のうりん 14巻 6月14日発売!
待望の、のうりん完結巻!
:: 2014/5/3 土曜日::

■[ラノベ]北大陸からの来訪者「理想のヒモ生活」5巻

理想のヒモ生活 5 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:渡辺 恒彦
出版社:主婦の友社( 2014-04-28 )
文庫 ( 360 ページ )
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (haino)さんはTwitterを使っています

まず驚いたのがWeb版から大きく変わっているコトですね。
そもそもWeb版にストックがないのでどうなるかと思ってたんですが、
まさかほぼ丸々新作になるとは思いもしませんでした。
この展開からすると、Web版とはパラレルになっていくのでしょうか…?

息子の善吉が抱える問題はありつつも平穏な日々を送っていた善治郎とアウラの夫婦だったけど、
ある日港町のワレンティアに北大陸でも王侯貴族くらいしか所持しない四本マストの船が来港したことから、
その対応のために善治郎がアウラの「瞬間移動」魔法で単身赴任する事態に。
そして船長を務めるフレア姫と交易に関することを協議している最中に、
塩の街道で討伐中だった群竜がワレンティアまでやってきて…

5巻になっても相変わらず面白くて大満足でした!
「瞬間移動」の魔法があるとはいえ、それが使えるのがアウラ一人だけなため、
情報伝達のタイムラグや齟齬のせいで意思疎通が上手くいかず問題が起こり、
それを何とか辻褄を合わせようとする善治郎の奮闘も面白かったし、
フレア姫との交易に関するやり取りも興味深かったですね。
イラストが文倉十さんだから、商売的なことをやってるとついついニヤリとしてしまいます。(笑

船上生活が長かったせいでナチュラルに下ネタが出てきてしまう王女様とか、
かなり新鮮で面白いし、何より聡明な所が気に入ったので再登場して欲しいです。
流石にすぐに船が直るとは思えないので多分また出てきてくれるとは思いますが、
まぁ、何にしても6巻にも期待です。

ちなみにこの世界での大陸地図とかどうなっているんでしょうね。
多分ユーラシア大陸くらい大きさの東西に伸びる大陸が南北に2つあって、
北回帰線より上に北大陸が、赤道直下から南回帰線にかけてに南大陸があるんじゃないかなぁ。
それで北大陸は哺乳類が進化して、南大陸は爬虫類の天下になったとかと考えられるんだけど…
ここらへんを考察するとまた面白そう。

:: 2014/4/30 水曜日::

■[ラノベ]西方諸国に吹き荒れる戦乱の嵐にロボット馬鹿が参戦!「ナイツ&マジック」4巻

ナイツ&マジック 4 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:天酒之瓢
出版社:主婦の友社( 2014-04-28 )
文庫 ( 376 ページ )
作者サイト:絵師空域 — Index
作者twitter:天酒之瓢 (Amazake_Write)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:D.S.B.
絵師twitter:黒銀 (kkkkurogin)さんはTwitterを使っています

2巻でガンダム等ロボットモノでお約束の新型機強奪イベントがありましたが、
今回はその伏線が効いてくる西方諸国で巻き起こる騒乱編です。
後に大西域戦争と呼ばれる戦乱に当初は血縁から首を突っ込んだフレメヴィーラ王国が、
戦争を仕掛けたジャロウデク王国こそが新型機を強奪した犯人と知り、
本格的に参戦していくコトになるんだけど…

いやー、良いですね、やっぱり!
他人の褌で相撲を取りながら驕り高ぶる痴れ者達を相手に、
颯爽と現れて薙ぎ払っていくエルたちの活躍は爽快でした!
ジム相手に盗んだ技術で作ったヤクト・ドーガで殴り込んで良い気になっていた所に、
Vガンダムに乗った本家本元が現れて懲らしめるくらいの技術格差といった所でしょうか。
これは燃える!

それにしてもエルくん、判ってはいたコトだけど人間が乗る幻晶騎士相手でも容赦ないっすね!
むしろロボット馬鹿が炸裂しまくりで次々と破壊&鹵獲してホクホクとか流石すぎる。
エル以外の面々も飛空船という初見相手でもエルで耐性が出来てるから迅速に相手しちゃうし、
夜襲を掛けられても魔獣相手の経験から簡単に撃退したとか頼もしいです。
それに2巻で新型機を奪われた教訓が活かされていたのにはニヤリとしましたね。

ちなみにWeb版からかなり変わっていて驚きました。
基本プロットは変わってないんだけど、大公が死んでいたりと細かい所で変更点が多いですね。
お陰でお姫様を奪還するというイベントが生まれたことでシャドウラートの活躍が増えたりと、
面白い見せ場が増えたのでこれはこれで。

何にしても久しぶりの新刊ですが凄く面白かったです!
最近ヒーロー文庫は好きな作品の新刊が出なかったんですが、
今回一気に出て嬉しい悲鳴を上げている次第です。
この勢いでそろそろコミカライズとかも始まってくれないかなー

:: 2014/4/28 月曜日::

■[ラノベ]才無し聖女の悲恋「最新のゲームは凄すぎだろ」2巻

最新のゲームは凄すぎだろ 2 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:浮世 草子
出版社:主婦の友社( 2014-04-28 )
文庫 ( 312 ページ )
連載サイト:最新のゲームは凄すぎだろ
作者サイト:うきせくさこ
絵師サイト:FancyFantasia
絵師twitter:植田亮 (ueda_ryo)さんはTwitterを使っています

ぼっち主人公のコミュ障のせいで巻き起こるVRMMORPGと異世界転移の勘違いコメディの第2巻。
1巻では主人公ケイオスが周りに英雄と勘違いされることによる喜劇がメインでしたが、
2巻では勘違いという主軸はそのままに、更なる面白さを見せてくれます。
それが、アレクシアお嬢様の悲恋というドラマなのです。

魔法偏重のヴァイクセル帝国で魔導師の名門貴族として有名なザヴァリッシュ家。
その令嬢として生まれながら魔法の才がなくて家族に見捨てられ、
侍女のイレーヌしか味方がいない中で人一倍の努力を積み重ねてきたアレクシアお嬢様。
彼女がケイオスと出会い、ケイオスがもたらすゲーム知識とそこから示唆された彼女の成長方法から、
アレクシアの才能が開花していき、そして恋の花も徐々に開いていくことに。
しかし、そこには身分の差という壁だけでなく更なる問題が立ちはだかり…

もうね、アレクシア様が不憫でならない!
Web連載で読んでた時も切なかったけど、
書籍化で挿し絵が付いたからこそのラストの悲劇さったらないですよ!
なんでや! アレクシア様何も悪くないやん! ただ頑張ってきただけやん!
もっと報われたってええやんか…!(つД`)
でも、そういったもどかしさがこの作品の魅力なんだよなぁ…!

序盤から中盤までが1巻から引き続いての勘違いコメディな上に、
少しずつアレクシア様がケイオスへの想いが尊敬から思慕に変わっていくのが見て取れて…
これがねぇ…、本当に良いんだ…!
ラストの絶望的な防衛戦という極限状態で恋心を自覚してからの流れは、
彼女の気高い想いがビシビシと伝わってくるんですよね!
だからこそ、横暴な彼女の父親の所業には憤慨しますし、
何よりアレクシア様に心底同情してしまいます。

Web連載の頃は彼女の恋が悲恋になることがことある毎に示唆されてましたが、
書籍化の際にそこら辺はごっそり削られたみたいですね。
でも、他の部分が色々と加筆されてたり補強されていたりと、
全体的に良い改稿だったのでWeb版読んでても充分面白いです。

しかし久しぶりの発行でしたが問題はストックがもうないということですね。
序章分くらいしかないからなぁ…
早く続きが読みたいんだけど、どうなるんでしょうね、これ。
Web版、書籍版どちらが先でも良いんで早く読ませてください! お願いします!

:: 2013/10/8 火曜日::

■[ラノベ]勘違いされて英雄伝「最新のゲームは凄すぎだろ」1巻

最新のゲームは凄すぎだろ 1 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:浮世草子
出版社:主婦の友社( 2013-09-30 )
文庫 ( 312 ページ )
連載サイト:最新のゲームは凄すぎだろ
作者サイト:うきせくさこ
絵師サイト:FancyFantasia
絵師twitter:植田亮 (ueda_ryo)さんはTwitterを使っています

ヒーロー文庫の新シリーズ!
ということでご多分に漏れずこの作品も元々小説家になろうの連載作品です。
確かケータイで執筆されていたはずなので、ある意味ケータイ小説と言えるのかも知れません。

ぼっち主人公がクラスメイトと話題を共有したいがために、
世界初のVRMMORPG「Another World」のβテスターに応募したらクラスでぼっち当選。
それでもめげずにケイオスというキャラを作り魔術師として冒険し、
時にはコミュ障を治すためにNPCに話しかけたり、
時にはパーティーに誘われてドキドキしながらプレイしてみたりと色々頑張っているんだけど、
そのコミュ障なことからケイオスは気付いていないのであった。
実はそこがゲームの世界ではなく、紛れも無く異世界であることに…

本人はゲームをしているだけのつもりなんだけど、
ログインした先が実はゲームと酷似している異世界で、
ゲームの能力と攻略wikiの知識のお陰で異世界で徐々に注目されていく過程が面白い。(笑
ケイオス本人は至って真面目にゲームをしているだけなのに、
今までぼっちだったが故のコミュニケーション不足によって、
周りが勘違いしてどんどん英雄視していくのが面白いんですよね、これが。(笑

web版では元々クラスでぼっち属性という訳じゃなかったんですけど、
書籍化に伴いリアルでもぼっちという情報が追加されたお陰でより深みが増してますね。
追加キャラのサポートAIキャラもビジュアル含めて良い仕事してますし、
プロローグ含めて全体的に良い加筆修正だと思いますので、
web版を読んでる人も充分楽しめると思います。

ちなみにこの1巻でも充分面白いですが、
個人的にはアレクシア様が登場する2巻からが本番だと思っていますので、
是非とも2巻も読んで欲しい所であります。
アレクシア様可愛いよアレクシア様。

:: 2013/10/4 金曜日::

■[ラノベ]私の愛馬は凶暴です「ナイツ&マジック」3巻

ナイツマジック 3 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:天酒之瓢
出版社:主婦の友社( 2013-09-30 )
文庫 ( 376 ページ )
作者サイト:絵師空域 — Index
作者twitter:天酒之瓢 (Amazake_Write)さんはTwitterを使っています
絵師サイト:D.S.B.
絵師twitter:黒銀 (kkkkurogin)さんはTwitterを使っています

異世界ロボットファンタジーの「ナイツ&マジック」の3巻が発売!
ラノベ業界ではロボットモノは極端に少ないんですけど、
そこは自分が好きなものを書ける「小説家になろう」の利点なんですよね。
その好きを突き詰めて書籍化まで持って行き、この3冊目も無事に出すあたり、
作者さんのロボット愛をヒシヒシと感じる次第であります。

新型機強奪事変を教訓に王命によってエルを団長とした銀鳳騎士団が設立され、
更に国機研の度肝を抜く新型機の建造を命じられたのが前回までのあらすじ。
ただでさえ周囲を気にせず暴走するエルにそんな立場と権力を与えちゃったら、
暴走が加速するのは既定路線な訳で…
騎士を作るはずが人馬型の騎馬を作るわ、更には数々のオプション装備を開発して挙げ句空も飛ぶ始末!
そして国機研が生み出した新型機との模擬戦の後には、
国王との約束である魔力転換炉の製法の秘密を聞くことになるんだけど…

web版とは森都の魔獣騒動の有無が大きく異なっていますが、
他にも台詞とかが細部で差異が見受けられますね。
これだけ変更してたら発刊ペースが通常のラノベと同じくらいなのも納得です。
ただ4巻は更に遅れるっぽいけど、秋山瑞人に鍛えられた私にはなんともないのであった。

しかしケンタウロス型のロボットとか懐かしいなぁ。(笑
最近だとあまり見ることがなかった形だけど昔はそこそこありましたよね。
作者さんの世代的にはナイトガンダムあたりが元ネタでしょうか?
現代日本でさえ割りと異質な形状なだけに、
異世界での親方たちの衝撃を思うとちょっと可哀想な気がしますね。(笑

とはいえ、そんな先進的な考えを持つエルが常に正しいわけではなく、
むしろテレスターレ開発の時と同様、全力で開発して本気で失敗しながら、
それでもへこたれずに前に進むんですよね。
そういったモノづくりに対する情熱が面白いのはもちろん、
その情熱の源泉であるエルのロボット愛も読んでて楽しいです。
まぁ、振り回される周りのみんなにはご愁傷様ということで…(笑

遂に念願のエルのエルによるエルのためだけのロボットが出来た訳なんですが、
物語はここで終わりな訳ではなく、西方諸国に不穏な動きがあることから判るように、
国家間のロボット戦争になっていきます。
これまでの魔獣vsロボットとは異なった形になっていくので、
また新たなる一面を見せることになると思うので4巻にも期待です。

:: 2013/9/5 木曜日::

■[ラノベ]脳天気王子と苦労性王女「理想のヒモ生活」4巻

理想のヒモ生活 4 (ヒーロー文庫)
著者/訳者:渡辺 恒彦
出版社:主婦の友社( 2013-08-30 )
文庫 ( 312 ページ )
作者サイト:渡辺 恒彦
絵師サイト:ハイノハナ
絵師twitter:文倉十 (haino)さんはTwitterを使っています

Web版のストックが切れたのでどうなるかと思ってたんですが、
3巻から5ヶ月経っての刊行と、普通のラノベと同じペースでちょっと安心しました。
Web版でプロト版をいつも通り更新しながら4巻の発売となったので、
方法論としてはログホラとかと一緒でみたいですね。
個人的にはそれは全然有りなので頑張って欲しいです。

ブラック企業のサラリーマンが異世界に召喚されて女王のヒモになるという、
出オチ感満載な設定ながら、予想以上にしっかりとした世界観に驚かされる本シリーズ。
今回は隣国にして南大陸中央部で覇を唱えるシャロワ・ジルベール双王国より、
100年以上国外に出ていないシャロワ王家の王族が訪れることになり、
対応に追われるアウラと善治郎の王族夫妻。
更に二人の愛息子に病魔の影が忍び寄り…

いやー、4巻になっても面白かった!
特に今回登場したフランチェスコ王子とボナ王女のキャラが良いですねー
脳天気な馬鹿なんだけど宝飾技術と付与魔法に関しては一流の王子と、
王子のお目付け役で宝飾技術オタクな王女という組み合わせが漫才コンビみたい。(笑
それにボナ王女の苦労性に関しては不憫萌えの領域に入ってて純粋に萌えるというか。
善治郎もボナ王女のそんなトコに油断してポロっと知恵を授けちゃったんだろうなぁ。

そんな善治郎に対して女王としての態度を取りつつも、
女としての嫉妬心を抱いてしまうアウラもまた可愛いんですけどね!
というか体重のことを指摘(?)されてちょっと立腹しちゃうとか、
アウラは本人が思っている以上に女性らしさがあるので魅力的だと思いますよ。

それにしても善吉の病気が一段落したとはいえ、
双王国の問題やら塩の街道の群竜討伐やら問題は山積みなので、
善治郎の側室問題ともども大変そうですねー

そんな割りと大変な本編とは別の巻末書き下ろし短編は、
いつも通り問題児3人組による侍女たちのお仕事シリーズです。
相変わらず日本の文化と文明を遊びながら会得していく所が面白いです。
書籍限定でのお楽しみなので今後とも楽しみです。

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