平凡な天才たちの歩みもしっかりと描くことで、
苺ちゃんのトンデモなさが際立ってくるんですよね…
うーん、残酷だ…

そして苺ちゃんが斎藤二冠に対して建てた攻略方法ですが、
相手が完全に研究している最善手ルートの脇道に誘導し、
そこから斎藤二冠が最善手を指し続けることを前提に研究する…
という、かなりとんでもないことやってますね。

斎藤二冠の天才性に賭けるという、何とも凄い戦術です。
タッキーとぽぽちゃんが無理無茶無謀と言うのも当然なんだけど、
それで100手近く読み切るんだからとんでもないですよ。

斎藤二冠の才能と、人間としての心の持ち方を読んだ上で、
勝負師としての駆け引きで棋力の差を埋めた薄氷の上の奇跡の勝利ですよ。
まぁ、本人も言ってる通り二度とできない勝ち方だけど。
苺ちゃんは次の勝ち方も決めてるみたいなので、また勝ちますよ…!

:: 2023/9/27 水曜日::

■[漫画]勝利の宣言「龍と苺」13巻

龍と苺13巻龍と苺13巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (13)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (13)

ついに念願にして因縁の伊鶴との竜王戦での対局が始まった苺ちゃん。
ただし相手はトッププロの一人なので棋力の差は明らか。
いくら苺ちゃんが天才で、密度の濃い練習を積み重ねているとはいえ、
伊鶴も天才で、名人の教えを受けて成長してきた相手なので、
正攻法では打つ手がなくて…

作中で散々言われている通り、正攻法でやったら逆転の一手なんてないんですよね。
相手がうっかりミスをしない限り、逆転なんてできないのが将棋というものです。
だったら苺ちゃんが勝つためにどうするかというと、
将棋のルール自体を変えてきたんですよ…!

入玉宣言法という超マイナールールを持ち出すことによって、
通常の将棋とは全然違った駆け引きが必要になってきて、
伊鶴のキャリアを無理矢理ゼロにしたようなもんです。
これには流石のトッププロとはいえ咄嗟に対応できないのも仕方ないですよ。
苺ちゃんの作戦と粘り強さと心の図太さが伊鶴を超えましたよ…!

正直この戦いを演出した作者のミハルさんは凄いと思いますよ。
苺ちゃんが一年を掛けて対策して準備してきたっていうのもあるけれど、
男性棋戦で一度も使われたことがない超マイナールールを戦術に組み込むだけじゃなく、
最後の最後で、詰まされてからも諦めず、宣言法で勝てる状況を見つけ出して、
そこに飛び込むだけの度胸を持つ苺ちゃんの執念深さを描いたのは素晴らしいの一言でした。

まぁ、それだけ盛り上がったからこそ、
挑戦者決定戦の相手である斎藤二冠を相手に負けるのも仕方ないかなぁ、とは思ってたんですが…

まさか三番勝負というのを知らずに戦うとはなぁ…
初心者の頃は女流棋士という存在すらも知らなかったので当然ではあるんですけどね。
入玉宣言法のようにルールはきちんと調べてきてるんだけど、
こういった当たり前の業界の流れというのは知らないのが、とても苺ちゃんらしいと思いますw

斎藤二冠は才能は元より努力もする有望な人なので、
苺ちゃんがどうやって攻略するのか楽しみですね!

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