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夏! 海! 青春!
:: 2024/3/17 日曜日::

■[漫画]燕の職人と三条の商人と「クプルムの花嫁」5巻

クプルムの花嫁5巻クプルムの花嫁5巻
出版社:KADOKAWA
作者名:namo
作者twitter:namoさん(@namo_) / Twitter
紙書籍通販:クプルムの花嫁 (5)
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DMM電子書籍:クプルムの花嫁 (5)

寡黙な鎚起銅器職人の修と婚約しているギャル番頭見習いのJDしいな。
二人はラブい同棲生活を送っているんだけど、
修は工場の跡継ぎとして期待されているので、
美登さんの要望もあって、三条の人間と一緒に仕事をすることになって…

という訳で5巻からは三条の人が新登場です!
徳島出身だけど、心は三条市な番頭の五十嵐さんです!

彼氏に振られて酔っ払って修にウザ絡みしたりと、
ちょっと初対面の印象は良くなかったし、
思ったコトをズケズケ言ったりと問題はあるんだけど、
仕事の視野の広さと知識の深さは信頼できるものがあります。

若くて美人でおっぱいも大きな女性が出てきても、
修は微塵もブレないし、しいなも全く嫉妬しないあたり、
このカップルの盤石っぷりは信頼できますね!
仕事のご褒美にしいなに可愛いコスプレをしてもらうとか、
修のムッツリ度が高いのにも笑っちゃいましたw

それと、しいなが興味を持ったことで、
燕市と三条市の成り立ちが知ることができたのも、ちょっと嬉しかったです。

信濃川と五十嵐川という地政学的な見地から歴史と文化が語られたため、
とても納得がいく内容でしたね。
それはそうと初対面の人にも臆面無く話しかけられるしいなのコミュ力は、
さすがはギャルだと思いました…!

修と五十嵐さんの仕事の具体的な形は6巻で語られるのかな?
今から楽しみです。

:: 2023/5/18 木曜日::

■[漫画]出会いの思い出と佐渡の思い出「クプルムの花嫁」4巻

クプルムの花嫁4巻クプルムの花嫁4巻
出版社:KADOKAWA
作者名:namo
作者twitter:namoさん(@namo_) / Twitter
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DMM電子書籍:クプルムの花嫁 (4)

しいなと修の出会いの過去編が載っている「クプルムの花嫁」4巻です!
ご近所さんにしては赤ん坊の頃の思い出が出てこないのが不思議でしたが、
しいなが小1の頃に修のお隣に引っ越してきたからなんですね。

この頃からしいなは興味津々で行動力があって怖い物知らずで、
修が作る銅製品のことが好きだったんだなぁ…!
っていうのが全力で伝わってきて面白かったです。
寡黙な修の父さんも味があるし、
そんなお父さんにも鬼ババにもめげずに通うしいなは心が強いですね!w

他にも色付けの仕方とかも興味深かったですね。
なんで大根おろし? という疑問が出るくらいのやり方が目白押しですけど、
そういった試行錯誤の連続の結果に技は生まれていくんでしょうね。
今だと科学的な分析でより効率的な方法ができるはずというか、
実際やってるんだろうけど、どれも馴染みがない知識だけに興味深かったです。

それと今回は佐渡旅行回もあります。

私は佐渡どころか新潟に行ったことすらないので知識でしか知らないので、
本当にどれも知らないことばかりで面白かったですね。
それと、しいなをエスコートしたい修の空回りっぷりが微笑ましかったし、
喜ぶしいなの姿もまた微笑ましかったです。

二人とも本当にお似合いだと思いますから、
末永くお幸せにですよ。

:: 2022/10/24 月曜日::

■[漫画]草原の馬競べ「乙嫁語り」14巻

乙嫁語り14巻乙嫁語り14巻
出版社:KADOKAWA
作者名:森薫
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お馬さんがとても出てくる14巻です。
森薫さんの馬好きっぷりが溢れに溢れていますよ。
ここまで素晴らしい馬を描く漫画家は中々いないと思いますよ。
いるとすれば荒川弘さんくらいじゃないかなぁ。
まぁ、あの人は馬よりも牛だろうけど…w

ロシアの南下政策を肌感覚で知っている指導者層が、
草原と町が同盟を組んで対抗しようとするのは当然の成り行きなんだけど、
実際に行われた歴史を知っていると、どうしてもモヤモヤするものがあります…

でも、この時に行われた馬競べはとても気高くて面白いです。
同盟のために草原の民が一つとなるべくジャンディク一族と婚姻を結ぶことになり、
ジャンディクの娘たちとの嫁取り勝負で馬競べをすることになったんだけど…
黄金の馬に乗ったビケさんがとても気高いんですよね…

気難しいというわけではなく、誇り高く気位も高い。
そして乗馬技術も高いし、戦闘力も高いし、思い切りも良い。
アゼルのような強い男がどんな女性を嫁にするのかと思ってましたが、
これ以上ないほどの良縁だと思います。

アゼルの婚姻ということでアミルとカルルクも出てきましたけど、
カルルクは確かに成長してましたね。
弓矢を使って狩りもしてましたけど、
一発で心臓を射貫くアミルは流石の一言でした。

それはそうとジョルクは良いお嫁さん持ちましたね…
彼ならロシアの南下政策で大変なことになっても、
なんだかんだで生き残りそうな気がします…w

:: 2022/8/13 土曜日::

■[漫画]令和DOSEI物語「クプルムの花嫁」3巻

クプルムの花嫁3巻クプルムの花嫁3巻
出版社:KADOKAWA
作者名:namo
作者twitter:namoさん(@namo_) / Twitter
紙書籍通販:クプルムの花嫁 (3)
Kindle版まとめ買い:クプルムの花嫁
DMM電子書籍:クプルムの花嫁 (3)

婚約生活も順調なしいなと修だけど、
3巻では少しだけ進んで同棲を始めることに…!

でもエッチなことはまだしないみたいなので、
修の性欲が大丈夫なのかと心配ですね…!
しいなは無防備すぎるし純真すぎるので、
据え膳には手を伸ばせない葛藤は凄まじいことになってそうです…

そんな修だけど、今回は弟子志願者が出てきましたよ。
錦銅で世話になっている高畠さんとこのお孫さんのあさひちゃんです。

職人になるのを家族に反対されてたけど、
やっぱりやりたいっていう情熱が燃え上がったあさひちゃん。
修みたいに幼いころからの行動力はなかったけれど、
やる気はきっちりあるみたいで可愛いし応援したくなりますね。

それにしてもしいなは本当に頼り甲斐があるというか…
人間関係がもつれそうなところをギャルのコミュ力で何とかしちゃうのが、
とても信頼感があるんですよね…!
番頭さんになる適性は充分高いと思うんですよ。
まぁ、礼儀を覚えるのは大変だろうけども、
ばあちゃんがきちんと育ててくれそうなので安心ですね。

読んでると北陸の食べ物が欲しくなるんですけど、
このご時世に県境を跨ぐのはちょっと躊躇しちゃうんですよね。
新潟は一度も行ったことがないので行ってみたくはあるのですが…
早くこのパンデミックが落ち着かないものですかね…

:: 2021/10/15 金曜日::

■[漫画]しいなに似合う赤「クプルムの花嫁」2巻

クプルムの花嫁2巻クプルムの花嫁2巻
出版社:KADOKAWA
作者名:namo
作者twitter:namoさん(@namo_) / Twitter
紙書籍通販:クプルムの花嫁 (2)
Kindle版まとめ買い:クプルムの花嫁
DMM電子書籍:クプルムの花嫁 (2)

鎚起銅器職人の修と婚約した幼馴染みJDのしいなの物語の第2巻!

朴訥で朴念仁な修と、そんな修のことが大好きなしいなの物語ですが、
今回は職人としての修が主軸となっている回が印象的でした。
修が取り組むことになった錦銅という色付け技法ですが、
銅に火だけで色を付けるというのに驚きました。

ただ、よく考えると酸化銅Iの色を出しているんですね。
熱の加減で酸化銅IIになるだろうから、そこら辺が難しいんだろうなぁ…
ググってみたところかなり鮮やかな赤色が出ており、
表紙折り返しにあるような色が出せるんでしょうね。

作中ではモノクロなのが悲しいところですが…

そもそも修がなぜ錦銅に興味を示したかというと、
しいなに似合うから、というのがラブ度が高かったです。

1巻の時もそうだったけど、しいなが修に与える影響というのが大きくて、
それだけ修にとってしいなの存在が大きいんだろうな、というのが感じられるんですよね。
感情が出にくい顔をしている修だけど、
しいなのことに関しては分かりやすいので面白いです。

しいなはしいなで、学友たちと遊びながらも修とのノロケの話だったり、
咲ちゃんと会ってても修との話だったりと、
本当に修のことが好きなんだな、と伝わってくるのが最高でしたね。
やはりこのカップルはお互いを想い合ってて最高だな…!

それはそうと新潟のグルメは美味しそうでしたね…
実は一度も新潟に行ったことがないので、
コロナ禍が収まったらちょっと食べに行きたいですね。
まぁ、その頃にはガソリンが高くて足を伸ばせない可能性もありますが…w

:: 2021/3/19 金曜日::

■[漫画]スミスの決断「乙嫁語り」13巻

乙嫁語り13巻乙嫁語り13巻
出版社:KADOKAWA
作者名:森薫
紙書籍通販:乙嫁語り (13)
Kindle版まとめ買い:乙嫁語り
DMM電子書籍:乙嫁語り (13)

エイホン家を目指して旅をするスミスとタラスさんとそのお供たち。
アラル海のほとりで立ち寄ったのは双子の花嫁、ライラとレイリたちの村。
新婚のライラとレイリは相変わらず元気いっぱいで、
スミスたちをもてなすことになるんだけど…?

結婚して落ち着くなんてことはなく、
ライラとレイリが相変わらずで微笑ましかったですね。
双子だからといって以心伝心なわけでなく、
むしろ粗忽×2って感じで準備が全然出来てないあたりに、
実母が監督せざるを得ない理由が滲み出ていますよね…w

ただ、その元気さがタラスさんには良かったようで、
初めてのアラル海、初めて泳ぐという体験をしていて、
一生の思い出になったんじゃないでしょうか。
曲がりなりにもちゃんとおもてなしも出来たことですし、
二人にはこのまま幸せでいて欲しいんですが…

ついに具体的に見えてきたロシアの南下政策に伴う軍の派遣を見ると、
悠長なことは言ってられないんですよね…
アリさんもニコロフスキさんも護衛としては優秀ですが、
流石に軍の装備と数の暴力は怖いですね。
引き返す決断をしたスミスさんはとても理性的だと思いますよ。

南に行って海に出たことから考えて、
オマーン湾あたりから出たってことですかね?
確かにインドのボンベイ(ムンバイ)までは比較的近いし、
そこからならイギリス行きの船も出てるでしょうし安全ですが…

安全でないのがエイホン家だよなぁ…
ロステムの良い笑顔を見てるだけに、
エイホン家の人たちの幸せが踏みにじられないことを願ってやまないです。

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