その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2017/8/15 火曜日::

■[漫画]nice boatへ到る道「間くんは選べない」2巻

間くんは選べない2巻間くんは選べない2巻
出版社:双葉社
作者名:板倉梓
作者サイト:WATTS TOWER 漫画家 板倉梓のホームページ
作者twitter:板倉 梓 (@wattstower) on Twitter
Kindle版:
Kindle版まとめ買い:
DMM電子書籍:間くんは選べない (2)

取引先の巨乳美人の里見さんに告白するも返事がなくて落ち込む間くんが、
ひょんなことから女子高生の鏡香ちゃんに好かれて告白され付き合うことに。
初めての彼女に浮かれていたら、里見さんからも時間差でOKの返事が!?
優柔不断な間くんはどちらに選ぶこともできずになし崩しで二股することになるんだけど…

いやー…
読んでいて辛いというか、胸が痛くてたまらないというか。
今まで板倉梓さんの作品でトキメキを感じたことは多々ありますが、
ここまで心をメッタメタに串刺しにされたことはありませんでしたからね。
痛気持ち良い…、というには痛すぎるけど、面白いです。

というかね、間くんのクズさが凄いんですよ。
見た目は普通の良い人っぽいけど単なる優柔不断なだけで、
脱童貞させてくれた里見さんに決めたと言いながら、
すぐに鏡香ちゃんの涙にほだされてすぐにセックスしちゃうとか、
もうね、クズ of クズですわ。

それでいて二人のセックスが気持ち良いとか最低の二股野郎で、
これはもうホワイトアルバムどころかSchool daysの領域ですよ。
どう考えてもハッピーエンドになるとは思えないし、
むしろnice boatになるとしか思えないというか、むしろなるべきな気がするなぁ。

面白い作品ですが、ホワイトアルバムやSchool daysが楽しめる人のみにお勧めです。
二股、ダメ、絶対。

:: 2017/3/17 金曜日::

■[漫画]武闘大会でもおっぱいだ!「つぐもも」19巻

つぐもも(19) (アクションコミックス(月刊アクション))
著者/訳者:浜田 よしかづ
出版社:双葉社( 2017-03-11 )

作者サイト:浜田よしかづ『Yの食卓』
作者twitter:浜田よしかづ(@yoshikadu2010)さん | Twitter
Kindle版:つぐもも (19)
Kindle版まとめ買い:つぐもも
DMM電子書籍:つぐもも (19)

4月からアニメが始まるというのに、
メインヒロインが誰も出てこない19巻ですよ!
新ヒロインは活躍しているし、
何よりもエロ展開も多いけれど、それにしたって凄いタイミング。
というか19巻は4月発売で良かったのではないのか。
まぁ、双葉社だしなぁ… そこら辺のノウハウ少ないのかも…

さて、19巻はいわゆる武闘大会編になります!
武闘大会という硬派なジャンルで持ち味のエロが活かせるのか不安になりますが、
そこは元祖ドラゴンボールでも下着姿で純情なナムさんを翻弄した人もいましたからね。
むしろBまで余裕な「つぐもも」なら下着姿どころかモロ出しですよ!

鼻血が出て透明人間が見えたりはしませんが、おっぱいです。
むしゃぶりつきたくなるほどにおっぱいです。
卑怯な手段を使ってっくる相手にはおっぱいトラップで対抗ですよ!
おっぱい星人にはおっぱいキャラでハニートラップ!
うーん、この展開… 流石だな…!

バトル的には相手の卑怯で残酷な手法にはむかっ腹が立ちますが、
それを叩きのめしてくれるであろう一也の活躍を待ちたいところであります。
まぁ、別の意味での活躍は既に見せてくれてるんですけどね。(笑

鬼の居ぬ間にエロ行為…!
響華さん…
もっと一也を乗っ取っても良いのよ…?

それにしてもアニメではどこまで放映されるんでしょうね。
巻数的にもそうですが、エロ規制的にも…
私、気になります!

:: 2016/11/16 水曜日::

■[漫画]一番大切な人≠一番好きな人「青春のアフター」3巻

青春のアフター(3) (アクションコミックス(月刊アクション))
著者/訳者:緑のルーペ
出版社:双葉社( 2016-11-11 )

作者サイト:青人草の日曜日
作者twitter:緑のルーペ(@midorinorupe)さん | Twitter
Kindle版:青春のアフター (3)
Kindle版まとめ買い:青春のアフター

読めば読むほどに心に抉られるんだけど、面白い。
でも、読むのにとても体力と気力がいるので、
心身が疲れている時に読むことはオススメできません。
覚悟を持ってから読むようにしましょう。

さくらを傷つけてしまったまことが逃げるようにみい子の両親へ挨拶に行き、
そこで幸せハッピーエンドにしてくれないのが緑のルーペクオリティ。
倉橋が余計な気を使ってさくらともどもみい子の実家に押しかけて、
まことの心を更にドロドロにしちゃってもうね…、見てらんない…!

まことの心の声を薄っぺらで薄汚い表現で描いてるのが更に心にくるんですよ。
この心の声を聞きたくないし読みたくないんですが読んじゃうんですよ。
そしてその言葉にどこか共感できてしまうんですよ。
でも、それが自分の心の弱さと汚さを否が応でも見せつけられるんですよ。
結果として自分の心をシャベルでエグるかのように傷つけられるんですよ…
でも、面白いから読んじゃうんだよなぁ…

4人+1人で南の島で心の癒やしがあると思ったらまさかの展開だからなぁ…
あのさくらはさくらではなく、タイムスリップしたさくらでしょうね。
いや、タイムスリップした梅子と言った方が正確なのかもしれない…

次の4巻で完結するみたいですが、はたしてどうなるのか。
さくらと梅子の関係が明らかになったり、
みい子とさくらのどちらを選ぶことになるのか。
まぁ、生半可な決着じゃないのは確定なんだろうけど、
最後までしっかりと見守りたいと思います。

:: 2016/9/13 火曜日::

■[漫画]連載10年弱でまさかの&待望のアニメ化!「つぐもも」18巻

つぐもも(18) (アクションコミックス(月刊アクション))
著者/訳者:浜田 よしかづ
出版社:双葉社( 2016-09-12 )

作者サイト:浜田よしかづ『Yの食卓』
作者twitter:浜田よしかづ(@yoshikadu2010)さん | Twitter
Kindle版まとめ買い:つぐもも

TVアニメ化ってマジすか!?

昔から結構人気があったけど当時はWeb雑誌連載だったので、
Web雑誌からのアニメ化ってのがほぼなかったので諦めてたし、
何よりエロすぎだし、そろそろ完結しそうだしでアニメ化とは無縁だと思ってたんですが…
まさかアニメ化… しかもTVアニメ化するとはなぁ…
謎の白い光線と大量の湯気が出てくる予感しかしねぇ…!(笑

過去編で奏歌のことをしり、さあこれからだという所で、
つづら殿の内部抗争に巻き込まれて幽閉されてしまったかずや。
そんなかずやの前に現われたのは迷い家の付喪神、響華。
かずやの能力で僅かばかりの力を取り戻した響華のお陰で脱出したかずやは、
話の流れで九殿武闘会に出ることになって…

シリアスな雰囲気だろうが容赦なく脱がせるだけでなく、
挿入直前のところまでヤリまくる!
流石はつぐもも! そこにシビれる! 憧れるぅ!
それもこれも霊気を回復するためだから仕方がないのです。
だって、それがかずやの能力なんだから…!
いやー、何というか清々しいですよね…
もう最高すぎて白旗を振るしかないですよ。(笑

しかも付喪神だけでなく、新キャラのたかのも容赦なく脱がせるだけでなく、
響華さんのお陰で大変にフラグを立てるのが良かったですね。
あそこで狐面さんが出てこなかったらエロ漫画の領域まで行っていたでしょうね!

それにしても助っ人の狐面さん…
刀の付喪神と契約し、かずやが見覚えがある股間を持ち、
かずやに嫉妬からの暴力を振るう女性すそはらい…
一体どこのすなおさんなんだ…

:: 2016/4/14 木曜日::

■[漫画]過去、そして現在へ「つぐもも」17巻

つぐもも(17) (アクションコミックス(月刊アクション))
著者/訳者:浜田 よしかづ
出版社:双葉社( 2016-04-12 )

作者サイト:浜田よしかづ『Yの食卓』
作者twitter:浜田よしかづ(@yoshikadu2010)さん | Twitter
Kindle版:つぐもも (17)
Kindle版まとめ買い:[まとめ買い] つぐもも

長く続いた過去編もこの17巻で終わりです。
奏歌があまそぎと同化してしまった16巻から、
彼女がどのように討伐され、そして生き延びたか。
そしてなぜ一也の記憶は閉ざされていたのか。
そういった謎が一気に詳らかになります。

それにしても過去を知った今となっては、
一也が背負った運命の苛酷さには同情を禁じ得ないですね。
幼い一也には記憶を封印するしか対処できなかったけど、
時間を経て成長し、すそはらいとして色々を経験することで、
今ではその運命に決然と対峙できるまでになったのは感慨深いものがあります。

桐葉さんも奏歌を倒すことを決断した時の逡巡と、
覚悟ができてからの思い切りの良さは、
奏歌と長く培った信頼があってこそだけに、
読み応えはあったけど辛いものがあったなぁ…
そんな桐葉さんも今となっては…
と思うと更に辛さが…

それにしてもくくりちゃんが小さくなった理由や、
黒曜さんがやってきた理由まで色々と詳らかになったわけですが、
そのお陰でロリくくりちゃんのお風呂プレイまで詳らかになって、
大変によろしいサービスシーンだったと思います。(キリッ
個人的には聖水、もとい神水プレイがマニアックで素晴らしいと思います!

やっと現在まで時間軸が戻ったけれど、
問題は山積みどころか更に追加されたので大変だとは思うけど、
一也ならなんとかしてくれるのでは、と思わせてくれますね。
続きも楽しみです。

:: 2016/3/12 土曜日::

■[漫画]青春のカサブタを剥がそう「青春のアフター」2巻

青春のアフター(2) (アクションコミックス(月刊アクション))
著者/訳者:緑のルーペ
出版社:双葉社( 2016-03-12 )

作者サイト:青人草の日曜日
作者twitter:緑のルーペ(@midorinorupe)さん | Twitter
Kindle版:青春のアフター (1)
Kindle版:青春のアフター (2)

辛い… でも、とても面白い…

読むととても面白いんですよ。
でもね、とても心を抉られて辛いんですよ…
こんなに辛いから面白いのか、面白いから辛いのか。
そんなこともよく判らなくなってしまう漫画です。

大好きだった彼女は別の人を好きで。
告白しても罵詈雑言と共にフラれた上に目の前で消失。
彼女が好きだった人と何故かつるむようになり、
彼女の祖母を世話したり怠惰に落ちたり。
それでも何とか這い上がって思い出にして彼女を作って幸せになっていたら、
16年後に彼女が再び現れて…

エロ漫画ではないけど2巻はとてもエロいです。
鳥羽の彼女であるみい子もエロ可愛かったけど、
さくらがまたタイムスリップしてあの日から3年後の世界で、
鳥羽がさくらそっくりな梅子という女性に溺れる現場は、
とても退廃的で淫靡でしたね…
そしてとても残酷で、それ故に美しかったです。

それにしてもラストの展開はなぁ…
これは本当に心を抉ってくるよ…
でもなぁ、これがまた面白いんだ…!

正直言ってこれからどう転んでもハッピーエンドになりそうにないんだけど、
それでも続きを切望しちゃいますね。
梅子の正体はやっぱり数年後のさくらがまたタイムスリップしたのか、
彼女が再登場することがあるのかとか、
もう色々と気になりますよ。
あー、ホントどうなるんだろうこれ。
面白すぎて辛い。

HTML convert time: 0.146 sec. Powered by WordPress