のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2019/8/6 火曜日::

■[漫画]集うかつての宿敵たち「るろうに剣心 ─明治剣客浪漫譚・北海道編─」3巻

薫の父、越路郎を探しに北海道にやってきた剣心たちだったが、
鎌倉武士を源流に持つ劍客兵器たちの騒動に巻き込まれることに。
実検戦闘を防ぐためには剣心と左之助だけでは手が足りず、
もっと強者が必要になるが…

より大きな敵を前にして、
かつて敵だった相手が集結するという展開は少年漫画のお約束ですが、
前作からのファンからするとやはり胸が熱くなりますね。
十本刀の中でも生き残って明治政府に囚われているのがいるのは分かってましたが、
“刀狩”の張はともかく、“大鎌”の鎌足はわりと信頼できそうな気がします。
信頼という意味では安慈和尚が一番ですね。

左之助が言う通り獄中でも筋肉が衰えないあたり、
ちゃんと鍛錬は欠かしてなかったんでしょうね…
うーん、その朴訥さというか、生真面目さはなんとも安慈らしい…
その性格からして無辜の民が傷つけられるのを看過するはずがないので、
命を賭けて戦ってくれそうです。

そして十本刀の中でも屈指の実力者であった瀬田宗次郎。

全国フラフラしてるから合流できるか不安でしたが、
明治政府が意外と仕事してるお蔭であっさり捕獲できたのにはちょっと驚きました。
実力の方も天剣の名に恥じないものを維持しているようで頼もしい限りです。

そしてそして…!
北海道編と言えば幕末に詳しい人ならみんな予想していたと思いますが…!

新選組二番隊組長の永倉新八が登場…!
ゴールデンカムイにも出てきてましたが、
やはり幕末から明治にかけての北海道を舞台にした作品なら出てこないはずがないですよね。
予想以上にチャランポランな性格でしたが、
これはこれで有りだなぁ、と思います。

四乃森蒼紫や比古清十郎といった剣心側の面子は揃ってませんが、
劍客兵器はそろそろ動き出しそうですので、
次巻あたりでバトルが始まりそうです。
はたして、誰がどう戦うのか…
るろ剣を読んでた昔の気持ちを思い出しますね。

:: 2019/6/19 水曜日::

■[漫画]幸運の使者と不幸の不死者「冒険王ビィト」14巻

冒険王ビィト14巻冒険王ビィト14巻
出版社:集英社
原作者名:三条陸
作者名:稲田浩司
Kindle版:冒険王ビィト (14)
Kindle版まとめ買い:冒険王ビィト
DMM電子書籍:冒険王ビィト (14)

バロンを撃退し、休息と修行に明け暮れるビィト戦士団。
そんな所にミルファを信奉するNo.1バスターのガレルが訪れ、
ミルファの好きな人と誤解されたビィトが決闘を挑まれる。
一方、キッスとミルファの二人はラブコメしていて…

2年半ぶりの新刊ですが、まずは無事に出たことを喜びたいですね。
稲田浩司さんの体調が悪化しないことを第一にして、
ゆっくりで良いから続けてもらえるのが一番です。
ダイの大冒険からのファンとしては、いつまでも元気でいて欲しいですし。

ダイの大冒険と言えば、ダイとビィト、ポップとキッスが連想されますが、
お相手のヒロインであるレオナとマァムは逆というか。
ビィトの相方であるポアラは格闘スタイルがマァムみたいだし、
キッスに惚れてるミルファは今回判明した通り王女様だからレオナみたいなんですよね。
まぁ、肉体言語に訴えるところはマァムっぽいけれどw

それにしても肉体言語を使って捕獲して逃げられないようにするとか…
ミルファ… 恐ろしい子…!

そんなミルファを崇拝しているガレルに、
ミルファの想い人がキッスだと知られたどうなるのか…
いやはや、キッスにはお父様への挨拶だけでなく、
試練が山盛りで待ってますね!

少年漫画的にはビィトの強さが増す展開が面白かったです。
勘違いからとはいえ第一線で活躍するNo.1バスターとの真剣勝負とか、
そりゃ、レベルが引き上げられるかのように強くなりますよ。
災い転じて福となすじゃないけど、ビィトも良い出会いをすることができましたね。

とはいえ、この後ビィトを狩るために出てくるヒスタリオとの出会いは最悪なものになりそうだなぁ…
ヒスタリオは戦闘力という意味では強くはなさそうなんだけど、
ライオの存在といい、とても不穏なものを感じるので…
うーん、心配です…

:: 2018/9/5 水曜日::

■[漫画]北へ…「るろうに剣心 ─明治剣客浪漫譚・北海道編─」1巻

るろ剣と言えばドラゴンボールの連載が終わって落ち目だったジャンプを支えた作品です。
また、作者の和月伸宏さんはアシスタントから尾田栄一郎、武井宏之といった人気作家を排出しており、
二重の意味でジャンプを支えてきた作家だと言えます。

るろ剣の後の「武装錬金」や「エンバーミング」もわりと面白かったけど、
残念ながらるろ剣ほどの長期連載にはならなかったのは悲しかったですね。
でも、昨年からるろ剣の続編である北海道編が始まったのには驚きました。
何しろ本編がとても綺麗な終わり方を迎えていただけに…
実写版が思いのほか良い出来だったのに触発されたとかもあるのでしょうか。

ただ、例の事件で書類送検されてから休載してまして…
今年の初めに略式起訴されてけじめがついたのか、
連載も復帰し、この度単行本が出た次第であります。

るろ剣はハッピーエンドを迎えた良い作品だっただけに、
どうやって続編を作るのかと思いましたが、
まさか、薫の実父が北海道で生きていたという設定を出してくるとは…!

当時読んでいた私もすっかり忘れていた父の死亡設定でしたが、
よく考えれば人誅編でも薫が偽装死していたし、
死んだはずが生きていた、というのは神谷家の血の因縁なのかもしれない…

この北海道編での新キャラはなかなか濃いですね。
志々雄一派の残党であり、無限刃を持つ明日郎。
外国人とのハーフであり自称文明開化の申し子、阿爛。
志々雄一派の生き残りかと思いきや、それだけではなさそうな紅一点の旭。
この3人を交えての北海道行きですが、
彼の地は斎藤一も出張るほどの事態が起こっているようで、
体力が衰えた剣心がどこまで頑張れるのか心配ですね。

左之助も再登場したことだし、続きが楽しみですよ。

:: 2015/4/8 水曜日::

■[漫画]客も喜び、演者も利を得る「大斬─オオギリ─」

大斬─オオギリ─ (ジャンプコミックス)
著者/訳者:暁月 あきら 小畑 健 池田 晃久 福島 鉄平 山川 あいじ 中山 敦支 中村 光 河下 水希 金田一 蓮十郎
出版社:集英社( 2015-04-03 )
公式サイト:となりのヤングジャンプ : 西尾維新原作短編シリーズ 大斬-オオギリ-
Kindle版:大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集

西尾維新と複数の漫画家のコラボーレション作品集「大斬─オオギリ─」
その漫画家というのがこれまた錚々たる面子でして、
暁月あきら,小畑健,池田晃久,福島鉄平,山川あいじ,中山敦支,中村光,河下水希,金田一蓮十郎と、
ジャンプ系列だけでなく、そこを飛び出し少女漫画家まで連れてきて、
実際掲載誌も週刊少年ジャンプ,ジャンプSQ,ヤングジャンプ,別冊マーガレットと4誌にまたがり、
それはもう凄いものでした。
そういった企画に至った経緯はこの単行本のあとがきに収録されているので是非ご覧下さい。

それぞれの短編は何かしらのお題に沿って描かれているんですが、
何故かどれも面白いほどに作家さんの個性にピッタリとした内容になっているんですよね。
特に小畑健さん作画で「天国」をテーマに描かれた「RKD-EK9」は正に小畑健さんだな! と思わされます。
それでいて山川あいじさんの「指輪」をテーマに描かれた「恋ある道具屋」は、
きちんと少女漫画しているあたりホント凄いです。

それでいてちゃんと作家さんも個性出しているんですよね。
例えば「いちご100%」の河下水希さんはしっかりパンチラ出してきてるし!(笑

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それぞれの作家さんが西尾維新の個性とぶつかり合いながらも、
自分の個性を出し切って一つの漫画作品として昇華しているので、
どれも読んでて面白いです。

ちなみに本作はKindle版も出ているんですが、
金田一蓮十郎さんの「友達いない同盟」で出てきた電子書籍の話のオチに使われていたこの話題。

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ちゃんとこのKindle版にもカバー下の表紙だけじゃなく、カバー折り返しも収録されてましたよ。
そこらへんはちゃんと判ってるなぁ、と思いました。(笑

:: 2014/4/5 土曜日::

■[漫画]神々の競演「カツラアキラ 桂正和×鳥山明 共作短編集」

カツラアキラ (桂正和×鳥山明 共作短編集) (ジャンプコミックス)
著者/訳者:鳥山 明 桂 正和
出版社:集英社( 2014-04-04 )
コミック ( 202 ページ )

鳥山明と桂正和の二人が親友だというのは割りと有名でして、
別にマニアじゃなくても知っているんじゃないでしょうか。
どちらも少年ジャンプで活躍し、時代を作った巨匠ですから、
その二人の力を合わせた共作短編集も勿論面白いに決まっているのです。

この単行本には2つのエピソードが収録されています。
一つはジャンプSQ.で掲載された「さちえちゃんグー!!」で、
もう一つはヤングジャンプで短期連載された「JIYA-ジヤ-」です。
そして両方とも鳥山明がネームを切って桂正和が作画しています。

鳥山明がネームを描いているので両方とも宇宙を股に掛ける銀河パトロールが存在する世界観ですし、
判りやすいバトル展開もあるし、奇抜な設定もあるんですよ。
桂正和が作画しているから奇抜なファッションの女の子が出てくるし、
ヒーローの姿が格好いいし、女の子の尻がエロいのです。

中身については詳しく語るのは無粋なので、
もう買って読めとしか言えないですね。
この二人の作品に世話になった世代にとって買って読むのは当たり前でしょう。

ちなみに巻末には桂正和の設定画集と二人の対談記事が載ってるんですが、
DNA2でのスーパーサイヤ人的なアレについての顛末がちゃんと描かれていたのには笑いました。(笑
そして二人の当時の連載作を綺麗に引用するのは流石ジャンプだなぁ、変なトコに感心しました。

いやー、それにしても…
二人が合作を出すとか小学生の頃は思いもよらなかったなぁ…
長生きはするもんだ。(笑

:: 2012/8/8 水曜日::

■[漫画]決戦、そして騒がしくも楽しい日常へ「紅 kure-nai」10巻

紅 kure-nai 10 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:山本 ヤマト
出版社:集英社( 2012-08-03 )
コミック ( 196 ページ )
作者サイト:SOYBEAN

ギロチン編では原作から改変した所も多く、京都編のエピソード追加もあったことだし、
未完で止まったままの原作と違ってこのコミカライズ版「紅 kure-nai」は、
もう少し続くかと思ってたのですが…
原作エピソードを全て消化し、この10巻で惜しむらくも完結となりました。

原作3巻の醜悪祭編の内容を大筋はなぞっていますが、瀬川姉妹が出て来なかったり、
リンさんが生きてるし、切彦ちゃんが話に絡んできたりと原作から割りと変更されています。
とはいえ、原作の魅力である瀕死な真紅郎も紫によって元気100倍的なロリパワーは健在ですし、
悪宇商会トップの星噛絶奈とのバトルも豪快で、迫力はむしろコミカライズ版の方があったかと。

銀子、夕乃さん、紫、それに切彦ちゃんと多くのヒロインとフラグを立てながら、
結局誰を選んだか明確にしていないのは少々ヤキモキしたりしますが、
可能性を残していると考えると、やはりこれで良かったのかも、と思います。
ちなみに私はどのヒロインも好きですが、あえて選ぶなら銀子かな、と。

原作は人気があったのに残念なことになってしまいましたが、
コミカライズ版は作者側的にも読者的にも幸せなモノだったのではないでしょうか。
山本ヤマトさんの画力を活かしながら、漫画としても面白い見せ方でしたし、
何より紫が可愛いくて素晴らしかったです。
お疲れ様です、ありがとうございました。

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