のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2019/3/24 日曜日::

■[漫画]ガラス越しの約束「ラジエーションハウス」7巻

ラジエーションハウス7巻ラジエーションハウス7巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) | Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (7)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (7)

唯織が医師免許を持つ放射線技師であると知ってしまった杏。
事情がわからないだけに悶々としてしまい、
唯織に対して以前のように接することができなくなって…

以前5巻の感想で読影はAIに取って代わられるのでは、
と書いてましたが、この7巻ではそのネタがしっかりと描かれていて、
よく出来ているなぁ、と思わされました。
AIの成長のためにお手本となる綺麗なレポートの作成とか、なるほどなぁ…
気になるのはこのネタが唯織と杏ちゃんの仲にどう影響するか、ということが気がかりです。

この7巻は医療ネタとしてはちょっと薄めで、
唯織と杏の二人の絆を中心に描かれていた感じがありますね。
一応医療ネタとしてはMRIのことが説明されてましたけど、
確かに一般人はMRIとCTを混同してる人多そうですね…

作品タイトルはラジエーションが入ってるけど、
MRIは放射線出さないんですよね。
まぁ、理系の人なら知ってる人が多いと思うんですけどね。
私も大学の研究室ではNMRとかよく使ってましたし、
その流れでMRIもある程度知ってました。

唯織と杏ちゃんの関係は、杏ちゃんが昔の約束を思い出したら一発で解決しそうなんですが、
それが出来ないから唯織はコミュ障なので…
やっぱりこれは杏ちゃんからのアクション待ちということでもうしばらくは先かなぁ…
杏ちゃんは少しずつ思い出してるみたいだし、
二人の仲も少しずつ縮まっているように見えるので、
そう遠くないとは思うんですけどね。

今回のトラブルの被害者は杏ちゃんだけでなく鏑木部長もそうなるんですけど、
鏑木部長はわりと因果応報なところがあるのでちょっと同情が薄くなりますね…!
唯織のコミュ障によって傷跡を抉られてるのには同情しますけども。
唯織ってどう考えてもアスペルガー症候群ですからねぇ…
周りが合わせないと大変だと思います。
その緩衝材になることを杏ちゃんには期待しているんですけどね…!

さて、来月からはTVドラマ放映が始まりますね。
よく考えてみたらモリタイシ作品で初のメディアミックスですよ。
結構なベテランでファンも多い作家さんなんだけど、
巡り合わせが悪かったのか今までメディアミックスされてませんでしたけど、
これを気に花開いて欲しいな、と思う次第であります。

:: 2018/7/27 金曜日::

■[漫画]職域を越えて「ラジエーションハウス」6巻

ラジエーションハウス6巻ラジエーションハウス6巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) | Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (6)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (6)

唯織のことを放射線技師の医療行為をしていると咎めたい鏑木部長。
唯織のことを専門の壁を越える契機になるキーパーソンだと考える院長。
しかし当の本人は幼い頃に交わした杏ちゃんとの約束だけを考えていて、
杏ちゃんしか眼中になくて…

鏑木部長は医者として無能かと言えば全然そんなこともなく、
講演を任されるくらいに有能だし、部下に対しても柔らかく接するんだけど…
ちょっと独善的で自己顕示欲が少し強いだけに残念というか。
悪い人じゃないんだけどねー
とても人間的だからこそ、魅力がないというかね…!

嘱託で勤務している奈良先生もある意味人間的というか…
杏ちゃんの生フトモモを見つめたりするところとか、
唯織の行動に立腹したりするところとか特に…
医者として有能なんだけど、プライドを拗らせてるところが問題なんだよなぁ…
全体的に小者っぽく見えてるのがちょっと可哀想ではあります。

そんな人たちがいるからこそ、決意して病魔に立ち向かう杏ちゃんが輝くし、
それを支える唯織が格好いいんですよね。
二人の力で難局を乗り越えてのハイタッチには胸が熱くなりましたよ。

これから二人の仲が少しずつ深まって、
杏ちゃんが子供の頃の約束を思い出す展開になるのかと思いきや、
院長と唯織の会話を盗み聞いてしまう方向に行くとは…
うーん、どうなることやら…

:: 2018/2/7 水曜日::

■[漫画]名探偵イオリ「ラジエーションハウス」5巻

ラジエーションハウス5巻ラジエーションハウス5巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ|note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) on Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (5)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (5)

Ai(Autopsy imaging)こと死亡時画像診断。
日本の死亡者で見逃されがちな異状死を解剖することなく、
視ることによって原因を調べることができるAiだけど、
それはきちんと制度化されているとは言えず、
今回はその内容がメインになっています。

今回は中々に重い話でしたね…
乳癌の話も重かったけれど、あれはまだ治る見込みがあり、
これからのことを考える余地があったのに対して、
今回は既に死亡している状態ですからね…

それでも、本人のこれからは救えなくても、
残された家族のこれからは救えることはある。
そう思わされる内容でしたね。
無論、今後も後悔が残ることはあるだろうけれど、
それでも死んだ本人の想いを真摯に汲み取ることができたので、
これからを生きていくことはできるんじゃないかな、と思います。

それにしても唯織の異常な読影能力の高さが見せられたけど、
それを真の意味で理解せず、独善的な上司に見咎められそうなのがなー
唯織が医師免許を持っていることを広言すれば問題ないんだけどね。
唯織は子供の頃の思い出を大事にしているだけなので、
杏ちゃんが説得しない限り納得しないと思うので大変だろうなぁ、と思います。

しかし、唯織の能力は凄いけれど…
多分、5年後か10年後くらいには人工知能の方のAIに置き換えられそうな気がします。
だってAIってそういうのが得意分野なんだもの…
この漫画の面白さを味わえるのも、今だからこそなのかもしれませんね…

:: 2017/8/29 火曜日::

■[漫画]支え合い、成長できる職場「ラジエーションハウス」4巻

ラジエーションハウス4巻ラジエーションハウス4巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ | note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) on Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (4)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (4)

活躍する五十嵐に対して劣等感を覚える杏ちゃんと新人の広瀬ちゃん。
特に広瀬ちゃんは自分の勉強不足を自覚しているだけに焦りと憂いがあるんだけど、
患者はそんなことを考慮してくれず、原因不明の肩の痛みを訴える人を相手に、
広瀬ちゃんはその原因解明に役立つことができるのか…?

今回も五十嵐の手腕というか視野の広さが決め手になったけど、
そこに至るまでに広瀬ちゃんのファインプレーがあったのは良かったですね。
それを見つけて認めてくれる五十嵐もファインプレーだったと思いますよ。

周りに支えられて成長していける職場って良いモノですね。

五十嵐が入ったことでイイ意味で刺激されて、
職場の雰囲気が成長するスパイラルに入っているのは良いと思うんだけど部長がなぁ…
自分の信念に固執して現場の空気が見えてないんじゃないかと思います。
何かやらかしそうで、今後が怖いですね。

逆に今後が楽しみなのがラブコメ展開ですね…!
元々私にとってモリタイシさんはラブコメ漫画家ですので、
今回も広瀬ちゃんが五十嵐に褒められたことで意識し始めてるのは有りだと思いますよ!

それだけでも杏が嫉妬の感情を刺激されてニヤニヤ出来てたのに、
更に新キャラの看護師の南さんまで五十嵐を狙ってきて更に美味しい展開になりそうです。

まぁ、五十嵐は広瀬ちゃんも南さんも眼中になくて杏一筋なんですけどね。
ただ、杏ちゃんには想われている自覚がないし、記憶もないし、見えてもないので、
まだまだ壁があるとは思いますが、杏ちゃんから褒められて報われたのを糧に、
今後も頑張って欲しいものであります。

:: 2017/5/11 木曜日::

■[萌え]自分への信頼「ラジエーションハウス」3巻

ラジエーションハウス3巻ラジエーションハウス3巻
出版社:集英社
原作者名:横幕智裕
作者名:モリタイシ
作者サイト:モリタイシ | note
作者twitter:モリタイシ (@moritai4) on Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (3)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス
DMM電子書籍:ラジエーションハウス (3)

リ・フラウメニ症候群で先天的な癌のリスクが高い患者に、
超音波エコーだけでなくMRIでの検査も提案する五十嵐。
杏は「一人の患者だけ特別扱いするべきではない」という正論の陰で、
自分の実力への不信を募らせていく…
そして、MRIの結果は…

デンスブレストと乳がんに関する話もこれで終わりです。
患者である千葉さんも頑張ったけど、五十嵐も頑張ったと思います。
幼い頃の杏にもらった勇気で、患者のために全力を尽くすんだけど、
その行動の結果で現在の杏を追い詰めていくのは無情でしたね…

これは… 辛い…
杏もこの若さで医師として期待されるくらいには勉強家なんですよ。
ただ、五十嵐はそれ以上に密度と質が高い勉強をしていただけで…
本人的には杏との約束を果たしたいという強い想いを原動力として頑張ってきたんだろうけど、
結果としてそれが杏を追い込んでいるのが辛いなぁ。
まだ精神的に破綻するところまではいってないけれど、
割りと危うい兆候だと思うのでこの先が気になります。
それと、五十嵐の想いが報われるのかも気になるところです。

そして自分への自信がないのは杏だけではなくて、
自分の実力以上の結果で就職できてしまった広瀬ちゃんも同じ想いを抱いているんですよね。

仕事をしていると自分の不勉強さを日々痛感するというのはかなり辛いです。
私も特に新人の頃は同じことを感じていただけに、
広瀬ちゃんには圧倒的な共感を抱いてしまいます。

結局、その自信のなさは自分が頑張るしかないんですよね。
もちろん五十嵐が患者に伝えたように一人が全能である必要はなく、相互補完で良いんですが、
自分への信頼は、周りが支えてくれてる間に頑張って成長するしかないわけで…
不勉強さが人命に直結する医療現場では悠長なことは言えないかもだけど、
杏も広瀬ちゃんも頑張って欲しいものです。

:: 2016/11/19 土曜日::

■[漫画]1分の1のあなたへ「ラジエーションハウス」2巻

ラジエーションハウス 2 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:モリ タイシ
出版社:集英社( 2016-10-19 )

原作者twitter:横幕智裕(@t_yokomaku)さん | Twitter
作者twitter:モリタイシ(@moritai4)さん | Twitter
Kindle版:ラジエーションハウス (2)
Kindle版まとめ買い:ラジエーションハウス

レントゲン、MRI、CTスキャン…
高度に発達した診断機器を駆使する放射線技師であり、
実は放射線科医の資格を持つ五十嵐唯織が、
幼い頃に交した甘春杏との約束を胸に、
医者として技師として患者と関わっていくドラマの第2巻です。

放射線技師が主人公の漫画とはいえ医療ドラマですので、
そういった意味での面白さは充分にあるんですよね。
滅多に見られないレ・フラウメニ症候群の患者と出会うとか漫画的ですし。

radiation_house02_01

でもそれに気付くことが出来た上で、
それに対処できるのは唯織が渡米して勉強した下地があってこそだし、
何より放射線技師としての腕が卓越しているからこそなんですよね。

杏ちゃんも医者としては充分に及第点だと思うんですよね。
唯織が撮影した病変を見てすぐに病気を見付けることができるし、
何より患者の心に寄り添った言葉をかけてあげられているし。
ただ、父親の後を継ぐという重責と経験不足が足枷となっているだけで…

唯織の方は同じ年齢でも渡米経験があるのが大きいですね。
マンモグラフィーだけでは乳癌を見付けられないデンスブレストの件もそうですね。

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熟練の医者が持つ勉強の時間を量と質で補っている感がありますね。
まぁ、そのせいで今後更に杏ちゃんにプレッシャーを掛けることになってしまうのですが…

しかし1巻の頃は唯織のことをただただ不憫としか思えなかったわけなんですが、
2巻になり杏ちゃんや患者さんの事情を知ることで、
一人一人に人生と悲劇があることが分かって、
どれも仕方が無いのかなぁ、と思いますね。

それら悲劇に触れないようにするのが大人の処世術の一つなんだろうけど、
思いやりがありすぎるというか、感受性が高すぎるが故に唯織はコミュ障なんでしょうね。

radiation_house02_03

でも、だからこそ、他人のためを思って素直に涙が流せるほどに優しい唯織だから、
医者としても技師としても優秀なんでしょう。
まぁ、それで損をしているのはやっぱり不憫だと思いますが…

不憫な唯織が報われる日が来るのか不安ではありますが、
何とか幸せになって欲しいですね。

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