その着せ替え人形は恋をする 15巻(完結)は7月25日発売!
終わるのは寂しいけれど、五条くんと海夢ちゃんのグランドフィナーレを見届けよう!
:: 2021/5/25 火曜日::

■[漫画]高尾じんぐのラブコメ盛り合わせ「土曜日のランチメイト」1巻

時はまだ昭和の香りが色濃く残る90年代。
学校ではまだ土曜日に半ドンが有った頃。
優等生の高野真穂(中学二年生)には秘密があった。

それは鍵っ子で寂しい昼食を調理室で勝手に使って調子して食べることだったんだけど、
ある日それがクラスメイトの野球少年、宮森航太にバレてしまい、
口止め料として来週のランチを要求されて…

1巻が出たのは2巻なんですが、当時は気になりつつも買わなくて。
でも、DMM電子書籍半額キャッシュバックを機に買ったんですが大正解でした。
これは普通に1巻出た時に買って、早々に読むべきでしたね…!

高尾じんぐさんは「くーねるまるた」に代表される数々の作品を描かれてますが、
ここまで明確なラブコメ作品って描かれてないと思うんですよ。
しいて挙げれば「んぐるわ会報」くらいかと思うのですが、
あの時もラブコメ成分が少なく、とてももどかしく思ったもんです…

しかし、この作品は違います。
90年代を舞台にした中学生のラブコメです!
初めは名前の記憶すら怪しく、喧々囂々だった二人が、
胃袋を掴まれ、褒め言葉にほだされて仲良くなっていく過程がとても良いのです…!

何だよ、やっぱり高尾じんぐさんってラブコメ描けるじゃん…!
「くーねるまるた」で描き慣れた料理描写と、
新境地のラブコメが上手いこと融合しているんですよ。
ゼノン編集部というマイナーな媒体で連載されているので知名度はイマイチですが、
面白さはピカイチだと自信を持って言えますね!

それにしても真穂さん、中学生にして世のお母さんの苦労を知り、
少女漫画に影響されて一緒に料理をしようとしたりするも、
思春期男子が胸キュンしちゃう距離感を知らないあたり、まだまだ可愛いですね…

この後、近すぎることに気付いてドキドキして気まずくなっちゃうあたり、
最高に尊かったです…

という訳で、とても面白いのでお勧めです!
Web連載なのでもちろん第一話から読めますよ!

土曜日のランチメイト – 高尾じんぐ / 第1話 まほとヒミツの調理室♡ | ゼノン編集部

現在公開されてるのは第3話までと、直近更新の第10話から第12話までですが、
これだけでもこの作品の面白さはわかると思いますので是非読んでみてください。

:: 2021/5/24 月曜日::

■[漫画]あけおめと海外です。「古見さんは、コミュ症です。」21巻

「古見さんは、コミュ症です。」は元々サンデーでずっと読んでたんですが、
文化祭編で確変が起こり、DMM電子書籍半額キャッシュバックキャンペーンを機に購入し、
先週と先々週のサンデーでもう一度確変が起こってしまったため、
この度ついに新刊の感想を認めようとした次第であります。

21巻では新年イベントから修学旅行編に掛けてが収録されているのですが、
その分、ラブコメ成分はちょっと控え目ですね。
何しろ翌月はバレンタイン編であり、そこでフィーバーが起こりますので。
そこまでの凪の部分になるわけです。

ラブコメ成分控え目とはいえ、0な訳ではなく、
あけおめメールを送ろうとする只野くんと古見さんのやり取りは微笑ましかったですね。

昔は家電に掛けてお父さんが出る、というパターンでしたが、
携帯電話が出来てからはそういったドキドキが少なくなった…
と昭和の人間が寂しそうにしてましたが、
携帯電話になったらなったで、恋する男女の苦悩はそれなりに出てくるんですよ。
それが青春ってものなんですよ…

後半からは修学旅行編ですが、まさか海外に行くとは…
パスポートを自力で取得する古見さんが可愛かったですが、
海外で一人でお買い物クエスト達成する古見さんは尊かったですね。
只野くんが後ろで見ていてくれたというのも心強かったと思いますが。

澪ちゃんと早朝に合流して友達自慢をしてるところとか、
とても微笑ましかったです。
数はそんなに多くないかも知れないけれど、
自慢が出来る友達が出来てるのは得がたいと思いますよ!

:: 2021/5/23 日曜日::

■[漫画]マナーと品格「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」9巻

作者の前書きにありましたが、王様の仕立て屋シリーズももう19年近いんですね。
「かおす寒鰤屋」から18年空いてたのにも驚きましたが、
18年経っても諦めずに漫画を描いたのには頭が下がります。
しかし17歳でデビューとか、やはりジャンプ作家は早熟な人が多いんだな…
まぁ、大河原遁さんは間違いなく大器晩成型なんでしょうけども。

大器晩成と言えば年齢とともに似合うファッションというのが変わるものですが、
実年齢よりも見た目年齢に合わせないといけないのは世知辛いですね。
でもまぁ、老け顔だと20代でも40歳くらいのファッションが似合うのも確かであり、
老け顔だとタイロッケンよりもトレンチというのは、わからんでもないです。
見た目年齢を受け入れるってのは精神的にツラいものがありますけどね。

そして冒頭に収録されていた外国人向けの見た目というのもわかります。
スーツはよくてもシャツと靴下は致命的ですね。
靴だけならギリギリいけたと思うけど、あのシャツはだらしなさ過ぎですよね…
それで問題ないと思っている感性が何ともキツかったけど、
そういった日本のおじさんはとても多そうです。

あと、巻末描き下ろしのイタリアでは子孫に許可を取るかどうか、という話が出てましたが、
ドールハウス回のオチがこち亀でしたけどこれは許可とかは問題ないはず…!
何しろ今では同じ雑誌で描いてるし問題ないですよね!
というか、今更だしなぁ…w

:: 2021/5/22 土曜日::

■[漫画]神ってる「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」22巻

白銀御行がライバル視している四条帝。
模試全国トップを取られた相手にして、四宮家と敵対する四条家の人間。
その四条帝が三年生になってからわざわざ転校してくるという、
徒ならぬ事態に白銀御行は動いて…

わりと簡単に籠絡されるのであった…!

確かに成績優秀で、学業の他にも色々と頑張っており、
マキちゃんという面倒くさい女に絡まれているという、
似た所があるだけに、そりゃ気が合うよなぁ、と。
男同士のバカ話も出来るくらいに仲が良くなってて微笑ましいですね。
こういった友情っていうのは貴重ですよ。

そして女子たちもガールズトークしてましたが…

マキちゃんが可哀想なのであった…
やめたげてよぉ!

かぐや様のためを思ってガールズトークに参加して、
四条家と四宮家の対立についても調べてくれてるし、
色々と頑張ってくれてるんですよ!
それなのにこんなヒドイ目に…
でも、マキちゃんはこういう目に遭ってこそな気がしないでもないんだよなぁ…
しわ寄せは白銀と石上に行くと思うんだけども。

まぁ、そういった諸々を吹っ飛ばすくらいの展開の22巻でしたね!
何が凄いってナニですよ!

そう、かぐや様のお泊まりイベント再び!
しかも今度は二人きり!
彼氏の家で二人きり…
何も起きないはずもなく…
17巻で柏木さんの分析通りでしたね…!

それもこれも、柏木さんが性教育のDVDを見せてくれたからですね…
柏木さんと白銀パパ、ナイス内助の功ですよ…
ちゃんと避妊も出来たようですしね!

しかし、ここからどうなるんでしょうね。
四条家と四宮家の争いに巻き込まれるんだろうけど…
何とか無事にハッピーエンドを迎えて欲しいです。

:: 2021/5/21 金曜日::

■[漫画]もう一人の推しの子「【推しの子】」4巻

【推しの子】4巻【推しの子】4巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん(@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん(@yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (4)
Kindle版まとめ買い:【推しの子】
DMM電子書籍:【推しの子】 (4)

恋愛リアリティーショー「今ガチ」でアイを模倣して見せた黒川あかね。
言動だけでなく、内面的な心理すらもプロファイリングして当てて見たあかねを、
アイの死の真相を求めるアクアは逃すはずもなく、
打算から恋人関係を演じることになるんだけど、
それをTV越しに見たアクアに恋する有馬かなは…

とても荒んでしまったのであった…

いやー、この4巻は有馬かな回でしたね!
重曹ちゃん、やっぱり可愛いです!

もちろんMEMちょも良かったです。
まさか「今ガチ」のメンバーから新生「B小町」のアイドルになるとは思わなかったし、
アイドルに憧れるも、なれなかった過去があるなんて知りませんでしたが、
アイドルになれるルートに乗れて良かったですね。
アクアに提示された時の乙女顔、かなり良かったですよ。

そしてルビーも良かったよなぁ。
アイに憧れ、アイの遺伝子を受け継ぎ、純粋にアイドルを目指してきた、アイドルの申し子。

その笑顔は、アイドルというものを知っている者ほど魅了し、
どこまでも純粋だからこそ、停滞している人間には毒となる。
アイドルの美しい面だけを切り出したような、どこまでもピュアなんですよね。

そう考えると重曹ちゃんは酸いも甘いも噛み分けすぎたアイドルなんだけど、
だからこそ魅力的というか。
初登場の時はまさかここまで重要な子になるとは思わなかったなぁ…
MEMちょに語ってたけど、あれは普通に初恋の思い出ですよ。
言ってる本人、全然自覚がないし気付いてないけど。

ぴえヨンに好感持ってたのも中身がアクアだったと知った時の重曹ちゃんとか最高に可愛かったし、
あかねとの関係が仕事のものだと知った時の浮かれ具合もニヤニヤしちゃうくらいに可愛かったです。

まぁ、あんだけあからさまだったらMEMちょも気付くよなぁ…
これ、他の人にも気付かれそうなんだけど…
アイドル的に大丈夫なんだろうか…w

そして次回から2.5次元編ですが、
まさかここで黒川あかね vs 有馬かなが勃発するとは…
演劇上のコトとはいえ恋敵になるわけだけど、
実際に恋敵だからなぁ…
あかねの方は気付いてないけど、その内気付くことになるだろうし…
はたしてどうなるのか…!?
めっちゃ気になります!

:: 2021/5/20 木曜日::

■[漫画]羽川のおっぱい「化物語」13巻

化物語13巻化物語13巻
出版社:講談社
原作者名:西尾維新
原作者サイト:西尾維新オフィシャルサイト
作者名:大暮維人
紙書籍通販:化物語 (13)
Kindle版まとめ買い:化物語
DMM電子書籍:化物語 (13)

ああ…
―そうか。
そうだったのか。
西尾維新よ。

化物語のコミカライズは。
大暮維人のコミカライズはッ。

今日、この時のためにあったんですねッ……………!!!

素晴らしい13巻でした。
これ以上ない13巻でした。
私がこの化物語のコミカライズに期待していたソレを、
軽々と越えていくほどのクオリティでした。
大暮維人さんには感謝の念に堪えません。

大暮維人さんは元々がエロ漫画を描いてらしましたし、
今までの作品もエロ要素がアリアリの人でしたので、
エロい女体を描くことに対しては期待値が高かったんですよね。

それだけに今回の羽川体育倉庫回への期待が当初から高く、
しつこく、ねちっこく、いやらしく描くことを期待していましたが、
原作で綴られていたフェチズムを継承しつつも、
大暮維人さんが更にをそれを発展、昇華させて至高の羽川ぱいを生み出してくれたのです!

わかりますか! この素晴らしさが!

羽川のおっぱいとはただの巨乳にあらず。
大きさは元より、柔らかさとJKらしい瑞々しさ。
重力に逆らえるほどの弾力を持ちながらも、
薄いキャミソールでは支えきれないほどの重量感もあるというアンビバレンツ…
それが羽川ぱいなのです!

それを数十ページに渡って描いてくれているわけですよ。
もう、最高じゃん…

みんな!
羽川のおっぱいを堪能するためにも13巻だけは絶対買おうな!

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